Android端末やiOSのRetinaディスプレイ化などのおかげで最近ではフルHD(1920×1080ドット)対応の液晶ディスプレイが当たり前になってきており、さらにディスプレイの価格自体も下がり入手しやすくなってきた。筆者はディスプレイ2台でマルチディスプレイ環境で作業をしている。また最近の液晶テレビでは入力端子にHDMIを備えていることがほとんどだ。
そうした環境下でマルチディスプレイやリビングの液晶テレビのHDMI端子が余ってる人は意外と多いのではないだろうか。理由としてはマルチディスプレイにするのに液晶ディスプレイとPCはDVIで接続しているということが意外と多いと思われるからだ。たとえばHDMI経由で接続していたとしてもグラフィックスカード側のHDMI端子は1つ、これにDVI端子というような構成だったりすることもあるだろう。結局グラフィックスカードの搭載端子によって、DVI×2での接続、またはDVI×1、HDMI×1といった接続になっていることが多いと思われる(一部DisplayPort)。
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