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多言語動画音声翻訳サービス「AI動画翻訳くん」の提供を開始!オフショアカンパニー野呂代表に、開発背景と今後の展望を聞く

オフショアカンパニー野呂 インタビュー画像

株式会社ベクトルの子会社である株式会社オフショアカンパニーは、動画を活用した企業のグローバルコミュニケーションの支援を目的に、話者の音声をそのまま合成し、50カ以上の言語に対応する日本初の多言語動画音声翻訳サービス「AI動画翻訳くん」を独自開発し、2024年10月10日(木)より提供を開始した。企業の動画コミュニケーションをさらに加速するサービスであるだけに、気になるサービスだ。そこで、同社 代表取締役 野呂 健太氏にインタビューをおこなった。

■オフショアカンパニー野呂代表にインタビュー
野呂氏は、損害保険ジャパンでのDX事業推進やオプトデジタルでの社長経験を持ち、テクノロジーとビジネスの両面から、企業のデジタル戦略を支援してきた。そして、2024年に入り、ベクトルグループのグループCTOと新たに立ち上げたオフショアカンパニーの代表に就任。ビジネス思考のCTOとして、新たなキャリアをスタートしている。本インタビューでは、野呂氏の取り組みや、高精度翻訳技術と音声合成技術を組み合わせた多言語動画音声翻訳サービス「AI動画翻訳くん」の開発背景と今後の展望を紹介する。

オフショアカンパニー野呂 プロフィール画像


<プロフィール>
株式会社オフショアカンパニー 代表取締役 野呂 健太│Kenta Noro
株式会社オフショアカンパニー/代表取締役(2024‐現在)
株式会社ベクトル /グループCTO(2024‐現在)
‐ベクトルグループ全体のシステム開発統括、PMIの推進
株式会社デジタルシフト 開発事業統括責任者(2021‐2023)
株式会社オプトデジタル/代表取締役CEO(2020)
損害保険ジャパン株式会社/デジタル戦略部門(2017‐2020)
株式会社NTTドコモ/新規事業部門(2011‐2017)

〇ベクトルグループの広める力を、AI Tech領域から支える存在に
――まず、株式会社オフショアカンパニーについて教えてください。主な事業内容や、ベクトルグループ内での位置づけはどのようなものでしょうか?
野呂氏:株式会社オフショアカンパニーは、ベクトルグループの一員として、システム開発の民主化の実現を目指し、立ち上げた企業です。日本企業のデジタル化が叫ばれて久しい状態ですが、実際のところ、まだまだ日本企業においてはデジタル化はもちろん、本来のDXとは距離がある状況です。私たちは、この本質的な課題に向き合う存在として生まれました。

〇DX推進のエキスパートからベクトルグループへ
――野呂氏がベクトルグループに参画された経緯と、現在の役割について教えていただけますか?
野呂氏:私がベクトルグループに参画したのは今年(2024年)の2月です。これまで、株式会社NTTドコモや損害保険ジャパン株式会社、そして、インターネット広告代理店からDXを担うべく、2020年7月に商号変更を行ったデジタルホールディングス傘下のグループ企業の代表を務めるなど、DX推進や新規サービスの立ち上げを担当してきています。このようなキャリアを経て、ベクトルグループからお誘いをいただき、ベクトルグループのCTO(Chief Technology Officer)と、オフショアカンパニーの代表取締役を兼務する形で参画することになりました。

〇CTO就任後、初めて手掛けたのは、グループのサーバー費用の削減!?
――野呂氏はベクトルグループのCTOとしても、グループ全体のTech領域を統括されているとお伺いしました。CTOとして最初に取り組んだ仕事はどういうものだったんでしょうか。
野呂氏:ベクトルグループのCTOとして私が最初に取り組んだのは、サーバー費用の削減でした。着任後、最初の約1ヶ月をかけて集中的に取り組み、年間4,000万円から5,000万円程度の削減に成功しました。この削減を営業利益貢献とみなした場合の売上に換算すると、5億円売り上げるのと同じくらいのインパクトがありました。つまり、コスト削減によって、新たに5億円の売上を立てるのと同等の効果を生み出せたわけです。

――それはすごい成果ですね。
野呂氏:私はこれまでも、スピーディーに成果を出すことに重きをおいています。CTOというのは技術的な知識を活かすことはもちろんですが、経営的な視点を持ち合わせていることが、極めて重要です。

――一方で、CTOという役割は、まだあまり日本企業では定着していないようにも見受けます。それはどのように捉えていますか。
野呂氏:おっしゃるとおり、日本企業においては、CTOはあまり浸透している状況にはないかもしれません。ある調査では、CTOを設置している企業の割合が20%を下回っているといった結果も出ていました。売上高1兆円規模の企業でも、35%程度のようです。その背景には、いわゆるIT人材の不足といった側面もあると思います。

――なるほど。そのなかで、さらに経営的な視点をもったCTOが重要というのはどういうことですか?
野呂氏:CTOはその特性上、技術的観点に重きをおきやすくなる側面があると感じています。また、経営層や事業サイドとのコミュニケーションがうまく取れないといった話を耳にすることも多いです。そのような状況において、本質的にTech領域から事業をドライブするためには、ビジネス思考を持ち合わせたCTOという役割が、極めて重要だと考えています。

――では、野呂氏はまさにその観点で、ベクトルグループにジョインされたのですね。
野呂氏:はい。ベクトルグループはこれまで、PR企業としてさまざまなソリューションを通して、世の中に広く情報を届けることを生業としてきました。そのようななか、近年では広告会社ともビジネスモデルの重なりも増えてきています。ベクトルグループでは「ローコスト」「ミドルクオリティー」そして、「スピーディー」といった方針を掲げています。ここに、私自身がビジネス思考のCTOとして、社内外の垣根を越えて、Tech領域において自ら手を動かし、クイックにプロダクトを作り出し、クライアント企業のビジネス機会の創出につなげていきたいと考えています。

<AI技術で言語の壁を越える「AI動画翻訳くん」の誕生>
サービス概要:多言語動画音声翻訳サービス「AI 動画翻訳くん」は、動画内の話者の声の特徴を完全に保持したまま、世界最高水準の翻訳精度95%超という、高精度な翻訳技術を用い、50 カ国以上の言語に翻訳する。これにより、従来の字幕や吹き替えとは一線を画し、話者本人が外国語を流暢に話しているかのような、自然で説得力のある多言語コンテンツの生成が可能となる。

①AI動画翻訳くん KV

サービスサイトURL:https://vectorinc.co.jp/groupservice/ai_translate

〇「AI動画翻訳くん」の開発背景
――そこで、野呂氏が代表を務めるオフショアカンパニーから、この度プロダクトの第一弾としてリリースされたのが「AI動画翻訳くん」ということですね。改めてサービスの開発に至った背景と、どのような市場ニーズに応えようとしたのか、詳しく教えていただけますか?
野呂氏:「AI動画翻訳くん」の開発背景には、AIを活用し、さらなる動画AIの可能性を探るという側面があります。ベクトルグループでは「ベンチャーTV」や「IRTV」「JOBTV」といった、動画を活用したさまざまなソリューションを提供しています。このグループで培ってきた強みと、AIを掛け合わせることで何か面白いものが作れるのではないかと考えたんです。市場ニーズとしては、海外向けに事業を考えている企業の方々の課題に着目しました。多くの人にとって、流暢な英語を話すことは簡単ではありません。この言語の壁が、良いサービスを保有しているにも関わらず、海外展開を躊躇させる要因の一つになっているというケースもよく耳にします。

――言語の壁は海外展開を考える上で大きな課題ですよね。
野呂氏:特に個人や中小企業の方々にとっては、専門の翻訳サービスを利用するのにかかる費用や手間が大きな障壁になっていました。私たちは、この障壁を壊したいと考えたんです。「AI動画翻訳くん」を通じて、誰でも手軽に自分の言葉を他言語に翻訳できる環境を提供することで、より多くの人々が国際的なコミュニケーションに参加できるようになると考えました。これは、ビジネスチャンスの拡大にもつながる可能性がありますからね。

〇精度の高さと自然な仕上がりが特徴
――「AI動画翻訳くん」の主な特徴や、他のサービスと比較しての革新的な点について、具体的に教えていただけますか?
野呂氏:はい、「AI動画翻訳くん」の主な特徴は、翻訳の精度95%超といった精度の高さと、まるで自分の声で話しているように翻訳できる点です。これが他のサービスと比較して、革新的な点だと考えています。従来の翻訳サービスでは、機械的な声だったり、そもそも翻訳できていなかったり、自分とは全く異なるニュアンスの声で翻訳されることが多かったのですが、「AI動画翻訳くん」では、ユーザー自身の声の特徴を維持したまま翻訳を行います。つまり、まるで自分が外国語を流暢に話しているかのような自然な仕上がりになるんです。

翻訳の精度も私たちが特に力を入れている部分です。各言語に対応する業界用語のデータベースを読み込ませていることに加え、HeyGenなどの翻訳サービスでは無く、独自のAIエンジンを構築しており、より自然で正確な翻訳が可能になっています。これにより、ビジネスシーンでも安心して使用していただけるクオリティを実現しています。ちなみに、私もHeyGenなどのAPIの活用を考えていましたが、日本語という複雑な言語の翻訳においては、まだビジネスで使えるレベルでは無いと考えています。我々のサンプルで英語から日本語への翻訳も実施しているのですが、こちらは実は非常に難易度の高い技術となっており、世界中でもこの精度で実現できているサービスはないと自負しています。

〇ユーザーが簡単に使えるシンプルなサービスを
――サービスの開発過程で特に工夫した点はありますか?
野呂氏:開発において最も重視したのは、ユーザーが簡単に使えるシンプルなサービスを作ることでした。高度な技術を使っていても、それが一部の人にしか使えないものであれば意味がありません。そこで私たちは、難しい技術をいかに広く一般の方々に使っていただけるか、ということに注力しました。まず、極力シンプルにし、ユーザーインターフェース※やツールといった提供方法を止めました。動画を指定のURLにアップロードするだけで利用できるようにしたんです。そして、最短2日後には翻訳された動画が完成するという、分かりやすい設計にしました。
※ユーザーインターフェース(UI)とは、ユーザーがコンピューターやスマートフォンなどの機器を操作するための仕組み。私たちが日常的に触れる画面やボタン、アイコンなど。

品質面では、各言語に精通したメンバーを揃えることで翻訳の質を高めました。具体的には、日本語、英語、中国語はもちろん、韓国語、ドイツ語、フランス語にも対応できる日本人スタッフを配置しています。対応言語数は50か国語以上です。AIによる自動翻訳を大部分の翻訳のベースとしつつ、最終的には各言語の専門家が最終チェックを行うハイブリッドな方式を採用しています。これにより、AIの効率性と人間の言語感覚を両立させ、高品質な翻訳を実現しています。

〇グローバル展開を加速させる可能性
――「AI動画翻訳くん」の具体的な利用シーンや、想定している主なターゲット層について教えてください。
野呂氏:「AI動画翻訳くん」の利用シーンは実に幅広いです。まず、観光系の動画が挙げられます。日本の魅力を海外に発信する際に活用できます。次に、企業のグローバル戦略の一環として使用されるケースもあります。特に、2025年4月から東証プライム上場企業においては決算情報や適時開示情報について、日本語と英語の同時開示が義務化されることを考えると、そのニーズは高まると予想しています。教育分野では、オンライン学習教材、企業の外国人向け研修資料の多言語化などにも役立ちます。さらに、YouTubeを含めたエンターテイメント業界の最新コンテンツの海外展開にも活用できるでしょう。

――なるほど、観光PRや企業の海外展開支援など、多様なニーズに応えられそうですね。特に決算発表の英語対応は、多くの企業にとって重要な課題になりそうです。

〇AI技術の融合で自然な音声を再現
――実はデモ動画を拝見させていただいておりまして、本当に細かいニュアンスも表現できる優れたサービスでついにAIもここまで来たかと感動しました。こうした自然なイントネーションで翻訳する精度や品質管理について、どのような取り組みをなさったんでしょうか?
野呂氏:ありがとうございます。確かに、細かいニュアンスの表現には特に注力しています。簡単に説明すると、複数のAI技術を組み合わせ+人の力で解決しています。

まず、動画から音声を抽出する技術を使用しています。また、OCRなどの画像中のテキストを読み取る技術も活用しています。次に、抽出したテキストを翻訳し、さらにその翻訳されたテキストを音声に変換します。
そして、表情と音声を合成し同期させるAI(=話者の感情に合わせてトーンを変えるAI)も使用しています。例えば、気持ちがこもっている声であれば、翻訳後も同じ声色として再現するわけです。

これらの技術を組み合わせることで、言語が違ってもニュアンスがほぼ同じ翻訳を実現しています。ただし、全てをAIに任せるのではなく、最終的な品質確認は人間が行っています。いくらAIが優れているからと言っても、翻訳対象の言語によって同じ意味を表現する言語数が異なるため、どうしても翻訳後に早いテンポになってしまったりと、完全に自動化して翻訳することが難しいんですよね。

〇オフショアカンパニーが目指す今後の展望
――今後1年間の具体的な目標や、中長期的なサービス展開の展望についてお聞かせください。
野呂氏:はい、実はまだ動画関連の新規サービスを現在構想中です。詳細はまだお伝えできませんが、こちらもAIを活用した非常にニーズのある面白いサービスになる予定です。年内くらいには発表できると思いますので、楽しみにしていてください。ユーザーとともに広げるサービスの可能性

――最後に、「AI動画翻訳くん」を通じて実現したい野呂氏の想いや、ユーザーの皆さま、そして社会全体へのメッセージをお聞かせください。
野呂氏:「AI動画翻訳くん」を通じて、さまざまな可能性を広げていきたいと考えています。例えば、スタートアップ企業や中小・中堅企業の方々が海外展開を加速させるきっかけになれば嬉しいですし、逆に海外の優れたサービスを日本に紹介するツールとしても活用していただければと思います。そうした取り組みが、新たなビジネスチャンスを生み出すことにつながると確信しています。

また、医療業界での活用も期待しています。例えば、近年では海外からの移住者も増え、外国人の患者さんも増えている現状において、治療内容を患者さんの母国語でわかりやすく伝える際に役立てていただけるのではないでしょうか。

これらにとどまらず、サービスの可能性はまだまだ広がっていくと捉えています。むしろ、ユーザーの皆さまと一緒に「こんな使い方もできるんだ」と新しい活用方法を探っていけたらと思っています。

――ユーザーとともにサービスの可能性を探っていくというオープンな姿勢が、新たな活用方法の発見につながりそうです。
野呂氏:私たちの想像を超えた使い方や、思いもよらない分野での活用など、ユーザーの皆さまとともにサービスの可能性を広げていきたいですね。最終的には、「AI動画翻訳くん」が皆さまのお役に立ち、日々の生活やビジネスで活用していただけることが何よりの喜びです。言語の壁を越えて、より多くの人々がつながり、新たな価値を生み出す。そんな未来の実現に少しでも貢献できればと思っています。

――言語の壁を越えて人々をつなぎ、新たな価値を創造するという野呂氏のビジョンが非常に心に響きます。「AI動画翻訳くん」が、グローバルなコミュニケーションを促進し、様々な分野で革新をもたらす可能性を感じました。野呂氏の熱意と先見性が、このサービスの発展と社会への貢献につながっていくことを期待しています。貴重なお話をありがとうございました。

多言語動画音声翻訳サービス「AI動画翻訳くん」

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グローバルビジネスに特化した、動画制作および活用提案を実施へ!サムシングファン、海外事業チームを発足

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動画DX事業を展開する株式会社サムシングファンは、グローバルコミュニケーションとして動画を活用し、企業の海外進出を支援する【動画のローカライズ】に特化した海外事業チームを発足させた。

1. チーム発足の目的
サムシングファンの持つ年間約7000本、年間取引社数約700社の制作能力と設立から20年にわたり動画活用の提案を行ってきた制作ノウハウを元に、海外経験豊富かつ異文化理解の深いメンバーによってよりグローバルに動画活用の提案を行い、グローバル展開を目指す企業に特化した【動画のローカライズ支援】サービスを提供するため。

2. サービスの概要
(1)動画のローカライズ支援
海外の文化に精通したメンバーが各国文化の視点から「現地の人に理解される」「海外で好感を持ってもらえる」動画を提案する。スタッフは英語を筆頭に多言語対応が可能なので、日本に進出したい海外企業向けに日本でのビジネス定着を促進する動画も提案する。

(2)多言語動画制作
制作した動画の多言語化も支援します。翻訳・多言語ナレーターといった手配も可能だ。

(3)海外向け動画広告の運用
SNSと言った海外へ発信できる動画広告ツールの運用も任せられる。海外への広告出稿も対応している。

3. サービス事例
化粧品メーカーA社様:アジア圏向けSNS用動画の制作
韓国、台湾、香港向けのSNS用に現地での認知拡大を狙う動画の制作を日本で行いたいという要望。化粧品系の商品であるため、各国で人気のある骨格や顔立ちのモデル・インフルエンサーを手配し、商品の使い方や商品を使ったクスっと笑えるようなコンテンツを制作。英語版と白パケ素材(字幕やテロップが入っていない映像のこと)を納品することで現地支社のスタッフが再編集できるようにし、より現地のユーザーに寄り添うことのできる動画を目指した。

外資系企業B社:インナー向けイベント動画制作
海外の担当者からインナー向けのイベント動画の制作を依頼された際に「海外のスタッフだけではなく、日本人スタッフにも会社のパーパスが伝わる動画にしたい」という要望があった。担当者の希望する動画のイメージをヒアリング後、日本人にも伝わりやすい動画の展開およびメッセージの訴求方法を提案することで動画の構成を作成し、同社で編集を行い納品した。

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株式会社サムシングファン

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月額2,200円のサブスクリプションサービスを開始!AI翻訳・字幕ソフト「ポケトーク字幕」

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ソースネクスト株式会社は、2022年4月13日(水)より、子会社のポケトーク株式会社が提供する、AI翻訳・字幕ソフト「ポケトーク字幕」(Windows版/MacOS版)を、月額2,200円(初回7日間は無料)で提供する。また、本シリーズのパッケージ版(1年版、26,400円)を、2022年5月13日(金)より、全国の家電量販店で発売する(価格はすべて税込)。

■AI翻訳・字幕ソフト「ポケトーク字幕」
「ポケトーク字幕」は、AI通訳機「ポケトーク」端末不要で、パソコンにインストールするだけで使えるAI翻訳・字幕ソフト。話した言葉の翻訳結果をwebカメラ画像に字幕のように合成できます。82言語に対応し、最大2言語まで翻訳言語を設定できるので、3言語間でのリモート会議や、3言語に対応したストリーミング配信などに活用できる。

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通訳を介すことで時間がかかっていたオンライン上でのコミュニケーションを、他社の一般的な自動翻訳サービスより、3.2倍※ 以上速い翻訳・表示速度により圧倒的にスムーズにすることができる。またAI通訳機「ポケトーク」と同じ翻訳エンジンを使用し、常に最新、最適なエンジンの使用により高い翻訳精度を実現している。(字幕表示されるのは、本製品をインストールした本人の発言のみ。)また、新たにバーチャル背景機能を追加した(Windows版のみ、macOS版は5月搭載予定)。
※0.9秒の音声において「ポケトーク字幕」と他社の一般的な自動翻訳サービスを用いて10回計測を行なった平均値との比較。2021年12月自社調べ 
デモ動画:https://www.youtube.com/watch?v=Qplf7DBp4J

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「ポケトーク字幕」

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ソースネクスト
2021-10-22

英語を話すことを全面禁止!ロゼッタが全社員に「英語禁止令」

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株式会社MatrixはVR(仮想空間)、パソコン、スマホ上のリモートで外国語が話せなくても自由に会話できる「言語フリー・スペース」の実験に成功した。それを受けて同社が属するロゼッタグループでは、2021年3月1日付で全社全社員に対して英語を話すことを全面禁止する「英語禁止令」が発令された。

■日本人社員が英語を話すことを一斉に禁止
勤務中に日本人社員が英語を話すこと、外国人社員が日本語を話すことを一斉に禁止し、会話するときにはWEBスマホVR上の「言語フリー・スペース」で行う。以下は「英語禁止令」の実際の文面(原文ママ)。

英語禁止令(外国語禁止令)
感無量です。
創業から17年、ついにこの日がやって来ました。
今ここに高らかに宣言します。
我々はついに言語的ハンディの呪縛から解放されました。
「言語フリー」の世界が実現しました。
長年に渡って人類を分断し続けた言語の壁は、今ここに崩壊したのです。

3月1日から、グループ全社全部門において、仕事中で、
内外の(社内だけではなく外部の接客・商談であっても)外国人と話をする時に
日本人社員が英語および中国語を話すことを禁止します。
外国人社員が日本語を話すことも同様に禁止します。

つまりみんな母国語だけ使って話をするのです。
英語の会議で半分くらいしか理解できなかったり、
英語だけ話せて仕事ができない人に担当させたり、
仕事ができる人が英語を話せないだけで外されたり、
一見日本語ペラペラの中国人が全然分かってなかったり、
日本語が話せないエンジニアを採用できなかったり、
語学ができるがゆえに本職じゃない翻訳をさせられたり、
長年続いた暗黒時代は終わりました。

外国人との会話は、WEB上の言語フリー部屋で行ってください。
VRでなくてもいいです。PCやスマホでもワンクリックで入れます。
英語だろうが中国語だろうが日本語だろうが、本人の母国語だけで話すことができます。

今こそ目が覚める時です。
人種や性別とまったく同じように、英会話力など、本業の能力とは何の関係もありません。
英語ができる無能な人が重宝され、本当に実力のある人々が抑圧される暗黒時代はもう終わったのです。
英語ができないだけで不遇な目に会っていた、優秀で素晴らしき人達。あなた方はついについに、檻から解放されたのです。自由に、羽ばたいてください。思う存分、きらめいてください。
また、たまたま語学ができる人に、本業と関係ない翻訳仕事を依頼するのも無しです。

*本当にネイティブ並みに話せる人もいるにはいるので、代表承認を得ることで外国語を話すことを例外的に許可します。該当者は外国語使用許可の申請を行ってください。

株式会社ロゼッタ

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ノジマ、自然な会話を実現できるイヤホン型翻訳機「WT2 Plus」を全店舗で先行発売

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ノジマは、順豊曜が扱うワイヤレスイヤホン式翻訳機「WT2 Plus」を、2018年11月17日(土)より、ノジマ全店で発売する。

今回取扱を開始する「WT2 Plus」は、自然な会話を実現できる翻訳機。両手を使わずに使用ができ、より自然で親密なコミュニケーションが可能だ。20種類以上の言語に対応し、翻訳精度は約95%で、外国人とスムーズに交流できる。

イヤホンタイプの翻訳機だが、4~5時間稼働が可能となっており、使用しているときにすぐに充電が切れるなどの心配がなく、長時間の使用でも安心して使用できる。一日外にいても、自由にチャットができる。

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ノジマ

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東京メトロ、音声翻訳デバイス「ili」の実証実験を実施

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東京メトロとログバーは、「Tokyo Metro ACCELERATOR 2016」 パイロット施策の第1弾として、2017年3月13日(月)に銀座駅で、3月18日(土)明治神宮前〈原宿〉駅にて音声翻訳デバイス「ili(イリー)」の実証実験を実施する。

本実証実験は、 2016年10月から12月にかけて実施した東京メトロのオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR 2016」において、東京メトロアクセラレーター賞を受賞した、ログバーの「東京を言語のカベがない世界初の都市へ」という提案の実現に向けた第1歩として実施するもので、本プログラムにおけるパイロット施策の第1弾になるとのこと。

「ili」は、ネット接続の必要がなく、瞬時に、旅行に関係する会話に特化して、日本語から英語又は中国語、若しくは英語又は中国語から日本語への音声翻訳に対応できるサービス。これにより、訪日外国人に対して、様々な状況に応じた案内を瞬時かつ的確に行うことが可能となる。

■実験概要
・実証実験日・場所
2017年3月13日(月) 銀座駅 旅客案内所
2017年3月18日(土) 明治神宮前〈原宿〉駅 副都心線改札口
両箇所とも10:00~12:00
※実証実験の実施状況を踏まえ、実験日・時間帯、場所等の追加も検討。

・対応言語
 お客様用 英語→日本語、中国語→日本語
 社員用  日本語→英語、日本語→中国語

・使用方法
ili中央にあるボタンを押しながら、マイクに向かって話し、話し終わってからボタンを離すと、音声に翻訳される。


プレスリリース

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ソースネクスト
2016-04-05




同人誌も海外展開の時代に! ファンタジスタ「同人マンガ翻訳サービス」を開始

ファンタジスタは、同社が運営するFacebookページ「マンガプラネット」にて、海外展開応援プロジェクト「同人マンガ翻訳サービス」を開始すると発表した。2015年8月30日に東京ビッグサイトで開催される創作同人誌即売会「コミティア113」に企業出展し、来場者を対象に先行受付を行う。
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すごいワン!犬の気持ちがわかるiPhone版バウリンガル

「バウリンガル」の利用イメージ

-“犬語翻訳機”「バウリンガル」がiPhoneに誕生!Twitter連携機能搭載 -

株式会社インデックスは、犬の鳴き声を分析して人間の言葉に表示する、犬のボイス翻訳機「バウリンガル」のiPhone向けのアプリを、2010年初夏にApp Storeで販売すると発表した。

同社は、
「2010年初夏に予定している本iPhoneアプリの発売時期までに、モニターによるユーザーテストの実施やYouTubeでのユーザーテストの模様の配信を予定しています。 どうぞご期待下さい。」と、コメントしている。

■「バウリンガル」って、なに?
「バウリンガル」は、犬の鳴き声を声紋分析する、犬のボイス翻訳機だ。有限会社日本音響研究所、株式会社インデックス、動物行動学の専門家である小暮規夫博士と、それぞれの専門分野を持つパートナーとともに商品化され、2002年9月に株式会社タカラトミー(当時:株式会社タカラ)から発売された。

「バウリンガル」は、犬の鳴き声を犬の首輪に装着した小型ワイヤレスマイクから本体に飛ばし、リアルタイムに鳴き声を分析して、その気持ちを6種類の感情に分類して人間の言葉として表示する。犬の感情を本体画面にイラストと文字で表示するこの「ボイス翻訳」機能をメインとし、犬と飼い主とのコミュニケーションをより楽しくすることができる玩具として大ヒットし、国内外で約30万台を出荷した。

2002年10月には米ハーバード大学系科学ユーモア雑誌が主催する「イグノーベル賞」平和賞を受賞するなど話題となり、2002年9月の発売以降、2003年にはボーダフォン向け携帯電話アプリ「バウリンガルコネクト」の提供を開始した。また株式会社タカラトミーは、2009年8月より、新たに音声による翻訳機能や最大5台までの同時利用を可能にした進化版、「バウリンガルボイス」を発売している。

そしてこの夏、同社では満を持してiPhone向けの「バウリンガル」アプリを販売するに至った。
翻訳結果イメージ画面


■iPhone版はTwitterと連携
iPhone向け「バウリンガル」では、犬の鳴き声をリアルタイムに音声分析し、変換して、犬の気持ちを文字で表示する「翻訳機能」のほか、iPhoneの特徴を活かした機能を搭載した。

犬の写真を魚眼レンズで撮影したかのように加工できる「写真編集機能」、さらに「翻訳機能」で翻訳された内容や「写真編集機能」により加工された犬の写真を、いま話題のTwitterに連携して表示できる「Twitter連携機能」を搭載する予定だ。

iPhoneアプリ「バウリンガル」の「Twitter機能」では、ログイン後に「翻訳機能」で翻訳された世界中の犬のつぶやきが表示され、飼い主のコメントと共に投稿が可能だ。さらに投稿された写真やコメントに対して評価ができるなど、愛犬家同士のコミュニケーションがリアルタイムで楽しめる機能を搭載する予定だ。

これまでの犬とのコミュニケーションツールとしての楽しみ方に加え、さらにTwitterにより愛犬家同士のコミュニケーションが楽しめる、新しい「バウリンガル」が誕生したというわけだ。
Twitter投稿イメージ画面

※画面イメージは、発売前のものなので、実際の画面と異なる場合もある

株式会社インデックス

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ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

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ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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