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契約数

データ通信契約の上昇率が高いソフトバンク、MVNOによる契約数はどう扱われている?【デジ通】



不定期ながら4回ほどにわけて、電気通信事業者協会のデータから各社の動向をチェックしてきた。昨日、見落としたデーターや数値の間違いなどもあり修正が必要になったが、全体的な傾向を大きく変えるような数字ではなかった。またミスを指摘してくれた読者の方にこの場を借りて感謝しておきたい「ありがとうございました」。

前回は、全回線契約数からプリペイドと通信モジュールの契約数を引いた値を紹介した。それ以外のスマホでのインターネット接続サービスの契約率を見るとソフトバンクだけが上向きになっていることがわかった。

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各キャリアの契約数からプリペイドや通信回線契約を除いた純増をチェックしてみた【デジ通】



電気通信事業者協会が公表している携帯キャリアの回線契約数をみると、各社共契約数が伸びていることがわかるのだが、特に加入者が伸びているのは、ソフトバンクやauなどのiPhoneを取り扱っているキャリアだ。

この回線契約数には一時的に使うプリペイドの契約やフォトフレームなどの通信モジュールも含まれているため恒常的に回線を使う利用者ではなく2台目や3台目の端末も含まれてしまう。このため、実際の携帯電話やスマートフォンのユーザー数とは異なると考えるべきだろう。特にプリペイドは業者が大量に契約することで純増を伸ばすことにも利用できるので、なるべく排除したほうがいい。

全体の契約数からプリペイドや通信モジュールの契約数を引いたデータを抽出し、加入者数の状況が各キャリアでどうなっているのか確認してみることでより正確に純増数を把握できるかと考え、試してみた。




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スマートフォンは普及が加速、いっぽうで携帯やスマホによるネット接続率は減少【デジ通】



現在携帯電話キャリアの契約数の伸びに大きく影響していると言える要素は、「iPhoneを取り扱っているかどうか?」という部分が大きい。初期から取り扱っていたソフトバンクは右肩上がりでシェアを拡大してきている。

iPhoneの取り扱いがシェア拡大に大きく影響しているのに加え、Androidスマートフォンなどもここ数年売り上げを伸ばしてきており、携帯電話からスマホへの乗り換えが進んできていることがわかる。スマホは手軽にネットに接続できることから、ネット接続の利用者も増加しているのかが気になった。

そこで、電気通信事業者協会のデータから、スマホでインターネット接続サービスの利用者がどのように増えているのかを調べてみた。


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圧倒的に強いソフトバンク!ドコモとauは巻き返せるか

Androidが存在感を増している中、満足度はAndroidよりiPhoneが高いという調査結果も出ている。果たして、これは新規契約に影響するのだろうか。
またデータ通信の分野では、NTTドコモのXiとUQコミュニケーションズのWiMAXがしのぎを削っている。12月にXiをスタートさせたNTTドコモの現状はどうなっているのだろうか。
電気通信事業者協会が発表した2月の新規契約数から、その状況を見ていこう。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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