ZOTACのベアボーンは、手ごろな値段に押さえつつも、十分なパフォーマンスを持つスペックになっているのが特徴だ。それにはポイントがあって性能的には不満はないが最新ではない、ちょっと前に登場したスペックに押さえることで、買いやすい価格にすることに成功している。

たとえば最新のZOTAC製ベアボーン「ZBOX ID18」は、最新のHaswellではなくIvy Bridgeコアの低消費電力CPUであるIntel Celeron 1007U(1.5GHz)を搭載する。内蔵GPUは「Intel HD Graphics」と世代的には劣るものの、CPU自体は低消費電力、Webブラウジングや動画再生などでは十分な環境のPCを組むことができる。


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