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世界シェアNo.1の業務用イメージスキャナー「fiシリーズ」、fi-8190など6機種を新発売

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株式会社PFUは、世界シェアNo.1の業務用イメージスキャナー 「fiシリーズ」 の新モデルとしてA4高速イメージスキャナー6機種の受注を開始した。出荷開始は2022年2月28日から。

■業務環境に合わせて導入できる
本製品は、発売以来好評を得ている「fi-7180シリーズ」の後継である、ADFタイプの「fi-8190」「fi-8170」「fi-8150」、フラットベッド一体型の「fi-8290」「fi-8270」「fi-8250」となる。
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FUJITSU Image Scanner fi-8190 (ADF両面モデル)

世界初の原稿積載枚数に応じて最適な分離トルクへ切り替える「自動トルク制御」と、「画像監視による原稿保護機能」を搭載し、安定した給紙搬送性をさらに進化させ、コンパクトサイズながらクラス最速の高速読み取りを実現した。また、新開発の光学系技術「クリアイメージキャプチャ」が、再現性・視認性の高い画像を生成し、高品質なイメージデータを提供する。
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FUJITSU Image Scanner fi-8290 (ADF両面&フラットベッドモデル)

インターフェイスはUSB3.2に加え、新たに有線LAN接続に対応。PCとのネットワーク接続や、「PaperStream NX Manager」を使用したPCレス環境におけるスキャナー単体での運用にも対応し、様々なインフラ環境、業務環境に合わせて導入できる。

「fiシリーズ」製品情報

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初期費不要の紙書類デジタル化と業務連携!PFU「ワンタッチスキャンサービス」を提供開始

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ビジネスで発生する紙書類の業務システムへの取込み、活用、保管は、各拠点へのスキャン環境の配備、利用者への操作手順教育・保守メンテナンス対応、拠点変更・移設作業などと共に、現場部門の大きな負担となっている。
そうした状況を踏まえ、株式会社PFUは、客の現場業務で発生する紙書類のデジタル化、業務連携を実現するサブスクリプションサービス「ワンタッチスキャンサービス」の提供を開始する。

■働き方改革に貢献
「ワンタッチスキャンサービス」は、紙書類を電子化するイメージスキャナーと、スキャンデータのクラウドサービス連携機能を、機器設定から客の拠点への配送、運用保守、撤去までまとめて、サブスクリプションサービスとして提供する。クラウドサービス連携の第1弾として、コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、クラウドコンテンツ管理「Box」との連携を提供し、今後も順次拡充していくとしている。

多数の現場事務所を持ち、着工・竣工が短期長期で日々発生している、戸田建設株式会社様では、作業所で発生する請求書や領収書の支払処理業務効率化を目的に、全国約500拠点で本サービスの採用を予定している。

『PFUは、お客様の業務デジタル化を実現するサービス/ソリューションの提供により、デジタルワークプレイス構築、働き方改革に貢献してまいります。』

サービス内容
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株式会社PFU

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暮らしを彩る新ラインアップ!富士通パソコンFMV、7シリーズ17機種を発表

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富士通クライアントコンピューティング株式会社は、富士通パソコンFMVより7シリーズ17機種を発表、2020年10月22日より順次提供を開始する。新しいパソコンの使い方を提案する新商品や世界最軽量を更新した13.3型モバイルノートパソコン「LIFEBOOK(ライフブック) UHシリーズ」を含む豊富なラインアップで、ニューノーマルで多様化する生活に最適な一台を提供する。
次世代高速通信 5G対応モデル「WU2/E3」を含むカスタムメイドモデル6シリーズ10機種についても、富士通ショッピングサイト「WEB MART」にて10月19日より順次受注開始する。

■世界最軽量13.3型モバイルノートパソコン「LIFEBOOK UHシリーズ」
「UHシリーズ」は、ビジネスユースに最適なモビリティと堅牢性を兼ね備えたノートパソコンだ。3辺狭額縁の液晶画面と、天板には軽量かつ剛性に富んだカーボン素材を採用し、更なる小型化・軽量化を実現した。「UH-X(テン)/E3」では従来モデルより約64gの軽量化を達成し、重量は約634gと世界最軽量を大幅に更新した。

◆高性能CPU/長時間駆動バッテリー
「UH-X/E3」「UH90/E3」では第11世代『インテル Core i7-1165G7プロセッサー』、「UH75/E3」では『AMD Ryzen 7 4700U モバイル・プロセッサー』を搭載した。「UH90/E3」では約22.5時間のバッテリー駆動に対応し、外出先でもフルに活用できる。

◆モバイルに最適な工夫
電源ボタンにWindows Hello対応の指紋センサーを内蔵し、マスクをしたままワンタッチでサインインできる。ハッキングや不正アクセス対策として、Webカメラには物理的にカメラを塞ぐプライバシーシャッターを搭載した。

◆進化したインターフェース
筐体は小型化しても豊富なインターフェースはそのまま搭載。有線LANポートは使い勝手のよいフラップ式に変更したほか、「UH90/E3」のUSB Type-CポートはThunderbolt 4にも対応し高速データ転送を実現する。

◆富士通WEB MARTカスタムメイドモデル
「UH-X/E3」・「UH90/E3」をベースに、第11世代『インテル Core i5-1135G7プロセッサー』やOffice無し構成が選択できる「WU2/E3」・「WU-X/E3」を提供します。高性能を求めるユーザーの要望に応えるため、モバイルノートパソコンにおいては希少なメモリ32GBや約2TB SSDといったハイスペック構成も用意した。

2. 日々の生活に彩を与える13.3型モバイルノートパソコン「LIFEBOOK CHシリーズ」 「CHシリーズ」は新たな生活にあったパソコンの楽しみ方を提供するモバイルパソコンだ。金属の質感や部品レベルまで色の再現性にこだわったカラーバリエーションは、自宅、オフィス、カフェなどどんな場所でもインテリアやファッションに調和する。

◆画面いっぱいに臨場感ある映像を体験
「CH90/E3」では鮮やかな色彩表現が可能な有機ELパネルディスプレイを搭載。カバーガラスは画面端までを覆うことで映像を目いっぱい味わえます。入力・出力兼用のHDMI端子を搭載し、ゲーム機やスマートフォン、テレワーク時のディスプレイとしても活用できる。

◆見やすく打ちやすいかな無しキーボード
キーボードは仮名なしのアルファベット印字で、すっきりと見やすく快適に入力を行える。キーボード天面は本体と同色のコーディネートし、美しさにもこだわった。

◆富士通WEB MARTカスタムメイドモデル
「CH75/E3」・「CH90/E3」をベースに、約1TB SSDや外付けDVDスーパーマルチドライブが選択できる「WC1/E3」・「WC2/E3」を提供する。

3. サッとパッと使える新しいパソコン「LIFEOOK THシリーズ」
THシリーズは、「サッとパッと」をコンセプトに誕生した新しいリビングパソコンだ。従来のA4ノートモデルから薄型・軽量化を図ることで片手でも扱いやすく、充電スタンドに立てかけていつでも使える手軽さが特長です。「使わないときはしまっておく」から「サッと取り出してパッと使える」、パソコンがいつでも側にある暮らしを提案する。

◆リビングに馴染むオリジナルのテクスチャー
本体表面には汚れに強く耐久性に富んだ合成素材「X-TEXTURE(クロステクスチャー)」を採用。一からデザインしたオリジナルのパターンで細部まで覆い、生活空間に溶け込むパソコンを目指した。

◆充電スタンドが実現する新しい使い方
HDMI出力端子を搭載した充電スタンドをテレビなどに接続すれば、本体をスタンドに置くだけで大画面で画像や動画を簡単にシェアできる。充電中にパソコンが閉じた状態でもスマートスピーカーのように利用でき、FMVに搭載するAIアシスタント「いつもアシスト ふくまろ」と会話できる。

◆富士通WEB MARTカスタムメイドモデル
「TH77/E3」をベースに、約1TB SSDやOffice無し構成が選択できる「WT1/E3」を提供する。

4. 大画面なのにスタイリッシュ 23.8型オールインワンデスクトップパソコン「ESPRIMO FHシリーズ」
「ESPRIMO FHシリーズ」は、フルHDの狭額縁大画面ディスプレイで極上の映像体験を提供します。画面だけが宙に浮かんでいるかのようなスタイリッシュなデザインは、リビング、書斎、一人暮らしのお部屋と様々な生活シーンでお使いいただけます。部品の小型化や排熱構造の見直しを図り、従来モデルより本体の薄型化も実現した。

◆座ったときにはもう使える「瞬感起動(しゅんかんきどう)」
人感センサーと顔認識対応カメラにより、パソコンの前に着席するだけでモダンスタンバイの復帰からWindowsのサインインが完了。キーボードやマウスを操作することなくすぐにパソコンを使うことができる。

◆高パフォーマンスのクリエイティブ向けモデルも登場
「FH-G/E3」は、高性能CPU『AMD Ryzen 7 4700U』と高性能グラフィックスプロセッサー『AMD Radeon RX 5300M』、4K解像度のノングレアIPS液晶を搭載し、高負荷なクリエイティブ作業やゲームプレイを快適に行うのに最適なモデルだ。画像・動画編集・イラスト制作アプリも6種を標準搭載した。Adobe製ソフトの1ヶ月無料体験やオンラインでプロの講師が教える「FMVまなびナビ」イラスト制作講座の無料体験を提供し、初めて制作にチャレンジしたい方を支援する。また、大切なデータを突然のトラブルから救出する「デ-タ復旧保証サービス」も1年間無料で利用できる。

◆富士通WEB MARTカスタムメイドモデル
「FH-G/E3」・「FH70/E3」・「FH77/E3」をベースに、メモリ32GBや2nd HDDに約2TB HDDが選択できる「WF-G/E3」・「WF1/E3」を提供する。
また、「FH60/E3」をベースに、『AMD Ryzen 7 4700Uプロセッサー』やBlu-ray Discドライブが選択できる「WFB/E3」を提供する。

5. オンライン生活を快適にする充実のアプリケーション
AIアシスタント「いつもアシスト ふくまろ」からは、声で家電の操作が行える「ふくまろ 家電リモコン」が登場。LINEでのコマンドにも対応し、外出先からの操作も行える。
「sMedio スマホデータ転送」では、QRコード やPINコードのみでFMVとスマートフォン間で画像やURLなどの相互共有がスムーズに行えるほか、「スマホ音楽再生」ではスマートフォンの音楽等をパソコンから再生できFMVをBluetoothスピーカーとして活用できる。
パイオニア株式会社、株式会社CRI・ミドルウェア、Dirac Research ABと共同で開発した音響補正アプリ「Dirac Audio」では声を聞き取りやすくする「ボイスモード」も搭載し、快適なオンライン生活を実現する。

6. その他のモデル
小学校高学年から高校生まで幅広く使える教育モデル「LIFEBOOK EH」は安全性と高速性を追求したWindows10 Sモードに対応しパソコンを通じた学習を快適に行える。自宅での学び環境をサポートする「FMVまなびナビ」の特典も提供し、オンラインでタイピングをはじめとした各コースを体験できる。
17.3型ノートパソコン「LIFEBOOK NHシリーズ」からは最新の『AMD Ryzen 7 4700Uプロセッサー』を搭載した「NH77/E3」が登場、15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK AHシリーズ」からは「AH77/E3」「AH53/E3」で『第11世代インテル Core i7-1165G7 プロセッサー』を搭載したほか「AH50/E3」「AH43/E3」を含む4機種で次世代無線LAN規格Wi-Fi 6に対応した。

◆富士通WEB MARTカスタムメイドモデル
「AH77/E3」・「AH53/E3」をベースに、Windows 10 Proやメモリ32GB、2nd HDDとして最大約2TB HDDが選択で きる「WA3/E3」を提供する。

製品情報サイト「FMWORLD.NET」

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FMVシリーズに高速なAMD Ryzen 3およびAthlon Goldプロセッサーを搭載するA4ノートおよびインテル Core i7搭載でWi-Fi6対応の一体型デスクトップが登場

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富士通クライアントコンピューティングは、個人向けパソコンFMVより、在宅作業を快適に行える15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK(ライフブック) AHシリーズ」と23.8型デスクトップパソコン「ESPRIMO(エスプリモ) FHシリーズ」の新商品2シリーズ4機種を5月22日より発売する。

「LIFEBOOK AHシリーズ」は、リビング利用に適したA4サイズのノートパソコン。狭額縁ディスプレイや高音質なスピーカー、打ちやすいキーボードなど細部まで快適性を追求し、プライベートからビジネスまで幅広く活用できる。

シリーズ全機種で高速起動・高速データ転送が可能なPCIe接続に対応したSSDや『Office Home & Business 2019(個人向け)』を搭載したほか、「AH42/E1」では『AMD Athlon Gold 3150Uモバイル・プロセッサー』を採用し、従来モデルから約1.5倍の性能強化を実現した。「AH43/E1」では『AMD Ryzen 3-3300Uモバイル・プロセッサー』と8GBメモリを搭載し、複数作業や画像処理なども快適だ。

またAH43E1キーボードは、手首の角度に沿うようにキーの列ごとに階段状の段差をつけたり、指の力によってキーの重さを3段階に調整。矢印キーは一段下げるなど配置にもこだわり、無理なく長時間、正確かつ快適に入力できるキーボードを実現した。

「AH43/E1」では、見た目に美しく視認性に優れたプリズムクリアキーを採用。ボディーと統一感を持たせた同色のキートップに、側面は透明なアクセントがきらりと輝く。

スタイリッシュなデザインが特長の「ESPRIMO FHシリーズ」は、リビングでの共用はもちろん、自室での利用や一人暮らしまでどんな生活スタイルにも溶け込むデスクトップパソコンだ。フルHDの4辺狭額大画面ディスプレイを備え、臨場感のある映像体験が可能だ。

高速起動・高速データ転送が可能なPCIe接続に対応したSSDを搭載。OSやソフトの起動も軽快で、静音性にも優れる。「FH70/E1」は『インテル Core i7-8565Uプロセッサー』と8GBメモリを搭載し、複数作業も快適だ。

また従来のWi-Fi5と比べ約1.4倍の通信が可能な次世代無線LAN規格Wi-Fi6に対応。より高速かつ安定した通信環境で高画質の動画ストリーミングやライブ配信などが楽しめる。

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FMWORLD.NET

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富士通がJAXAの新スーパーコンピュータシステムを受注!19.4ペタフロップスの超速スーパーコンピュータが登場する見込み

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富士通は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の新スーパーコンピュータシステムを受注したと発表した。

本システムは2020年10月より稼働予定で、当社の「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000(エフエックスセン、以下 PRIMEHPC FX1000)」で構成される大規模な数値シミュレーション向けの計算システムでは、現行システムの約5.5倍となる19.4ペタフロップスの理論演算性能を有する見込みだ。また、様々な計算ニーズに対応可能な汎用システムでは、当社のPCサーバ「FUJITSU Server PRIMERGY(プライマジー)」シリーズを465台導入する。

本システムは、JAXAにおけるハイ・パフォーマンス・コンピューティング(以下、HPC)の基盤として幅広く活用され、航空宇宙研究における国際競争力の強化に貢献すると同社。また、新たに衛星観測における大規模データ解析基盤や、共同研究におけるAI計算処理基盤としてなど、幅広い利用が期待されている。

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ニュースリリース

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企画・監督・主演・主題歌まで現役大学生たちが携わった富士通のWeb動画「Wednesday Girlfriend」が公開中

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スマホの台頭でPCを使ったことがないという若者たちが増えている中、現在も大学への新入学で大事なデバイスがパソコンだ。家族や本人にPCの知があれば、学生生活に適したPCを選択することが可能だが、そうでないならばPCメーカーが学生向けの構成で提供している専用のキャンパスPCを選ぶというのが後悔が少なく、おすすめだ。

キャンパスPCは、該当する大学専用のアプリがあらかじめ入っていたり、環境設定が完了していたり、すぐ使える状態で入手できる。さらに学生専用のサポートが充実しており、学生だからこそ発生するトラブルなどにも対応できるようになっているからだ。

そんなキャンパスPCを題材にした学生生活の淡い青春の日々が詰まった胸キュンドラマがWeb動画で流れているのをご存知だろうか。

この動画は、富士通にインターンとして参加していた現役大学生によって企画。さらに、映像を手掛けるのは慶應義塾大学3年生の松本花奈監督。主題歌を担当するのはラブリ―サマーちゃん。メインキャストも現役大学生という、大学生による大学生のための動画となっている。

■インターン生の提案に賛同し、これまでにない動画制作に挑戦
富士通では毎年、入社後の就業環境理解を促進するために学生向けのインターンを実施している。そのインターン生の一人である倉島春香さん(早稲田大学商学部3年)から、同社のキャンパスPCのプロモーションとして、青春をテーマにしたWeb動画の提案を受けたところから企画が立ち上がる。同社で検討した結果「現役大学生ならではの意見を採用することが、キャンパスPCの魅力をより多くの方に伝えることに繋がる」という考えに至り制作を決定したとのこと。

■同じキャンパスPCで繋がる“キャンパスストーリー”
動画の本編をぜひ見てもらうとして、ちょっとだけストーリーを紹介しよう。大学の図書館で男子学生と女子学生が出会い、距離を縮めていくまでを描いたラブストーリーだ。同じ赤いキャンパスPC(LIFEBOOK UH75/C3、ガーネットレッド)を持っていることがきっかけとなり、話すようになるマキとカズキの物語。

映画サークルに入っているカズキは、毎週水曜日、図書館でSF映画のシナリオを書いていた。そんなカズキの元に通うマキ、二人の距離はどんどん縮まっていく。しかし、突然図書館に来なくなったカズキ。月日が過ぎ、悲しみ続けるマキの前に、再びカズキが現れる。その続きは見てのお楽しみ。

監督は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で審査員特別賞と観客賞を受賞するなど、注目を集める現役大学生の松本花奈さん。主題歌は新世代宅録女子としてネットで話題になった、女子大生シンガーソングライターのラブリーサマーちゃんである。

そして、マキとカズキを演じるのは、現役大学生の佐藤優津季さんと中村冠太さんだ。企画だけでなくすべて現役大学生たちが制作まで携わり、富士通のキャンパスPCによって広がる大学生活の楽しさを表現している。大学生だからこそ描けた、大学生による、大学生のための“キャンパスストーリー”がどうなるのかぜひ自分の目で確認してほしい。



■新Web動画概要
タイトル:「Wednesday Girlfriend」
公開期間:2019年2月18日(月)~
動画URL:https://youtu.be/dLRQmjnWCz8


■キャスト・監督・楽曲提供紹介

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マキ役
佐藤優津季(さとうゆづき)
1996年8月13日生まれ 神奈川県出身。雑誌「mini」をはじめ、様々な女性ファッション誌やCMに出演。映画「高崎グラフィティ。」(’18)に出演するなど、女優としても活躍の場を広げている。


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カズキ役
中村冠太(なかむらかんた)
1999年6月8日生まれ、東京都出身。
特技は7年間続けているフェンシング。現役の大学1年生。
昨年から俳優を目指しドラマやCMのほか幅広く活動中。


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監督:松本花奈(まつもとはな)
1998年生まれ、大阪府出身。慶應義塾大学在学中。
主な監督作にフジテレビスペシャルドラマ「平成物語」、映画「過ぎて行け、延滞10代」、崎山蒼志「国」MV、HKT48「キスは待つしかないのでしょうか?」MV等。最新作に山戸結希企画・プロデュース映画「21世紀の女の子」。テアトル新宿にて2月8日より上映中。


■松本監督コメント
この世界はあまりにも広すぎるから、一生の内に世界中の素敵なできごとの全てを吸収しきることは多分できないけれど、パソコンを持つことで「知らなかったことを知って行ったり」「できなかったことができるようになったり」して、見える世界がグッと広がるのだろうと思います。

大学生、という人生のひとつのターニングポイントの時期にパソコンを持つことは、もしかしたら人生の幅が広がることなのかもしれません。

富士通キャンパスPCの魅力をこの動画を通して知ってもらえたらうれしく感じます。そして今日の自分よりも、明日の自分がちょっとでも好きになれるようになったら良いなと願います。

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音楽:ラブリーサマーちゃん
1995年生まれ、東京都在住の23歳女子。
2013年夏より自宅での音楽制作を開始し、インターネット上に音源を公開。サウンドクラウドやツイッターなどで話題を呼んだ。2015年に1stアルバム「#ラブリーミュージック」、2016年11月には待望のメジャーデビューアルバム「LSC」をリリースし、好評を博す。可愛くて優しいピチピチロックギャル。4月30日に恵比寿LIQUIDROOMにて、ワンマンライブを開催。


■ラブリーサマーちゃんコメント
「抗っても諦めても皆様の歩く道がせめて晴れであれば良い」と願っております。ラブリーサマーちゃんは皆様の新たな門出を応援しています!

■提供楽曲への想い
キャンパスPCということで、大学入学という華やかな節目を前に、皆、ささやかな期待を抱いている。そんな期待に寄り添うような歌を書きたいと思い制作しました。また、今年の春パソコンを購入しそうな2000年生まれの新大学生のことを考えて「ミレニアム」というタイトルにしています。

楽曲の作成にあたって、華やかな大学生活の中で、何らかに打ち込む大学生を肯定したいと思いました。また、新たに世界を知っていく過程で、点と点に見えていた事象がつながって、線だった、線どころではなく面だったと気付く瞬間があります。パソコンはその過程を強力にバックアップしてくれる存在だと思います。パソコンや他者との関わり合いの中で新しいものを知れること・新しい価値観を得られること、そして他者との関わり合いへの期待を歌詞にしました。

■企画提案者:倉島春香さん(早稲田大学商学部 3年)インタビュー

----今回の企画を思いついたきっかけはなんですか?

富士通PCのプロモーション部門にインターンとして参加した際に部門から出された研修課題が「ターゲット目線でのキャンパスPCのプロモーション施策の提案」でした。そして、現状の拡販ツールを確認させていただく中で、特にプロモーション動画は、ターゲットが大学生であるにも関わらず、大学生の共感を得られる内容になっていないと感じました。

自分自身が大学に合格・入学した時の大学生活への期待感・ワクワク感を動画で表現することが、もっともターゲットに響くのではという結論に至り、従来のキャンパスシーンでの商品紹介動画ではなく「青春」をテーマとした動画制作を提案しました。

----企画に関して苦労したことや勉強になったことはありますか?

今回の企画で苦労したのは、単なるストーリーの良さだけでなく、商品の機能や性能もしっかりと伝えられるような内容をストーリーに盛り込んだ点です。機能性に関し、大学生はどのような機能を求めているのかを知るため、周囲の友人にアンケートを取るなどして分析を行いました。また、得られた結果を違和感がないよう動画のストーリーの中に盛り込むことがとても難しかったです。

----完成した動画を見ての感想を教えてください

完成した動画を見て、上記でも述べた「パソコンの特長を違和感なく表す」という自らこだわった部分が上手く表現されていて非常に感動しました。そして、自分の企画が非常にクオリティが高い作品に仕上ったことに感激しております。松本花奈監督、ラブリーサマーちゃんを始めとした制作スタッフの皆様やキャストの皆様に、大変感謝しております。一人でも多くの大学生にこの動画を見てもらえたらうれしいです。

■「Wednesday Girlfriend」の公開に合わせ商品紹介ムービーもリニューアル
「Wednesday Girlfriend」でマキを演じた佐藤優津季さんが出演。プレゼン形式でキャンパスPCの機能を説明。最初はプレゼンに対し、不安だったマキだが、PCの軽さを訴求する場面ではリンゴを用いたり、顔認証の機能を訴求する場面では実演したりと、工夫を凝らしたプレゼンを行い、キャンパスPCの魅力を伝える様子が描かれている。


■商品紹介ムービー概要
タイトル:「My Campus Life Partner~キャンパスPCと私~」
動画URL:https://youtu.be/92V2aiM_8e0


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■キャンパスPC概要
製品名:LIFEBOOK UH75/C3、UH90/C3
型番:FMVU75DUV1~4、FMVU90DUV1~4
OS:Windows 10 Home / Windows 10 Pro
液晶サイズ:13.3型ワイド
駆動時間:約11.5時間~約24時間(仕様によって異なります)
重量:約789g~934g(仕様によって異なります)
本体サイズ:301×212×15.5mm
保証/QAサポート:4年間メーカー保証/4年間学生専用電話サポート


※上記は学内の販売店での取り扱い商品となります。量販店等で販売される商品とは仕様が異なる場合があります。

大学生向けおすすめノートパソコン
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富士通、モノ作りの最高峰を目指したパソコン「X」を発売

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富士通クライアントコンピューティングは、個人向けのパソコン「FMV」シリーズの新製品として、3シリーズ6機種を2018年11月8日から順次発売する。

中でも、モノ作りの最高峰を目指した製品を「X(テン)」と名付け、最軽量モデルとなる13.3形モバイルノートパソコン「LIFEBOOK UH-X/C3」と、新4K衛星放送チューナーを内蔵した27形デスクトップパソコン「ESPRIMO FH-X/C3」が投入されることも明らかになった。

■「匠のモノ作り」から生まれた2製品
11月6日に行われた発表会の席上、同社の代表取締役社長である齋藤邦彰氏は、モバイルPCに求められているのは置き場所を取らないこと、本体が軽いこと、インテリアに合うデザインであること、メイドインジャパンであることが評価されていると紹介。リピート意向も他社に比べて高く、安心して使える1台となっていると強調する。そして「ノートパソコン全体の市場が落ちているのにもかかわらず、132%の伸びを見せた」と齋籐氏。

「人生が100年続く、それを充実するためにできるものは何か。世の中の変化をしっかりと捉えながら、ここの価値観に提供できるモノ。匠のモノ作りが求められている」(齋籐氏)。


モバイルPCのトレンド



モバイルPC市場の伸び


そこでLIFEBOOK UH-X/C3は、約698グラムというさらなる軽量化を実現。実用金属の中でも200回近くの試行錯誤をしつつ、ネジの1本1本についても削減、軽量化を図ったとのこと。しかし排気ファンの位置を変更してサイズアップして静音性を高めたり、USBポートを追加したり、スピーカーをボックスタイプにして音質を向上させるなど、重量が増すような機能を導入しつつ、この重量を実現したところが大きい。モバイルをした先でもしっかりと対応できるよう、フルサイズのLANも取り入れられている。


代表取締役社長 齋藤邦彰氏


■個人のオフタイムを充実させるデスクトップパソコン
デスクトップパソコンであるESPRIMO FH-X/C3の場合は、プライベートなオフタイムの価値が高くなっている現状を踏まえて、自分だけの空間、時間に没頭することを念頭に開発されている。「映像の美しさや4K液晶を搭載していること、液晶周囲のフレームを極細にするなど、より映像に集中できるようになっている。美しさをダイレクトに感じられる」(齋籐氏)。


ESPRIMO FH-X/C3


また本製品は、液晶一体型としては初めての新4K衛星放送チューナーを搭載しているのも特徴だ。加えて2.1chのスピーカーはハイレゾ対応。コンパクトでありながら、迫力の映像を楽しめる仕様だ。

「人生が100年続くと言われる時代に、1人1人が手に入れた新しい時間をいかに充実した物にしていくのか。人は快適でわくわくできる最高の自分の時間を求めている。オンもオフも最高のパフォーマンスを発揮でき、趣味の時間を自分らしく楽しめるのがこの1台」と齋籐氏は語った。

富士通WEB MART

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6年ぶりの大進化!デザインを変更しタッチパネルと新ソフトで、よりできるようになったドキュメントスキャナーPFUの「ScanSnap iX1500」

「ScanSnap iX1500」発表会

オフィスのペーパーレス化を実現するために必須のガジェットがドキュメントスキャナーだ。最近ではスマホで撮影するとドキュメントをPDF化してくれるアプリなども出てきているが、複数ページのドキュメントをいちいち撮影するなどの手間がかかる。

対してADFを装備した専用のドキュメントスキャナーは、複数の読み取り原稿をセットしたら、あとは読み取りボタンを押すだけで一気に全ページをスキャンしてデジタル化してくれる。ドキュメントスキャナーは、ビジネス効率化ツールとして必須のアイテムであると言えるのだ。

さて、ビジネスユース及びパーソナルユースのドキュメントスキャナーをリリースしているメーカーで最大手と言えるのがPFUだ。同社の「ScanSnap」シリーズは、ドキュメントスキャナーの定番と言える製品だ。先日、6年ぶりに新型となる「ScanSnap iX1500」が発表された。価格はオープンプライス。PFUダイレクト価格は5万1,840円(税込)。10月下旬より出荷を開始する予定となっている。

■ドキュメントスキャナーのグローバル市場で5割を占める圧倒的なシェア
PFUにとってのスキャナービジネスは非常に重要な事業であり、全売上の約50%を占める。スキャナーの販売地域は全世界100か国以上、グローバルシェアは実に50%。昨年9月、PFUのスキャナーは全世界出荷台数1,000万台突破を達成した。もはやドキュメントスキャナーの標準と言っていいだろう。

同社製品について株式会社PFU代表取締役の半田清氏は、
「一貫したお客様目線のモノづくりと、妥協のない品質へのこだわり、その結果、世界各国で数多くのお客様にご愛顧を頂いている」と語る。ユーザー目線の製品をずっと作り続けてきた結果がシェア50%という数字となって表れているわけだ。
株式会社PFU代表取締役半田清氏
株式会社PFU代表取締役半田清氏


筆者も所有しているのが2012年11月に発売した「ScanSnap iX500」だ。同製品は、もはや改良するところなどないと思える完成度を誇るモデルだ。6年経った現在でも、紙のデジタル化ツールとして稼働し続けてくれている。さらに進化したScanSnapシリーズのフラグシップモデルが、今回発表された「ScanSnap iX1500」だ。

「私どもPFUのScanSnapは単なるPCの周辺機器という立場ではなく、アナログとデジタルの架け橋、ペーパーレスという観点で、皆様のビジネスや日常生活における利便性をさらに飛躍的に進化させる商品としてお使いいただけるものと確信しています」(半田社長)。同社は今後、年間30万台以上を販売目標として、プロモーションを展開していくとしている。

劇的に進化したスキャナー「ScanSnap iX1500」
劇的に進化したスキャナー「ScanSnap iX1500」


■デザインを大幅に変更し使い勝手も向上
「ScanSnap iX1500」は、従来機「ScanSnap iX500」の後継機にあたる。6年ぶりのフルモデルチェンジということで、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアにも大幅な強化が見られる。

大きな特長は、
・タッチパネルを搭載
・新ソフト「ScanSnap Home」
・洗練されたデザイン

の3つだ。

■タッチパネルで操作性がアップ
本製品は4.3 インチのタッチパネルを搭載した。そのため「iX1500」単体で様々な操作が可能だ。これは目からウロコ。確かにScanSnap iX500の活用にはPCかスマホアプリとの連携が欠かせない。スキャナー側からのアプローチは、あらかじめPC用のアプリかスマホアプリの指定でしか行えない。

たとえば、
・パソコンのフォルダ
・「ScanSnap Cloud」と連携したクラウドサービス

など、用途に合わせてアイコンを複数登録しておけば、それぞれのアイコンを選んで「Scan」ボタンを押すだけで、書類の整理が簡単に行える。これは確かに便利。

■ユーザーごとの区別も可能
家族やオフィスのチームで利用している場合、ユーザーごとにアイコンの色を変更しておくことで、それぞれの設定で読み取りが行える。「誰、設定変えたの!ちょっと困るんだよね!」といったことが起きないわけだ。これまでパソコンで変更していたカラーや解像度といった読み取り設定の変更などもタッチパネルで行える、確かに全モデルより操作性が大幅にアップしている。

タッチパネルには、用途に合わせてアイコンを登録できる
タッチパネルには、用途に合わせてアイコンを登録できる


■AI機能でユーザーを強力サポート!新ソフト「ScanSnap Home」
これまでのScanSnapシリーズは、原稿の読み取り、名刺管理、スキャナーの設定など、それぞれが独立した複数のソフトを切り換えて使っていた。

ところが「iX1500」では、新ソフトの「ScanSnap Home」にすべての機能を持たせている。原稿の読み取りから、コンテンツの閲覧、編集、管理、検索やアプリケーションへの連携が、これひとつで可能だ。

AI機能による学習により、データの生成や管理をアシストできるのも大きな特長だ。たとえば、スキャンした原稿の内容を判断してファイル名を自動生成する。ユーザーがファイル名を修正すると、その内容を学習して次回はより最適なファイル名を自動生成するといった具合だ。使えば使うほど、ユーザー好みのファイル名を自動生成できるようになる。うーん、このソフト、旧モデルでも欲しいな、と思ったら。

なんと同ソフト、筆者の所有するiX500、iX500 Sansan Edition、iX100、SV600、S1300i、S1100でも利用することができるという。これはうれしい。さすがユーザー目線のPFUさんだ。

AI機能を搭載した「ScanSnap Home」
AI機能を搭載した「ScanSnap Home」


■カッコイイ洗練されたデザイン
大幅にデザインが一新されている点も見逃せない。これまでの精悍さを強調したブラックとは異なり、柔らかめで親しみやすい白を基調としたデザインとなった。ブラックは、結構自己主張が強く「ScanSnapここにアリ!」という癖が強く、目立ちたがり屋の筆者は、それを気に入っていた。

しかし、目立てばいいというわけでもない。今回、設置場所の雰囲気に溶け込み、生活の中で自然に使ってもらうことに配慮したとのこと。かといって、自己主張がなくなってしまったというわけではない。よくよく見ると背面に「ScanSnap」というエンボスの刻印がある。こだわりはしっかり残っていたわけだ。

デザインが一新され、親しみやすい白を基調とした外観となった
デザインが一新され、親しみやすい白を基調とした外観となった


細かな進化も忘れていない。標準添付の「名刺・レシートガイド」。これは秀逸だ。このパーツを装着することによって、名刺やレシートといった幅の細い原稿を送る際の安定性がぐっと向上した。実際に操作してみたが、名刺や写真を取り込むために、わざわざガイドの幅を変更する必要がないため「iX500」に比べて、各段に使い勝手が向上している。

さらに読み取りエンジンだが、取り込み速度もさらに高速化され、対して動作音が静かになっている。高速化と静音化を両立させているのだ。担当者によると、取り込み速度はカラー300dpi で従来機に対し20%向上、対してモーター音を小さくしているとのこと。

さらに「手差しスキャン」により、2 つ折り原稿や、付箋を貼った原稿もそのままスキャン可能だ。従来機では、2 つ折り原稿は専用キャリアシートを必要としていたので、面倒なひと手間がなくなっている。前モデルの完成度が高かった分、進化の余地は少ないと思っていたが、どっこい大した進化だ。

「名刺・レシートガイド」で、原稿送りの安定性が向上した
「名刺・レシートガイド」で、原稿送りの安定性が向上した


以上のように「ScanSnap iX1500」は、フルモデルチェンジという言葉にふさわしい大幅な進化を遂げている。前モデルの「ScanSnap iX500」所有者が新モデルに乗り換えても満足度は高いだろう。また、ドキュメントスキャナーを探しているというのであれば、「ScanSnap iX1500」を文句なしにおススメしたい。

ScanSnap製品サイト

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富士通、デスクトップパソコン「ESPRIMO FH90/B2」を新発売

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富士通グループは、個人向けパソコン「FMVシリーズ」の新製品として、高輝度・広視野角の27型大画面液晶、パイオニアと共同開発したハイレゾ対応の2.1ch大型スピーカー、充実したテレビ機能を搭載しエンターテインメント性を追求したプレミアムデスクトップパソコン「ESPRIMO(エスプリモ) FH90/B2」を2017年7月6日より発売する。英語学習ソフトの新規搭載や、360°動画編集ソフトへの無料アップグレードに対応するなど、パソコンをより楽しむためのソフトウェアを新規に搭載した。

「ESPRIMO FH90/B2」は、左右約7mmの狭額縁を採用した高輝度・広視野角の27型大画面液晶と大型4W+4Wスピーカーと10Wサブウーファーを配置したパイオニアと共同開発の高音質ハイレゾ対応2.1chスピーカーを搭載し、映像や音の質にこだわったのが特徴。ハイレゾプレーヤー「CurioSound for FUJITSU」を新規に搭載し、DSD形式などのハイレゾ音源の再生や、CD音質音源、圧縮音源で失われた高音域を予測再現することで高音質を楽しめる。

また、地上デジタル放送、BS・110度CSデジタル放送の3波に対応したテレビチューナーの搭載や、ダブル録画、「SeeQVault(シーキューボルト)」対応など充実したテレビ機能や、HDMI入力端子を搭載し、家庭用ゲーム機やレコーダーなどを接続して27型の液晶ディスプレイとしても使用できるエンターテインメイント性を追求したプレミアムパソコンとなっている。

本体は最新の第7世代クアッドコアCPU「インテルCore i7-7700HQ プロセッサー」や、最新版OS「Windows 10 Creators Update」を搭載するなど、パソコンの基本性能も強化している。また、使いたいときにすぐに作業できるように電源ボタン、HDMI入力切替ボタン、ヘッドホン端子をフロントに配置するなど、使いやすさも追求している。

また、全世界で400万人以上に選ばれているLTS社製の英語学習ソフト「Learn to Speak English 12」を新規に搭載。音声認識を使った発音のネイティブ度チェックや、ネイティブスピーカーの発音の聞き取り、日常シーンに即したシチュエーションを再現し、答え方で展開が変わる分岐型の会話レッスンなどインタラクティブに学習でき、初心者から上級者まで英語の習得やスキルアップに最適だ。

また、動画編集ソフト「CyberLink PowerDirector 15 for FUJITSU」への無料アップグレードにも対応し、360°動画のトリミングやほかの画像との合成、テロップの挿入など、直感的な操作で簡単に本格的な編集ができる。そのほかにも、充実したプリインストールソフトを搭載し、手間なくすぐに楽しむことができるパソコンとなっている。

またカスタムメイドモデル2シリーズ3機種についても、富士通ショッピングサイト「WEB MART」にて、7月4日より販売開始する。

FMWORLD.NET

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理研と富士通、スパコン「京」による測定結果で「性能指標(HPCG)」世界第1位を獲得

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理化学研究所(理研)と富士通株式会社は2016年11月16日、スーパーコンピュータ「京(けい)」による測定結果で、産業利用など実際のアプリケーションで用いられる共役勾配法の処理速度の国際的なランキング「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」において、世界第1位を獲得したと発表した。

ランキングは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する世界最高峰の国際会議であるSC16で発表されている。

HPCGは、連立一次方程式の処理速度を競うLINPACKや、グラフ解析の性能を競うGraph500とは異なる視点で性能を評価する指標で、スーパーコンピュータの性能をより多くの視点から評価するための新しい国際的なベンチマークとして、2014年からランキングが発表されている。前回、2016年6月のランキングでは、「京」は第2位を獲得していた。

今回の測定には、「京」が持つ全計算ノード82,944台を用いている。2014年の最初のランキング発表時と比べて、さらに進んだチューニングを行ったことで、602TFLOPS(テラフロップス)という高いベンチマークのスコアを達成した。

このスコアはLINPACKで「京」より上位のスーパーコンピュータよりも高いことから、CPUの演算性能のみならずメモリやネットワークも含めたシステム全体としての性能バランスを重視して設計開発された「京」が、産業利用など実際のアプリケーションを非常に効率よく処理し、高い性能を発揮することを証明している。

今回のHPCGでの第1位の獲得と、同じくSC16において発表されたTOP500 第7位とGraph500第1位という結果と合わせて、幅広い分野のアプリケーションで成果を創出する「京」の総合性能の高さが、改めて実証された。

スーパーコンピュータ「京」

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富士通よりWindows 10搭載の個人向け「FMV」「ESPRIMO WHシリーズ」「LIFEBOOK AHシリーズ」新登場

富士通は、個人向けパソコン「FMV」のラインナップを拡充し、最新OS「Windows 10」搭載の新製品として、23型の液晶一体型デスクトップパソコン「ESPRIMO WHシリーズ」2機種、および15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK AHシリーズ」2機種の計2シリーズ4機種を10月3日より発売する。

■ハイレゾ音源と「ATOK」に対応した2シリーズ4機種を提供
「ESPRIMO WHシリーズ」の「WH77/W」は、「Windows 10」の生体認証機能「Windows Hello」に対応した3Dカメラを搭載しており、パソコンの前に座るだけでカメラが利用者の顔を認証し自動的に「Windows」にサインインできる。

生体認証機能「Windows Hello」 生体認証機能「Windows Hello」

■23型の液晶一体型デスクトップ「ESPRIMO WHシリーズ」
「ESPRIMO WHシリーズ」は「WH77/W」「WH53/W」の2機種。共にフルHDの大画面はタッチ操作と合わせてペン入力にも対応。付属の専用タッチペンを使って、「Windows 10」の新ブラウザ「Microsoft Edge」でWebページに手書きでメモを残したり、ハイライトしたりできる。

さらに、「WH77/W」にはCyberLinkの写真・動画編集ソフトを搭載。負荷の高い編集作業も高性能CPUを搭載しているためスムーズに行うことができ、タッチペンを使えば切り抜きなどの細かい編集作業も楽に行えるので、本格的な写真・動画編集を楽しめる。

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■大容量・長時間駆動のノート「LIFEBOOK AHシリーズ」
15.6型ワイド液晶を搭載したノートパソコン「LIFEBOOK AHシリーズ」は、最新OS「Windows 10」を搭載した「AH45/W」「AH42/W」の2機種。2機種とも大容量バッテリーを搭載し、「AH45/W」は約8.2時間、「AH42/W」は約8.7時間のバッテリー駆動時間を実現。場所を選ばずに使用可能だ。また、「AH45/W」「AH42/W」ともに約1TBの大容量HDDを採用しているので、容量を気にせず写真や動画、音楽などを楽しむことができる。

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また今回発売する4機種すべて、ハイレゾ対応ヘッドフォン(別売)を接続するだけでハイレゾ音源を聴くことができ、臨場感あふれる高音質なサウンドが気軽に楽しめる。

さらに快適な日本語入力・変換で定評のあるIME(日本語入力システム)である「ATOK」を搭載しているので、長文や話し言葉も誤りなく変換、スムーズな文字入力を実現している。

■Skylakeが選択できるカスタムメイドモデル
カスタムメイドモデルとしては、Skylakeこと最新の第6世代「インテル Core プロセッサー」を選択できる「LIFEBOOK WA2/W」をはじめとした2シリーズ3機種も、富士通ショッピングサイト「WEB MART」において10月3日より順次発売する。2シリーズは「ESPRIMO WW1/W」と「LIFEBOOK WA2/W、WA1/W」で主な特徴は以下、

■23型の液晶一体型デスクトップ「ESPRIMO WW1/W」
23型の液晶一体型デスクトップ「ESPRIMO WHシリーズ」では、16GBメモリー、3TB HDDといった構成を選択できる「WW1/W」を新規に提供。CPUは「インテル Core i3 プロセッサー」、「インテル Core i7 プロセッサー」に加えて、「インテル Core i5 プロセッサー」も選択可能だ。

■15.6型ノート「LIFEBOOK WA2/W、WA1/W」
15.6型ノートパソコン「LIFEBOOK AHシリーズ」では、16GBメモリー、1TB ハイブリッドHDD、256GB SSDといった構成を選択できる「WA2/W」、「WA1/W」を新規に提供。「WA2/W」では、最新CPUの第6世代「インテル Core i5 プロセッサー」、「インテル Core i7 プロセッサー」を選択できる。

価格

製品情報サイト「FMWORLD.NET」
富士通ショッピングサイト「WEB MART」

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富士通製Android搭載フィーチャーフォン「ARROWS ケータイ F-05G」発売開始

富士通は同社製のAndroid搭載フィーチャーフォン「ARROWS ケータイ F-05G」(以下、F-05G)が6月19日(金曜日)より全国のNTTドコモ取扱店から発売されると発表した。

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楽天モバイルで富士通「ARROWS M01」販売開始。二子玉川と仙台にも店舗展開

楽天系列のフュージョン・コミュニケーションズは、2月24日、記者発表会を開催し、同社が展開している「楽天モバイル」の端末に富士通製「ARROWS M01」の販売を開始するとともに、渋谷の楽天カフェに続くリアル店舗として、二子玉川と仙台に店舗を開設すると発表した。

このほかデータ通信専用SIMサービスの提供を開始するとともに、2.1GBの高速データ通信付きプランを900円から利用できることも明らかになった。

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全1751組から選ばれた10組が熱戦!「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」決勝大会

以前『大人顔負けの小学生のプレゼン!第二回「学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」』という記事で紹介したが、昨年の9月1日から11月28日までの間に予選が開催され、1751組の中から、ファイナリストとして10組が選ばれた。

その10組により2015年2月7日、「第2回学校・地元・家族自慢プレゼンコンテスト」の決勝大会が日本マイクロソフト本社にて開催されたので、その様子を紹介しよう。

同コンテストは、朝日学生新聞社が主催。NECパーソナルコンピュータ株式会社、株式会社東芝、富士通株式会社、日本マイクロソフト株式会社の4社の協力のもと、「Office 搭載パソコンを使ったプレゼンテーションの楽しさ」を通じ、日本の未来を担う子どもたちに、ビジネスで不可欠な表現力、コミュニケーション能力を伸ばすことを目的としている。

ICT教育の重要性を広めるため、またプレゼンテーションという学習目的を通じてOffice 搭載パソコンや、いまや大学生の授業やビジネスでは必須とされるプレゼンソフトとなったPowerPointが子どもたちにとって身近になるようにといった目的もある。

■審査員たちを悩ませた素晴らしいプレゼンの数々
先述したように、決勝大会当日は応募総数1751組の中から1次審査、2次審査を勝ち抜いてきた10組の小学生たちが、2013年度グッドデザイン賞受賞の書籍「プレゼンテーション・パターン創造を誘発する表現のヒント」の著者で慶應義塾大学の井庭崇准教授をはじめとする審査員を前にプレゼンを行い、各賞を決定した。

今回、特別審査員として2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事 田中 理恵さん田中理恵さんを招き、彼女の表現者としてのご自身の経験に基づき、小学生たちの数々のプレゼンを審査してもらった。

あの手この手のアイデアが飛び出す小学生たちのプレゼンの様子 あの手この手のアイデアが飛び出す小学生たちのプレゼンの様子

いずれのプレゼンも甲乙つけがたく、最終審査は審査員たちを大いに悩ませることとなるほどであった。その結果、最終発表の時刻が大幅に遅れるというハプニングとなった。それだけ各プレゼンが優秀であったこと、順位を決めるのがどれだけ難しかったかを示していると言えるだろう。

なお決定した各賞は、下記の通り。

●応募作品数の多さで選出 ~団体賞~
本賞は応募作品数が多かった埼玉県の越谷市立大沢小学校、東京都の江戸川区立南葛西小学校、鳥取県の鳥取市立湖南学園小学校の3校に決まった。受賞校には、後日、賞状と副賞(図書カード5万円分)が贈られる。

●伝統を受け継ぐ僕らの学校~日本マイクロソフト特別賞~
本賞はマイクロソフトPowerPointの機能を効果的に使った和歌山県橋本市立境原小学校に決定した。副賞には、今後もプレゼン技術にますます磨きをかけてもらいたいという思いから、PowerPointの書籍やマウスなど、マイクロソフトに関連した商品が贈られた。

同校が発表したプレゼン「伝統を受け継ぐ僕らの学校」は、曾祖父も通っていたという長い歴史を持つ同小学校を紹介。プレゼン中に地元名産の「はたごんぼ」(ゴボウの一種)をマイクと間違えるパフォーマンスや、地元で長年続く和太鼓クラブを紹介するなど、PowerPointテクニック以外の演出にもこだわりが感じられる内容となっていた。

境原小学校の堀田顕大さんは、「練習した甲斐があった。とてもうれしいです。」と、受賞の感想を述べた。今回のプレゼン資料は、PowerPointを使って1週間ほどで作ったという。受賞の喜びは、一番に両親に伝えたいとのこと。

日本マイクロソフト特別賞を受賞した橋本市立境原小学校の堀田顕大さん 日本マイクロソフト特別賞を受賞した橋本市立境原小学校の堀田顕大さん

●パフォーマンスが秀逸! あの有名人が愛した能とは?~NEC賞~
本日の審査の中で、もっともユニークで個性あふれる作品であると、会津若松市立日新小学校のプレゼンがNEC賞に選出された。同校の「あの有名人が愛した能!」というタイトルのプレゼンは、地元の能について説明しながら、能を舞うというパフォーマンスまであり、非常に凝った内容になっていた。

受賞者のひとりは、「能についてたくさん調べられたので、見てもらえてうれしかったです。」と、素直な感想を述べていた。

NEC賞を受賞した会津若松市立日新小学校のプレゼンターたち NEC賞を受賞した会津若松市立日新小学校のプレゼンターたち

●ビバ! ぼくらの遊び場~東芝賞~
東芝賞は、東京都世田谷区立桜丘小学校のプレゼンに贈られた。もっとも自分の学校、地元、家族への情熱が伝わってきたことが選出の決め手となったという。同校のプレゼン「ビバ!ぼくらの遊び場」は、NPO法人プレーパークせたがやが運営している「プレーパーク」を紹介、その魅力が伝わる作品に仕上がっていた。ボイスパーカッションとラップを交えた、プレゼンの切り替えに「ビバ!ぼくらの遊び場」と大きな声で叫ぶパフォーマンスが好印象だった。

授賞に関し「2年連続の東芝賞で、超うれしかった。」という感想に、会場からは笑いがわく場面もあった。プレゼンター3名が着ているTシャツは、晴れ着のプレリーダーが描いたものであり、ひとつひとつの絵は異なるが、すべてホースで繋がれているというユニークなもの。Tシャツの後ろもホースの絵が描かれている。

東芝賞の世田谷区立桜丘小学校のプレゼンターたちTシャツは手作り 東芝賞の世田谷区立桜丘小学校のプレゼンターたちTシャツは手作り

●輝き続ける清泉小学校~富士通賞~
もっともチャレンジが感じられた神奈川県鎌倉市の私立清泉小学校には、富士通賞を受賞した。同校のプレゼンでは、同小学校の3年生が1年間取り組む「鎌倉調べ」や教育方針である「総合学習」、「三浦自然教室」の3つを紹介。常に笑顔を絶やさず、「スマイル・メイク・スマイル」というかけ声が印象に残ったプレゼンだった。

「うれしいです。最初は緊張したんですけど、学校のよさを皆さんに伝えることができてよかったです。」とプレゼンターのひとりは語っていた。

神奈川県鎌倉市の私立清泉小学校のプレゼンター 神奈川県鎌倉市の私立清泉小学校のプレゼンター

●神と紙のまち岡本~朝日小学生新聞賞~
審査員による総合点がもっとも高く、もっとも優れているプレゼンとなる朝日小学生新聞賞は、福井県越前市立岡本小学校に決定した。同校は、「神と紙のまち岡本」というプレゼンを披露。地元の越前和紙に加え、日本で最も古い紙の神様の伝説を紹介。

「自分の中で100点満点。」との素直な感想に、会場からは笑いがわき、割れんばかりの拍手が送られた。プレゼンの準備に、1か月ほどかかったという。土日は、いつも集まって練習したとのこと。休日返上の努力が見事に実った形となった。

もっとも優れたプレゼン朝日小学生新聞賞の福井県越前市立岡本小学校のプレゼンター もっとも優れたプレゼン朝日小学生新聞賞の福井県越前市立岡本小学校のプレゼンター

特別審査員の田中理恵さんは、今回のプレゼンを見て、2020年オリンピック・パラリンピックを招致するために行ったプレゼンを思い出したとのこと。「皆さんが堂々と元気よく、パフォーマンスや、しっかりとプレゼンをされている姿を見て、感動しました。そして、皆さんの元気と勇気に、少し私も頑張ろうかなと、いろいろと励まされる部分もあった。今回こうした機会をいただき、数々のプレゼンが見られて私自身も幸せでした。」との感想を述べていた。

特別審査員の田中理恵さん 特別審査員の田中理恵さん

応募総数1751組の中から、選りすぐられた10組だけあって、どのプレゼンも秀逸なものばかり、どれが賞をとってもおかしくないほどであると感じた。今回の参加者たち全員がきっと、日本の未来を背負っていいってくれる、そんな期待さえ感じさせる大会であったと言えるだろう。

朝日学生新聞社


富士通の春モデルで大注目! 無線ディプレイの新感覚パソコン「LIFEBOOK GT77/T」【デジ通】

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