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ごみ焼却発電プラント内部を見学できる!カナデビア、バーチャルミュージアムの模型を先行公開【CEATEC 2025】

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日本最大級のテクノロジー総合展「CEATEC 2025」が、幕張メッセにて2025年10月14日(火)~10月17日(金)の期間に開催された。1881年創業の機械・プラントメーカーであるカナデビア株式会社が出展し、ごみクレーン遠隔操作システム、バーチャルミュージアム、COP29展示模型といった、IoT・AI技術を活用した製品や事業などの紹介を行った。

■環境、機械・インフラ、脱炭素化の3分野で事業を展開するカナデビア

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カナデビア株式会社は旧社名が日立造船株式会社であり、1881年創業という長い歴史を持つ。現在は、環境分野、機械·インフラ分野、脱炭素化分野という3つの分野で事業を展開している。

環境分野は、同グループの売上70%を占める。ごみ焼却発電やバイオガスプラント、汚泥再生処理センター、海水淡水化プラントなど、環境関連施設の設計・建設・運営・保守をメインに手がけている。今回のブースでは、ごみクレーン遠隔操作の実演やロボット遠隔操作の実演も行われていた。

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■ごみ焼却発電プラントの内部などを間近で見学、「Kanadevia Virtual Museum」が展示

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同社は、インターネット上の仮想空間「メタバース」に開設した製品・事業展示施設「Kanadevia Virtual Museum」を、11月1日より一般公開する。一般公開に先駆けて、ブースでは「Kanadevia Virtual Museum」が展示されていた。

一般公開される展示内容は、環境保全・災害対策に貢献する「ごみ焼却発電プラント」「メタネーション装置」「洋上風力発電設備」「海底設置型フラップゲート」の4つです。同社サイトのリンクや同社が運営する国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」内の仮想空間「Kanadevia Virtual Museum」から、いつでもこれらの施設を訪れることができ、ごみ焼却発電プラントのごみピットや炉の断面、海中にある海底設置型フラップゲート式水門など、普段は見学できない施設などを間近に見ることができる。

テクニカルライター 後藤 響平


カナデビア株式会社

CEATEC 2025 公式サイト
CEATEC 2025 特設サイト - ITライフハック

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有言実行で定款変更!SBが自然エネルギー発電に参入

ソフトバンクは2011年6月24日、同社株主総会を開催した。議題は、余剰金の処分、役員の選定、そして定款の一部変更だ。

余剰金の配当は1株につき5円で決定した。取締役9名は、孫正義氏、宮内謙氏、笠井和彦氏、井上雅博氏、ロナルド・フィッシャー、ユン・マー氏、柳井正氏、マーク・シュワルツ氏、スニル・バーティ・ミタル氏の各氏が選任された。

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東京でも被曝対策は必要ある?原発に関するQ&Aまとめ



東北地方太平洋沖地震に伴う、福島第1原発および第2原発の報道は、専門家でも見解の異なる場合があり、専門用語ばかりでわかりづらい解説もある。放射性物質は風で運ばれるそうだが、東京でも被爆対策は必要なのかが、気になる人もいるだろう。

そうした人に参考となるサイトが「原発に関するQ&Aまとめ」だ。

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太陽光発電をメジャーに!パナソニックグループの戦略が明らかに



パナソニックグループは2010年5月31日、東京ミッドタウン ホールAにおいて、報道関係者向けに「パナソニック 太陽光発電システム プレスレセプション」を開催した。
総力を結集!パナソニック、太陽電池事業に本格参入

どういう思いで一般家庭に太陽光発電システムを普及させたいのだろうか。

■パナソニックブランドの安心感を!- パナソニック電工 常務取締役 井戸氏
発表会場にて、マーケティング政策の責任者である、パナソニック電工株式会社 常務取締役 住建マーケティング本部長 井戸正弘氏にお話しをうかがうことができた。井戸氏は、「パナソニック電工といたしまして、今まで電気設備・住設建材におけるノウハウを太陽光に活かしたいというのがもくろみなんです。」とのこと。詳細は、こちら。


・パナソニック電工株式会社 常務取締役 住建マーケティング本部長 井戸正弘氏(動画)

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【速報】総力を結集!パナソニック、太陽電池事業に本格参入



パナソニックグループは2010年5月31日、東京ミッドタウン ホールAにおいて、報道関係者向けに「パナソニック 太陽光発電システム プレスレセプション」を開催した。

省エネや温暖化問題が叫ばれている昨今、太陽電池は環境にやさしいエネルギーとして家庭でも注目され始めている。

そうした背景を踏まえ、同グループは三洋電機のグループ化後、初のコラボ商品となる「住宅用太陽光発電システムHIT215シリーズ」を7月1日より発売し、グループ総力を結集して太陽電池事業に本格参入すると発表した。

■国内トップシェアを目指す - 坂本副社長
パナソニック株式会社 代表取締役 副社長 坂本俊弘氏は、「屋根面積の小さい日本の住宅では、最適のものである」と、太陽光発電モジュール「HIT215」が如何に効率的なモジュールであるかを強調した。
パナソニック株式会社 代表取締役 副社長 坂本俊弘氏

パナソニックは2008年12月の三洋電気との資本・業務提携発表後、コラボレーション委員会を発足し、グループシナジーの最大化に向けた検討を、適用法令の範囲内で進めてきた。

さらに、2009年12月21日に正式に三洋電機がグループ化して以降は、27のサブワーキングにおいて本格的な検討を重ね、今回、コラボ成果の第1弾商品として、世界最高水準の変換効率を誇る太陽光発電モジュール「HIT215」を搭載した「住宅用太陽光発電システム HIT215シリーズ」を投入する。

坂本副社長の話によると、パナソニックは、三洋電機の太陽光発電モジュールと、パナソニックのエネルギーマネージメント技術、建材・電材技術を掛け合わせ、さらに家電・電材・住建の各販売ルートを徹底活用することで、パナソニックグループの総合力を最大限に発揮し、急拡大する太陽光発電市場での飛躍的な事業成長を図り、2010年に国内トップシェア35%以上を目標とし、市場におけるトップメーカーとしての地位を確立する。
太陽光発電モジュール「HIT215」

パナソニックグループは、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」各機器の商品力と、機器をつなぐことで生み出すシステムとしての価値提案力、そしてグローバルな販売力を徹底強化し、グループのフラグシップ事業としてのエナジーシステム事業を加速していくという。

創業100周年ビジョンである「エレクトロニクスNo.1の『環境革命新企業』の実現に向け、パナソニックグループ全体で、「環境貢献と事業成長の一体化」を図り、「成長へのパラダイム転換」と「環境革新企業としての基盤づくり」を通して、「成長力溢れるパナソニックグループ」を目指していくとしている。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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