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誰でも簡単にできる!「エネレポ」でわかった節電の心得



今年も連日のように猛暑が続いている。都内では熱中症を発症し救急搬送される人々が昨年以上に急増し、行政も熱中症対策としてエアコンの利用を推奨してはいるが、その反面で節電も推奨されている。「エアコンは使え!でも電気は使いすぎるな!」などと矛盾していることを実現するサービスとして、にわかに注目を集めているのがTOKAIコミュニケーションズの「エネレポ」だ。

「エネレポ」は、家庭でどのくらい電力を消費しているかを分かりやすく視覚化してくれるサービスであり、ユーザーの立場にたった節電対策を促す工夫が施されている。『ユーザー思いの節電アドバイス!開発者が語る「エネレポ」への思い』で紹介したように、ユーザーの節電対策として役立つアドバイスをひと言メモのようなかたちで表示してくれるのも、そんな工夫のひとつだ。

とはいえ、読者が一番気になるところは、「エネレポ」を導入して実際に節電できるのかだ。そこで今回は、「エネレポ」を活用した節電効果についてまとめたので紹介しよう。その効果が伊達ではないことがわかるはずだ。

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ユーザー思いの節電アドバイス!開発者が語る「エネレポ」への思い



TOKAIコミュニケーションズの「エネレポ」は、家庭で消費している電力を視覚化してわかりやすくするサービスだ。こうしたサービスの導入にいま一歩踏み切れないという人のために、前回は『電気が見えるって、どんな感じ?エネレポのマイページ体験ツアー』を紹介した。同ツアーを利用すれば、誰でも手軽に消費電力の見える化をバーチャル体験できたことと思う。

折しも連日の猛暑で、エアコンが欠かせない状況となっている現在。また3.11以降節電が叫ばれているなか、実際に使った電気が見られる「エネレポ」に節電の対応策として興味を持ち始めた人も増えてきたのではないだろうか。

これまで本連載では、同サービスの概要や設置方法、そしてバーチャル体験を紹介してきたが、どのような経緯でエネレポが開発されたのかが気になる人もいるだろう。そこで今回は、「エネレポ」の開発に携わった人々にお集まりいただいて、開発までの経緯や苦労話など、同サービスに対する熱い思いをダイレクトに聞いてみた。

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電気が見えるって、どんな感じ?エネレポのマイページ体験ツアー



節電を心がけるなら消費電力を自分で測ろう!「エネレポ」を設定しよう』で紹介したように、TOKAIコミュニケーションズの消費電力見える化サービス「エネレポ」の設置と設定は誰でも簡単にできる。もしも自分で設置する自信がない場合は、専門の業者に設置をお願いすることもできるので、導入で困ることはないだろう。

導入して実際にエネレポを使ってみると、いつでもどこでもリアルタイムに家庭内の電力消費量が見えるようになり、「電気をなるべく無駄に使わないようにしよう」という意識が家族の中に生まれる。その結果、こまめにスイッチを切ったりする習慣が身に付き、そうした行為の積み重ねが節電へとつながって行く。

しかし、実際に導入するとなるといま一歩踏み切れないという人もいるだろう。そこでエネレポに興味があるのに、いま一歩踏み出せない人におススメの情報をお届けしよう。それが「マイページ体験ツアー」だ。同ツアーを利用すれば、誰でも手軽に消費電力の見える化をバーチャル体験できる。

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節電を心がけるなら消費電力を自分で測ろう!「エネレポ」を設定しよう



前回『家庭の消費電力は自分で測れる!「エネレポ」を取り付けてみよう』で紹介したようにTOKAIコミュニケーションズのエネレポは、家庭内で使っている消費電力の内訳を“見える化”してくれるサービスだ。同社が提供する電力測定器(クランプセンサ)とデータ送受信機(エコアダプタ)をそれぞれ家庭内の分電盤とブロードバンド回線に接続することで、専用のWebページ(マイページ)で家庭内全体の電力使用状況を確認できるようになる。

インターネット経由だからいつでもどこでもリアルタイムに家庭内の電力消費量が見えるようになり、「電気をなるべく無駄に使わない」という意識が家族の中に生まれることで節電に繋がるわけだ。

エネレポ用機器の設置は、誰でも簡単に行えることが理解してもらえたと思う。ちなみにもし、自分で設置する自信がない場合は、専門の業者に設置をお願いすればいい。HEMS補助金対応プランを契約してHEMS補助金を申請すれば、機器購入代金と設置工事代金を併せても実質負担が2,000円~となる。なお、HEMS補助金は政府の予算額に達した場合、受付が終了となるので注意が必要。

今回は機器の設置が完了している状態で、エネレポが使えるようになるまでの設定を紹介しよう。なお、実際に導入してどういった効果があったのかは、次回以降にお伝えする。

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家庭の消費電力は自分で測れる!「エネレポ」を取り付けてみよう



家庭の省エネをサポート!今注目の電力見える化サービスとは?」で紹介したように、エネレポは電力測定器(クランプセンサ)とデータ送受信機(エコアダプタ)をそれぞれ家庭内の分電盤とブロードバンド回線に接続することにより、専用Webサイト(マイページ)で家庭内の消費電力の内訳を“見える化”できるサービスだ。

また、スマートタップを利用すると、個別の家電製品の電力消費量をリアルタイムでモニタリングできるので、どの家電製品が、どれだけ消費しているのかがわかる。

エネレポの導入によって家庭内の消費電力を“見える化”すると、家族みんなで電気を無駄に使わない意識が生まれ、節電に繋がるわけだ。

とはいえ、どんなに便利なサービスでも、機器の設置を含め、利用方法が難しければ、なかなか導入する気にならないだろう。電気配線を直接いじるわけではないので、注意点さえ守ればエネレポの取り付けはとても簡単に行えるのだ。

そこで今回は、エネレポの実践編として、実際に設置を行ってみた。作業時の注意点は、「わからないことをそのままにしない」こと。取り扱い説明書を必ず手元に置き、不明なことを不明にしたまま作業しないことだ。また、スマートフォンなどを用意しておき、エネレポのサポートページを確認できるようにしておくこと。

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電力見える化して節電



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家庭の省エネをサポート!今注目の電力見える化サービスとは?



3.11以降、日本国民の電気を見る目が大きく変わった。それまで頼っていた原子力発電に依存できなくなってしまったことが原因だ。原発問題は、問題を起こした東京電力だけでなく、全国に飛び火し、北海道や東北でも“深刻な電力不足”が懸念されるといった事態にまでなっている。

原発に代わる代替エネルギーとして太陽光や風力といった、いままであまり注目されていなかった発電方式が脚光を浴びたが、それらの既存の発電施設が存在するわけではなくメガソーラー施設、風力発電の風車の設置といったところから始める必要があり、即座に原発に取って代わるといったことができない。

その結果、火力発電所の稼働率を上げたり、休眠していた火力発電所を再稼働させたりといった対応を行って、なんとか電力の不足分を補っているのが現状だ。火力発電はコストがかかるため、企業向けの電気代の値上げに次いで家庭向けの電気代の値上げが昨年から実施された。

自然災害が原因とはいえ、その尻拭いを国民全体に押し付けるのは釈然としないが、だからといって電気を使わないわけにはいかない。自衛の手段としては、毎月の電気代が少しでも安く済むように無駄な電気を極力使わないことだ。

月々の電気代や総使用量は、電気料金の請求書を見るとわかるが、細かい内訳が書いてあるわけではない。そのため電化製品の機器ごとや時間帯ごとに電力をどれだけ消費し、それがいくらかかったのかといった細かい部分まではわからないのだ。

各家電製品がいつどのくらい電力を消費しているのかわかれば、その機器を省エネタイプに交換したり、使用時間を調整したりすることで、1か月の電気の総使用量を減らすことができる。そのためには、どの機器がどれだけ電力を使っているのかをリアルタイムで知る必要がある。

そこで注目したいのが、家庭の電気をどれだけ使ったか見えるようにしてくれるサービスだ。たとえばTOKAIコミュニケーションズが提供している「エネレポ」がある。同サービスを知らない人のために、まずは簡単に説明しておこう。

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ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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