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おにぎり協会×料理家・尾田衣子、農林水産省「ニッポンフードシフト」連携企画

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11月18日の「おにぎりの日」にあわせ、一般社団法人おにぎり協会とおにぎり協会アンバサダーであり料理家の尾田衣子さんが、受験期の子どものタイプに合わせた“朝を支えるおにぎり”を提案する。本企画は、農林水産省「ニッポンフードシフト「朝ごはんから日本を考える。」」および読売新聞「朝から日本を考える。」との連携により実施される。

■「3つめのおにぎりの日」とは
日本には複数の“おにぎりの日”があるが、11月18日は石川県中能登町が制定した「おにぎりの日」。町内で日本最古とされるおにぎりの化石が発見されたことから、「おにぎり文化発祥の地」として地元ぐるみで継承されている。なお、おにぎり協会代表理事の中村祐介は同町の地方創生アドバイザーも務めている。

日本には他にも「おむすびの日」(1月17日)や「おにぎりの日」(6月18日)があり、1月17日は阪神・淡路大震災で被災地におむすびが届けられたことに由来し、6月18日は同じく中能登町で日本最古のおにぎりの化石が発見された日を記念している。これら3つの日はいずれも、おにぎり文化と人々の絆を象徴する大切な記念日として親しまれている。

■季節の変わり目、親子で迎える受験シーズン
11月中旬は、朝晩の冷え込みが増し体調を崩しやすい季節。
同時に多くの家庭で受験準備が本格化し、親子で緊張感のある日々を迎える。
だからこそ“朝ごはんで心と体を整える”ことが、毎日のパフォーマンスを支える鍵になる。

■料理家・尾田衣子さんと「受験応援おにぎり」を共同開発
一般社団法人おにぎり協会は、料理家であり協会アンバサダーの尾田衣子さん(分子栄養学アドバイザー)とともに、「受験生の朝を支えるおにぎり」レシピを共同開発しました。尾田さんは、子どもの体質や気分に合わせた“タイプ別・朝食づくり”を提唱している。

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【プロフィール】
尾田衣子(おだ・きぬこ)
料理家として家庭で続けやすい再現性の高いレシピを提案しながら、分子栄養学に基づく“子どもの体調と学力を支える食事”を研究・発信している。特に受験期の朝食づくりに注力し、子どもの気質や体質を読み解く「タイプ別・朝ごはんメソッド」を開発。旬の食材や脳と体のエネルギーが続く調理法を活かしたシンプルで作りやすい料理に定評があり、学習塾や教育機関とも連携し、親子のパフォーマンスを上げる食生活を提案している。“おいしさと栄養の両立で、毎日の朝をラクに整える”をテーマに、レシピ開発、講座、メディアなど多方面で活動中。おにぎり協会のアンバサダーでもある。

■子どもの4タイプで考える、新しい朝食習慣
尾田さんは、受験期の子どもを次の4タイプに分類。
不足しがちな栄養素や代謝の特徴を考慮し、おにぎり・味噌汁・漬物を組み合わせることで体調と集中力を整える。

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写真はイメージ


1. ガス欠タイプ(朝が弱い・食欲が出にくい)
朝になると「お腹すいてない」「食べたくない」と言いがちで、脳へのエネルギー供給が遅れやすいタイプ。夜遅くまでの勉強や緊張で自律神経が乱れ、血糖値が上がりにくいことが原因の一つです。ポイントは“ひと口で脳にエネルギーを届けること”。

2. 爆発タイプ(感情の波が激しく集中が途切れやすい)
「朝は元気なのに、急にイライラ」「テスト前に不安定になる」など、気持ちの浮き沈みが出やすいタイプ。血糖値の乱高下や腸内環境の乱れが影響している場合がある。朝食で“安定したエネルギー供給”を意識することが大切。

3. ぽかぽか不足タイプ(冷え・疲労・代謝の低下)
寒さや疲れで朝から体が動かない、手足が冷たいタイプ。血流や代謝が落ちていると、脳への酸素供給が不足し、集中力や判断力にも影響する。“温める食材”で代謝を高めることが鍵。

4. 消化不良タイプ(胃腸が弱く食後に眠くなる)
「朝食を食べると眠くなる」「胃がもたれる」という声が多いタイプ。夜遅くの食事やストレスで胃腸機能が低下していることがある。“やさしく整える”朝食で、内臓のリズムをリセット。

■タイプ別おすすめおにぎり
1. ガス欠タイプ:「鮭とわかめの雑穀おにぎり」
鮭のビタミンB群+雑穀の鉄分・亜鉛で持久力アップ。油あげとほうれん草の味噌汁で朝の代謝をサポート。

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ガス欠タイプ:「鮭とわかめの雑穀おにぎり」


2. 爆発タイプ:「雑穀ツナアボカドおにぎり」
アボカドの良質脂質で血糖の乱高下を防ぎ、しめじの味噌汁とキャベツの塩昆布和えで腸を整える。

3. ぽかぽか不足タイプ:「豚みそおにぎり」
豚肉のビタミンB1と味噌・ごまの組み合わせで代謝促進。根菜味噌汁と生姜白菜漬けで体ぽかぽか。

4. 消化不良タイプ:「梅しらすおにぎり」
梅のクエン酸で胃を活性化し、しらすで消化の良いたんぱく質を補給。大根と豆腐の味噌汁でホッと一息。

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消化不良タイプ:「梅しらすおにぎり」


■「ニッポンフードシフト」×「朝から日本を考える。」
今回の企画は、農林水産省が推進する「ニッポンフードシフト」と、読売新聞が展開する「朝から日本を考える。」の連携プロジェクト。おにぎり協会は、“朝食から日本の未来を考える”をテーマに、日常の食文化を見つめ直す活動を広げている。

■料理家・尾田衣子さん コメント
「おにぎりは、手の温もりと想いを包み込む食べ物。
受験は長期戦だからこそ、朝ごはんで“心と体を整える時間”をつくってほしい。
自分のタイプに合ったおにぎりで、毎日が少しでも前向きになりますように」

■おにぎり協会代表理事・中村祐介 コメント
「おにぎりは日本人のエネルギーの原点。日々の家庭の食卓から未来を応援する文化として、もう一度見直してほしい。その想いから今回の取り組みを企画しました。最近では物価高騰で家計を直撃したこともあり、おにぎりを自宅で作る人が増えてきています。本企画によって『おうちでおにぎり』の魅力がいっそう増えることを願っています」

一般社団法人おにぎり協会は、生産者・飲食店・自治体・企業と連携し、おにぎりを通じた日本の和食文化の国内外に向けた普及促進とフードテックや食料安全保障も見据えた次世代継承に取り組んでいます。

■今後の展開
おにぎり協会の公式Webメディア「おにぎりJapan」(https://www.onigiri-japan.com/)では、尾田衣子さん監修による「タイプ別おにぎり×味噌汁×漬物」シリーズを11月下旬より順次公開予定。家庭で実践できる朝食アイデアや、受験期・成長期を支える食のヒントを発信していく。

公式サイト
Webメディア

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えびフライ復活!おかずぎっしり「ほっかほっか亭スペシャルシリーズ」リニューアルで満腹必至

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持ち帰り弁当事業のパイオニアである「株式会社ほっかほっか亭総本部」は「スペシャルシリーズ」のリニューアルを記念し、「スペシャルシリーズ リニューアル」試食会を2025年5月29日(木)に開催した。今回のスペシャルシリーズのリニューアルは、ほっかほっか亭創立50周年を目前に控え、「おいしいものをお腹いっぱい食べていただきたい」という創業当初の原点の想いに立ち返り、“ボリューム感”に重点を置いた内容となっている。

■8種のスペシャルシリーズ!満足感たっぷりのお弁当が発売
メインのおかずに加え、惣菜4品が付いたボリューム満点の内容で、人気のえびフライに加えて新たに「手づくりニラ玉」がラインアップに加わった。さらに今回は、料理研究家のリュウジ氏から太鼓判を受けたことで話題となった「しょうが焼」をメインに据えた新商品「しょうが焼スペシャル」も登場する。リニューアルされたスペシャルシリーズは、2025年6月1日(日)より発売開始となる。

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米や野菜の価格高騰などにより、商品価格への影響が避けられない時代であっても、変わらず満足感のあるメニューを提供し続けてくれることが期待される。そこで今回のスペシャルシリーズの大リニューアルでは、4種類のスペシャルおかずが、それぞれのお弁当に盛り込まれている。

なかでも大人気の「えびフライ」は、サクサクの衣とプリプリと引き締まった身が特長で、昨年のリニューアル直後から寄せられていた復活の声に応える形で再登場を果たした。
さらに、野菜をおいしく食べられる「手づくりニラ玉」は、店舗で手づくりされる温かみのある一品で、今後は季節に応じて使用する野菜が変わる予定の副菜となっている。

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そのほかにも、お弁当に合うようにオリジナル開発された人気の「ポークウインナー」や「コロッケ」も盛り込まれている。リニューアル後のスペシャルシリーズは、新登場の「しょうが焼スペシャル」や、不動の人気No.1を誇る「のりスペシャル」をはじめ、「唐揚スペシャル」「チキン南蛮スペシャル」など、全8品のラインナップで展開される。

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■オープンキッチン化など、ほっかほっか亭6つの販売戦略
同社取締役 経営企画本部 本部長 飯沼俊彦氏は、ほっかほっか亭の販売戦略における「よりおいしいお弁当をより安価にお客様に喜んでいただく」という目標にについて、6つに分けて説明をした。

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1. 店舗改革:「ライブ感」のあるオープンキッチンへ
ほっかほっか亭では、「ライブ感」をキーワードに、店舗の改革を進めている。特に注力しているのがオープンキッチンの導入だ。しずる感や香り、調理の音といった五感に訴える要素を、来店客がその場で体感できるように工夫されている。たとえば、シュウマイは蒸籠(せいろ)を使って調理し、その様子を視覚的に楽しめるような演出を行っている。

2. マーケティング施策:SNSとCRM強化
マーケティング面では、SNS活用に注力しており、高インプレッションの投稿も増加傾向にある。また、アプリのリニューアルによって会員基盤の整備を進め、CRM(顧客関係管理)を強化する方向で舵を切っている。

3. 法人営業:過去最高の売上を達成
法人営業部門は、2025年4月に過去最高の売上を記録した。好調の要因としては、インサイドセールスを導入し、専門家を交えた精度の高い営業体制を構築できたことが挙げられる。

4. 万博出店:「ワンハンドBENTO」が好調
「大阪・関西万博」への出店商品である「ワンハンドBENTO」も好調な売上を見せている。利便性と手軽さが評価され、来場者からの人気を集めている。

5. 購買体制:生産者との直接契約へシフト
購買部門では、生産者との直接契約に活路を見出し、仕組みの見直しを進めている。原材料価格の高騰が続く中、安定供給と品質の確保を見据えた改革である。

6. 商品戦略:スペシャルシリーズのリニューアル
そして今回の目玉となるのが、スペシャルシリーズのリニューアルだ。創業50周年を前に、原点である「おいしいものをお腹いっぱい食べていただきたい」という想いに立ち返り、“ボリューム感”にこだわった新シリーズとして再構築されている。

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■米高騰でも「お腹いっぱいで満足できるお弁当」を
スペシャルシリーズのリニューアルおよび、現在のほっかほっか亭を取り巻く厳しい事業環境については、同社取締役 商品本部 本部長の佐藤健輔氏より説明があった。

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佐藤氏は、米の調達から店舗で提供されるまでの過程について、次のように紹介した。
「当社では玄米を仕入れ、グループの精米センターで精米しています。精米後2~3日以内には店舗に届け、店舗では1~2日で消化します。つまり、精米からお客様に提供するまで、概ね1週間以内というスピードで回しています」。

また、米の仕入れ価格の変動にも触れ、「昨年5月頃までは価格が比較的安定していましたが、6~8月にかけて2倍に上昇し、現在(2024年5月時点)では当時の4倍に高止まりしています」と説明。そのうえで、「こうした背景から、ごはんだけで構成されたメニューだけでなく、麺を使ったメニューの導入にも取り組んでいます」と語った。

さらに、スペシャルシリーズについては次のように述べた。
「昨年もスペシャルシリーズをリニューアルしましたが、ちょうどその時期に米の価格が急騰しました。原材料や人件費の高騰も重なる中で、それでも手ごろな価格で購入できるお弁当を作らなければなりません。スペシャルシリーズの本来の存在意義は、“お腹いっぱい食べたい”というお客様が満足できること。加えて、バラエティ豊かなおかずを楽しめる構成にする必要があります。そうした2つの観点から、今回のメニューを開発しました」。

■えびフライが復活し、手づくりニラ玉が新登場!
最後に、同社 商品本部 メニュー開発部 メニュー開発課 課長の伊藤智子氏より、リニューアルされたスペシャルシリーズの各メニューについて、詳しい解説が行われた

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伊藤氏は、まずスペシャルシリーズについて次のように紹介した。
「スペシャルシリーズは、通常のお弁当におかずを加えた、ボリュームたっぷりのシリーズです。今回は、その中でも特に数多くのおかずをぎっしり詰め込んだ内容に仕上げました」。

続いて、復活メニューと新登場メニューについても言及した。
「まずは『エビフライ』です。昨年のリニューアル時には一度外したのですが、この1年間でお客様窓口に最も多く届いたご意見が『エビフライを復活してほしい』というものでした。その声にお応えして、今回再び採用しました。
そして『手づくりニラ玉』は、今回が初めての挑戦です。ボリュームのあるお弁当でも、揚げ物だけでなく野菜もしっかり食べていただきたいという思いから、試行錯誤の末に決定したメニューです」。

さらに、定番おかずの2品についても次のように語った。
「お弁当の定番であるコロッケとポークウインナーは、長年使用している中でさらに磨きをかけてきました。コロッケは、お弁当に合うように衣を細かくし、油っぽさを抑えつつ、少し甘めの味付けでごはんと相性がよくなるよう仕上げています。ポークウインナーは豚肉100%で、皮はパリッとした食感が特長です。こうした4種類のおかずを詰め込んでいます」。

また、スペシャルシリーズの中でも不動の人気No.1を誇る「のりスペシャル」については、こう説明した。
「のりに対しても強いこだわりがありますし、おかずの数も多く、お客様から長く支持されているメニューです。今回は、先ほどご紹介した4品のおかずに加えて、ロングちくわもプラスし、ボリュームアップしながらも価格は抑えました。物価が高騰する厳しい時期ではありますが、お腹いっぱいおいしいものを食べていただきたいという想いを込めた、当社の看板商品です」。

今回のスペシャルシリーズのリニューアルは、創業50周年を目前に控えたほっかほっか亭が、改めて“お腹いっぱいおいしいものを”という原点に立ち返り、価格高騰や社会環境の変化にも向き合いながら取り組んだ意欲的な施策だ。えびフライの復活や手づくりニラ玉の新登場をはじめ、定番おかずのブラッシュアップや人気No.1「のりスペシャル」の進化など、利用者の声に真摯に応えた構成となっている。

さらに、オープンキッチンによる店舗改革、SNSやアプリを活用したマーケティング強化、法人営業の好調や新たな購買体制の構築など、同社は多方面からブランド価値の再構築を図っている。
食を通じて、時代に合わせた価値を提供し続けるほっかほっか亭。その姿勢が、今回のスペシャルシリーズにも色濃く反映されていると言えるだろう。
テクニカルライター 後藤 響平


ほっかほっか亭

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「売るコメがない」米屋が苦境、廃業が2年連続で増加!米屋の約2割が「赤字」、米価高騰に転嫁追いつかず

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株式会社帝国データバンクは、いわゆる「米屋(米穀店)」における倒産・休廃業解散の発生状況について調査・分析を行った。

■サマリー
2024年度に発生した「米屋」の休廃業・解散件数は88件となり、2年連続で増加したほか、コロナ禍以降の過去5年間では最多を更新した。コメ不足が鮮明となり、仕入れ量が確保できなかったほか、大幅な価格高騰や価格引き上げの難しさが影響して業績が悪化した米屋が目立った。経営者の高齢化も要因となり、事業継続を諦めるケースが増加しているなか、2025年度も閉店・廃業や倒産が増加する可能性が高い。

[注] 「米屋」:TDB業種細分類における「米麦卸売業」と「米穀類小売業」が対象
集計対象:倒産は負債1000万円以上、法的整理によるもの。休廃業・解散とは、倒産(法的整理)を除き、特段の手続きを取らずに企業活動が停止した状態を確認(休廃業)、もしくは商業登記等で解散(ただし「みなし解散」を除く)を確認した企業
集計期間:2000年4月1日~2025年3月31日まで

■「米屋」の廃業、2024年度は88件 2年連続で増加
「令和の米騒動」といわれるコメ不足を背景に、コメを専門に取り扱う「街の米屋」の廃業が目立ってきた。2024年度(2024年4月~25年3月)に発生した、米穀類の卸売や販売を手がける「米屋」の休廃業・解散(以下「廃業」)は、累計88件発生した。前年度(80件)から2年連続で増加したほか、コロナ禍以降の過去5年間では最多を更新した。

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米屋はこれまで、コメ販売の自由化により大手スーパーとの販売競争が激化したことなどを背景に淘汰が進んできた。しかし、近時は天候不順や病害の発生、農家の減少から全国的なコメ不足が起こり、2024年夏以降に米屋で在庫量が不足する事態に陥るケースが発生した。その結果、予定していた量を仕入れることができなくなり、取引先からの引き合いが強くても販売ができなくなった米屋や、仕入れ価格が大幅に高騰したものの、価格へ転嫁できずに業績が悪化し、一時休業や廃業を余儀なくされる米屋が増加している。

2024年度の米屋における損益状況をみると、25.2%の米屋が前年度から「減益」となったほか、22.4%は「赤字」に転落し、赤字・減益を合わせた「業績悪化」の割合は47.6%にのぼった。コメ不足を背景に、在庫分のコメが高値で取引できたことで売り上げは増加したものの、新米の仕入れコストが想定以上に増加したことで、収益力が大幅に低下した米屋も多かった。

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実際に、JAグループをはじめとするコメの集荷業者が相対で取引する価格は、2024年産の新米(出回り~2月まで)の平均で玄米60kgあたり2万4383円となり、前年産から約6割、5年間では約7割値上がりした。特に、中食や外食用に使用されることが多いほか、昨今の物価高で消費者からの支持も高かった「安い銘柄」のコメでは、5年間で2倍に高騰するなど値上がりが著しい。こうした銘柄の取り扱いや販路に強みを有する米屋では、仕入れ価格の上昇による影響を強く受けた。加えて、特に地域密着で経営してきた米屋は家族経営など小規模で運営されており、経営者や従業員の高齢化が進んでいるケースも多く、安定した経営が望めなくなり、事業継続を諦めたケースが増加した可能性がある。

足元では、仕入先を広げながら販売先を既存顧客に限定するなど、消費者の手に届くまで安定した米の供給に努める米屋も多い。ただ、品薄感が強まる食品スーパーや大型チェーン店以上に「コメが回ってこない」といった声も聞かれ、「米屋で売るコメがない」ことに対する危機感が強まっている。コメ不足を理由に廃業・倒産するケースは、2025年度も増加する可能性がある。

株式会社 帝国データバンク

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幻の壱岐米「にこまる」の新米も直送!壱岐の幸を生産者と一緒に育もう

壱岐の幸サポーター制度


地方の時代と言われて久しいが、地方発の「村おこし」や「まちづくり」は、まだ我々消費者に届いていないものが多い。しかし、産地と直接つながり地域の安全で新鮮な食べ物や、その地域ならでは特産品など、一般のお店で入手できないものを諸費者に届ける様々な試みがされているのだ。

こうした取り組みの立ちはだかってきたのが、素早く消費者に伝える方法だ。
既存のメディアでは、タイムリーに伝えられない、また一過性だから、見逃したら再び知ることができないなど、より多くの人に伝えることが難しかったが、インターネットの普及によって、今まで難しかった地域活性化の道が開かれようとしている。

長崎県の壱岐市では、市と商工会・農協・漁協が一緒に連携して販売促進と生産者の収入の安定化を図る「壱岐の幸サポーター制度」をスタートさせた。これは、総務省の「平成20年度地域ICT利活用モデル構築事業」に沿ったものとして、注目されている。

生産者と一緒に!「壱岐の幸サポーター制度」
壱岐(いき)市は、九州の福岡市から北西に約80km、玄界灘上にある長崎県の壱岐島と周辺の原島・長島・大島・若宮島などを含む地域。市域全域が壱岐対馬国定公園にも指定されているほど、風光明媚な地域だ。

「壱岐の幸サポーター制度」は、観光などで壱岐を訪れて壱岐のファンになった人や、壱岐に興味がある人、島の外にいる壱岐出身の人などを対象に、壱岐の野産物や海産物を生産者と共有していこうというものだ。
生産者と一緒に!「壱岐の幸サポーター制度」


サポーターは参加費という形で商品代金を先払いして、収穫を分配してもらうという仕組みだ。生産者にとっては、より良い生産物に挑戦するなど良い生産物作りをすることができ、サポーターは新鮮で安全な壱岐の産物を手にすることができる。商品は収穫・水揚げ時期を迎えると、サポーターの元に届けられる。豊作や大漁のときは予定より多くの量を得られるが、天候不良などで収穫量が減少した場合は相応の量を受け取ることになる。

生産者からの報告は、インターネットを活用。日々の仕事の様子や状況はブログなどでサポーターに報告される。生産者とサポーターは、コメントなどのやりとりで交流を深めることができ、一緒に壱岐を盛り上げていく活動もできると言う。

■幻の美味しいお米 壱岐米「にこまる」が食べられる
日本人にとっては、欠かすことができないものが、主食であるお米。美味しいお米を口入れたときの幸福感は、形容しがたいものだ。

産地直送の新米には、スーパーなどで購入するものとは、ひと味もふた味も違うと語る人も多い。そんな入手することが難しい、産地直送のお米を食べてみたいという人に、とっておきのお米がある。壱岐の美味しいお米「にこまる」だ。
壱岐米「にこまる」(イメージ)


「にこまる」は九州農試で開発された暖地向け中生品種。温暖化に対応した品種なのだ。品質・食味ともに優れる両親から交配され、食味値の基準とされるタンパク質含有量が低く、粒ぞろいの良さは口の中での均一な味わいとなり、噛めば噛むほどにうまみが口の中に広がると言う。命名は美味しくて笑顔がこぼれる品種であること、丸々とした粒張りの良さから由来する。

長崎県では他県に先駆けて奨励品種として「にこまる」採用、壱岐市でも本格導入は平成22年産からとなるのだが、
本格導入まえに、今年は一般にはほとんど出回らない「にこまる」があるのだ。

わずか約13ha分の「にこまる」。この幻の美味しい壱岐米「にこまる」が食べられるのが、「にこまる」サポーター制度だ。

この「にこまる」を作っているのが、壱岐市の農家、植村氏。愛情込て育てられている壱岐米「にこまる」約2反(20a)分を、収穫量に応じて100名のサポーターにお届けされるのだ。
壱岐市の農家、植村氏のご一家


収穫は10~11月を予定しており、収穫直後の「にこまる」の新米をサポーターの皆様に順次発送する予定だ。収穫量や質は気象条件等に左右されるが、サポーター1名あたりの分配量は10kg前後になるとのこと。

「にこまる」は、一般にはほとんど出回らない美味しいお米であるだけに、お米好きの人には見逃せないチャンスと言るだろう。

壱岐米「にこまる」
参加費:5,000円(税込・送料込)
募集口数:合計100口に達した時点で終了
生産者:壱岐市農業協同組合
募集期限:平成21年11月30日(月)
サービス開始時期:平成21年10月下旬以降(新米を順次発送)


■壱岐米「にこまる」に続く、「壱岐の幸サポーター制度」は盛りだくさん
壱岐市では、壱岐米「にこまる」以外にも盛りだくさんの企画を用意しており、それぞれの企画でサポーターを募集している。

●何が獲れるかはお楽しみ!玄界灘の魚「定置網」
壱岐市の郷ノ浦漁協の定置網漁船で水揚げされた水産物を水揚げ高に応じて100名のサポーターで分配する。
参加費:7,000円(税込・送料込)
募集口数:合計100口に達した時点で終了
生産者:郷ノ浦町漁業協同組合
募集期限:平成21年11月30日(月)
サービス開始時期:平成22年2月(水揚げ時に発送)
※水揚げ日が決まりましたら、サポーターの方にメールでご連絡させていただきます。

●壱岐のブランド牛の隠れた名部位!壱岐牛の部位「ブリスケ」
肉のうめしま・味処うめしまを営む梅嶋秀明氏によって買い付けられた壱岐牛4頭分の前バラの部位「ブリスケ」(カルビ)を100名のサポーターに分配する。
参加費:4,500円(税込・送料込)
募集口数:合計100口に達した時点で終了
生産者:有限会社梅嶋
募集期限:平成21年11月30日(月)
サービス開始時期:平成21年12月以降(買い付けの度に順次発送)

●泊まってわかる壱岐発見!家族向けのレジャー「釣り」
壱岐の海は暖流と寒流と交わるため、潮の流れは複雑で荒い海域。大小様々な魚を育む豊かな海の宝庫だ。岸壁や桟橋からでも形のいい魚やイカが釣れ、釣り番組の取材もよく行われている。
ファミリー向け 釣り・調理サービスでは、壱岐市内の指定の宿泊施設に1泊2食以上で泊まる家族を対象とした釣りや調理サービスを100名のサポーターに提供する。
ファミリー向け 釣り・調理サービス
参加費:1家族あたり3,500円(税込)
※宿泊料金(1泊2食以上)別途要。
募集口数:合計100口に達した時点で終了
運営者:壱岐市商工会
募集期限:平成21年10月25日(日)もしくは定員になり次第受付終了
サービス提供時期:平成21年11月~平成22年2月 (12/23~1/7を除く)

サポーター制度に関するお問合せ先
壱岐の幸サポーター制度 事務局 壱岐市商工会
壱岐の幸 公式サイト


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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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