今年も連日のように猛暑が続いている。都内では熱中症を発症し救急搬送される人々が昨年以上に急増し、行政も熱中症対策としてエアコンの利用を推奨してはいるが、その反面で節電も推奨されている。「エアコンは使え!でも電気は使いすぎるな!」などと矛盾していることを実現するサービスとして、にわかに注目を集めているのがTOKAIコミュニケーションズの「エネレポ」だ。
「エネレポ」は、家庭でどのくらい電力を消費しているかを分かりやすく視覚化してくれるサービスであり、ユーザーの立場にたった節電対策を促す工夫が施されている。『ユーザー思いの節電アドバイス!開発者が語る「エネレポ」への思い』で紹介したように、ユーザーの節電対策として役立つアドバイスをひと言メモのようなかたちで表示してくれるのも、そんな工夫のひとつだ。
とはいえ、読者が一番気になるところは、「エネレポ」を導入して実際に節電できるのかだ。そこで今回は、「エネレポ」を活用した節電効果についてまとめたので紹介しよう。その効果が伊達ではないことがわかるはずだ。
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