先日、「レノボがCESにおいてNEC開発の超軽量なLenovo LaVie Zの2モデルを発表」という記事でレノボがモバイルコンピューティングを再定義する新型モバイルPCとなる2機種「Lenovo LaVie Z HZ550」「Lenovo LaVie Z HZ750」を発表したことをお伝えした。開発はNECパーソナルコンピュータで、実際にパイロット販売も行われる予定になっている。実際に実機を見てきたので紹介したいと思う。
ASUSはラスベガスで開催中のCES 2015に合わせ、プレスカンファレンスを開催し、いくつかの新製品を発表した。発表されたのは、2-in-1製品である「ASUS Transformer Book Chi」シリーズと、スマートフォンの「Zenfone」シリーズだ。ASUS Transformer Book Chiは液晶サイズ別に3モデル、スマートフォンではZenfone 2とズームレンズ搭載のZenfone Zoomの2製品となる。
毎年恒例の「International CES 2015」がアメリカ時間の1月4日から始まった。日本時間では1月5日の朝からとなる。昨年も確か紹介したかと思う。2014年はこれと言った大きなテーマはなく、テレビ関連では4K、コンピューター関連では2-in-1やタブレット。さらに、すでに利用が当たり前となっているスマートフォンと連携させるヘルスケアやメガネ型のウェアラブルデバイスやIoTの行方が注目された。
昨日の記事でマイクロソフトの「Surface Pro 3」はWindowsタブレットおよび2-in-1デバイスとしては他社製品と比較しても、非常に使い勝手の良い製品になったと説明した。
前モデルとなる「Surface Pro 2」までは、他社のWindowsタブレットと比べ、可もなく不可もない製品だった。しかし、Surface Pro 3でマイクロソフトは本気になったようで、薄型軽量化され、スタンド、キーボード付きのタイプカバーも大幅に改良され、使い勝手が大幅に強化された。いかにも「Windows 8.1使うなら、こういう製品を出してほしい」という同社のメッセージが込められているといっていい。
東芝が7つのスタイルで使えるノートPC「dynabook KIRA L93」を発表した。今年の1月に行われた家電ショー「CES2014」では、「5つのスタイル」で利用できる5-in-1製品として参考出品していたが、最終的に7つのスタイルで利用できる7-in-1製品となったようだ。キーボード部分が取り外せ、画面を360度回転できるデタッチャブル型を基本にし、さらにスタンド部分が液晶と一体化しているため、他製品よりも多くのスタイルで利用できるようになっている。
東芝が2013年秋冬モデルのパソコンとしてdynabookシリーズを発表した。この中で、注目機種はいくつかあるのだが、いちばん注目したいのがUltrabookでも2-in-1コンバーチブルといった最新機種ではなく、従来型のオーソドックスなクラムシェル型のノートパソコンの基本性能を大幅に強化した「dynabook KIRA V634」だ。