![]() |
Twitterまとめや各種メディアで、やたらと取り上げられている自民党新総裁安倍元総理の「3500円カツカレー騒動」。個人的には別に3500円のカツカレーが庶民感覚があるのかないのかなんてことは、どうでもいい話じゃないかと思うのだが……。挙句に有名カレーチェーン店の株価上がった理由にまでなっていたりと、それは騒がしい。
例えば筆者の周囲でも、たまーに見かける“パチンカー”と呼ばれる連中などは、庶民感覚を通り越し、それはそれはヒドイ。つい先日もタバコをふかしながら「4万円のマイルドセブンうめ~~~!」とか「3万5千円の缶コーヒー飲む?」などと平気で言ってくるのである(筆者はタバコは吸わない)。
まあ実際にマイルドセブンが4万円、缶コーヒーが3万5千円したわけではなく、4万円や3万5千円という大金を使って一度も当たらなかったため残り玉をタバコや缶コーヒーに交換してきたことを、悔し紛れにそう言っているわけだが……(良い子は絶対にマネしてはいけません)。
こういう輩から今回のカツカレー騒動を見たら「え? 3500円のカツカレー? そんなの安い安い!」となる。筆者からするとカツカレーに3500円出すか? と言えば微妙だが、モノの価値基準など、ケースバイケースで大きく変化するものだ。そんな不確かなものを揶揄したってつまらないじゃないかと言いたいのか、うそニュースでおなじみの「虚構新聞」がこの騒動を茶化している。
続きを読む