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社会課題を解決するLIFULL、25周年特別企画!友近さん、石田衣良さん、垣谷美雨さんの3名が短編ストーリーを執筆

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事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)は、2022年3月に設立25周年を迎えたことを記念し、芸人の友近さん、小説家の石田衣良さん、垣谷美雨さんによる、LIFULLが社会課題解決に取り組む事業領域である「住生活」「超高齢社会」「地方創生」をテーマにしたオリジナルの短編作品『ソーシャルイシューストーリー』を、特設サイトにて順次公開する。

■多くの人に「社会課題」に触れてもらいたい
LIFULLは、創業時から一人ひとりの人生や暮らしに寄り添い、事業を通して社会課題の解決に取り組んできた。今回、設立25周年を迎えるにあたり、同社が社会課題解決に取り組む事業領域である「住生活」「超高齢社会」「地方創生」をより多くの人に知ってもらいたいと願い、本企画の実施を決定した。

普段本を読まない人にも関心を持ってもらいやすいよう、筆者についても石田衣良さん、垣谷美雨さんという大御所小説家から芸人・友近さんまで多彩な顔ぶれの3名に依頼。作品についても小説からエッセイまで幅広いジャンルとなっており、いずれも頑張る人たちの背中を押すような前向きなストーリーに仕上がっている。

また、3名のオリジナルインタビューも公式サイト内に掲載しており、それぞれの社会課題や作品に込めた想いについても知ることができる。

■3名の人気小説家・芸人から生み出される!3つの異なる短編作品『ソーシャルイシューストーリー』
<地方創生> 友近さん『みんなの心にワクワクを』(4月21日公開)
芸人・女優・歌手とマルチに活躍する友近さんには、「地方創生」の中の『空き家問題』をテーマに、エッセイを執筆した。2033年には日本の空き家率は30%を超えると言われており、「地方創生」は、今社会的にも重要な課題として注目が集まっている。そのような状況の中で、友近さんが取り組んでいる47都道府県を巡る地域密着型のコンサートや、観光大使も務める地元・愛媛を活気あふれる町にするための活動など、これまでの体験を通じてどのようなことを感じたのか、独自の視点で語っている。

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友近さん


<住生活> 石田 衣良さん(5月下旬 公開予定)
『石田衣良さんに、「住まい」の中の『住宅弱者問題』をテーマに短編小説を執筆した。さまざまなバックグラウンドを理由に住まいの選択肢が限られてしまう『住宅弱者問題』は、外国籍や高齢者、同性カップル、障害者、シングルペアレントなど、実際の経済状況だけでなく社会的なイメージによって、自分らしい暮らしを選択することができない社会課題だ。作品を通して、この課題を登場人物の内面や感情描写の繊細さが魅力の石田衣良さんの世界観で届けている。

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石田 衣良さん 写真提供:文藝春秋


<超高齢社会> 垣谷 美雨さん(5月下旬 公開予定)
代表作『老後の資金がありません』の映画化でも注目を浴びている垣谷美雨さんには、「超高齢社会」における『介護問題』をテーマに短編小説を執筆した。「2025年問題」とも呼ばれる超高齢社会を迎えるにあたり、今すでに老老介護・認認介護・ヤングケアラーが社会課題となっている。「社会への怒り」を書く原動力とし、これまでも高齢化や介護をテーマとした作品も多く発表されている垣谷美雨さんが新たに生み出すストーリーに期待できる。

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垣谷 美雨さん


■新たな生活がワクワクするような環境をみんなで作りたい - 友近さん
Q.今回ご執筆いただいた中で特にこだわられた部分や注目して読んでほしい部分を教えて頂けますか?
A.水谷千重子のコンサートが地域活性化に繋がるということが町の方がおっしゃってくださったので嬉しかった。これからも続けたいです。手放せない空き家が沢山あること、やはり田舎は噂話がすぐまわるっていうのはほんとなのかな、ただ噂だけじゃなく、町全体で、みんなが無事かという安否確認が一体化していていると捉えると、素晴らしいことではあるんですよね。

Q.本作品のテーマの「地方創生」において、ご自身として何か思われることはありますか?
A.とにかく活性化を望んでいる地方が多く、自分がその町にうかがうことが活性化に繋がるということ。
自分が受け入れる立場として考えたら、やはりこちらから、来る人の緊張をほぐしてあげて、いい距離感をもって接してあげたいなと思います。

Q.本作品のテーマである「地方創生」をご自身、もしくは身近な方が経験されたことはありましたか?
A.私自身コンサートで各地にうかがったり、古民家探し、学校訪問をやっています。知り合いにも実際愛媛に移住された方がいて、自分のもっているノウハウを、愛媛の活性化に繋げたいと各方面で活躍されています。

Q.読者の方々にメッセージをお願いいたします。
A.新たな生活がワクワクするような環境をみんなで作りたいですね。人の繋がり、結の精神を白川村の方は大切にされていますが、みんながマナーを守って町の事を好きになれば、人は必ず認めてくれてついてきてくれる!そう信じたいですね!

<LIFULL設立 25周年記念特別企画>
・3人の人気小説家・芸人が紡ぐ『ソーシャルイシューストーリー』
   4月21日公開 :友近さん「みんなの心にワクワクを」(テーマ:地方創生)
   5月下旬公開予定 :石田衣良さん(テーマ:住生活)
   5月下旬公開予定 :垣谷美雨さん(テーマ:超高齢社会)
・3人のオリジナルインタビュー
・#読んで当てよう!LIFULL25周年記念 Twitterキャンペーン
公開開始:2022年4月21日(木)
特設サイトURL:https://media.lifull.com/campaign_2022042107/

<#読んで当てよう!LIFULL25周年記念 Twitterキャンペーン>
3人の小説家・芸人によるオリジナル ソーシャルイシューストーリーを読んで、クイズに答えて頂くキャンペーンを実施。正解者の中から抽選で25名にAmazonギフト券1,000円分をプレゼント。また、参加者全員にオリジナルブックカバーをプレゼントいたします。
・キャンペーン期間:2022年4月21日(木)~2022年5月31日(火)23:59
・LIFULL Twitterアカウント:https://twitter.com/LIFULL_Corp

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「LIFULL設立 25周年記念特別企画」特設サイト

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双葉社
2016-12-09

プログラマーは未来を予見?新技術の普及に”10年”は誤差【イソスケのここだけ読んどけIT本】

どうもイソスケです。【イソスケのここだけ読んどけIT本】は、IT関連で注目されている人、物事、テクノロジー、その他、IT関連であれば「現在、多数の注目を集めて」いたり、「これくらい最低限知っておくべきこと」だったりといった事柄に関する書籍を、イソスケが読み、その内容を紹介する企画です。



書籍を読み解くには、それなりの時間が必要になるので、忙しいビジネスパーソンは、注目の書籍だからと言って片っ端から読んでいくわけにはいきません。

そこで、本企画ではイソスケなりの視点で、自分が読んだ書籍についてポイントを押さえた紹介をしようと思っています。

本連載を読んで気になったら購入してみる。または、話題に上った書籍のおおよその内容を把握するといった感じで、皆さんのお役に立てればと思っています。

なお、本連載は、記事執筆前に「書籍を読む」という準備が必要なため、書籍の内容次第では読破に時間がかかることもあるため、毎回決まった日に更新されるとは限らないことをあらかじめお断りしておきます。また、こんな書籍を読んで感想を聞きたいということがあれば、以下のメールアドレスまで、メールを送ってください。

itlifehack【at】mediabank.jpn.com
【at】は@

前回は『 5年後、メディアは稼げるか――Monetize or Die? 』を紹介しました。

今回、第14回の書籍では「最速の仕事術はプログラマーが知っている」を紹介します。

ドワンゴで携帯電話事業を立ち上げ、2004年度には独立行政法人より天才プログラマー/スーパークリエイター認定を受け、現在は株式会社ユビキダスエンターテイメントのCEOを務める清水亮氏。

そんな清水氏がプログラマーの仕事術について語ったのが本書。清水氏は、現在、100ます計算で成人男性とコンピュータが速度を競うとすると、成人男性が平均2分であるのに対し、コンピュータは25ナノ秒で計算が終了。つまり48億倍の速度ということにも触れ、この膨大な計算速度を持つコンピュータを使いこなすプログラマーは、複雑な情報処理を最速に終わらせる方法を知っているといいます。

■プログラマーは未来を予見する?新技術の普及に”10年”は誤差範囲
また、プログラミングを日常的にできる人間は、新技術を見極めるのが極めてうまいとして、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツの失敗を例に上げ、プログラマーの経営術についても独自の見解を披露。

ビル・ゲイツは90年代の終わりに「タブレットPC」というコンセプトを掲げ、ペンで操作するためのソフトウェアも自ら開発。しかし、当時のコンピュータには処理が重すぎ、ある製品はバッテリーが1時間しか持たないなど、実用に耐えうるものではありませんでした。

また、2000年代の前半にも日本で小型のロボットビームが到来していることに目をつけたゲイツは、ロボット向けOSとソフトウェア開発キットを発表。しかし、ここでもロボットブームは世界に広がらず失敗。

しかし、2015年にソフトバンクが売りだしたPepperは、合計100万円の高額商品ではあるが、品切れになるほどの人気。またタブレットPCは現在、SurfaceやiPadなどといった製品が普及し、時間軸はズレたものの、未来はビル・ゲイツが目を付けた方向に進み、技術進歩の歴史にとって10年というのは誤差範囲だといいます。

そのため、プログラマーが経営者になると、ひたすら時間稼ぎをするのが主な仕事になり、プログラマーが今日勝負するビジネスは、10年前から密かに準備してきたネタだといいます。

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執筆:イソスケ


最速の仕事術はプログラマーが知っている


清水 亮

クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

2015-07-24


 

 

 

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日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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