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WellMent、生成AIの活用で高品質な映像制作と配信を実現する4つのプロダクを展示【CEATEC 2025】

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日本最大級のテクノロジー総合展「CEATEC 2025」が、幕張メッセにて2025年10月14日(火)~10月17日(金)の期間に開催された。千葉県は「CEATEC 2025」に千葉県ブースを出展し、優れた技術をもつ県内中小企業のPRやマッチングを支援していた。千葉県ブースには千葉県内の10社が出展されていて、その中の1社で千葉市内にあるWellMent株式会社のブースを取材した。

同社は、生成 AI を活用した映像制作で、商品PR 動画やアバターを利用したヘルスケアシステムを提供している。ブースでは、動画に登場する人物を AI の活用により、視聴者と入れ替えるもので、観光PR 動画などにおいて仮想体験を提供するシステムなどが紹介されていた。

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■生成AIを活用し、高品質な映像制作と配信を実現する4つのプロダクト
WellMent株式会社は「CEATEC 2025」にて、生成AIを活用した次世代型の映像ソリューションを出展。従来の10分の1のコスト・期間で、高品質な映像制作と配信を実現する4つのプロダクトが紹介されていた。

・AIバーチャル体験広告システム
ユーザー自身が広告映像に登場する体験型プロモーション。SNS拡散力とブランド浸透の大幅な強化が期待できる。企業や団体の広告動画に登場する人物を、AI映像合成技術を活用して視聴者と入れ替えることができ、仮想体験を提供する広告技術となっている。

・AI多言語翻訳サービス
声質や口の動きを保持したまま多言語化。海外市場開拓やインバウンド対応を短納期・低コストで実現する。一つの動画で多言語(30ヶ国語)に変換可能。自社製品、サービスを世界に発信でき、インバウンド向けの案内動画にも効果がある。

・AIアバタートーク

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AIキャスターによる企業ニュース番組やPR映像を簡単に制作。人件費を抑えつつ、質の高い映像を継続配信できる。人物の動画・静止画・音声からAIアバターを生成し、任意のテキストを入力するだけで、リップシンク・ボイスシンク・ボディシンクされた自然なトーク動画を作成できる。

・AIバーチャルツーリズム

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AIバーチャル体験広告とAI多言語翻訳サービスをハイブリッドしたサービス。観光PR動画に利用者のアバターが合成され、まるで「自分がその場を旅しているような没入体験が多言語で提供される。

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WellMent株式会社のサービスは、生成AIを活用することで言語の壁を越えてさまざまな人々に広告などを提供するものとなっていた。今回の展示により、ただ見るだけの従来の広告ではなく、次世代の広告のあり方を垣間見ることができた。

テクニカルライター 後藤 響平


WellMent株式会社

CEATEC 2025 公式サイト
CEATEC 2025 特設サイト - ITライフハック

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国立科学博物館から続報、あの火球由来の隕石の2つ目を千葉県船橋市で発見

火球由来の隕石

国立科学博物館は、2020年7月2日(木)2時32分頃に目撃された火球に由来する隕石が、千葉県習志野市に続き、千葉県船橋市にも落下したことを確認した。

■船橋市内で発見
今回発見された隕石は、千葉県習志野市の隕石(仮称:習志野隕石1号)発見地から約1km離れた船橋市内で発見された。
2020年7月22日(水)にアパートの屋根瓦が割れているのが発見され、その修理の際に割れた瓦と一緒に駐車場近くの地面に破片が落ちていた。

習志野市で見つかった隕石(仮称:習志野隕石1号)と同じく千葉県立中央博物館にお問い合わせがあり、実物を確認後、国立科学博物館に分析を依頼された。当館でガンマ線の測定を行って宇宙線生成核種を検出し、隕石であることを確認した。

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隕石は、まだガンマ線の測定中だが、隕石の証拠となる宇宙線生成核種のアルミニウム-26(半減期約70万年)、ナトリウム-22(半減期約2.6年)、マンガン-54(半減期約312日)が検出された。マンガン-52(半減期約5.5日)は半減期が短く、しかもあまり強く出ない核種のため、検出は難しいと思われる。しかしながら、マンガン-54が検出されたため、最近の落下であることは間違いない。

火球由来の隕石03


「国立科学博物館」公式ウェブサイト

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自治体サイトのナンバーワンは千葉県!ユーザビリティが抜群

個人から企業、大学、公官庁まで、インターネット上にはさまざまなサイトがある。情報を提供したり、商品を販売したり、ジャンルも幅広い。その中でも、東日本大震災では、地震情報を発信しているニュースサイトやポータルサイトのほか、東京電力、東京メトロ、JR東日本や、東京都などの自治体サイトへアクセスが集中した。ただし、自治体のサイトは災害時に有効な緊急情報を発信しているにも関わらず、ほしい情報がなかなか見つからないことも多いのだ。

トライベック・ストラテジーは2011年1月から2月末にかけて、「Webユーザビリティランキング2011<自治体サイト編>」を実施し、全47サイトのユーザビリティを評価した。評価方法は、トライベック・ストラテジーのユーザビリティ診断プログラムを用いて、「アクセス性」、「サイト全体の明快性」、「ナビゲーションの使いやすさ」、「コンテンツの適切性」、「ヘルプ・安全性」の5評価軸、全96項目について行った。

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