ITライフハック

若者

20代の約2人に1人が今後、自分がホームレス状態になる「可能性がある」と回答 / タイガー、ハイブリッド抽出のコーヒーメーカー【まとめ記事】

main

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)は、2024年9月21日から28日まで韓国・ソウルで開催されるサッカーの世界大会「ホームレス・ワールドカップ」に出場する日本代表チームのオフィシャルスポンサーに就任したことにちなみ、ホームレス・ワールドカップの日本代表派遣団体であるダイバーシティサッカー協会と共同で「ホームレス」に関する全国の男女1,902人のイメージ調査および、不安定な居住環境にある方々などの支援を行う支援団体がもつ実感の調査を実施した。

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社は、「透過式」と「浸漬式」、2つの抽出方法を組み合わせた、“ハイブリッド抽出”が可能な「コーヒーメーカー ADF-A060」を、2024年10月1日に発売する。本製品は、一般的な抽出法であるコーヒー粉にお湯を通過させて成分を抽出する「透過式(ドリップ式)」と、サイフォン式やフレンチプレスに代表されるコーヒー粉をお湯に浸けて甘みとコク、アロマを引き出す「浸漬式」を組み合わせ、抽出の方式を1台に集約した独自の“ハイブリッド抽出”を実現。手動では難しい「浸し時間」「湯量(吐出量)」「温度」の調整を自動で行うことで、雑味を抑えた深い味わいとクリアな後味を引き出す。

両手フリーでスマホを見ながら楽な姿勢でくつろげる!スマホ時代にピッタリの“スマートソファ”
家具・インテリアのEC事業を展開するタンスのゲン株式会社は、ワイヤレス充電可能なスマホ用フレキシブルアームを搭載した電動ソファを発売した。本製品は電動リクライニングやロッキングなどの高いリラックス性能に加え、両手が空いた状態でスマホでの動画鑑賞などが楽しめるスマホアームを搭載し、さらにふわふわとした柔らかな印象のデザインを兼ね備えた次世代の電動ソファとなる。


今年もおもち入り月見で勝負!ファーストキッチン、丸餅と和の旨味で仕立てた「月見もっちバーガー」2種
ウェンディーズ·ジャパン株式会社及び、ファーストキッチン株式会社は、2024年9月5日(木)から、ファーストキッチン(競馬場店を除く)にて、丸餅をお月様に見立て挟んだ「月見もっちてりやきしょうがバーガー」2種を発売する。おもちを挟んだ商品は今年で3年目となり、毎回好評を得ている。今年の新作は、かつおと昆布の出汁が効いたつゆに、もっちもちの揚げ餅をくぐらせ、隠し味に八丁味噌を使用したてりやきソースとしょうがのさわやかな風味をプラスした自信作だ。オリジナル100%ビーフパティと、和の旨味が効いたチキン竜田の2種のバーガーを用意した。ファーストキッチンらしさを表現した秋限定·月見もっちバーガーを堪能できる。


独自の“ハイブリッド抽出”!タイガー、コーヒーメーカー<HYBRID BREW>ADF-A060
熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社は、「透過式」と「浸漬式」、2つの抽出方法を組み合わせた、“ハイブリッド抽出”が可能な「コーヒーメーカー ADF-A060」を、2024年10月1日に発売する。本製品は、一般的な抽出法であるコーヒー粉にお湯を通過させて成分を抽出する「透過式(ドリップ式)」と、サイフォン式やフレンチプレスに代表されるコーヒー粉をお湯に浸けて甘みとコク、アロマを引き出す「浸漬式」を組み合わせ、抽出の方式を1台に集約した独自の“ハイブリッド抽出”を実現。手動では難しい「浸し時間」「湯量(吐出量)」「温度」の調整を自動で行うことで、雑味を抑えた深い味わいとクリアな後味を引き出す。


20代の約2人に1人が今後、自分がホームレス状態になる「可能性がある」と回答
事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)は、2024年9月21日から28日まで韓国・ソウルで開催されるサッカーの世界大会「ホームレス・ワールドカップ」に出場する日本代表チームのオフィシャルスポンサーに就任したことにちなみ、ホームレス・ワールドカップの日本代表派遣団体であるダイバーシティサッカー協会と共同で「ホームレス」に関する全国の男女1,902人のイメージ調査および、不安定な居住環境にある方々などの支援を行う支援団体がもつ実感の調査を実施した。


USB充電対応!パワポの操作も可能なグリーンレーザーポインター
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、USB Type-C充電に対応し、プレゼンソフトの操作にも対応するグリーンレーザーポインター「200-LPP049GY」を2024年8月22日に発売する。本製品は、乾電池不要なUSB充電式でプレゼンソフト操作機能付きグリーンレーザーポインター。赤色光と比べて約6倍視認性の高いグリーンレーザーを採用している。グリーンレーザーの到達距離は最大約200m。(夜間時)面倒な乾電池交換が不要なUSB充電式。付属のUSB A to Cケーブルで充電することができる。プレゼンの直前までパソコンのUSBポートから充電できるので、常にフル充電で備えられる。


ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

経済総合に関連した記事を読む
カラオケで『モテる』『モテない』の分かれ道が判明!第一興商、カラオケに対する意識調査結果を発表
企業の気候関連情報の開示は前進するが、気候戦略とアクションでは期待を満たせず【EY調査】
サポート体制の強化が急務に!海外赴任者の多様化進む、EY調査結果
生成AIはビジネスチャンス!EY『2024年におけるテクノロジー企業のビジネスオポチュニティ・トップ10』を発表
生成AIの台頭により、通信事業者が2024年に直面するリスクの変容!EY、調査結果を発表





新装版 ホームレス中学生
田村 裕
ワニブックス
2024-07-19

20代の約2人に1人が今後、自分がホームレス状態になる「可能性がある」と回答

main

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)は、2024年9月21日から28日まで韓国・ソウルで開催されるサッカーの世界大会「ホームレス・ワールドカップ」に出場する日本代表チームのオフィシャルスポンサーに就任したことにちなみ、ホームレス・ワールドカップの日本代表派遣団体であるダイバーシティサッカー協会と共同で「ホームレス」に関する全国の男女1,902人のイメージ調査および、不安定な居住環境にある方々などの支援を行う支援団体がもつ実感の調査を実施した。

■調査実施の背景
LIFULLは、これまで不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」を通して、ホームレス状態の人を含む生活困窮者や家族に頼れない若者などあらゆる人の叶えたい暮らしの実現をサポートしてきた。今回、「ホームレス・ワールドカップ」の大会のビジョンである「ホームレスの存在しない世界」を目指すこと、大会への出場を当事者の方々が広義のホームレス状態である不安定な居住環境から抜け出すきっかけとすることに強く共感し、13年ぶりに大会に出場する日本代表チームのオフィシャルスポンサーに就任した。

スポンサー活動の一環として日本代表チームの派遣の目的の1つである「広義のホームレス問題の理解促進」をサポートするため、この度、全国の男女1,902人を対象に「ホームレス」に関するイメージ調査および、支援団体を対象に実感調査を実施した。実感調査では「路上や公園など屋外で生活している人」だけでなく、従来のホームレスの定義にとどまらない「路上ではないが不安定な居住環境で生活する人」や「住まいはあるが困窮している人」などを支援している7つの団体に協力いただいた。

【1】35%が今後自分がホームレス状態になる「可能性がある」と回答。年代別では20代の約2人に1人が「可能性がある」と回答。

sub1


「今後、ご自身がホームレス状態になる可能性の程度」について尋ねたところ、可能性がある(十分あると思う、場合によってはあると思うの合計)と回答した割合は全体の35.1%、約3人に1人という結果だった。

sub2


回答を年代別に比較したところ、20代が同46.6%と最も高く、約2人に1人がホームレス状態になる可能性があると回答した。一方、ホームレス状態になる可能性がない(ほとんどないと思う、ないと思うの合計)と回答した割合は、年代が上がるにつれて高くなる傾向があり、60代の65.0%が最も高く、20代の36.7%が最も低い結果となった。

【2】「ホームレス状態の人」と聞いてイメージする居住環境で最も多いのは「道路や公共空間」。「24時間営業の商業施設」が2位に、「ネットカフェ難民」等の認知の影響か。

sub3


ホームレスに関する研究を行う国際的な機関“Institute of Global Homelessness”によるホームレス状態の定義※1等をもとに、1,902人に「ホームレス状態の人」と聞いてイメージする居住環境を尋ねたところ、「道路やその他の公共空間」をイメージする(「する・ややするの合計」74.6%)という回答が最も多い結果となり、従来のホームレスの定義にあてはまる居住環境のイメージがやはり根強いことが分かった。

次いで、「24時間営業の商業施設(ネットカフェ・漫画喫茶・サウナなど)」(同56.3%)となった。続いて、「行政やNPOが一時的な支援として提供する個人に一定期間割り当てられた部屋」(同53.3%)という回答となり、ホームレス状態の人は道路や公共空間だけに居住しているわけではないというイメージを持っていることが分かった。「メディア報道などを通じて『ネットカフェ難民』といった目に見えにくいホームレス状態が存在することへの認知がある程度広まったということなのかもしれない。ただ、まだまだ多様な『不安定居住』が世界的にはホームレスに含まれ、それに応じて多様な支援が必要であることへの理解が広まってほしいです。」(ダイバーシティサッカー協会担当者)という見解だった。

一方で、「友人や親戚の家」(同29.9%)などはホームレス状態のイメージが弱いことも分かった。「友人や親戚の家に間借りしているのは、居住環境を自ら選ぶ自由が制限されている状態だと考えられる。居住環境について自己決定できることは『適切な住居に住む権利』という人権の要件なので、それが満たされていないことは『ホームレス状態』とみなされます。」(ダイバーシティサッカー協会担当者)

イメージ調査の結果が上記であったのに対し、支援団体に「団体へ支援の相談をされる人で、不安定な居住環境にある方の居住環境」について尋ねたところあてはまる方が多いと回答した内訳は以下となった。
道路やその他の公共空間にとどまらない、「広義のホームレス状態」を支援していることが見てとれる。
「24時間営業の商業施設(ネットカフェ・漫画喫茶・サウナなど)」…7団体
「友人や親戚の家(一時的)」、「民間が運営する安価な宿泊施設(カプセルホテル、ドヤなど)」、「行政やNPOが一時的な支援として提供する個人に一定期間割り当てられた部屋」…6団体
「道路やその他の公共空間」…5団体
「人の居住に適さない住居」、「暴力に晒されるおそれのある住居」…4団体
「行政が日毎に提供する臨時の夜間宿泊所」…3団体
「極端に人口過密な住居」…2団体
「国外からの難民や難民申請者、その他移民のための収容施設」、「家庭内暴力(DV)を理由に利用する避難所」…1団体

※1 IGH.A GLOBAL FRAMEWORK FOR UNDERSTANDING HOMELESSNESS, https://ighomelessness.org/wp-content/uploads/2019/10/globalframeworkforundertanding.pdf (閲覧日:2024年8月21日)

【3】「ホームレス状態の人」がその状態に至った原因としてイメージされるもの1位は「倒産・失業」で約8割。「本人が望んだ」や「働くのが嫌」などの自己責任論も6割を超える結果に。
一方、支援団体向け調査では、「心身の病気やケガなどで働けなくなったから」「精神障害や発達障害を抱えているから」等を全団体が回答。


sub4


「ホームレス状態の人」と聞いてイメージする人がその状態に至った原因としてイメージするものを尋ねたところ、「勤務先の倒産や解雇、事業の失敗による失業」が約8割(「する・ややするの合計」79.6%)と最も多い回答だった。次いで「借金の返済など債務がある」(同73.0%)が7割以上の回答です。「アルコール依存症やギャンブル依存症を経済的な事情により生活が立ち行かなくなった」(同67.0%)という回答が続く。

また、「働くのが嫌」(同65.3%)や「本人が望んだ(望んでいる)」(同59.6%)についても約6割の方がイメージを持っており、いわゆる自己責任論的な原因に対するイメージも根強いことが分かった。
一方、イメージ調査の回答上位10項目に関して、支援団体の実感調査では、7団体全てが「心身の病気やケガなどで働けなくなった」に「あてはまる方がとても多い」と回答した。この他に「あてはまる方が多い」(あてはまる方がとても多いと思う・あてはまる方がまあ多いほうだと思う)と7団体全てが回答した原因は、「精神障害(うつ病や統合失調症など)や発達障害(ADHDやASD)を抱えている」、「物価高騰など経済的な事情により生活が立ち行かなくなった」、「借金の返済など債務がある」「身元を保証してくれたり、サポートしてくれる存在がいない」でした。イメージでは1位になった「勤務先の倒産や解雇、自営業の失敗による失業」も6団体で原因として回答している。

また、イメージ調査と支援団体の回答でギャップがあった原因は「働くのが嫌」でした。前者は6割超であるのに対し、支援団体では1団体のみの回答に留まった。

【4】「ホームレス状態の人」が現状を改善するために必要な施策でイメージするものは「雇用支援」。支援団体では住まいに関するサポートの選択率が高く、ギャップも。

sub5


「ホームレス状態の人」と聞いてイメージする人の現状を改善するために必要な施策3つについて尋ねたところ、「雇用に対する支援」が36.7%と最も多い回答だった。その他の回答には「低価格の公営住宅の提供」(31.1%)、「社会的なサポートネットワーク」(28.6%)、「生活保護などの公的支援の拡充」(27.7%)が続き、雇用と住まい、生活費の施策が必要というイメージであることが分かった。

一方、支援団体が必要と感じている施策は、6団体が「低価格の公営住宅の提供」、5団体が「家賃補助制度の拡充」と回答しており、支援の現場では住まいに関する施策の優先度が高いことが分かった。この結果に対しては、「就労が可能な方に対しては就労支援がもちろん大事だが、病気や怪我、障害などが理由で就労が難しい場合や、就労していても賃金が高くない場合でも、安定した住まいを得られるような支援が必要」(ダイバーシティサッカー協会担当者)とあった。

支援団体が必要な施策と回答した理由(一部抜粋)
◆本設問「現状を改善するための施策」の選択肢一覧
a:低価格の公営住宅の提供 b:家賃補助制度の拡充 c:生活保護などの公的支援の拡充
d:外国籍の人への支援の強化 e:雇用に対する支援 f:社会的なサポートネットワーク
g:低価格の民間住宅探しの支援 h:医療・健康支援 i:災害対策の強化
j:受刑者や出所者の支援 k:依存症対策

・親からの虐待などで家にいることが出来ず、一人暮らしするには家賃などの費用面のハードルが高く、家を出ることを躊躇う若者が多い(選んだ回答:a、b、f)
・自分名義の住まいを確保・維持が優先事項(選んだ回答:a、b、c)
・難民認定申請者が利用可能な公的支援が乏しく、東京都内にはホームレス状態にある人が日毎に宿泊できる施設もない。複数の民間支援団体による宿泊や生活の支援には限界を感じている(選んだ回答:a、c、d)
・東京都は60歳未満単身の公営住宅入居にハードルがある。ネットカフェで寝泊まりしている人は入居費用を用意できない(選んだ回答:a、b、d)
・仕事と住居がセットになっている社員寮等で生活するケースが多く、退職すると住まいが無くなり即生活困難となる(選んだ回答:a、c、e)
・住まいの貧困に苦しむ方が多い現状があるが、現行制度では生活保護基準未満でなければ使える制度が少ない(選んだ回答:a、b、c)
・低価格で入居できる物件は住環境に問題がある場合も多く、悪徳な業者に引っかかる相談者がいる。生活保護という選択肢でなくても雇用先があれば働ける人も多く、相談者の発達特性などを理解し配慮ある職場があれば就労を継続できる人もいる。雇用に対する支援と家賃補助の制度があれば住居と金銭面の確保ができ生活ができる(選んだ回答:b、e、g)

【5】「ホームレス状態」の居住環境に対する満足度のイメージでは「満足していない」が40%超。「どちらともいえない」、「分からない」も20%以上に。
支援団体の実感でも「満足していない」「分からない」が選ばれる。背景にはストレスや居所を失う不安や厳しい状況への諦めも。


sub6


「ホームレス状態の人」と聞いてイメージする人の居住環境への満足度のイメージについて尋ねたところ、満足している(満足している、どちらかといえば満足しているの合計)という回答が全体の16.2%であるのに対し、満足していない(満足していない、どちらかといえば満足していないの合計)という回答は全体の41.0%だった。

一般調査の結果と同じく、支援団体では「満足していない」が6団体となり、1団体は「どちらともいえない」という回答となりました。「満足していない」という回答の理由や背景では、安心できない環境でストレスや不安を感じることなどがあげられている。「どちらともいえない」に関しては、満足はしていないものの、厳しい状況の中で諦めの気持ちが生じることがあげられた。

支援団体が「満足していない」と回答した理由・背景(一部抜粋)
・家族との折り合いが悪く、自宅にいてもストレスや不安、恐怖が常にある方が多い。ネットカフェやカプセルホテルでは、経済的な心配がつきまとい、安心出来る住まいでは無い。
・ネットカフェ等の24時間営業の商業施設に寝泊まりをしている人たちから、狭い空間で騒音等のトラブルも絶えないため、体を充分に休めることができないとの相談も多い。
・ネットカフェなどの簡易宿所や職場の寮で生活されている方は、いつ居所を失うかという不安を常に感じている。そういった居住環境は個人のプライバシーが侵害されやすいため。
・住まいを手に入れたい、安心して過ごせる場所を見つけたいという相談が多い。
・低価格な民間住宅が少ない。公営住宅から排除されるから。
・所持金がない状態で借りられる家に入居する方が多く、その場合住環境が良い状態ではないことが多い。(壁が薄い、共同風呂トイレ、木造の3畳一間の狭い空間など)自身が望んだ住環境ではなく「一時的な入居」と考え、引っ越したいという相談が多いから。

支援団体が「どちらともいえない」と回答した理由・背景(一部抜粋)
・満足はしていないが改善に必要なエネルギーを思うと、諦めてこのままいけるとこまで…という心理が働いているように見受けられる。

調査概要

<イメージ調査>
・調査実施期間:2024年8月1日~8月5日
・有効回答数:1,902名
・調査方法: インターネット調査
・調査対象者:全国20代~60代の男女
・調査は性年代別人口に合わせたウェイトバック集計を行っている
グラフは小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある

<実感調査>
・回答団体(7団体):一般社団法人つくろい東京ファンド、一般社団法人反貧困ネットワーク、NPO法人まきばフリースクール、認定NPO法人Homedoor、他3団体 ※3団体は希望により名称は非公表。

■調査結果の総括:NPO法人「ダイバーシティサッカー協会」代表理事 鈴木 直文氏

sub7


自分自身がホームレス状態になる可能性があると思うという回答が1/3を超えたことには、危機感を覚えます。特に20代では半数近くがそうした不安を抱えており、6人から7人に一人が「十分あると思う」と答えています。

「子どもの貧困」が政策課題として指摘されはじめて15年以上経ちますが、その割合が1/6から1/7と言われていました※2。それとほぼ同じ割合だということになります。当時「子ども」だった人たちが20代になり、そのまま生活が困窮する可能性に怯えているということかもしれません。

しかし生活困窮がそのまま住居の喪失につながらないようにすることは可能です。調査に参加した支援団体の方々が指摘するように、公営住宅への入居条件緩和や家賃補助制度など、公的な住まいのセーフティネットの強化が望まれます。

今回のホームレス・ワールドカップ日本代表には、路上生活未満の多様な不安定居住状態にあったり、そういう状態を過去1年の間に経験した人などが選ばれています。代表派遣を通じて広義のホームレス問題への理解が広がり、それに対する支援が行き届くようになれば、多くの「普通の人たち」の生活不安を拭うことにもつながるでしょう。

※2 OECD. OECD Economic Surveys: Japan 2006, https://read.oecd-ilibrary.org/economics/oecd-economic-surveys-japan-2006_eco_surveys-jpn-2006-en#page1 等

株式会社LIFULL

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

経済総合に関連した記事を読む
カラオケで『モテる』『モテない』の分かれ道が判明!第一興商、カラオケに対する意識調査結果を発表
企業の気候関連情報の開示は前進するが、気候戦略とアクションでは期待を満たせず【EY調査】
サポート体制の強化が急務に!海外赴任者の多様化進む、EY調査結果
生成AIはビジネスチャンス!EY『2024年におけるテクノロジー企業のビジネスオポチュニティ・トップ10』を発表
生成AIの台頭により、通信事業者が2024年に直面するリスクの変容!EY、調査結果を発表





新装版 ホームレス中学生
田村 裕
ワニブックス
2024-07-19

アフターコロナにおける若者の意識実態が明らかに!「新生活モヤモヤと思いきや?白書」を公開

main

クラシエフーズ株式会社が展開する「FRISK」ブランドは、アフターコロナという誰もがまた新たな生活に切り替わるタイミングにある今、高校卒業/大学入学/就職といった大きく生活が変化する時期にコロナ禍の甚大な影響を受けたと思われるU-24世代(18-24歳)の若者たちを中心に、インタビュー調査を実施した。

そこから見えてきたのは、制限されることが多い環境の中で、幾多のモヤモヤを抱え、先が不透明な情勢にあきらめを感じつつも、日々の生活に新たな価値観を見つけ出し、前向きに前進している若者たちの姿だった。

■「新生活モヤモヤと思いきや?白書」を公開
今回、インタビュー調査で明らかとなった若者のモヤモヤや、新たな価値観をもとに、大人世代(25-69歳)を含む10,000名への大規模調査を行い、その結果をまとめた「新生活モヤモヤと思いきや?白書」を公開した。※「新生活モヤモヤと思いきや?白書」(フリスク調べ)

①モヤモヤと思いきや?「かわいそうと言われるけど、それなりに楽しんでいる」若者は4割以上。
U-24世代の若者たちに対し、アフターコロナに突入した現在の価値観や考え方について質問したところ、「かわいそうと言われるけど、それなりに日々を楽しんでいる」と回答した割合が41.6%という結果になった。誰もがコロナ前とは一変した生活を送る中で、様々な行事が中止になるなど、特に影響が大きかった若者世代に「かわいそう」という感情が向けられることも多くあるが、それなりに楽しんでおり、逆にそんな大人達の「かわいそう」といった言葉に対してモヤモヤしている様子が窺える。

sub3
※U-24若者(18-24歳)n=1,000


②大人より前向きな若者。現在の生活の満足度は、若者平均が大人より5ポイントも高い結果に。
U-24世代の若者と、大人世代(25-69歳)のそれぞれに対し、「普段の生活を楽しめている」気持ちを100点満点としたときの、2020年、2021年、2022年現在のそれぞれのタイミングにおける自身の気持ちに点数をつけてもらったところ、若者・大人とも2020年から現在にかけて少しずつ平均点数が上昇しているものの、若者の方が上がり幅は大きく、その差が少しずつ開いていった。2022年現在の平均点数は若者が大人より5ポイントも高い結果となり、大人に比べて若者は、コロナ禍で最も気持ちが沈んでいた時期から早々に脱却して、現在の生活を前向きに楽しんでいると言える。

sub1
※U-24若者(18-24歳)n=1,332、大人(25-69歳)n=8,668


③「変化することに慣れてきた」「移動という無駄が省かれて効率的」「オンライン配信などは従来よりも活動の選択肢が広がった」「会いたくない人に会わなくて済む」は、いずれも大人より若者の共感度が高い。

U-24世代の若者と、大人世代(25-69歳)のそれぞれに対し、アフターコロナにおける新たな価値観への切り替えについて質問したところ、「変化することに慣れてきた」と回答した割合は若者が43.6%、大人が33.6%と10ポイントの差がついたほか、「移動という無駄が省かれて効率的」若者36.1%、大人21.5%、「オンライン配信など従来よりも活動の選択肢が広がった」若者39.1%、大人23.4%、「会いたくない人に会わなくて済む」若者46.8%、大人40.9%と、いずれも若者の共感度がより高い結果になった。これらの結果から、不便が多いコロナ禍の状況で発生した変化を前向きに捉え、新たな価値観にシフトしはじめている若者が、大人と比較して多いことが窺える。

sub2
※U-24若者(18-24歳)n=1,332、大人(25-69歳)n=8,668


④変われない?大人にモヤモヤ。大人たちへのメッセージとして、「時代が変わっていることに気づいていますか?」への共感は5割以上。
U-24世代の若者たちに対し、アフターコロナにおいて大人たちに言いたいと感じていることについて質問したところ、「時代が変わっていることに気づいていますか?」に共感した割合が5割以上を占めたほか、「『俺らの時代は』と話すけど、時代は大きく変わった。今を語りましょう」「日々を楽しんでほしい。楽しむことを忘れている大人が多い」などいずれも共感度が高くなっています。時代の変化に対応出来ていない大人に対してモヤモヤしている様子が窺える。時代がアフターコロナに移っている今のタイミングで、大人も新たな価値観へ切り替えていくことが求められていると言えるのではないだろうか。

sub4
※U-24若者(18-24歳)n=1,000


■世代・トレンド評論家 牛窪 恵先生からのコメント
「U-24世代」はデジタルネイティブ、かつSNSネイティブと言われる世代。幼少期〜小中学生の頃、スマホやSNSが既に社会に浸透し、それらを手足のように使いこなして来ました。ゆえに制約が多いコロナ禍でも、オンラインのメリットを器用に取り入れ、普段の生活をそれなりに楽しめたのでしょう。

 また、彼らは幼少期から、リーマンショックや東日本大震災、多くの自然災害に見舞われ、「いつ何が起こるか分からない」と危機感を抱いて来ました。だからこそ未知のウイルスが拡がった際も、大人世代ほどうろたえなかった感があります。普段から「何かあれば助け合おう」と、SNSなどを通じて様々な人たちと緩く繋がってきたことも、安心感をもたらしたのかもしれません。

いつの時代も、大人より若者の方が、時代への適応力が高いもの。そのうえコロナ禍では急速に「デジタル化」が進み、戸惑う大人世代も少なくないようです。ですが若者が夢見る未来は、デジタルを介しつつも、地域や仲間と助け合い、自然や環境と共存しながら、無理せず自分らしく生きる…という、昔ながらの温かな社会。大人世代も若者の価値観に目を向け、コロナ後の未来をぜひ前向きに捉えて頂ければと思います。

牛窪 恵先生
世代・トレンド評論家/マーケティングライター/インフィニティ代表取締役/立教大学大学院・ビジネスデザイン研究科・客員教授/修士(MBA/経営管理学)

財務省 財政制度等審議会専門委員。内閣府「経済財政諮問会議」政策コメンテーター。日経新聞および日経MJ広告賞選考委員。経済産業省生活製品産業研究会委員。日本マネジメント学会、日本マーケティング学会会員。


■若者たちが前向きに切り替え生きる姿を描いたムービーも公開
インタビュー調査や大規模調査を通して見えてきたU-24世代(18歳~24歳)の若者たちが抱えている“モヤモヤ”や、それらを経て生まれた新たな価値観へ前向きに切り替えて生きている姿を表現するため、若者たちの生声を切り取り制作した。

ムービーの中では、同じ時代を生きている若者同士が、彼らのありのままの言葉で、コロナ禍のモヤモヤや、それらを経て生まれた新たな価値観などを赤裸々に語っています。アフターコロナにおける新たな価値観の種が散りばめられた内容になっている。

sub6

・FRISK公式YouTubeチャンネル:https://youtu.be/WHDNTF2ebHc

対面でのコミュニケーション機会の増加など、また新たな生活の変化に伴う「五月病」などが懸念されている。仕事や人間関係がうまく行かずにモヤモヤしている人は、「FRISK」で前向きな気持ちに切り替えてみては如何だろうか。

<調査概要>
調査名:全国1万人のもやもや意識実態調査
調査手法:インターネットでのアンケート調査
対象者:18歳~69歳の男女10,000人
実施期間:2022年4月8日~2022年4月11日
調査委託先:株式会社one

「新生活モヤモヤと思いきや?白書」の詳細

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

カルチャーに関連した記事を読む
蒸し暑い梅雨の時期に、おろしぽん酢でさっぱり味わう!ほっともっと、おろしフェア
世界トップのクリエイターが法人向けにメタバースを制作!TOGEKI、メタバース制作スタジオ「NEIGHBOR」を設立
シーンに合わせて組み換えできる!3WAYパソコンデスク
これがハンバーグ屋のメンチカツ!サクサク、じゅわっな「メンチカツディッシュ」
TVアニメ『SPY×FAMILY』、POP UP SHOP in OIOIが開催






ネット時代の新メディア!毎日が若者向け新聞を創刊へ

株式会社毎日新聞社は、Twitter(ツイッター)などによる読者の声を生かしたデイリーペーパー「MAINICHI RT」を2010年6月1日より創刊すると発表した。
料金は、月額1,980円(税込み)。

同社は、「『読者がニュースだと感じたニュース』を最優先で報じます。月曜日を除く週6回の発行を原則とし、毎日新聞の販売店から朝、お届けします。」と、コメントしている。

■読者とともに紙面をつくる新しい形のメディアへ
「MAINICHI RT」は、インターネットの双方向機能を活かし、読者とともに紙面をつくる新しい形のメディアを目指し、これまで積極的には新聞を購読していなかった若い世代をターゲットにしたもの。毎日新聞の総合ニュースサイト「毎日jp」(http://mainichi.jp / )のアクセスランキングからニュースを選んだうえ、関連情報、解説記事などを加え再構成して掲載する。

紙面は、毎日新聞社とNTTコミュニケーションズが共同で、シャープの液晶テレビ「AQUOS」(インターネット接続対応モデル)を使って展開している実証実験サービス「毎日新聞×DoTV」へも提供する予定。

MAINICHI RT
毎日新聞社

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■ビジネス関連の記事をもっとみる
ビール好き集まれ!200種近いビールが飲み放題のイベントを開催へ
見せてもらおうか!アキバのガンダム・カフェとやらを
デジタルガレージ、日通とネット通販支援の合弁会社を設立へ
ハイレベルを目指すクリエイタの為のイベントを開催へ

今すぐ使えるかんたんmini USBメモリー 徹底活用技
オンサイト
技術評論社
売り上げランキング: 24711
カテゴリ
月別アーカイブ
配信メディア
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
特集

























l




このサイトについて

ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

>>詳しくはこちらへ

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ