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“超”高真空特許技術のインターホールディングス、「真空日本酒」で日本酒業界のGXを推進する実証実験を開始

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真空率99.5%を可能にする世界唯一の“真空特許技術”でサプライチェーン向け事業を展開する株式会社インターホールディングスは、日本各地の5酒蔵が参画し「真空日本酒」で全国の酒蔵のGX(グリーントランスフォーメーション)※を推進する実証実験を、本日2023年11月10日(金)より開始した。

本取り組みは、2023年10月1日(日)に発足した『真空日本酒プロジェクト』の一環であり、その第2弾として応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、「日本酒5酒蔵の新たなチャレンジ!真空日本酒プロジェクト( https://www.makuake.com/project/shinku_nihonsyu/ )」も同日より開始した。

■物流コストおよびCO2排出量の大幅減などを検証
本実証実験では、真空日本酒の実現化に向けて、酒蔵側の運用や流通に関する具体的な課題とその解決方法を探る。また、一般消費者に対しては独自の真空逆止弁により”最後の一滴まで鮮度が維持され、開けたての日本酒のおいしさを毎日ちょっとずつ楽しむ”という体験を提供する。これにより、一升瓶に代わる新たな容器の利用シーンなど含めあらゆる有用性や、瓶から真空パウチになることで見込める物流コストおよびCO2排出量の大幅減などについて検証する。

今後は、酒蔵専用の真空パウチ充填機の開発や、それに伴い可能性が広がる海外への販路拡大などを推進予定。まずは、2024年中に日本全国に1,400箇所程あると言われている酒蔵の約1割にあたる約100箇所の酒蔵の参画を目指す。インターホールディングスでは、あらゆる“モノ”に真空を活用することでサプライチェーンが抱えるフードロス・GHG(温室効果ガス)・コスト削減などの課題解決を支援していくとしている。

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応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」内のプロジェクト
名称:日本酒5酒蔵の新たなチャレンジ!真空日本酒プロジェクト
詳細:https://www.makuake.com/project/shinku_nihonsyu/

■商品と参画酒造のコメント

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商品左から)
①「作 真空ver.」(ざく)/三重県
今回真空パウチの商品を販売するのは、弊社の酒の特徴である新鮮さを皆様に楽しんでいただきたいと思ったからです。1869年(明治二年)に大黒屋清水清三郎商店としてこの地に創業して以来150年初の試みです。ぜひお試しください。
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清水清三郎商店株式会社 代表取締役 清水慎一郎氏


②「南部美人 特別純米 真空ver.」(なんぶびじん)/岩手県
日本酒をまだ飲んだ事の無い国内外の人に「試す」事を、インターホールディングスの“真空特許技術“により品質確保しながらSDGsにも配慮しつつ行える可能性を持ったプロジェクトになると信じています。

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株式会社南部美人 代表取締役社長 久慈浩介氏


③「水芭蕉 純米大吟醸 翠 真空ver.」(みずばしょう じゅんまいだいぎんじょう すい)/群馬県
日本酒容器の多様性と可能性を感じ、本企画に参加させて頂きました。
将来に向けて、環境や資源への考えを見つめなおす機会にしていきたいと思います。

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永井酒造株式会社 代表取締役 永井則吉氏


④「純米大吟醸 神蔵KAGURA 無濾過・無加水 真空ver.」/京都府
今回の真空パウチは、瓶が持つ重く・割れやすいことや、酒量が半端になってくると酸化が進んでしまうといった欠点を全てカバーしてくれるものだと思います。このような革新的な取組みに参画できることはもうすぐ創業から300年を迎える私たちにとっても大変に意義深いものです。皆様、日本酒と次世代の新技術との融合をぜひ我々と共にお楽しみください。

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松井酒造株式会社 代表取締役 松井治右衛門氏


⑤「七田 純米吟醸 真空ver.」(しちだ)/佐賀県
注ぐ度に真空状態を保ちながら、お客様に品質の高い日本酒を楽しんでもらえるということも大きな魅力ではありますが、その容器重量の軽さが画期的だと思います。容器の軽量化は流通におけるCO2排出量軽減を実現できると考えており、佐賀県認定のGS推進モデル企業として期待しております。

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天山酒造株式会社 六代目蔵元 七田謙介様


■日本酒のプロが銘柄を厳選
日本酒という大切な文化を守り伝えるべく、国内外で活動してきた知見を活かし、本プロジェクトにおいても自信を持っておすすめできる銘柄をチョイスしている。

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日本酒家 髙岡麻彩氏


日本酒家 髙岡麻彩氏 プロフィール
京都生まれ京都育ち。関西学院大学総合政策学部卒業
日本酒唎酒師、調理師、㈱日本酒にしようのCEO
日本酒を若い人へ訴求し、業界を活性していきたい想いから生酒サブスクサービス事業を経営。独自の五感エッセンスを取り入れたお料理やスイーツと日本酒のペアリングや、独自の視点で音楽やアートを組み合わせたイベントプロデュースを行う。「日本酒を知ることは、日本を知ること」をモットーに、日本酒は大切な文化であり、守り伝えていくべく国内外に活動を広げている。

■日本酒業界のGXへの挑戦を、“超高真空”で後押しする『真空日本酒プロジェクト』とは
日本文化の象徴の1つともいえる日本酒ですが、昨今の国内消費量は減少傾向にある。さらに、コロナ禍の影響で日本酒の出荷数は減少の一途を辿っている。さらに“一升瓶”の需要も激減したことで、瓶生産メーカーが製造をやめたり、瓶回収業者が相次いで廃業したり、運送コストも高騰したりなど、日本酒を取り巻く業界はさまざまな課題を抱えている。

日本のみならず、海外の日本食レストランをはじめ世界中で日本酒を楽しむ機運が高まりつつあるにも関わらず、対応が困難なこの状況からの脱却を目指す“日本酒業界の新たなGXへの挑戦”を、世界唯一の“真空特許技術”で後押しすべく、日本酒家である髙岡麻彩氏とタッグを組み、本プロジェクトを発足した。

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日本酒5酒蔵の新たなチャレンジ!真空日本酒プロジェクト

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敷布団は干すから「高温スチーム除菌・消臭・乾燥」へ!TOSEI展示会

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株式会社TOSEIは、コインランドリー敷布団専用乾燥・リフレッシャー「FRDG 150C」の来夏発売を予定している。発売に先立ち、TOSEI展示会が開催された。同展示会では、最新の敷ふとん専用リフレッシャーに加え、新たにタッチレス洗濯乾燥機、靴洗濯乾燥機、その他トラベル衣類圧縮パック、大型ベルト式真空包装機、レトルト殺菌機を展示し、実際に体験する時間もあった。

■約4000億円の市場が残されている – TOSEI 執行役員 塚本氏
展示会は、株式会社TOSEI 営業統括責任者 執行役員 塚本広二氏の挨拶から始まった。
同社は1950年創業以来、業務用クリーニング機器と真空包装機の製造・販売を手掛けており、コインランドリー向けの大型洗濯乾燥機や集中精算機など、業界初の製品を複数生み出してきた。

国内の自社工場ですべての製品を製造していることから、時代のニーズに対応した高品質の製品を機動的に提供できることが強みだ。品質や製品力などが支持され、業務用の大型洗濯乾燥機と卓上型の真空包装機の分野では国内シェアNo.1※を誇る。
※2021年4月自社調べ

塚本氏によれば、コインランドリーの出店は右肩上がりであり、現状1300億円の市場規模がある。注目すべきはふとん洗い市場であり、約4000億円の市場が残されていると予測される。そうした状況を踏まえ、同社はコインランドリー敷布団専用 乾燥・リフレッシャー「FRDG-150C」を来夏発売予定だ。

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株式会社TOSEI 営業統括責任者 執行役員 塚本広二氏


「FRDG-150C」は、コストが高く、また当日持ち帰りが難しかった敷布団のクリーニングを、独自開発した仕上げ方法「高温スチーム除菌・脱臭・消臭・乾燥」に置き換えることで、最短15分で持ち帰り可能という大幅な時間の短縮を実現した。今まで数日〜2週間かかった敷布団のクリーニングの常識を大きく変えるものだ。

また、衛生面からも高温スチーム、高温乾燥により敷布団への除菌効果、花粉やダニなどによるアレルギー発症のリスクを抑えるなどの効果が期待できる。高温の空気を乾燥機内に充満させるだけでなく、山型の台車に吸い込む際に布団を通過させるため、従来の自社ドラム型乾燥機と比べると乾燥時間を1/9へ大幅に短縮させることができた。

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コインランドリー敷布団専用 乾燥・リフレッシャー「FRDG-150C」


展示会では、業務用大型選択乾燥機だけでなく、卓上型の真空包装機も展示されていた。
新サービス「スマートパック」は、今までの真空・圧縮包装機の用途にとらわれず、新ビジネスを提案している。

たとえば、宿泊施設では、主張や旅行で使用した衣類を圧縮して、キャリーケースの空きスペースを確保したり、枕やタオルの備蓄・保管にも役立てたりすることができる。
旅客業では、四季が異なる海外への旅行にかさばる衣類を圧縮できるため、運賃やロッカー代などの削減につながる。

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卓上型の真空包装機


なお、同社は現在、東京都の科学技術館イベントホール8号館にて、単独での展示会を実施しており、新製品「FRDG-150C」も展示中だ。展示は明日(2021年12月2日)まで。


YouTube:https://youtu.be/3PZiNWonh58

株式会社TOSEI

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日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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