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武蔵野大学

なぜ武蔵野大学は通信制でデータサイエンスを始めるのか——社会人に向けた明確な答え

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武蔵野大学は2026年4月に新たな学部「通信教育部国際データサイエンス学部」を開設する。新学部の開設に先立ち、デジタル庁参事官 浅岡 孝充氏、株式会社CustomerPerspective 代表取締役 紣川 謙氏をゲストに招き、2026年1月27日(火)に武蔵野大学有明キャンパスで、「通信教育部国際データサイエンス学部」開設に関する記者発表会を実施した。

■AI時代、大学は何を教えるべきか――武蔵野大学の一つの答え
武蔵野大学は1924年に創立した伝統ある大学だ。2024年に100周年を迎え、「守り」に入ることなく、仏教精神に基づいた「世界の幸せをカタチにする」という理念のもと、時代ごとに社会が抱える課題と向き合い、教育の中身を更新し続けてきた。

少子化、大学の淘汰、学問の再定義。そんな中、武蔵野大学が打ち出したのが、2026年に新たに打ち出すのが、「通信制教育部国際データサイエンス学部」だ。

生成AIの進化で、集計や分析といった“作業”は急速に自動化されつつある一方で、データを前に「何を問い、どう判断し、その決定にどう責任を持つか」という仕事は、むしろ重みを増している。しかし、その判断力を体系的に学んできた人は多くない。

今回立ち上がる学部が通信制であることには、もう一つ大きな意味がある。それは、学生がそれぞれの地域や職場と向き合いながら学べる点だ。

大学側は「社会課題は現場にあります。通信制にすることで、学生は自分が暮らす地域や働く職場を起点に、データサイエンスをどう使えば社会を変えられるのかを考えることができる設計にしています」と説明する。

さらに、この学びは一人で完結するものではない。オンライン環境を通じて、国内外、世界各地にいる学生と議論を重ねながら学ぶことができる点も大きな特徴だ。言語の壁についても、翻訳ツールやデジタル技術を前提とした設計がなされており、異なる文化や背景を持つ学生同士が、同じ課題を多角的に捉え直す環境が用意されている。

■データサイエンス=分析、ではなく「決断の学問」

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武蔵野大学の国際データサイエンス学部(MIDS)が掲げるのは、先端的なデータサイエンス教育研究を通じて、データサイエンス(DS)を“使う側”に立つ先導的リーダーを育成することだ。

特徴的なのは、単なる座学ではなく、未来を予測し、課題を発見し、解決へと導くプロセスを実践的に学ぶ「研究体験連動型学修」を軸に据えている点にある。

分析結果を覚えるのではなく、問いを立て、仮説を検証し、意思決定につなげるーーその一連の思考と行動を、学修そのものとして設計している。

小西聖子学長は、学部新設の背景について、次のように語る。「AIやテクノロジーが発達するほど、人間にしかできない“問いを立てる力”や“判断する力”が重要になります。大学は、知識を与えるだけの場所から、社会で意思決定できる人を育てる場所へ変わらなければなりません」

武蔵野大学が掲げる教育理念は「世界の幸せをカタチにする」。その実践として、データサイエンスを単なる専門技術ではなく、社会課題に向き合うための思考様式として位置づけている。

一般的にデータサイエンスというと、統計やプログラミング、AIアルゴリズムといった“技術”が前面に出がちだ。だが武蔵野大学の定義は少し違う。「問いを立て、課題を可視化し、解決策を設計し、それを社会にどう実装するか」までを含む、一連のプロセスとして捉えられている。分析はゴールではなく、途中工程にすぎない。

この思想は、キャンパスの空間設計にも表れている。有明キャンパスには、教授の研究室に仕切りがなく、壁一面がホワイトボードになったオープンイノベーションスペースがある。誰かが書いたアイデアに、通りがかった別の学生や教員が解決策を書き足す。ハッカソンもここで行われるという。

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国際データサイエンス学部長を務める清木康氏は、学びの場づくりについて次のように語る。「イノベーションは、個人の頭の中だけでは生まれません。異なる視点が交差する“場”があって初めて生まれる。だから私たちは、垣根をなくすこと自体を学びにしています」

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知識は個人に閉じず、場で循環し、対話の中で磨かれる。その前提が、教育設計の根幹にある。武蔵野大学では、こうした「垣根のない場」をデザインすること自体が学びの一部となっている。

■なぜ武蔵野大学は「分析できる人」より「決められる人」を育てるのか

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他大学の多くが「高度な分析ができる人材」を育てようとするのに対し、武蔵野大学が見据えるのは、「社会課題は現場にある」という前提に立ち、働きながら学び、自分の仕事や地域の課題を題材にデータで考え、分析を意思決定につなげられる人材だ。

武蔵野大学データサイエンス学部客員教授の紣川謙(かせがわ けん)氏は「企業の現場では、データ分析が目的になってしまうケースが少なくありません。本来は、その結果をもとに何を決め、どんなアクションにつなげるのかが重要です。データサイエンスは、分析技術ではなく“意思決定のための道具”として使われるべきだと考えています」と語る。

求められるのは、正解を当てる力よりも、不確実な状況で判断を引き受ける力。この違いは、特に社会人にとって大きい。実務の現場では、データが100%揃うことはほとんどない。それでも決めなければならない。そのとき必要なのは、分析結果をどう読み、どう使い、どう説明するかという「判断の設計力」だ。

■通学しないからこそ学べる――通信制が社会人に最適な理由

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今回立ち上がる学部は通学が前提ではなく、オンラインを中心に学ぶ設計になっているのは、単なる利便性の話ではない。

デジタル庁統轄官付参事官の浅岡孝充氏は、今回の通信制学部について「データやテクノロジーは、現場から切り離した瞬間に意味を失います。社会課題は常に地域や職場にあり、学びもまた、そこに接続されている必要がある」と指摘する。

データサイエンスはPCとデータがあれば成立する学問である。むしろ社会人にとっては、自分の業務データや現場課題をそのまま学びに持ち込める点で、通信制との相性はいい。学んだことが翌日の仕事に直結する。

IT未経験でも構わない。大切なのは、正解のない課題に向き合い、データを使って考えたいという姿勢。年齢やバックグラウンドよりも、「何を問いにしたいか」が重視される。

■ AI時代のリスキリングは、「スキル」ではなく「判断力」を取り戻すこと

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武蔵野大学の通信教育部国際データサイエンス学部は、単なる新設学部の話ではない。それは、「AI時代に、ビジネスパーソンは何で評価されるのか」という問いを突きつけている。

資料作成、集計、分析――そうした作業は、すでにAIの方が速く、正確だ。では人間の仕事は何か。残るのは、不完全なデータを前に、それでも決めること。そしてその判断に責任を持つことだ。

通信制という形で、社会人が自分の職場や地域の課題と向き合いながら学べるこの学部は、「学ぶために仕事を離れる」のではなく、「仕事をしながら、判断力を鍛え直す」という現実的な選択肢を示している。

リスキリングとは、スキルを積み上げることではない。「このデータで、あなたは何を決めるのか」と問われたときに、自分の言葉で答えられるようになること。大学が変わろうとしている今、その変化は、会議室で立ち止まるビジネスパーソン一人ひとりに向けられている問いでもある。

もし今、仕事のどこかで「判断に自信が持てない」と感じているなら、それは学び直しのサインかもしれない。武蔵野大学の通信制教育部国際データサイエンス学部は、次の肩書きのためではなく、次の決断のために学ぶ場所として、その選択肢を差し出している。

テクニカルライター 脇谷 美佳子


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生成アルゴリズムによる江戸小紋新作 !「スイーツ尽くし小紋」誕生までの過程と今後の研究展望

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文京学院大学は、経営学部経営史研究ゼミナールと武蔵野大学データサイエンス学部との共同で、技術の継承及び図案の新作誕生が難しい「江戸小紋」に着目し、生成AI関連技術による伝統工芸産業発展の共同研究を2021年より取り組んでいる。同学は「江戸小紋」の特質のマーケティング調査を行い、そこで明らかになった図案の制作理論をもとに、武蔵野大学で開発したオリジナルの生成アルゴリズムを活用した新しい図案をもとに、江戸小紋新作「スイーツ尽くし小紋」ができた。本研究によって制作した新作江戸小紋図案の発表並びに、新図案で染めた新商品の発表会を2024年5月29日に実施した。

■「江戸小紋」新作図案研究とは
川越ゼミでは、デザイン・歴史・グローバルを軸に、歴史を生かした商品開発や老舗企業のブランディングを行っています。2016年からは、埼玉県川越市の伝統的綿織物である「川越唐桟(かわごえとうざん)」の研究・振興に取り組んできた。また2021年からは、着物市場とともに低迷の危機にある「江戸小紋」に関する研究も行っている。

「江戸小紋」は、型染による染物であり、「東京染小紋」として経産省指定の伝統的工芸品にも指定されている。しかしながら、その代表的な技法である錐彫りの紋様は、マニュアル化が難しく教本もないため、図案家が減少している中で、制作理論の伝承が困難になっている。その為現在では、以前の紋様を繰り返し使った復刻、もしくは図案家ではない型紙彫り師や染め屋による少量の新柄しかない。特に、錐彫り技法の「けれんもの」は、小さなモチーフをランダムに配置するため、図案構成が難しく新作がほとんど生まれていない状況だ。

日本の代表的な染色技法の一つである「江戸小紋」において、先人たちが積み重ねてきた技術をアップデートしながら次世代に継承していくことを目的として研究を重ねる中で、AIをはじめデータサイエンステクノロジを専門とする武蔵野大学データサイエンス学部と連携することで、日本初生成アルゴリズムによる江戸小紋新図案が誕生した。

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今回発表した新作江戸小紋図案型紙


■「江戸小紋」新作図案研究の詳細と新作柄について
今回発表に至った新作モチーフは「スイーツ」で、発表する新作の商品名は「スイーツ尽くし小紋」です。モチーフを同学生が考案しており、「これまでにない」図案であるだけでなく、「スイーツらしく見える」ことを重視し、試作・配置・検証を重ね商品化に至った。

新作の図案化においては、江戸小紋の錐彫りの特徴である点での描き分けが可能なモチーフの選定を100種ほど行う中で、「らしくみえる」モチーフを選定していった。

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江戸小紋新作「スイーツ尽くし小紋」


同学でのモチーフ選定後に、武蔵野大学で「けれんもの」に見えるようにモチーフ自動配置システムの開発を行った。武蔵野大学では、これまで難しかったランダムにモチーフを配置する図案構造を、生成アルゴリズムを活用して生成し、最終的に手作業で配置の修正をすることで、バラエティに富む散らばり方による美しい図案が誕生した。

いくつかのモチーフ図案を東京染小紋の伝統工芸士である五月女利光氏に提案し、「スイーツらしく見える」「シルエットがバラエティに富んでいて散らばり方、ランダム具合が一番美しい」「人気のでそうな図案」という観点から、江戸小紋の新作として「スイーツ」図案が「スイーツ尽くし小紋」として商品化に至った。

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江戸小紋新作「スイーツ尽くし小紋」拡大


■コメント 今後の研究展望
〇文京学院大学 経営学部 川越ゼミ(西 智哉氏・山田 江里氏・湯田 実穂氏・高崎 寛也氏)
今回、このような取り組みを五月女染工場の五月女様、そして武蔵野大学の皆さまとご一緒することができとてもうれしく思っています。また先輩の代から続いてきた本プロジェクトを無事発表することができ、ホッとしました。このプロジェクトは、今後も是非続けていきたいと思っていますし、今後は、今まで誰も思いつかなかったモチーフも作っていきたいと思っています。今回まずは着物製造の現場を支援していますが、このシステムはじつは染物だけでなく、プリントにも応用できます。海外からのお客様の多いホテルや施設などのカーテン、壁紙、椅子の張地などに応用して、「遠目では無地のよう、近寄ると繊細な模様」という江戸的なセンスを活かしたインテリアにもいかしてほしいです。また経営学を学んでいる私たちだからこそ持つ、デザイナーさんとはまた違った視点、たとえば市場起点の開発なども行えたらと思っています。

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〇(有)五月女染工場 伝統工芸士(東京染小紋) 五月女 利光氏
まず、着物に学生さんや大学機関が興味を持ってくれることがありがたいです。
そしてこれまでは職人の手作業でしかできなかったことを、最新の技術を活用し再現する、という新たな取り組みをご一緒でき、染め屋としてとてもワクワクしました。一方で、コンピューターだけでは表現できない、着物そのものの良さを引き出す色合いやデザインの最終的な調整は我々にしかできないと思っています。あくまでも、人が完成させる、という根底にあるものは変えずに今後もどんどん挑戦していきたいです。また、今回は江戸小紋での取り組みでしたが、今回から得られた「気づき」もたくさんあります。この「気づき」を皆さんと共有して、長い目線で共に取り組みを進め、業界全体が盛り上がるとよいと思っています。
そして大人として、プロとして、学生さんの挑戦を後押しする存在であり続けたいです。

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〇文京学院大学経営学部マーケティング・デザイン学科 学科長 川越 仁恵 准教授
AIの社会への浸透は止まりません。ヒトが面倒だと思い、敬遠した作業を生成アルゴリズムはしてくれます。手のかかる作業をこのプログラムに任せられたら、やり直しを恐れて敬遠していたトライに、軽やかなエラー&リトライを可能にします。たとえ人間の真骨頂である創造的なクリエイティブ産業においても、AIを恐れず使いこなせば、仕事を奪われるどころか、クリエイターの立ち位置そのものが変わります。伝統工芸産業における分業の再編もまた、止められません。分業の鎖が切れ製造そのものが成り立たなくなる前に、最善手はどれか。最新AI関連技術で伝統の鎖をつなぎ止め、未来へ渡します。

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〇武蔵野大学データサイエンス学部データサイエンス学科 学科長 中西 崇文 准教授
日本の伝統工芸品の一つ「江戸小紋」の柄の自動生成手法は、決して人間の仕事を奪うのではなく、職人の方々の手助けになったり、後継者不足の状態での技術伝承になったりすることが非常に多いかと思います。その中で、我々は、このような生成アルゴリズムを提示、実装できたことは、非常に大きな一歩であり、日本の文化をより世界へ発信できる可能性も示唆できたと自負しております。今後とも職人の方々、人間を中心として実現する「古典的文化財における人間とアルゴリズム」の研究に邁進したく思います。

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〇武蔵野大学データサイエンス学部データサイエンス学科 岡田 龍太郎 助教
本プロジェクトで学生と一緒に考案した江戸小紋柄の自動生成手法は、それ単体で完結するものではなく、最終的な調整には人間の美的感覚に基づく調整を必要としています。それは未完成ということではなくて、人間と機械が協働して創作活動を行う上で、それぞれの強みを活かすのがあるべき形と思っております。皆様の協力があって作られた図案から実際の製品が作られることを嬉しく思っています。

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武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部、東京都「大学発スタートアップ創出支援事業」に選出

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シンガポール国立大学(NUS)の学生たちと EMC生と(2023年9月、NUSにて)

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)は、東京都が進めるスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」の一環として展開される「大学発スタートアップ創出支援事業」に、10大学の中の1大学として選ばれた。海外大学や企業とのネットワーキング、学生の海外インターンシップ等を進め、グローバルアントレプレナーの輩出に取り組み、武蔵野EMCを中心としたグローバルコミュニティ“武蔵野バレー”構想を実現させる。※EMC= Entrepreneurship Musashino Campus の略

■各大学の実情に応じ、必要な支援を実施
本事業では、東京都がコーディネーターである株式会社キャンパスクリエイトと連携し、大学発スタートアップの創出に向けた大学等の各種取り組みに対して、経費支援および伴走支援を提供する。
「タイプⅠ:事業促進型」と「タイプⅡ:環境構築型」の2タイプを設定し、各大学の実情に応じ、必要な支援を実施する。

・事業化促進型:大学等に眠るシーズ等を活用した新事業の創出に向けた支援
・環境構築型:大学等のシーズや事業アイデアを活用した起業・新事業創出を促進する学内の仕組みづくり・体制整備等に対する支援

本学は、「アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を中心としたグローバルコミュニティ“武蔵野バレー”構築の実現に向け、海外大学や企業とのネットワーキング構築、学生の海外インターンシップ等を進め、グローバルアントレプレナーシップの輩出に取り組む」を事業概要として、事業化促進型の支援対象として選出された。

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■武蔵野EMCとは
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)は、国内唯一のアントレプレナーシップ(起業家精神)醸成を目的とした学部で、令和3年4月に開設。開設後2年半で起業実績9社、個人事業主5名、ゼミとしてカンボジアでの起業など、少しずつ学生スタートアップが育まれる土壌が築かれている(令和6年1月31日現在)。武蔵野EMCは長期ビジョンとして、学部を中心として「日本が再び立ち上がる」ためのグローバルコミュニティ“武蔵野バレー”の構築を掲げている。

教員の大半が社会の第一線で活躍する現役実務家教員であり、政財界や各大学・高校とのリレーションを築く中で、高大接続プログラムの実施や地方自治体等の協定締結など、武蔵野EMCでの各種取り組みが少しずつ成果をあげてきている。

また、教育分野やビジネス分野での連携・協力を視野に入れた視察を年間100件以上の受け入れるなど、社会からの注目が高まってきていることもあり、一歩一歩“武蔵野バレー”構想は実現に向かっているが、さらに「日本を再び立ち上がらせる」ためには、グローバル展開(①ネットワーキング、②人材交流、③グローバルアントレプレナーの輩出)が欠かせません。すでにシンガポールやインドへのオフィス拠点の設置等グローバル展開へのアクションを開始しており、今回のサポートによって、武蔵野EMCのグローバル展開を加速させていく。

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武蔵野大学武蔵野キャンパス


■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤 羊一氏のコメント
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)での2年半超の取り組みにより、学生スタートアップが育まれる環境が整いつつあり、また私たちが長期ビジョンとしている“武蔵野バレー”構想も少しずつ進捗しております。しかしながら、国内で取り組むだけでは「ガラパゴス」となるだけであり、日本の未来のためには、グローバルで活躍するアントレプレナーの育成は急務です。

そこで私どもは、現在の取り組みを加速しながら、次のステップとして世界をフィールドにしたコミュニティを形成し、日本の再興を支援する体制を構築してまいります。これは、起業家、ベンチャーキャピタリスト等、多くの実務家教員を抱え、大学でのアントレプレナーシップ教育を学部として唯一実施している私どもだからこそできることです。パーソナルコンピューターの父と言われるAlan Kayはこう言っています。
“The Best way to predict the Future is to Invent it.”未来は予測するものでなく創るもの。

我々の創る未来に皆様に共感いただき、ご支援をいただきながら、この国の未来を支える人材を輩出して参りたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤 羊一氏


・武蔵野大学アントレプレナーシップ学部HP:https://emc.musashino-u.ac.jp/
・アントレプレナーシップ研究所HP:https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/entrepreneurship_Institute.html
・東京都のプレスリリース:https://www.startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp/startup/initiatives/university-startup-support

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部HP

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