株式会社吉野家は、二子玉川 蔦屋家電と梅田 蔦屋書店で9月25日から企画展『山の吉野家』を開催、イベント会場にて「常温牛丼の具」を販売している。なお、『山の吉野家』は10月9日までの期間限定での開催となる。
「常温保存タイプ 牛丼の具」は冷凍庫の空きスペースがない人やクール便配達エリア外の人、冷凍牛丼の具が調理できないようなアウトドアシーンでの利用を希望している人からの要望が多かった常温レトルト牛丼商品を約5年の年月をかけて開発し、2022年10月に吉野家公式通販ショップなどで販売を開始した。一般的にレトルト加工は高温で加圧した調理を行うため、原料の味・食感・香り等が大きく変化するが、長い歴史で培った牛肉に関する知識と最新の技術を活かし、吉野家ではレトルト加工前に特殊な下処理を加えることで味・食感・香りを損なわないよう工夫を凝らし、販売開始以降も味や食べ応えの改善を続けてきた。
現在、二子玉川 蔦屋家電と梅田 蔦屋書店で開催している『山の吉野家』では、アウトドアで食事を作り食べる贅沢な体験に着目した企画展。持ち歩きがしやすくお湯さえあれば屋外でも簡単に調理できる吉野家の「常温保存タイプ 牛丼の具」や登山や山ごはんに関する書籍を販売するほか、アウトドアに適した調理器具やカトラリーを紹介している。アウトドア関連商品・書籍の販売、展示を一堂に介して行うことで、アウトドアがそばにあるライフスタイルをイメージひいては実現しやすくしている。
「常温保存タイプ 牛丼の具」は販売開始以降、吉野家公式通販ショップへは「吉野家の店舗がない地方で独り暮らしをしている父に、保管しやすい常温タイプを送りました。常温保存のため冷凍庫を使うことなく保存できて助かっているとのことです。(30代女性)」、「海外発送のため常温保存タイプを購入しました。冷凍では贈るのが困難なためとても助かりました。(40代女性)」、「田舎で暮らす高齢の両親へ送りました。電子レンジで1分温めてすぐに食べられるし、お肉も柔らかく美味しいと言って喜んでいます。常温保存なので目につきやすい所に置けて便利なようです。(50代男性)」といった感想が寄せられた。感想から、簡単に美味しい食事を作れることに加えて、郵送や保管の利便性が高いことが評価ポイントとなったことがわかった。
本日開店!山の吉野家について
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/shop/36054-1256410922.html
https://store.tsite.jp/umeda/event/shop/36053-1113320922.html
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