タイムラプス(Time-Lapse:微速度)撮影に特化したBrinnoのカメラをおよそ1年ほど前の記事で紹介したことを覚えているだろうか。そのカメラがバージョンアップし、HDRに対応した最新版として登場した。
タイムラプス撮影とは、少しずつ変化していく風景や植物の成長などを数秒おきなどに撮影し、それを繋いで動画にすることで、長時間を早送りで再生しているように見せる手法だ。一般的なデジタルカメラでも三脚などに固定して一定時間の間隔で同じアングルを保った状態で撮影すれば同じことはできるが、バッテリーなどの関係で長期間連続撮影するような用途には向かない。
これに対し、Brinnoのタイムラプスに特化したカメラは、乾電池だけで数十日間の撮影に対応しており、あらかじめ長期間撮影するような用途向きに作られている。今回、そのタイムラプス撮影に特化したカメラの新製品が発表されたので、どう変わったのか紹介しよう。
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