大手電鉄の業績が好調だ。2013/4~6期は、大手13社中12社が最終増益で、5社が最高益を更新した。レジャーなどの外出が増えたことで、本業の電鉄部門が好調に推移した。2000年代に入ってからの都心再開発ブームと結びついた不動産事業や小売・サービス事業も好調に推移している。

マーケットは米国株下落、中国景気への警戒感から景気敏感株、小型株が大きく売られる展開となっているが、こんな時に注目したいのが電鉄株である。業績回復が鮮明な、東急と京成にとりわけ注目してみたい。

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