2011年第1四半期は、東日本大震災の影響がありマイナス成長となったパソコン市場だが、第2四半期は一転して、家庭市場、ビジネス市場ともにプラスとなった。
IT専門調査会社IDC Japanによると、ビジネス市場は震災の影響が残ったものの企業の需要が回復し、前年同期比2.4%増の174万台、家庭市場はPCの単価が下がることで需要が刺激された結果、前年同期比3.4%増の203万台と、全体で2.9%増で376万台を記録した。

シェア4位は、デルを抜いたHPとなったものの、HPとデルの差は0.3%と拮抗している。上位3位は変わらずNEC、富士通、東芝という順になった。

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