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冨田陽子

3賞の受賞作品を発表!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』【Art Gallery M84】

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2024年3月4日(月)より開催している、飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』は、Art Gallery M84で第137回目の展示として実施する一般公募展だ。今回は、通算20回目の開催となる。

■M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞を決定
1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目されて、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って開催しております。

今回ほど、行って見てきたらと誰かに言われて来たお客様が多い回は、今までない様に思います。入った瞬間から目を輝かせて拝見され、どうやって撮ったのかと不思議そうであり、来て良かった。楽しかったと言ってお帰りになる。お客様から「公募展は、画一的な展示が多い中で、作風も、サイズも、フレームも違う、個々に作品に合う額装で展示されているのは珍しいですね。

作品の個性が活きています。写真なのか絵なのかと考えてしまうが、それはどうでも良くて作品として魅力的なのかどうかの方が重要ですものね。レベルが高い作品ばかりで、素晴らしいです。』とのお話しを頂いています。写真を芸術として創作した27点の作品を展示した中から3賞(M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を決定致しました。
Art Gallery M84 オーナー 橋本 正則


●M84賞
【作品】Title : 創造
Photography year : 2024、Printed : 2024、Edition : Open、Signature : Yes、Image Size : 280 x 422㎜、Print Paper Size : 346 x 432㎜、Print Method : Gelatin Silver Digital Color Print、Mat・Frame Size:436 x 526㎜

【どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?】
視覚的な面白さを持った抽象的な絵によって、情緒そのものを表現しようとしています。
本シリーズ「デザイナー」は、パスタやコンパスなど一見無関係なもの本来の意味にとらわれず、白黒の背景と合わせ、自由な想像の世界をスタイリッシュにデザインしてお届けいたします。シリーズの代表作品『創造』は創作する際の高揚感と想像の可能性を込めて制作に挑みました。

【選評】
斜めにスパゲッティとパウダーを黒バックに配したシンプルな構成であるが、とてもシンボリックで固まりから月模様まで S字にふりかけたパウダーの散り方のムラもポイントで効いているアートな作品である。カッターで切っただけの月模様も面白い。デザイン的であるが、精神面を揺さぶり、お部屋に飾りたくなるモダンな作品になっている。

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【作家】ユアン(Yuan)氏
台湾出身
写真を撮るようになったきっかけになった、友人に猫の写真を見せられ、その魅力に惹かれたことだった。アメリカ最大級の「IPA国際写真賞」で1位受賞。ヨーロッパ最大級の写真コンテスト「パリ写真賞」で金賞など、猫やアートの写真で多数の国際的な賞を受賞した。珈琲猫(Kafe Neko)写真集の発行など、猫やファインアート撮影など幅広く活動している。

【受賞歴】
2016年09月 猫のお気に入り自慢photo contest(iris ohyama)優秀賞受賞
2018年05月 モスクワ国際写真賞『MIFA ペット部門』佳作受賞
2019年01月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2019寒月』M84賞受賞
2019年05月 モスクワ国際写真賞『MIFA ペット部門』佳作受賞
2019年11月 ロンドン芸術写真賞『FAPA 抽象部門』入選
2019年11月 アメリカ国際写真賞『IPA 芸術抽象部門』佳作受賞
2020年09月 パリ写真賞『PX3 ストリートフォト部門』佳作受賞
2020年11月 アメリカ国際写真賞『IPA 芸術静物部門』1位受賞
2020年12月 ブダペスト国際写真賞『BIFA 芸術抽象部門』佳作受賞
2021年03月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』Customer賞受賞
2021年05月 モスクワ国際写真賞『MIFA 広告フード部門』金賞受賞
2021年09月 パリ写真賞『PX3 広告フード部門』金賞受賞
2021年12月 ブダペスト国際写真賞『BIFA ポートフォーリオ広告部門』金賞受賞
2022年02月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022如月』Customer賞受賞

【展示歴】
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年10月 『80人のアマチュア写真家による平成最後の日、令和最初の日』
快晴堂フォトサロンギャラリー(東京・丸の内)
2020年07月 ニコンカレッジグループ展『船の上から飛行機&工場夜景スナップ』
富士フォトギャラリー(東京・銀座)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)

●G.I.P. Tokyo賞
【作品】Title : 無題
Shooting:2024、Printing:2024、Edition : Open、Signature : Yes、Image Size : 140 x 205㎜、Print Paper Size : 210 x 300㎜、Print Method : Inkjet Print、Frame size : 350 x 430㎜

【どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?】
デジカメを持って街中を歩いていたら冬陽をあびてビル「EASTOPE SHINNAKANO」の玄関に樹木の影が映っていました。あたかも芸術家の作品を見る光景に急いでシャッターを切りました。右下にあるビル名は入れないでトリミングしプリントしました。

【選評】
中央に縦に入った割れ目のような太い青、その下に小さくペンで描いたようなビルの断面、左側に映り込んだビルと樹木、右側が黒い陰と茶色いビル壁面などを複雑なものをきめ細かく構成している。中央にビル樹木の影が映っているだけではないスナップショットで芸術的な作品である。

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【作家】桜井 善茂(サクライ・ヨシシゲ)氏
1941年 神奈川県出身
2003年 日本写真芸術専門学校卒業
2018年 フォトマスターEX (総合)認定
現在: 日本写真協会会員
モノクロ写真の深い味わいに感激し、フィルムカメラやデジカメを駆使し、街中や野山を散策。鑑賞者に"やすらぎ"を与えられる写真を撮りたいと心掛けている。

【受賞歴】
2015年 第1回入江泰𠮷記念写真賞受賞(奈良)

【展示歴】
2010年11月 個展『やすらぎ』トヨタハートフルプラザ(神奈川・横浜)
2013年03月 個展『福島潟』コニカミノルタギャラリー(東京・新宿)
2015年04月 個展『母百歳の日々』 入江秦吉記念奈良市写真美術館(奈良)
2015年07月 写真展『アートの競演 2015初夏』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年01月 写真展『アートの競演 2016初春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年07月 写真展『アートの競演 2016文月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)

【写真集出版歴】
2009年 ぜんちゃんのモノクロ写真集「やすらぎ」発行(モノクロ写真工房)
2012年 写真集「福島潟」発行(モノクロ写真工房)
2015年 写真集「母百歳の日々」発行(モノクロ写真工房)
2022年 電子書籍「母の年輪」発行(22世紀アート社)

●フレームマン賞
【作品】Title : 「ある日の27476歩」苔 (koke)
Shooting:2021、Printing:2022、Edition : Open、Signature : Yes、Image Size : 150 x 150㎜、Print Paper Size : 210 x 210㎜、Media:阿波和紙、Print Method : Inkjet Print、Frame size : 350 x 350㎜

【どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?】
11月某日。私のスマホの歩数計は、27476という数字を表示した。900を超える戸数の工事現場。南北の棟にわかれてあり、それぞれが地下2階地上25階を有する。非常用階段、非常用EVが主に許可される移動経路で、この写真は、おそらく、非常用エレベーターホールにいる時ではないかと推察され、そしてこの作品は、その時の無為写真をもとに創作した写真画です。

ずらりと並ぶ、同じ形状のドア。10数戸ずつ並列しているその光景は、どの階にも同じ。非常階段で上下移動する時は、踊り場でターン踊り場でターン踊り場でターン。開けては閉めての東奔西走。窓のない、薄暗い照度の内廊下。おっと行きすぎた。ええとちょっと待って。今、私は、どっちのタワーの何階にいるんだ?数千万から数億の、数字がつけられた分譲マンションは、完成して住むのを心待ちにするそれぞれの意識や感情をあらわにしていく。従事する人々は、約束されていた色、形、素材を調理して、喜びまでの仕度をする。

きたいという名の空気をあたためる。ずり落ちて、視界を邪魔するヘルメット。外履き用の靴、内履き用の靴、室内用のスリッパ。白手袋、蛍光ペン、ボールペン。関係者であることを証明する腕章。土埃に汚れる防寒着。トランシーバー、携帯電話、書類の束。この身と同体になるこの物たち。物事はいつだって両側面が抱きあわせになっている。薄暗いゴーストレートな内廊下に、閉塞と、息苦しさを感じてしまったあの瞬間を、いま。ホワイトキューブの空間にピンでとめ、スポットライトをあてる。多くの人があしをとめる。キャプションの右下に小さく表示された黒い正方形が、作品の原型と知って、へえ!と声をあげる。これ以降わたしは、カラフルを授けるのだ。

【選評】
何を撮ったかが判らない次元で他の作品と違う個性を醸し出している。マットの余白バランスも良くフレームの選択も含め、深い緑色と灰白色のパターンの作品とマッチしている額装である。和紙のテイストを活かした柔らかい味わいが家に飾りたくなる作品である。

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【作家】冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)氏
宮崎県出身
インテリアデザイン会社でキャリアスタートした1994年以降、インテリアコーディネーターとして数多の住空間に対面し、空間は意識の器であることを再認識するとともにアートの影響力を実感。2014年、ギャラリーでの公募展を機に創作活動を開始し現在に至る。意識と無意識と偶然を結晶させる、成りゆく過程。あらわれてくる様相や印象に導かれ、作品やコンセプトが生まれるまでの「わからなさ」にむきあうことは創作の源であり成分となる。自身は立会人であるとともに鑑賞者の一人として制作を続けている。

【受賞歴】
2019年07月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2019涼月』M84賞&フレームマン賞受賞
2020年01月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2020明春』M84賞受賞
2021年09月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021新涼』フレームマン賞受賞
2022年10月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022秋思』フレームマン賞受賞

【展示歴】
2014年07月 写真展『人それぞれ』Art Gallery M84(東京・銀座)
2015年01月 写真展『人それぞれのアート』Art Gallery M84(東京・銀座)
2015年07月 写真展『アートの競演 2015初夏』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年01月 写真展『アートの競演 2016初春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年07月 写真展『アートの競演 2016文月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年01月 写真展『アートの競演 2017睦月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年07月 写真展『アートの競演 2017葉月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年04月 個展『水彩画風写真 SuiShaのあざやかな世界』東急リバブル(横浜・港北)
2020年06月 企画展『小さな苔庭と背景写真展』東急リバブル(東京・永福)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年09月 写真展『アートの競演 2021新涼』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年10月 写真展『アートの競演 2022秋思』Art Gallery M84(東京・銀座)
2023年04月 写真展『アートの競演 2023春光』Art Gallery M84(東京・銀座)

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』

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江口 敬
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2013-08-27


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湯沢 英治
Art Gallery M84
2014-01-13


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堀内 球代
Art Gallery M84
2013-11-25

受賞アート作品を決定!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021新涼』【Art Gallery M84】

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2021年9月20日(月)より開催していた 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021新涼』は、Art Gallery M84の第109回目の展示として実施した一般公募展だ。コロナ禍でもあり、感染防止対策を実施しながら開催した。入場料を設定しているにも関わらず多くの人が来場し、10月2日に終了した。写真集などグッズの販売も好調だった。写真を芸術として創作した約21点の作品を展示した中から3賞 (M84賞、Customer賞、フレームマン賞)を決定した。自分が気に入った作品が見つかって、購入に至らなくても会場にて作品へのメッセージを投稿してもらい、10月1日末時点の投稿数でCustomer賞を認定したが、多くの人から届いた応援メッセージは、作家の宝物となったようだ。

■芸術作品の位置づけを考えるきっかけに
一般公募展は同ギャラリー開設1周年を記念して開催した写真展「人それぞれ」(2014年7年21日~)から始まり、名称を写真展「アートの競演」に変更した後は、年2回の開催を実施。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目されて、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って開催しております。作品が如何にアートであるかをオープニングにて語って頂きました。

作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021新涼』です。部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。

ご来場のお客様から最初に聞かれる言葉が写真展ですよね。絵画かと思いましたと言って、なんと数時間も滞在されたお客様。芸術系の作品展かとびっくりされたご様子。また通常の写真を撮影されている方からは、刺激が凄い見に来て良かった。アート性の高い作品ばかりで素晴らしいです。「写真でこんなにも幅広く表現できるものなのですね。初めて知りました。」と言う方など、お客様から熱気が伝わってくる、まさに写真芸術の不思議な展示でした。Art Gallery M84オーナー 橋本正則

● M84賞
【作品】Title : TV Phantoms. 恋人達
Printed : 2021、Edition : 1/10、Signature : Yes、Image Size:224 x 545、Print Method : Digital Pigment Print、Frame size : 450 x 550㎜

1)どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
 DL.したデジタル画像を、レイヤーとして何層も重ね昔のフレスコ画のグラフィート画法に習いアナログ的に削り取ったりスクラッチし、イメージを創り上げた画像です。
2)飾りたいと思って貰える点?
 個人的には健康的で心地良い作品より、やはり芸術にはコンセプトや一種の毒が必要だと考えます。芸術的価値の高いものが高価ならばハイパーなアートマーケットやビジネスの世界は別次元の様に思えます。何故J・クーンズのチェッチョリーナとのXX写真が 何億円もするのか?しかしM・デュシャンの「便器」は小便器としても使えるので数億円払っても惜しいとは思いませんが・・。

【選評】
中央のハッキリ見える姿と相まって、顔がゾンビのような度肝を抜かれる作品。プリント面に艶っぽさもあり、赤い色合いが効いて、飾ると部屋が明るく感じる。イメージとフレームの縦横比の違いやマットの幅が絶妙。

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【作家】谷 明(タニ・アキラ)氏
1951年 香川生まれ
K2 design 一級建築士事務所代表
アジア、アフリカ、中南米のODA建築プロジェクトに参加。

【受賞歴】
1997年 絵画、彫刻制作を開始。絵画・彫刻公募展に入選。
2011年、2013年 神戸ビエンナーレ モニュメント部門 奨励賞。
2017年 KAJIMA 彫刻コンペ・入選(模型)。GOOD DESIGN 賞(清水建設と共同)。
2018年08月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2018観月』 M84賞受賞

【展示歴】
2015年01月 写真展『人それぞれのアート』Art Gallery M84(東京・銀座)
2015年07月 写真展『アートの競演 2015初夏』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年01月 写真展『アートの競演 2016初春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年07月 写真展『アートの競演 2016文月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年01月 写真展『アートの競演 2017睦月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年07月 写真展『アートの競演 2017葉月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年07月 写真展『アートの競演 2018観月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)


●Customer賞
【作品】Title : Harmony
Printed : 2021、Edition : 2/5、Signature : Yes、Image Size : 210 x 298㎜、Print Paper Size : 279 x 355㎜、Media: Baryta Paper、Print Method : Gelatin Silver Print、Frame size : 351 x 428㎜

1)どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
 自らが体感しているものがベースとなり、それをどう表現していくのか。何を見出すのか、見出せるのか?それは目にする「美しい」と思う感覚。研ぎ澄まされていくイメージの中に流れてくるものである。それが独自に生み出す、ARTだと思っています。
2)飾りたいと思って貰える点?
 作家独自による捉え方によるもの。一度見たら、脳裏に焼き付くような場面。

【選評】
チェロが空に浮かんでいる、まるで雲に写っているような不思議な作品である。野球をする少年達を背景に、凧揚げをする人との距離感や奥行感と雲を焼き込みによって良く表現している。何処か昭和を感じる趣きがある。

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【作家】Junko Sakamoto(サカモト・ジュンコ)氏
独自の絵画的創造から写真を通じての表現に目覚める。
自然にあるものから作り出す構成や角度を調和させ、映像のような時間を切り取る。
主に暗室作業を通して、モノクロプリントの表現方法などを展開する。
暗室モノクロプリント教室(初級、中級 )講師、個人指導。
Cafe写真、作品作り等。

【受賞歴】
2016年05月 Instagram ブリジストン主催フォトコンテスト『ONIBUS COFFEE賞』受賞
2017年04月 Instagram 綾鷹主催フォトコンテスト『おもてなし綾鷹賞』受賞
2017年05月 Instagram 小林製薬主催フォトコンテスト『Sawaday優秀賞』受賞
2017年11月 Instagram Nader主催第一回「#写真展」(テーマ:アーリーオータム)入選
2020年01月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2020明春』フレームマン賞受賞
2020年08月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2020長月』Customer賞受賞

【講師歴】
2019年08月 Workshop『光りと影のポートレートアート』海、展望台周辺(石川・加賀)
2020年12月 にっしんカメラ企画Workshop『暗室モノクロプリント教室』
2021年04月以降〜 アートグラフ企画Workshop『暗室モノクロプリント教室』
個人レッスン、初級、中級コース講師担当

【展示歴】
2016年12月 Foxy『Art Exhibition』GALLERY bar渋谷(東京・渋谷)
2018年04月 写真展『#film is not dead』Design Festa Gallery(東京・原宿)
2018年08月 写真展『駄カメラ』iia gallery(東京・小伝馬町)
2018年09月 写真展『FILM LOVERS』Nader(東京・青山)
2018年10月 写真展『狂子』Design Festa Gallery(東京・原宿)
2019年01月 写真展 NHK BS『Tokyoディープ』アウラ舎(東京・押上)
2019年01月 写真展『コイスル♡セカイタビ』Space K代官山(東京・代官山)
2019年03月 写真展『フイルムレポート日本、海外発信』Original Wolfen(東京・銀座)
2019年04月 写真展『フォト茶Vol.01』iia gallery(東京・小伝馬町)
2019年08月 写真展『フォト茶GR』iia gallery(東京・小伝馬町)
2019年10月 写真展『写真と小説』PaperPool(東京・祐天寺)
2019年11月 個展『holidays』Space K代官山(東京・代官山)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)


●フレームマン賞
【作品】Title : ゛Buddha within゛ Dialogue 20200510
Shooting:2020、Printing:2021、Edition : 1/3、Signature : Yes、Image Size : 160 x 213㎜、Print Paper Size : 296 x 420㎜、Media:AIJP楮厚口白、Print Method : Digital Pigment Print、Frame size : 320 x 442㎜

1)どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
 きのう、おとといと、同じ道にも、ある時ふと何かが違うと感応することがある。生命は至るところで瞬間から瞬間へと存在している。その瞬間に交感することができた時、わたしは撮っている。そしてそこへ、とうとうわたしはダイアログを重ねた。再び子供になる。でも子供じみてはいません。この作品は、わたしの無垢の復活です!
2)飾りたいと思って貰える点?
 愛とユーモアの種をまく。あなたの空間へ種を蒔いたなら、その苗に花に、心を咲かせることになるでしょう。

【選評】
額装を含めバランスが良い。明らかに他の作品と違う個性を放っている。見ているとじわじわと良さが伝わってくるので家に飾りたくなる作品である。良くぞこれを作品として出品した勇気に敬意を表する。

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【作家】冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)氏
宮崎県出身 interior coordinator
2007年 +COCOCHI開業 現在に至る
マンションや戸建て住宅のモデルルームコーディネートに長く携わる中で、アートがもたらす空間への影響力を実感してきた。写真については、高校生の頃、アルバイトで得たお金でフイルムを買って家にあったカメラでクラスメイトを撮り始めたのがはじまりで、インテリアの仕事をするようになってからは室内写真を撮るばかり。山へ行くようになってその対象は室外へと移った。そして今、対象の周辺に漂っていたであろう無意識を拾って表現することへと楽しみが変わった。空間は、とある意識の入れ物だ。マトリョシカのように全体であり一部であるような。

【受賞歴】
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』M84賞&フレームマン賞受賞
2020年01月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2020明春』M84賞受賞

【展示歴】
2014年07月 写真展『人それぞれ』Art Gallery M84(東京・銀座)
2015年01月 写真展『人それぞれのアート』Art Gallery M84(東京・銀座)
2015年07月 写真展『アートの競演 2018初夏』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年01月 写真展『アートの競演 2018初春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2016年07月 写真展『アートの競演 2018文月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年01月 写真展『アートの競演 2018睦月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年07月 写真展『アートの競演 2018葉月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年04月 個展『水彩画風写真 SuiShaのあざやかな世界』東急リバブル(横浜・港北)
2020年06月 企画展『小さな苔庭と背景写真展』東急リバブル(東京・永福)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
以上

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021新涼』受賞アート作品

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人見将写真展 ゛審美゛
人見将
Art Gallery M84
2013-07-24


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文本貴士
Art Gallery M84
2013-11-13


堀内球代写真展“italia metafisica”
堀内 球代
Art Gallery M84
2013-11-25

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