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お花に話しかけるほど好き!Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2024年10月7日(月)よりTsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』を開催する今回の作品展は、Art Gallery M84の第145回目の展示として実施する個展だ。

■アート作品約30点を展示
『キャンバスに映えるお花たち』は、神代植物公園を拠点に薔薇や桜など、お花の写真を撮り続け撮影中もついお花に話しかけてしまうほど植物が好きというTsuruko氏の写真展です。

今回は、一つは背景を焼き込んで被写体を際立たせた黒背景の作品。もう一つは背景に隠れていた形を除算乗算などの描写モードで浮き上がらせてから好みの色を追究した明るめの色の作品の二種類。キャンバスプリントで絵画調に仕上げたアート作品約30点を展示します。是非ご覧ください。2000年より続けられているお花のポストカード約60種類も販売致します。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則


【作家からの一言】
神代植物公園を拠点に薔薇の写真を撮り始めてから約30年が経ちました。2~3種類のレイヤーを組み合わせてそれぞれの数値を変えていくと色の変化は無限大になります。今回の作品は、Photoshopで編集をしているうちに、途中からカラーの描写モードにのめり込み、それぞれのお花の魅力を表現できるように色調整を繰り返しました。キャンバス地との相性を高め、色のかすれた感じやザラザラした質感が出せるように絵画調に仕上げ、アート作品として完成させました。写真家Tsuruko

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【Tsuruko (つる子)氏の略歴】
東京都武蔵野市出身
日本大学卒業
日本写真芸術専門学校写真専科修了
1981年~ プロラボに勤務しながらおもに風景写真を撮影
1998年~ 薔薇の撮影と育成を始める              
2000年~ 神代植物公園にてバラのポストカードの販売を開始
2006年~2012年 Jubilee Market(吉祥寺)にて『薔薇の額入り写真』を販売
2019年~ Adobe Stockのコントリビューター、PIXTAのクリエイター会員として
     それぞれ1000点以上の写真素材を作品登録

【展示歴】
2000年09月 個展『薔薇色を楽しむ』ギャラリーかしの木(東京・小平)
2004年10月 個展『薔薇色を楽しむ in Jindai』神代植物公園植物会館(東京・調布)
2006年08月 企画展『ホームタウン2006』Gallery FIRST LIGHT(東京・大森)
2006年10月『Salon de Bagatelle アートサロン2006』河津バガテル公園オランジェリー(静岡・河津町)
2007年04月 企画展『薔薇のめざめ宴の時』“ばらと酒器の展覧会”Gallery FIRST LIGHT(東京・大森)
2007年10月『Salon de Bagatelle アートサロン2007』河津バガテル公園オランジェリー(静岡・河津町)
2008年10月 個展『薔薇色を楽しむ 2008』神代植物公園植物会館(東京・調布)
2008年11月 個展『薔薇色を楽しむ 2008』大森画荘(東京・大森)
2012年06月 個展『薔薇色を楽しむ 2012』“Tsubomi Art”HCLフォトギャラリー(東京・新宿御苑)
2016年07月 写真展『アートの競演 2016文月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2017年01月 写真展『アートの競演 2017睦月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年03月 Tsuruko写真展『桜 SAKURA』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年09月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年10月 写真展『アートの競演2022 秋思』Art Gallery M84(東京・銀座)

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

【写真展概要】
名  称 : Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』
作 品 数 : 約30点
作品販売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年10月7日(月)~10月19日(土) 
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 無料
URL : http://artgallery-m84.com/?p=13436

Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』

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M84賞などを決定!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』受賞作品【Art Gallery M84】

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2024年7月15日(月)より開催している 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨(はくう)』だが、今回の作品展は、Art Gallery M84で第142回目の展示として実施する一般公募展だ。通算21回目の開催となる。

■25点の作品を展示した中から3賞を決定
1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目されて、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って開催しております。

今回も知人から見てきたらと言われて来たお客様が多いですが、皆さん『こんな発想無かった、面白い。』と言って下さってます。アートの写真に取り組まれている方が今回も来場され、都心でこんな考えの公募展を10年以上継続している事にびっくりされております。

写真を芸術として創作した25点の作品を展示した中から3賞(M84賞、G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を決定致しました。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則


●M84賞

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【作品】Title : 予兆
Shooting : 2024、Printed : 2024、Edition:Open、Signature : Yes、Image Size : 415 x 275㎜、Print Paper Size:425 x 285mm、Print Method:Gelatin Silver Digital Color Print、Mat・Frame Size:530 x 420mm
1.どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
視覚的な面白さを持った抽象的な絵によって、情緒そのものを表現しようとしています。本シリーズ「主役不在」は今まで背景になっていたものがまるで命を吹き込まれたかのように揺れ動き、踊っている様子を想像しながら、突発的で抑えきれない感情を彷彿とさせる視覚化を試みました。

2.誰かに購入(部屋に飾ってもらう)頂く為に、何をするのか?
 1)実際に作品を購入した時の気持ちを思い出して、自分が欲しくなるような、自分の心が打たれるような作品を制作します。
 2)その作品と似合う人と出会える可能性を増やすために、沢山の方に見に来ていただけるように、また次回の作品も期待されるように努力します。
 3)来てくれる方それぞれの個性や自由な想像に合わせて作品のたくさんの楽しみ方を共有します。
  
【選評】
アートは驚きである。まるで写真のような超リアルな鉛筆画や油彩画に魅せられる事がある。リアルな物を撮影して作品にするだけで無く、創作した造形物を、更に写真技法によって完成させて驚きを増した作品である。今まで気づかなかった発想。面白い。見る側を考えさせる行為こそがアートだと挑戦している様にも感じる。

【作家】ユアン(Yuan)氏
台湾出身。写真を撮るようになったきっかけは、友人に猫の写真を見せられ、その魅力に惹かれたことだった。アメリカ最大級の「IPA国際写真賞」で1位受賞。ヨーロッパ最大級の写真コンテスト「パリ写真賞」で金賞など、猫やアートの写真で多数の国際的な賞を受賞した。珈琲猫 (Kafe Neko)写真集の発行など、猫やファインアート撮影など幅広く活動している。

【受賞歴】
2016年09月 猫のお気に入り自慢photo contest(iris ohyama)優秀賞受賞
2018年05月 モスクワ国際写真賞『MIFA ペット部門』佳作受賞
2019年01月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2019寒月』M84賞受賞
2019年05月 モスクワ国際写真賞『MIFA ペット部門』佳作受賞
2019年11月 ロンドン芸術写真賞『FAPA 抽象部門』入選
2019年11月 アメリカ国際写真賞『IPA 芸術抽象部門』佳作受賞
2020年09月 パリ写真賞『PX3 ストリートフォト部門』佳作受賞
2020年11月 アメリカ国際写真賞『IPA 芸術静物部門』1位受賞
2020年12月 ブダペスト国際写真賞『BIFA 芸術抽象部門 』佳作受賞
2021年03月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2021風花』Customer賞受賞
2021年05月 モスクワ国際写真賞『MIFA 広告フード部門』金賞受賞
2021年09月 パリ写真賞『PX3 広告フード部門』金賞受賞
2021年12月 ブダペスト国際写真賞『BIFA ポートフォーリオ広告部門』 金賞受賞
2022年02月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2022如月』Customer賞受賞
2024年03月 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』M84賞受賞
【展示歴】
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年10月 『80人のアマチュア写真家による平成最後の日、令和最初の日』快晴堂
      フォトサロンギャラリー(東京・丸の内)
2020年07月 ニコンカレッジグループ展『船の上から飛行機&工場夜景スナップ』富士
      フォトギャラリー(東京・銀座)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2024年03月 写真展『アートの競演 2024春暁』Art Gallery M84(東京・銀座)
2024年04月 グループ展『UNEXPECTED?展」GALLERY108(岡山・南中央)


●G.I.P. Tokyo賞

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【作品】Title : Flower Condition Series
Year Taken/Printed:2017、Edition : 3/3、Signature : Yes、Image Size : 230 x 310㎜、Print Paper Size : 277 x 355㎜、Print Method : Gelatin Silver Print、Media : baryta paper 、Frame size : 405 x 505㎜

1.どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
8年前の作品を振り返り、今の視点からその意味を見つめ直してみると、静物写真への挑戦と発見、そして花の一生を通して生命の営みと美しさを捉える試みであったことがより鮮明に浮かび上がります。このシリーズでは、花が持つ多様な状態 – 開花する直前の瑞々しさ、満開の輝き、枯れゆく儚さ、永遠に凍りついたような美しさ、そして枯れた後の静寂 – これらの要素とモノクロの銀塩プリントならではの光と影とその間のグラデーションによって、生と死の間にある美しい緊張感を表しています。私は常々、対立する要素が力強く互いを引きつけている様に惹かれているのだと思います。

写真はその制作過程において、遠い国や幼い頃の情景や感情といった記憶を呼び起こすものでもあります。自らの写真を通して、私が何を感じ、何を大切にし、何を美しいと思うのかが明らかになります。この作品を通して、生きること、死ぬこと、その間にあるすべての瞬間に美しさは存在し、恐れることはないのだと、心の深いところで感じたことを思い出します。
本シリーズは、個人的な経験や感情の表現であることがアートであると思っています。いくつかの作品は何かを感じてくださった方々の手に渡りました。それらの作品が、今も新たな物語を紡ぎ続けることを願っています。

2.誰かに購入(部屋に飾ってもらう)頂く為に、何をするのか?
「飾りたいと思う写真展」に出展するにあたり、飾るための壁について考えてみました。そんな中で、たとえば花瓶のように部屋のどこにでも置ける作品があってもよいのではと気づき、今後は壁に飾るタイプでない展示の仕方に挑戦しようと考えています。

【選評】
思いきった大胆な構図が際立つ。シンプルながら背景の黒の締まりと相まってインパクトが有る花の作品である。マットのトーンを押さえる等、額装を工夫すると更に良い。

【作家】植村 由理(ウエムラ・ユリ)氏‬
‭1986年‬ 熊本県出身。‬‬‬‬
‭2007年‬ 工業高等専門学校で電子情報工学を学んだのち、ロンドンへ語学留学。‬‬‬‬‬‬‬
‭2008年‬ 東京工業大学で建築学と社会工学の勉強をする傍ら写真研究部に在籍。‬‬‬‬‬‬
‭2009年‬ 九州大学で建築、デザイン、芸術と哲学を学ぶ。‬‬‬‬‬‬
‭2012年‬ 九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学価値クリエーションコースにて‬‬‬‬‬‬
    感‬性工学修士を‬取得。
    以降、東京とニューヨークを拠点に写真とヨガを中心とした生‬活を送る。‬
‭2015年‬ サンフランシスコへ留学‬‬。‬‬‬‬‬
‭2016年‬ 報道写真、ポートレイトライティング 、スタジオライティング、写真スタジオ‬‬‬‬‬‬
    技‬術、銀塩写真プリント、‬前衛写真手法のサーティフィケイトを
    シティカレッジオ‬ブサンフランシスコ にて取得。‬
‭2017年‬ ウェディングフォトグラファーとフォトスタジオのアシスタント。‬‬‬‬‬‬
‭2018年‬ 帰国後、より精力的に写真家とヨガ講師として活動。‬‬‬‬‬‬‬
   「特別な日でも、何気ない日でも、その日のことがいつまでも鮮やかに
    蘇るよう‬な写真」をテーマ にクライアントワークを続けている。‬
毎日のように深夜にフィルムで撮影し、日中は暗室で10時間過ごした日々、そして見知ら‬ぬ土地をカメラ片手に歩いた経験とディテールへの拘りが、自分らしい写真に繋がっている‬と思います 。写真と人がとても好きです 。‬Instagram @yuritr‬
‭‬‬‬‬‬‬
【展示歴】‬
‭2016年04月 ‬個展「Portrait」Parades Gallery(長野・松本)‬‬‬‬
‭2017年12月‬ 個展「Flower Condition」Gallery Obscura(San Francisco・USA)‬‬
‭2018年05月‬ 個展「Flower Condition」Parades Gallery(長野・松本)‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬


●フレームマン賞

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【作品】Title : 三十槌(Misotsuchi)
Photography year:2022、Printed:2024、Edition : 1/2、Signature : Yes、Image Size : 200 x 279㎜、Print Paper Size : 254 x 305㎜、Print Method : Gelatin Silver Digital Color Print、Frame size : 308 x 385㎜

1.どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
 どちらの写真も青を基調としていて、険しく厳かなイメージと静かで思い耽るようなイメージの対になった作品です。額装もストイックになりすぎず、様々な空間にマッチするよう工夫しています。

2.誰かに購入(部屋に飾ってもらう)頂く為に、何をするのか?
 各種SNSでの宣伝の他にVRでの同作品の展示をしており、国籍を問わず多くの方へアプローチしています。

【選評】
なんだろうなと思わせる中央の強い固まり、その老木を中心に凍った岩清水を背景にした構図、観光名所を単なる美しいイメージでは無く、険しく厳かな世界観で捉えた作品である。イメージサイズに対してマット余白の絶妙なバランスが良いと思います。

【作家】ikki(イッキ)氏
茨城県出身。
2013年よりカメラマンとしてキャリアをスタート。
スポーツ写真を中心に撮影していく中、写真作品にも興味を持ち制作を始める。
VR空間での写真・映像にも興味があり作品の撮影や有志を集めて展示会など幅広く活動している。

【受賞歴】
2024年02月 第52回日本広告写真家協会公募展APAアワード2024写真作品部門入選

【展示歴】
2024年02月 「APAアワード2024 公募展」東京都写真美術館B1F展示室(東京・恵比寿)
2024年04月 「APAアワード2024 公募展」京都市美術館 別館2階(京都・岡崎)

Art Gallery M84

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どれを見ても作品は一流!池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2024年7月29日(月)より 池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84で第143回目の展示として実施する「版画家であり、作家・映画監督・陶芸家などの他、テレビ界でも活躍し、従来の枠にとどまらず多才に活躍した芸術家 池田満寿夫」の版画展だ。

ピカソやミロも絵をやり、彫刻をやり、版画をやり、陶器も作った。池田満寿夫はその上、小説を書いて芥川賞をとり、写楽の浮世絵を探求、写真もやり、舞台も映画も作り、テレビにも多く出演、この多才ぶりを日本の美術界は遠巻きに見ていた。日本の美術界は各種団体の有力者が牛耳っている。以上の活躍から、生前から正当な評価を受けていたとは言いがたい。また、版画、陶芸などについての本格的な評論は生前も、死後も数少ない。しかし、どれを見ても彼の作品は一流である。

■版画好きな方や池田満寿夫ファンの方々も是非ご覧ください
今回は、池田満寿夫と親交が有った日本有数のアートコレクターでもあるはっとり・よしを氏のコレクションから選定したもので、1968年発表の「靴の裏側 (1969年第8回国際版画展ユーゴスラビア芸術アカデミー賞受賞作)」から1991年制作の「動物の祭り」までの約32作品を展示致します。エロスの作家といわれるように官能的な版画作品が多いです。版画好きな方や池田満寿夫ファンの方々も是非ご覧ください。

M84は、主に写真作品を展示するギャラリーでありますが、過去にも油彩、水彩画、版画も展示しました。今回も作品を創作するとの観点から版画作品 (ドライポイント・アクアチント・メゾチント・ソフトグランド・リトグラフ・エッチング)を展示致します。写真を撮る人には、写真展しか見ない方も多くいます。なので、M84では、できる限り他では見る機会の少ない写真作品を心掛けて展示してきました。それでも写真展だけ見ていては、アートの観点で気づかない事も多いと思います。写真のアート作品は創作です。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則

【略歴】芸術家・池田満寿夫(イケダ・マスオ)氏
1934年、旧満洲国奉天市に生まれる。1945年、中国・張家口で終戦を迎え、母の郷里長野市に帰国。
芸大を数度受験して失敗。東京に出て油彩絵画の他、版画の技法を瑛九に学んだが、自己流を通した。
版画作品が評価されるようになったのは、東京国際版画ビエンナーレ展で日本人審査員は全く評価しなかったが、ドイツ人美術評論家でもあるヴィル・グローマン博士の「ここに東洋がある。日本の能面に通じる簡潔な美がある」と〝東洋の影〟を指摘して絶賛を浴びる。そのドライポイントを主にした版画が、ヴェネチア・ビエンナーレ版画部門でも評価を受けると共に、アメリカに招聘され、イーストハンプトンにアトリエを構える。その後、1977年に衆知の小説「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞受賞。続いて同作品の映画化で監督。音楽を担当したのがパートナーでヴァイオリニストの佐藤陽子である。その多才ぶりに当時、話題をさらい時の人となる。その後、陶芸界にも挑戦し多数の作品を発表。1997年(63歳)急性心不全で死去。死後、新聞各紙には「多才さが日本での評価を妨げ」など池田満寿夫を惜しむ美術評論家らの追悼文が掲載された。

【受賞歴】
1960年 第2回東京国際版画ビエンナーレ展文部大臣賞受賞
1961年 第2回パリ青年ビエンナーレ展版画部門優秀賞受賞
1962年 第3回東京国際版画ビエンナーレ展東京都知事賞受賞
1964年 第4回東京国際版画ビエンナーレ展国立近代美術館賞受賞
1966年 第1回クラクフ国際版画ビエンナーレ展入賞
1966年 第33回ヴェネツィア・ビエンナーレ展版画部門国際大賞受賞
1967年 第17回芸術選奨文部大臣賞受賞
1969年 第8回国際版画展ユーゴスラビア芸術アカデミー賞受賞
1970年 第3回クラクフ国際版画ビエンナーレ展入賞
1970年 第17回アメリカ国内版画展入賞
1977年「エーゲ海に捧ぐ」で 第77回芥川賞受賞

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【作品展概要】
名  称 : 池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』
作 品 数 : 約32点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : 共進工業株式会社社長 はっとり・よしを
作品購入 : 展示作品は、購入可能
展示期間 : 2024年7月29日(月) 〜 9月7日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=13189

池田満寿夫版画展『はっとり・よしをコレクション』

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飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』!Awwと世界をリードするNVIDIAが技術提携【まとめ記事】

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Art Gallery M84は、2024年7月15日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨(はくう)』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84で第142回目の展示として実施する一般公募展だ。

株式会社Awwは2024年6月17日、NVIDIAとの技術提携により、バーチャルヒューマン制作の効率と品質向上を実現し、バーチャルヒューマン「imma(イマ)」の更なる進化を行うことを発表した。その過程で生まれた技術は将来的にバーチャルヒューマンの基礎技術として自社のバーチャルヒューマンへの活用と、更には幅広いパートナーへの提供を予定している。Awwは最新のNVIDIAのAIとアクセラレーテッド・コンピューティング・テクノロジーを使用して、インタラクティブでAI主導のバーチャルヒューマンの未来を創造していくとしている。

モニターアームに取り付けて、ノートパソコンを自分に合った高さや角度に設定できる!ノートPCトレー
サンワサプライ株式会社は、お手持ちのモニターアームに取り付けることで、ノートパソコンやモバイルモニターを自分に合った高さに設定し、見やすい角度に設置できるモニターアーム用ノートパソコントレー「MR-VESA15」を発売した。機器を浮かせることでデスクスペースが広がり、作業スペースを拡張できる。手持ちのモニターアームに取り付けることで、ノートパソコンを上下左右使いやすい位置に調整できるトレー。ノートパソコンの画面の角度・高さを目線に合わせて、正しい姿勢で作業することができる。


まさに写真芸術の不思議な展示!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』【Art Gallery M84】
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堀内球代写真展“italia metafisica”
堀内 球代
Art Gallery M84
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まさに写真芸術の不思議な展示!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2024年7月15日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨(はくう)』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84で第142回目の展示として実施する一般公募展だ。

■写真の価値を高めたい
前回ご来場のお客様に、出展されている方のお知り合いですかとお聞きすると、「作家の知り合いではないが知人から行って見てきたらと言われて来た。」とのことで、入った瞬間から目を輝かせて拝見され、どうやって撮ったのかと不思議そうであり、「来て良かった。楽しかった。」と言ってお帰りになリました。

他のお客様からは「公募展は、画一的な展示が多い中で、作風も、サイズも、フレームも違う、個々に作品に合う額装で展示されているのは珍しいですね。作品の個性が生きてます。写真なのか絵なのかと考えてしまうが、それはどうでも良くて、作品として魅力的なのかどうかの方が重要ですものね。レベルが高い作品ばかりで、素晴らしいです。」とのお話しを頂きました。まさに写真芸術の不思議な展示です。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。

前回のM84賞の受賞作品(http://artgallery-m84.com/?p=12567)は、台湾出身のユアン(Yuan)氏の作品『創造』ですが、パスタやパウダーなどを黒の背景と合わせ、自由な想像の世界をスタイリッシュにデザインし、創作する際の高揚感と想像の可能性を込めて制作されたアート作品です。本展示の代表作品にもなっております。今回も次の賞(M84賞、 G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、なか日には判明する予定です。

白雨DM絵柄面


作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約25点の作品を展示いたします。

作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨(はくう)』です。部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

※オープニングにて作品説明等「7月15日(月)18:00~」とクロージングにて賞状授与等「7月27日(土)16:00〜」を予定しております。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則


M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で21回目の開催となる。
今回の募集要項:http://artgallery-m84.com/?page_id=12

【出展作家】12名(敬称略・申込順)
植村 由理(ウエムラ・ユリ)、山口 史男(ヤマグチ・フミオ)、ikki(イッキ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、André van Rensburg(アンドレ・ファン・レンスブルグ)、Yuan(ユアン)、西村 広(ニシムラ・ヒロシ)、谷 明(タニ・アキラ)、降旗 良房(フリハタ・ヨシフサ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)等。

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

【写真展開催概要】
名  称 : 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』
作 品 数 : 約25点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : G.I.P.Tokyo、(株)フレームマン
作品購入 : 展示作品は、全て購入可能
応  援 : 入場者は気に入った作品にメッセージを投稿できます。
展示期間 : 2024年7月15日(月) 〜 7月27日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日16:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入   場 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=13097

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』

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他では見ることができない約35点を展示!ウジェーヌ・アジェ写真展-IV『シュルレアリスム』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2024年6月10日(月)よりウジェーヌ・アジェ写真展-IV『シュルレアリスム』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第141回目の展示として実施する個展だ。

■他では見ることができない約35点を展示
アジェは、41歳のときから30年間に約8,000枚の写真を残しましたが、彼は自分の気持ちのおもむくまま写真を撮ったのではなく、パリ市歴史図書館などの購入者がおり,テーマを決めて計画的に撮影していた。写真展『シュルレアリスム』は、フランス国家が管理しているウジェーヌ・アジェが撮影したガラス乾板からフランス国家指定のプリンターが紙焼きした作品で、他では見ることができない約35点を展示・販売する。20世紀前後のパリの建築物や風景など失われる古きパリのイメージを撮影したもの。

■ウジェーヌ・アジェについて
33歳の頃に画家を目指すも断念。その後、職業写真家を志し、芸術家や装飾家の制作の資料となる写真やパリの街並みや職人の姿、郊外の風景を撮影する。歴史的建造物、古い街並、店先、庭園、そこに住まう人々など、変わりゆく「古きパリ」を丹念 に撮影した。それらの写真は、パリの貴重な記録として、図書館や博物館に収められた。貴族の館から下層社会の人々の生活まで撮影したアジェは、率直で素朴な目で現実を捉え、現実を超えた世界を引き出した芸術家とみなされたのです。

この事態のきっかけは、アジェとマン・レイの偶然の出逢いでした。アジェの近所に居を構えていたマン・レイは、その写真の魅力を見抜いて機関紙『シュルレアリスム革命』に掲載し、前衛芸術家の仲間たちへ写真を広めたのです。この頃から、アジェの作家性にスポットライトが当たりはじめ、 この後、マン・レイのアシスタントを務めていたベレニス・アボットによりアジェの存在は世界に波及していきます。

また、アジェの死後、散逸の危機にあったプリントやガラス乾板を、もうひとりの貢献者であるニューヨークのギャラリスト、ジュリアン・レヴィの助けを借りて買い取り、アメリカでアジェの芸術性を広めていき、「近代写真の父」と称されるまでに評価が高まりました。『写真家の税関吏ルソーとまで呼ばれた』その作品の魅力をお楽しみください。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則


■ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget)略歴
1857年 フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれる。
1863年 両親が若くして亡くなった為,叔父に引きとられ、パリに移り住む。叔父は
    アジェを司祭職に就かせようと考え,神学校に通わせた。しかし,神学校を
    中退し,商船の給仕となってヨーロッパ各地,北アフリカ,南米まで旅する。
1879年 フランス国立高等演劇学校に合格するが、兵役のため中退。
1881年 地方回りの役者になる。
1886年 生涯の伴侶となる女優ヴァランティーヌ・ドラフォスに出会う。
1886年 二人は一緒に旅回りを続け,グルノーブル,ディジョン,パリ郊外で公演する。
1897年~1902年の間,妻ヴァランティーヌはラ・ロッシュで公演。
1898年 劇団を解雇され一人パリに戻る。パリに戻ったアジェは画家になろうとする。
    41歳である。アジェが描いていたのは風景画である。印象派風の木を描いた
    油絵画が残されている。しばらくして画家への道を断念する。ただ、画家に
    なることを諦めた後も絵を描いている。アジェはこの少し前頃から写真を撮
    り始めた。18x24センチのガラス乾板を使う木製の暗箱カメラで,レンズボ
    ードを上下にあおれるものである。最初に手がけたシリーズは路上で商いを
    する人々の写真である。
1899年10月にモンパルナスのカンパーニュ・プルミエール街17番地に引っ越してきた。
    ここに死ぬまで住むことになる。モンパルナスは多くの芸術家が住んでいた。
    アジェはアパートのドアに手書きの「芸術家の資料(documents pour artistes)」
    という看板を掲げ,芸術家に写真を売る生活をはじめる。
    画家に成ろうとしていたとき,多くの芸術家が作品の資料となる写真を求めて
    いることを知ったためだ。ともあれ,アジェは生活のために写真をはじめた。
    初期の路上の物売りシリーズを除いては朝に撮っていた。
    建物を正確に撮ろうとすると,人や馬車がじゃまになるためである。
    アジェ自身が作成したアルバムは次の7つがある。
1898年 ~ 1900年 パリの生活と仕事 146枚
1910年 パリの乗り物 57枚
1910年 パリの屋内:芸術的,絵画的そして中産階級の 54枚
1912年 パリの仕事,店そしてショーウィンドウ 59枚
1913年 古きパリの看板,そして古い店 58枚
1913年 パリを囲む城壁跡 56枚
1913年~1914年 パリの旧軍用地帯の住人の様子とその典型 62枚
1927年 シュルレアリスムの若い前衛芸術家たちの強い関心を惹きつけ、アンリ・ルソー
    と共にシュルレアリスムの先駆者に数えられ、「写真家の税関吏ルソー」と呼ば
    れた。
1927年8月 パリにて死去。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

<写真展概要>
名  称 : ウジェーヌ・アジェ写真展-IV『シュルレアリスム』
作 品 数 : 約35点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能。
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年6月10日(月) ~ 7月6日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12978

ウジェーヌ・アジェ写真展-IV『シュルレアリスム』

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銀座のギャラリー「Art Gallery M84」、Web上での作品販売を限定的に実施【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、 2024年4月22日(月)よりWeb上での作品販売を限定的に実施する。

■Web上での作品販売を限定的に実施
Art Gallery M84は、 2024年4月22日(月)よりWeb上での作品販売を限定的に実施致しますので、作品及び作家をご紹介します。

ご紹介の一つ目は、エリオット・アーウィットのコアなファンにはとても魅力的な珍品ではないかと思います。撮影された当時に、作家がプリントをした歴史的で一点物の作品で、アーウィットの「ヴィンテージ・プリントNew York City, 1953」です。

二つ目は、ジャンルー・シーフが1959年に撮影したフランスの俳優ジェラール・ブラン (Gerard Blain, Paris 1959)です。数本の映画にエキストラとして出演していた25歳の頃、シャンゼリゼ通りのカフェにいたところをジュリアン・デュヴィヴィエに見出され、デュヴィヴィエ監督の『殺意の瞬間』に出演。その後クロード・シャブロル監督の『美しきセルジュ』と『いとこ同志』では主演を務めた。その頃のショットです。

三つ目は、フランスを代表する女性写真家ベッティナ・ランスです。セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品です。

四つ目は、世界中から愛された女優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了。彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄で現代プリントです。

その他、西洋の写真と芸術の影響を受けたオリエンタルでグラフィックな感性をミックスする日本のグラフィックアーティストによる作品と絶賛された白岩 登三靖や偶発的な美しさを追求する冨田 陽子の作品。そして、左目がほとんど見えない視界を表現した豊吉 雅昭の作品や視覚的な面白さを持った抽象的な絵によって、情緒そのものを表現するユアンの作品など。題材こそ違えど、極めて美的で有り、これらの作品は芸術写真と言えるでしょう。期間限定で特別にWeb上で作品をご紹介いたします。ご覧下さい。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則


【Web上での販売作品・取扱作家 8名】
※Elliott Erwitt(エリオット・アーウィット)
10歳の時にアメリカに移住。ロサンゼルスのカレッジで写真・映画制作を学ぶ。1950年代にはアメリカ陸軍に写真家のアシスタントとして従軍。ロバート・キャパを始め、世界最強の写真家集団マグナムを繁栄させた初期メンバーの多くは既に他界している中、現マグナムにおいて最も重鎮、かつ重要なメンバーであったが昨年末に他界した。没2023年

※Jeanloup Sieff(ジャンルー・シーフ)
 ポートレート・ヌード・風景を広角・超広角で撮影したフランスのファッション写真家。独特な構図から生まれる立体感、気品と乾いたエロティシズムを感じる写真で、美しいプリントのモノクロ写真芸術に徹し、広角レンズと垂直構図を貫き、格調と気品をたたえたスタイルで半世紀に及ぶ作家活動を続けた。没2000年

※Bettina Rheims(ベッティナ・ランス)
シャネル(CHANEL)のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家。現役

※Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)
世界中から愛された女優。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了。彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄で現代プリントです。没1993年

※Tomiyasu Shiraiwa(白岩 登三靖)
シリーズ、Mirror on Mirror (1976)やA Stick (1978)は色について最初の実験であり、写真家としてチャレンジな作品であった。ICPの展示では、西洋の写真と芸術の影響を受けたオリエンタルでグラフィックな感性をミックスする日本のグラフィックアーティスト/写真家による作品と絶賛された。没 2002年

※Yoko Tomita(冨田 陽子)
モデルルームコーディネートに長く携わる中でインテリアティスト、部屋のストーリーにあうアートを探すことも多くアートがもたらす空間への影響力を実感してきた。空間は、とある意識の入れ物だ。マトリョシカのように全体であり一部であるような。「Sui-sya」は、水彩画のような加工アプリを施しているシリーズ。それまでの意図を取り払った「無為」をテーマにした写真を素材とし、アプリを通すことによって生まれる偶発的な美しさを追求する写真家。現役

※Masaaki Toyoyoshi(豊吉 雅昭)
緑内障による視野欠損が進み、現在では左目の大半の視野を消失している。左目がほとんど見えない視界を表現した作品です。日常の中で、横断歩道を渡る時に信号は見えません。「一体どこに信号があるのか?」「今は渡って大丈夫か?」これらの不安を恒常的に感じる人は晴眼者には少ないのではないでしょうか。こういった点を写真作品として構成し、更には不安や驚きなどの心理的な要素を加えて作品にしている写真家。現役

※Yuan(ユアン)
アメリカ最大級の「IPA国際写真賞」で1位受賞。ヨーロッパ最大級の写真コンテスト「パリ写真賞」で金賞など、猫やアートの写真で多数の国際的な賞を受賞した。珈琲猫 (Kafe Neko)写真集の発行など、猫やファインアート撮影など幅広く活動している写真家。現役:

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

【概要】
名  称 : Web上での販売作品・取扱作家のご紹介
作 家 数 : 8名
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年4月22日(月) ~ 5月25日(土)
場  所 : Art Gallery M84のHP
アドレス : artgallery.m84@icloud.com
電  話 : 03-3248-8454
URL : http://artgallery-m84.com/?page_id=9

Web上での販売作品・取扱作家のご紹介

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飽くことなき「美」への探求!大坂寛新作展『モノクロ ヌード&風景 8×10』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、 2024年5月13日(月)より大坂寛新作展『モノクロ ヌード&風景 8×10』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第140回目の展示として実施する写真家 大坂寛の個展だ。

■意欲的な作家活動の最新作に迫る
日本でヌード作品は、もう見ることが出来なくなるのだろうか?  綺麗なヌード写真を見たいと思っている人がいるのに、日本でヌード作品の展示は激減しています。皆無に近いとさえ言えるこの状況にあえてヌード作品に挑戦する写真家 大坂寛。

ジョック・スタージス氏の日本人モデルとしてヌードシリーズ写真集にも登場したLadka。ヒンディー語でBoyを意味するLadka、自然の中での妖艶な姿を捉えたシリーズと静寂な風景写真を織り混ぜた銀塩ゼラチンシルバープリント約30点で構成・販売致します。

耽美的なヌードのシリーズ「Syzygy」で1985年に日本写真協会新人賞を受賞するなど高い評価を受け写真界に颯爽と登場しました。多岐に渡るシリーズは風景、静物、ヌードなど。その制作へのこだわりは観る側をいつも驚嘆させます。大坂寛氏の飽くことなき「美」への探求と意欲的な作家活動の最新作に迫ります。

※作品展の会場にて、来場者特典としてお持ち帰りできる小サイズの作品を特別価格で販売(売れ切れの折はご容赦下さい)も行います。5月18日(土)16:00~17:30に、作品展の会場にて、写真家 大坂寛氏による『ヌード』をテーマに作品解説など M84代表 橋本正則とギャラリートークを予定しております。 (先着15名、ギャラリートーク実施中は入場制限を致します。)
Art Gallery M84オーナー 橋本正則


【写真家】大坂寛(オオサカ・ヒロシ)氏
1956年 山形県寒河江市生まれ、幼少より東京で育つ
1981年 日本大学芸術学部写真学科卒業
現在: 日本写真家協会会員、日本大学芸術学部写真学科講師、大阪芸術大学写真学科講師
小さい頃より星を見るのが好きだった。荒涼とした月の地形や崩壊した恒星から出る膨大なエネルギーの放出などは、地球に届く気の遠くなる時のあいだに、美しく神秘的な光の輝きとなり人を魅了する。その未知なる力に動かされるのか、僕が生み出す作品の何処かに星の幻想が息づいている。薄く柔らかく張り裂けそうに広がった風船のような感情は、鋭利な先端により一瞬に音もなく破裂する。そして徐々に曖昧となって周りと溶け合い、いつしか何も変わらぬ空気となって存在して行く・・・。

【審査員歴】
2010 ~ 2011年 Nikon Photo Contest International
2011年〜 IPA(USA)
2022年〜 Refocus Awards (USA)

【受賞歴】
1978年 JPS展(日本写真家協会)奨励賞 & APA国際展EUROPHOTO賞
1981年 日本大学芸術学部写真学科金丸賞受賞
1982年 JPS展(日本写真家協会)グランプリ賞
1984年 JPS展(日本写真家協会)グランプリ賞
1985年 日本写真協会新人賞
1999年 第50回calendar展審査委員会奨励賞
2000年 第51回calendar展大蔵省印刷局長賞 & 日本商工会議所会頭賞
   第25回日独交換calendar展銅賞 & コダック賞(シュツットガルト・ドイツ)
2001年 第52回calendar展日本製紙連合会賞 & 第52回calendar展特別賞
   第26回日独交換calendar展銅賞
2002年 第53回全国calendar展日商工会議所会頭賞 & 日本印刷産業連合会長賞
2007年 第58回calendar展国体中央会会長賞
2008年 第59回calendar展日本商工会議所会頭賞
2009年 第60回calendar展日本商工会議所会頭賞

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展概要】
名  称 : 大坂寛新作展『モノクロ ヌード&風景 8×10』
作 品 数 : 約30点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年5月13日(月) ~ 6月8日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円(成人限定)
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12625

大坂寛新作展『モノクロ ヌード&風景 8×10』

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ドアノーのスケートをする子供達など『海外作家によるモノクロ写真展』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、 2024年4月1日(月)よりドアノーのスケートをする子供達など『海外作家によるモノクロ写真展』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第139回目の展示として実施する海外作家によるモノクロ写真の企画展。子供達などを捉えたヒューマニズム溢れる作品を撮影したフランスの写真家ロベール・ドアノーや、気品と乾いたエロティシズムを感じる写真で知られ、広角・超広角で撮影したファション写真家ジャンルー・シーフなど約13名の海外で有名な写真家の作品で構成している。

■巨匠と呼ばれるような作家の作品ばかり
子供たち、恋人たち、女性のヌード、ポートレート、ファッションなど、題材こそ違えど、極めて美的で有り、これらの作品はモノクロの芸術写真とも言えるでしょう。もう市場に出回らないような珍しい写真や、もう目に触れる機会が無いような貴重な写真作品から厳選した約30点を展示します。巨匠と呼ばれるような作家の作品ばかりですので、この機会に是非ご鑑賞ください。

あなたは、本物のプリントを見たことがあるでしょうか。作品はすべて伝統的なクオリテイを醸し出す銀塩印画紙で表現されており、一部はヴィンテージプリントの暖かさも感じることができます。全てゼラチンシルバープリントです。しかも、特価にて販売いたします。この機会にお楽しみ頂けたと思います。
Art Gallery M84 オーナー 橋本 正則


【展示作家 13名】
※Bert Six(バート・シックス)
 ハリウッド女優の魅力的なショットでよく知られています。1934年にワーナー ブラザーズでキャリアを開始し、1945年ハリウッドの全盛期にスチール部門の責任者になった写真家。没1967年

※Bettina Rheims(ベッティナ・ランス)
 シャネル(CHANEL)のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家。現役

※Clarence Sinclair Bull(クラレンス・シンクレア・ブル)
 女優グレタ・ガルボの専属フォトグラファーとして、彼女を撮影する一方で、今や伝説となっているスター達の素晴らしいポートレート作品も数多く手がけた写真家。没1979年

※Edward Maxey Mapplethorpe (エドワード・マクシー・メイプルソープ)
 写真家ロバート・メイプルソープの弟で、1989年にロバートは亡くなり、その翌年に初個展を開催。一連の作品は、抽象表現主義や実験的なものから肖像画まで多岐にわたります。今や世界的な知名度を獲得している写真家。現役

※F.C.Gundlach(F.C.グンドラッハ)
 パリオートクチュール等を撮影。ルポルタージュスタイルで戦後のヨーロッパの雰囲気を捉え、20世紀で最も有名なドイツのファッション写真家。現役

※Giorgia Fiorio(ジョルジャ・フィオリオ)
 ニューヨークのボクサー、フランスの外国人部隊、スペインの闘牛士、などの閉ざされた男性共同社会を女性の視点から捉えたイタリア人女性写真家。現役

※Izis(イジス)
 アンリ・カルティエ=ブレッソンらと並び称され世界的に評価が高く、パリを詩情あふれるリアリズムでとらえ続けた写真で最も有名なフランスの写真家。没1980年

※Jeanloup Sieff(ジャンルー・シーフ)
 独特な構図から生まれる立体感、気品と乾いたエロティシズムを感じる芸術写真。ポートレート・ヌード・風景を広角・超広角で撮影したフランスのファッション写真家。没2000年

※Laszlo Willinger(L.ウィリンジャー)
映画スターや有名人のポートレート写真を撮影したことで有名なアメリカ合衆国に拠点を置くユダヤ系ドイツ人の写真家。没1989年

※Man Ray(マン・レイ)
 アメリカの写真家、画家、彫刻家、映画監督である。ソラリゼーションなどの技法を駆使した女性のヌード写真で有名である。ダダイスト又はシュルレアリストとして、多数のオブジェを制作したことでも知られる。没1976年

※Philippe Salaün(フィリップ・サルーン)
 ヒューマニストの潮流にあるモノクロの写真家である。彼は、これまでにロベール・ドアノー等、フランスを中心としたヨーロッパの著名写真家の作品を紙焼きして、プリントアーティストとしての地位も築きあげた。没2020年

※Robert Doisneau(ロベール・ドアノー)
 庶民の人々の何気ない生活を撮影し、人間愛に満ち、更に人間に敬意すら込め被写体に接し、人間の生活にユーモアやほろ苦さを込め魅力的に表現したフランスの写真家。没1994年

※William P.Gottlieb(ウィリアム・P・ゴットリーブ)
 1930年代から1940年代の黄金時代に多くのジャズミュージシャンを撮影し、ジャズ史上に貴重な作品を生み出した写真家。単なる作品の域を超えて、ジャズ史上、不滅の財産であり、その価値は計り知れない。没2006年

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

【写真展概要】
名  称 : ドアノーのスケートをする子供達など『海外作家によるモノクロ写真展』
作 品 数 : 約30点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年4月1日(月) ~ 5月4日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12483

ドアノーのスケートをする子供達など『海外作家によるモノクロ写真展』

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世界的な写真家の貴重な作品を展示!ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2024年3月18日(月)よりベッティナ・ランス写真展『密室』No.9を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第138回目の展示として実施する個展だ。

■貴重な作品約30点を展示
日本でヌード作品は、もう見ることが出来なくなるのだろうか? 綺麗なヌード写真を見たいと思っている人がいるのに、日本でヌード作品の展示は激減しています。そんなことを思いながら「シャネル(CHANEL)」のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家 ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)の本ギャラリー9回目となる個展だ。入場は、成人限定。

セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。海外では、ヌード作品により実力を評価される事も多々あり、世界的な写真家として名声を得る切っ掛けとなった貴重な作品約30点を展示する。

■ベッティナ・ランスの魅力に迫りたい
女性を写した作品を数多く発表してきたランスは、一貫して女性達が生まれながらにしてまとう華やかさと儚さ、内面から湧き出る美や苦悩、憂いを力強く写してきました。レンズの前で飾り気のない心情や濃厚な人間性を惜しげもなくさらしています。作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、瞬間に写し取られた本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則


【ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)略歴】
1952年 パリに生まれる。
1978年 ストリッパーやダンサー、売春婦等社会の辺境に生きる人々へ生々しくもエ 
    レガントなタッチで迫るポートレートやヌードフォトに特徴があり、カリス
    マ雑誌「エゴイスト」の創始者に挑発的でエレガンスなイメージが評価され、
    同誌からデビュー。
1980年 女性のポートレート「Female Trouble/フィメール・トラブル」を制作。
1982年 パリ・ポンピドーセンターで初個展を開催。
1983年 生と死を表現した「動物の剥製シリーズ」を制作し注目を浴びる。
1986年 世界的な雑誌「ヴォーグ」「フィガロ」や広告のポートレートを撮影。
1990年 二重の性、転換する性、男性の妄想等、混迷する現代の性をモチーフに作品
    を数多く発表し、ティーンエイジャーの揺れ動く若者たちのセクシュアリテ
    ィを捉えた「Modern Lovers/モダン・ラバーズ」は彼女の傑作となった。
1990年 初めてのカラー写真「Chambre Close」で豊かな背景あるヌード写真を披露。
1995年 フランス大統領の公式カメラマンとなる。
1997年 44歳でレジヨン・ドヌール勲章受賞。フランスを代表する写真家として評価。
2005年 石の台座を小道具に、写真と彫刻の融合をテーマにリメイクしたオートクチ
    ュールのヴィンテージドレスを身に纏った彼女達を撮影したシリーズ発表。
2010年 セルジュ・ブラムリーと一緒に自叙伝的な物語「Rose, c'est Paris」を発表。
2011年 東京都写真美術館で「MADE IN PARADISE」と銀座のシャネル・ネクサス・
    ホールで「HEROINES」と二つの個展を同時に開催。
2013年 最新のパリのオートクチュールを纏った有名人のポートレートを発表。
    現在は雑誌、広告、ファッションの仕事(ChanelやLancome)を手掛けると共
に、幾多の個人プロジェクトに取り組んでおり、フランスを代表する写真家
として評価を得ている。

【主な展示】
1981年 Bettina Rheims写真展「Portraits」ポンピドゥー・センター(Paris)
1981年 Bettina Rheims写真展「Portraits nus」Gallery Texbraun(Paris)
1983年 Bettina Rheims写真展「動物の剥製シリーズ」パリとニューヨークで展示。
1987年 Bettina Rheims写真展「過去10年間の回顧展」エスポート・フォト(Paris)
1990年 Bettina Rheims写真展「Modern Lovers」をフランス、英国、米国で展示。
1991年 Bettina Rheims写真展「Chambre Close」PARCO(東京・渋谷)
2000年 ベッティナ・ランス写真展「イエスの生涯」小田急美術館(東京・新宿)
2004年 Bettina Rheims写真展「初の回顧展」ヘルシンキ市立美術館(Finland)
    その後欧州(オスロ、ウィーン、デュッセルドルフ、ブリュッセル)を巡回。
2005年 Bettina Rheims写真展「Héroïnes」Galerie De Noirmont(Paris)
2008年 写真展「Can you find happiness?」ギャラリーc/o Berlin (Germany)
2010年 Bettina Rheims写真展「Rose, c'est Paris」フランス国立図書館(Paris)
2011年 ベッティナ・ランス写真展「MADE IN PARADISE」東写美(東京・恵比寿)
2011年 ベッティナ・ランス写真展「Heroines」CHANEL Nexus Hall(東京・銀座)

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展概要】
名  称 : ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9
作 品 数 : 約30点
販  売 : 展示作品は、一部を除き購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年3月18日(月) ~ 3月30日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12472

ベッティナ・ランス写真展『密室』No.9

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部屋に飾りたい作品が見つかるかもしれない!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2024年3月4日(月)より飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84で第137回目の展示として実施する一般公募展だ。

■写真を芸術として創作した約27点の作品を展示
写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』の作品は、作家本人がアートと思う作品だ。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンス。見る人に理解されない作品もあるかもしれない。作家は、感情や感覚を表現する事が大切だ。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らない。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にある。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約27点の作品を展示する。

sアートの競演春暁絵柄DM


■芸術作品の位置付けを考えるきっかけに
前回ご来場のお客様に出展されている方のお知り合いですかとお聞きすると、多くの方がネットやDMで面白そうな写真展だから見に来たとの事でした。また、『アートの競演を毎回来ているが、今回が一番素晴らしいですね。展示作品の全てのレベルが高いと感じています。』とのお答えに驚いております。

まさに写真芸術の不思議な展示です。今回の代表画像は、2021年風花の受賞作品で白黒バックにスプーンを配したシンプルな構成ですが、単なる静物写真とは異なり、とてもシンボリックで卵の黄色がポイントで効いているアートな作品です。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。

前回のM84賞の受賞作品(http://artgallery-m84.com/?p=11156)は、YU-KI(ユーキ)氏の作品『夢幻紀行〜時空を超えて』ですが、リペルアート絵画の上に写真をインクジェットプリントして仕上げた作品です。リペルアートは専用の画材と紙を使って描く偶然性が特徴ですが、絵画の上に写真を融合させる事により表現の可能性は無限に広がる作品です。

今回も次の賞(M84賞、 G.I.P.Tokyo賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、なか日には判明する予定です。

作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁(しゅんぎょう)』です。部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

オープニングにて作品説明等「3月4日(月)18:00~」とクロージングにて賞状授与等「3月16日(土)16:00〜」を予定しております。
Art Gallery M84 オーナー 橋本正則


M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で20回目の開催となった。
今回の募集要項: http://artgallery-m84.com/?page_id=12

【出展作家】12名(敬称略・申込順)
豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、Yuan(ユアン)、髙村 啓子(タカムラ・ケイコ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、谷 明 (タニ・アキラ)、YU-KI(ユーキ)、杉山 環(スギヤマ・カン)、André van Rensburg(アンドレ・ヴァン・レンスバーグ)、桜井 善茂(サクライ・ヨシシゲ)、等。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

<写真展開催概要>
名  称 : 飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』
作 品 数 : 約27点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : G.I.P.Tokyo、(株)フレームマン
作品購入 : 展示作品は、全て購入可能
応  援 : 入場者は気に入った作品にメッセージを投稿できます。
展示期間 : 2024年3月4日(月) 〜 3月16日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日16:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入   場 : 無料
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=12385

飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024春暁』

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アジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、 2024年2月5日(月)よりアジェのLe Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」を開催する。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第 136回目の展示として実施する企画展。ギャラリーで開催した作品展や飾りたいと思う写真展『アートの競演』で買い上げた作品を含む収蔵作品約30点を展示する。今回の代表画像は、ウジェーヌ・アジェがパリ市歴史図書館などに収める為にソー公園を撮影した作品Le Pavillon de l`Aurore(夜明けのパビリオン)で、建物の水平垂直に拘り、レンズのケラレでプリントの上部両端が黒くなり、極端にアオリを効かせていることが判る作品だ。ほかに、昨年他界したエリオット・アーウィットの作品North Carolina, 1950で、通りを歩く女性がマネキンに声を掛けられ振り向き、目を合わせているかの様な不思議な作品もある。

■美は見る人の心の中にある
特に飾りたいと思う写真展『アートの競演』は、年に2回開催、今までに19回を実施しております。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思って、開催。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような写真を芸術として創作した作品を展示した中から買い上げた作品です。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則


【出展作品:約30点予定】
写真作品『Audrey Hepburn 舞台ジン 1951』写真家 リチャード・アヴェドン、写真作品『Le Pavillon de l`Aurore』写真家 ウジェーヌ・アジェ、写真作品『恋人フェルナンデ』写真家 ジャン・アジェロウ、写真作品『North Carolina, 1950』写真家 エリオット・アーウィット、写真作品『Elle, Allemand 1991』写真家 ジャンルー・シーフ、写真アート作品『Eleonore Duse』写真家 エドワード・スタイケン、写真アート作品『reincarnation』グラフィックデザイナー&ファインアートフォトグラファー Akira Nakamura、写真アート作品『Inside The Pool、A First Surface on Aqua』写真家 降旗 良房、写真アート作品『Kawamo、Uminomo』インテリアデザイナー&写真家 冨田 陽子、写真アート作品『Set Me Free、My colors, in between、Expression(表現)』数学者&写真家 Yuan(ユアン)、写真アート作品『Layered City、TV Phantoms. 恋人達』建築家&写真家 谷 明、写真アート作品『Labyrinth』写真家 YU-KI、写真アート作品『椿』カメラマン 安藤 茂喜、写真アート作品『Duet』写真家 森 ハルト、写真アート作品『風姿』写真家 江口 敬、写真アート作品『信号はどこに 2.19』写真家 豊吉 雅昭、写真アート作品『Free、 Harmony』写真家 Junko Sakamoto、 写真アート作品『Karuizawa / 軽井沢』写真家 福岡 陽子、写真アート作品『COSMIC、Bard’s Eye』写真家 北尾 辰也、写真アート作品『Waterside scene』写真家 髙村 啓子。

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

【作品展概要】
名  称 : アジェのLe Pavillon de l`Aurore (夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2024年2月5日(月) ~ 2月24日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12353

アジェのLe Pavillon de l`Aurore (夜明けのパビリオン)など「M84収蔵作品展」

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小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)』を2023年12月4日(月)より開催した。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第135回目の展示として実施する企画展。
世界中から愛された女優、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今でも絶大な人気を誇っている。今回は、「1950年女王リジア役スクリーンテスト」の珍しい写真から始まり「舞台ジジ」や「ローマの休日」そして「 麗しのサブリナ」「パリの恋人」「昼下がりの情事」「尼僧物語」「噂の二人」「ティファニーで朝食を」「シャレード」「パリで一緒に」「マイフェア・レディ」など、他では見ることの出来ない彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品で約30点を展示する。

作品は、デジタルスキャンにより蘇った絵柄が中心ですが、現代プリントとして比較的購入しやすい価格だ。絵柄が限られるが、フイルムから当時プリントした超貴重なアンティークなものも数点ある。
『没後30周年、今もなお私たちに夢と希望を与え続けてくれる彼女の魅力を、この機会にお見逃しのないようご覧ください。』

※グッズ(2024年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売を実施。売り切れの折は、ご容赦ください。

002


ヘプバーンはブリュッセルのイクセルで生まれ、幼少期をベルギー、イングランドで過ごしました。オランダにも在住した経験があり、第二次世界大戦中にはナチス・ドイツが占領していたオランダのアーネムに住んでいたこともありました。各種資料の一部に本名を「エッダ・ファン・ヘームストラ」とするものがあります。

これは、戦時中にナチス・ドイツ占領下にあったオランダで、「オードリー」という名があまりにイギリス風であることを心配した母エラが、自らの名前をもじって(EllaをEddaとした)一時的に変えたものです。5歳ごろからバレエを初め、アムステルダムではソニア・ガスケル(en:Sonia Gaskell)のもとでバレエを習い、1948年にはマリー・ランバートにバレエを学ぶためにロンドンへと渡って、ウエスト・エンドで舞台に立った経験があります。
(ウィキぺディアより)


オードリーの成功は、彼女の才能ももちろんあったでしょうが、ナチス・ドイツ占領下の少女時代に、草やチューリップを食べて飢えをしのぎ、生涯その辛さを忘れず、無我夢中で働き、人の好意にあぐらをかかず、目をかけてもらうだけでもありがたい事だと感謝して、セットには時間厳守、絶対遅刻せず、セリフは完璧に覚え、スタッフへの礼儀と尊敬を持ち続けていたと言われている事からも感じ取れます。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則


【オードリー・ヘプバーン(本名:Audrey Kathleen Ruston)の略歴】
1929年 ブリュッセルのイクセル生まれ。幼少期をベルギー、イングランドで過した。
1934年 バレエを初め、アムステルダムでソニア・ガスケルのもとでバレエを習う。
1940年 ドイツがオランダに侵攻し、オードリーという「イギリス風の響きを持つ」
    名前は危険だとしてエッダ・ファン・ヘームストラという偽名を名乗った。
1944年 ナチスへの抵抗運動に協力、そのために彼女は地下の隠れ家に身を隠した。
    草やチューリップを食べて飢えをしのぎ、栄養失調に苦しみ、重度の貧血と
    呼吸器障害、解放された時は、ガリガリに痩せ細っていたという。
1948年 マリー・ランバートにバレエを学ぶためにロンドンに渡って、
    その後ウエスト・エンドで舞台に立った。
1951年 ブロードウェイ舞台作品『ジジ』で主役。
1953年 「ローマの休日」に出演。ローマの休日でアカデミー主演女優賞を獲得。
1954年 「麗しのサブリナ」に出演。国際連合児童基金(ユニセフ)への貢献開始。
1959年 「尼僧物語」に出演。
1961年 「ティファニーで朝食を」に出演。
1963年 「シャレード」に出演。
1964年 「マイ・フェア・レディ」に出演。
1967年 「暗くなるまで待って」に出演。
1988年~1992年 アフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に献身
1992年 ユニセフ親善大使としての活動に対してアメリカ合衆国から大統領自由勲
章を授与。
1993年 スイスの自宅にて63歳で死去。

【賞】
・映画作品ではアカデミー賞の他、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞を受賞。
・舞台では1954年のブロードウェイ作品である『オンディーヌ』でトニー賞を受賞。
・さらにオードリー・ヘプバーンは死後にグラミー賞とエミー賞も受賞。
アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ数少ない人物の一人となっている。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

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【写真展概要】
名  称 : 小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2023年12月4日(月)~2024年2月3日(土) 
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日及び年末年始(2023.12.28-2024.1.3)
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12016

小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』

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江口敬写真展“音のない言葉”
江口 敬
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2013-08-27


湯沢英治写真展“REAL BONES G”
湯沢 英治
Art Gallery M84
2014-01-13


人見将写真展 ゛審美゛
人見将
Art Gallery M84
2013-07-24

夢と希望を与え続けてくれる!小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2023年12月4日(月)より小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第135回目の展示として実施する企画展だ。

■映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品で約30点を展示
世界中から愛された女優、オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今でも絶大な人気を誇っている。

今回は、2024年版オードリー・ヘプバーンカレンダーの販売を中心に、「ローマの休日」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレートのモノクローム作品で約30点を展示する。

『今もなお私たちに夢と希望を与え続けてくれる彼女の魅力を、この機会にお見逃しのないようご覧ください。』
※グッズ(2024年版オードリーのカレンダー、ポストカード、クリアーファイル)の販売を実施する。

■無我夢中で働き、感謝していた
ヘプバーンはブリュッセルのイクセルで生まれ、幼少期をベルギー、イングランドで過ごしました。オランダにも在住した経験があり、第二次世界大戦中にはナチス・ドイツが占領していたオランダのアーネムに住んでいたこともありました。各種資料の一部に本名を「エッダ・ファン・ヘームストラ」とするものがあります。

これは、戦時中にナチス・ドイツ占領下にあったオランダで、「オードリー」という名があまりにイギリス風であることを心配した母エラが、自らの名前をもじって(EllaをEddaとした)一時的に変えたものです。5歳ごろからバレエを初め、アムステルダムではソニア・ガスケル(en:Sonia Gaskell)のもとでバレエを習い、1948年にはマリー・ランバートにバレエを学ぶためにロンドンへと渡って、ウエスト・エンドで舞台に立った経験があります。(ウィキぺディアより)

オードリーの成功は、彼女の才能ももちろんあったでしょうが、ナチス・ドイツ占領下の少女時代に、草やチューリップを食べて飢えをしのぎ、生涯その辛さを忘れず、無我夢中で働き、人の好意にあぐらをかかず、目をかけてもらうだけでもありがたい事だと感謝して、セットには時間厳守、絶対遅刻せず、セリフは完璧に覚え、スタッフへの礼儀と尊敬を持ち続けていたと言われている事からも感じ取れます。
Art Gallery M84 オーナー 橋本 正則

【オードリー・ヘプバーン(本名:Audrey Kathleen Ruston)の略歴】
1929年 ブリュッセルのイクセル生まれ。幼少期をベルギー、イングランドで過した。
1934年 バレエを初め、アムステルダムでソニア・ガスケルのもとでバレエを習う。
1940年 ドイツがオランダに侵攻し、オードリーという「イギリス風の響きを持つ」
    名前は危険だとしてエッダ・ファン・ヘームストラという偽名を名乗った。
1944年 ナチスへの抵抗運動に協力、そのために彼女は地下の隠れ家に身を隠した。
    草やチューリップを食べて飢えをしのぎ、栄養失調に苦しみ、重度の貧血と
    呼吸器障害、解放された時は、ガリガリに痩せ細っていたという。
1948年 マリー・ランバートにバレエを学ぶためにロンドンに渡って、
    その後ウエスト・エンドで舞台に立った。
1951年 ブロードウェイ舞台作品『ジジ』で主役。
1953年 「ローマの休日」に出演。ローマの休日でアカデミー主演女優賞を獲得。
1954年 「麗しのサブリナ」に出演。国際連合児童基金(ユニセフ)への貢献開始。
1959年 「尼僧物語」に出演。
1961年 「ティファニーで朝食を」に出演。
1963年 「シャレード」に出演。
1964年 「マイ・フェア・レディ」に出演。
1967年 「暗くなるまで待って」に出演。
1988年~1992年 アフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に献身
1992年 ユニセフ親善大使としての活動に対してアメリカ合衆国から大統領自由勲
章を授与。
1993年 スイスの自宅にて63歳で死去。

【賞】
・映画作品ではアカデミー賞の他、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞を受賞。
・舞台では1954年のブロードウェイ作品である『オンディーヌ』でトニー賞を受賞。
・さらにオードリー・ヘプバーンは死後にグラミー賞とエミー賞も受賞。
アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ数少ない人物の一人となっている。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【写真展概要】
名  称 : 小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2023年12月4日(月)~2024年2月3日(土) 
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日及び年末年始(2023.12.28-2024.1.3)
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=12016

小さな写真展『妖精 Audrey Hepburn』

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人見将写真展 ゛審美゛
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2013-07-24


堀内球代写真展“italia metafisica”
堀内 球代
Art Gallery M84
2013-11-25

西田清美コレクション!池田満寿夫写真展『楽園のこちら側』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2023年10月16日(月)より池田満寿夫写真展『楽園のこちら側』を開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84で第133回目の展示として実施する「版画家であり、作家・映画監督・陶芸家などの他、テレビ界でも活躍し、従来の枠にとどまらず多才に活躍した芸術家 池田満寿夫」の写真展だ。

■貴重な全写真作品が約34年ぶりに京都で発見
池田満寿夫自身が撮影した非常に珍しく貴重な全写真作品が約34年ぶりに京都で発見された。それらの写真作品は、中央公論社の文芸誌「海」に連載された小説『楽園のこちら側』が単行本になる時、編集部と相談してユニークな本にしたいという両者の意向で、写真をふんだんに入れた本にしようと意見が一致したことから池田満寿夫がパリに滞在していた時にパートナーでヴァイオリニストの佐藤陽子を伴って、彼自身が撮影したもの。

ピカソやミロも絵をやり、彫刻をやり、版画をやり、陶器も作った。池田満寿夫はその上、小説を書いて芥川賞をとり、写楽の浮世絵を探求、舞台も映画も作り、テレビにも多く出演、この多才ぶりを日本の美術界は遠巻きに見ていた。日本の美術界は各種団体の有力者が牛耳っている。以上の活躍から、生前から正当な評価を受けていたとは言いがたい。また、版画、陶芸などについての本格的な評論は生前も、死後も数少ない。しかし、どれを見ても彼の作品は一流。今回は、約40年前にパリで撮影された写真ですが、エロスの作家といわれるように官能的なモノクロ作品です。彼の写真履歴など記憶に無いが、写真も一流であった。今年で没後26年。自然の光を巧みに捉えた裸婦の作品から何かを感じてもらえることでしょう。是非ご覧ください。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則


(日本有数のアートコレクターでもあるはっとり・よしを氏は、池田満寿夫と親交が有り、小説「楽園のこちら側」の為に撮影された作品のオリジナル・プリント化を企画・制作。約34年前に、親友の西田清美氏の経営する婦人下着会社・株式会社カドリールニシダが東京・六本木にオープンするカドリールboutique の輸入ランジェリーと写真を融合する企画展のPART-1とPART-2に別けて展示して注目を集め、話題となったユニークな作品群です。)

■本人の一言
36枚撮り百本のモノクロを撮ったが、私にとって発表を前提としたモノクロ撮影ははじめてであった。パリの街中に裸婦を配するというのが、私の基本的な方針だったが、いかにパリでも白昼堂々と、というわけにはいかない。夏の朝4時にサンジェルマン・デプレにモデルと出掛け、日がのぼりはじめ、まだ人通りのない頃を見はからって、大急ぎでシャッターを連射したものだ。なかなかスリルがあって面白かった。(中略)写真家になろうという野望は持っていない。しかし写真は私の表現の一手段として、今後も生き続けるかもしれない。
池田満寿夫


【略歴】芸術家・池田満寿夫(イケダ・マスオ)氏
1934年、旧満洲国奉天市に生まれる。1945年、中国・張家口で終戦を迎え、母の郷里長野市に帰国。
芸大を数度受験して失敗。東京に出て油彩絵画の他、版画の技法を瑛九に学んだが、自己流を通した。
版画作品が評価されるようになったのは、東京国際版画ビエンナーレ展で日本人審査員は全く評価しなかったが、ドイツ人美術評論家でもあるヴィル・グローマン博士の「ここに東洋がある。日本の能面に通じる簡潔な美がある」と〝東洋の影〟を指摘して絶賛を浴びる。そのドライポイントを主にした版画が、ヴェネチア・ビエンナーレ版画部門でも評価を受けると共に、アメリカに招聘され、イーストハンプトンにアトリエを構える。その後、1977年に衆知の小説「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞受賞。続いて同作品の映画化で監督。音楽を担当したのがパートナーでヴァイオリニストの佐藤陽子である。その多才ぶりに当時、話題をさらい時の人となる。その後、陶芸界にも挑戦し多数の作品を発表。1997年(63歳)急性心不全で死去。死後、新聞各紙には「多才さが日本での評価を妨げ」など池田満寿夫を惜しむ美術評論家らの追悼文が掲載された。

【受賞歴】
1960年 第2回東京国際版画ビエンナーレ展文部大臣賞受賞
1961年 第2回パリ青年ビエンナーレ展版画部門優秀賞受賞
1962年 第3回東京国際版画ビエンナーレ展東京都知事賞受賞
1964年 第4回東京国際版画ビエンナーレ展国立近代美術館賞受賞
1966年 第1回クラクフ国際版画ビエンナーレ展入賞
1966年 第33回ヴェネツィア・ビエンナーレ展版画部門国際大賞受賞
1967年 第17回芸術選奨文部大臣賞受賞
1969年 第8回国際版画展ユーゴスラビア芸術アカデミー賞受賞
1970年 第3回クラクフ国際版画ビエンナーレ展入賞
1970年 第17回アメリカ国内版画展入賞
1977年「エーゲ海に捧ぐ」で 第77回芥川賞受賞

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

<作品展概要>
名  称 : 池田満寿夫写真展『楽園のこちら側』
作 品 数 : 約30点
主  催 : Art Gallery M84
協  力 : 株式会社カドリールニシダ会長 西田清美、共進工業株式会社社長 はっとり・よしを
作品購入 : 展示作品は、購入可能
展示期間 : 2023年10月16日(月) 〜 11月11日(土)
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
U R L : http://artgallery-m84.com/?p=11780

池田満寿夫写真展『楽園のこちら側』

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湯沢英治写真展“REAL BONES G”
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人見将写真展 ゛審美゛
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江口敬写真展“音のない言葉”
江口 敬
Art Gallery M84
2013-08-27

失われる古きパリのイメージを撮影!ウジェーヌ・アジェ写真展-III『シュルレアリスム』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、2023年8月28日(月)よりウジェーヌ・アジェ写真展-III『シュルレアリスム』を開催する。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第131回目の展示として実施する個展。アジェは、41歳のときから30年間に約8,000枚の写真を残した。20世紀前後のパリの建築物,室内家具など失われる古きパリのイメージを撮影。アジェは、自分の気持ちのおもむくまま写真を撮ったのではなく、パリ市歴史図書館などの購入者がおり,テーマを決めて計画的に撮影していた。写真展『シュルレアリスム』は、フランス国家が管理しているウジェーヌ・アジェが撮影したガラス乾板からプリントした作品など約35点を展示する。代表画像は、プリント中央に撮影中のアジェ自身が写り込んだ珍しい作品だ。

■ウジェーヌ・アジェの作品の魅力をお楽しみください
33歳の頃に画家を目指すも断念。その後、職業写真家を志し、芸術家や装飾家の制作の資料となる写真やパリの街並みや職人の姿、郊外の風景を撮影する。歴史的建造物、古い街並、店先、庭園、そこに住まう人々など、変わりゆく「古きパリ」を丹念 に撮影した。それらの写真は、パリの貴重な記録として、図書館や博物館に収められた。貴族の館から下層社会の人々の生活まで撮影したアジェは、率直で素朴な目で現実を捉え、現実を超えた世界を引き出した芸術家とみなされたのです。

この事態のきっかけは、アジェとマン・レイの偶然の出逢いでした。アジェの近所に居を構えていたマン・レイは、その写真の魅力を見抜いて機関紙『シュルレアリスム革命』に掲載し、前衛芸術家の仲間たちへ写真を広めたのです。この頃から、アジェの作家性にスポットライトが当たりはじめ、 この後、マン・レイのアシスタントを務めていたベレニス・アボットによりアジェの存在は世界に波及していきます。

また、アジェの死後、散逸の危機にあったプリントやガラス乾板を、もうひとりの貢献者であるニューヨークのギャラリスト、ジュリアン・レヴィの助けを借りて買い取り、アメリカでアジェの芸術性を広めていき、「近代写真の父」と称されるまでに評価が高まりました。『写真家の税関吏ルソーとまで呼ばれた』その作品の魅力をお楽しみください。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則

【ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget)略歴】
1857年 フランス南西部ボルドー近くの町リブルヌに生まれる。
1863年 両親が若くして亡くなった為,叔父に引きとられ、パリに移り住む。叔父は
    アジェを司祭職に就かせようと考え,神学校に通わせた。しかし,神学校を
    中退し,商船の給仕となってヨーロッパ各地,北アフリカ,南米まで旅する。
1879年 フランス国立高等演劇学校に合格するが、兵役のため中退。
1881年 地方回りの役者になる。
1886年 生涯の伴侶となる女優ヴァランティーヌ・ドラフォスに出会う。
1886年 二人は一緒に旅回りを続け,グルノーブル,ディジョン,パリ郊外で公演する。
1897年~1902年の間,妻ヴァランティーヌはラ・ロッシュで公演。
1898年 劇団を解雇され一人パリに戻る。パリに戻ったアジェは画家になろうとする。
    41歳である。アジェが描いていたのは風景画である。印象派風の木を描いた
    油絵画が残されている。しばらくして画家への道を断念する。ただ、画家に
    なることを諦めた後も絵を描いている。アジェはこの少し前頃から写真を撮
    り始めた。18x24センチのガラス乾板を使う木製の暗箱カメラで,レンズボ
    ードを上下にあおれるものである。最初に手がけたシリーズは路上で商いを
    する人々の写真である。
1899年10月にモンパルナスのカンパーニュ・プルミエール街17番地に引っ越してきた。
    ここに死ぬまで住むことになる。モンパルナスは多くの芸術家が住んでいた。
    アジェはアパートのドアに手書きの「芸術家の資料(documents pour artistes)」
    という看板を掲げ,芸術家に写真を売る生活をはじめる。
    画家に成ろうとしていたとき,多くの芸術家が作品の資料となる写真を求めて
    いることを知ったためだ。ともあれ,アジェは生活のために写真をはじめた。
    初期の路上の物売りシリーズを除いては朝に撮っていた。
    建物を正確に撮ろうとすると,人や馬車がじゃまになるためである。
    アジェ自身が作成したアルバムは次の7つがある。
1898年 ~ 1900年 パリの生活と仕事 146枚
1910年 パリの乗り物 57枚
1910年 パリの屋内:芸術的,絵画的そして中産階級の 54枚
1912年 パリの仕事,店そしてショーウィンドウ 59枚
1913年 古きパリの看板,そして古い店 58枚
1913年 パリを囲む城壁跡 56枚
1913年~1914年 パリの旧軍用地帯の住人の様子とその典型 62枚
1927年 シュルレアリスムの若い前衛芸術家たちの強い関心を惹きつけ、アンリ・ルソー
    と共にシュルレアリスムの先駆者に数えられ、「写真家の税関吏ルソー」と呼ば
    れた。
1927年8月 パリにて死去。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。

【写真展概要】
名  称 : ウジェーヌ・アジェ写真展-III『シュルレアリスム』
作 品 数 : 約35点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能。
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2023年8月28日(月) ~ 9月30日(土) ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=11488

ウジェーヌ・アジェ写真展-III『シュルレアリスム』

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はっとり・よしを コレクション!写真展『ハナブサ・リュウや服部冬樹や植田正治などの裸婦』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、 2023年7月24日(月)より写真展『ハナブサ・リュウや服部冬樹や植田正治などの裸婦』を開催する。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第130回目の展示として実施する企画展。アートコレクターである服部良夫(はっとり・よしを)氏の所蔵する「ハナブサ・リュウや服部冬樹や植田正治など国内の作家が女性美の表現を追求したモノクローム作品」で、もう市場に出回らないような珍しい写真や、もう目に触れる機会が無いような貴重な写真作品から厳選した約35点を展示する。
※敬称略

■巨匠と呼ばれるような作家の作品ばかり
巨匠と呼ばれるような作家の作品ばかりですので、この機会に是非ご鑑賞ください。入場は、成人限定とさせて頂きます。

ピエール・カルダン・ジャパンが設立されるより前に、日本国内でカルダン・ブランドのライセンス商品を開始され、また世界一のカルダン・コレクターとして知られている服部良夫氏は、日本有数のアートコレクターでもあり、今回展示するのは、長年に渡り国内ギャラリーから選定・購入・所蔵した作品たちです。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則


【出展作品の作家名】
ハナブサ・リュウ、服部冬樹、植田正治、荒木経惟、藤井秀樹、上田義彦など

【ハナブサ・リュウ/ Hanabusa Lyu】
1949年 大阪府出身。ファッションデザインを学んだ後、写真雑誌の編集や写真家のアシスタントを経て、フリーランスの写真家になる。1970年 銀座ニコンサロンでの写真展「もうひとつのなにか」でデビュー。1978年からパリに4年間滞在。以後、東京とパリで主に活動。作家とのコラボレーション、映画監督、俳優、アーティストなどのポートレートを発表。1991年から再びパリに8年間滞在。ポートレートやファッション、建築や彫刻など芸術作品、豪奢なホテルやフランス料理、風景や旅の写真などの作品を発表。2008年 パリの観光事業に貢献してきたことが認められ、パリ市観光会議局からプレス功労賞を受賞。

【服部 冬樹 / Fuyuki Hattori】
1955年 北海道出身。1978年 日本大学芸術学部写真学科卒業。大学時代にチェコスロヴァキアの写真家ヨゼフ・スデクの静物写真から影響を受け、花や花瓶を題材として制作。その後ヌード作品のシリーズを手がける。「快楽やエロティシズムを漂わせる肉体」という別の対象に移行しても、人体を「静物」として捉えるアプローチは、一貫している。 写真の美的側面だけでなく、その歴史そのものを現在に凝縮することで、写真とは何かという問いかけを提出している。

【植田 正治 / Ueda Shoji】
1913年 鳥取県出身。写真雑誌のコンテストでも多数の入選を得る。1950年代主流となったリアリズム運動などで演出写真は中断するが、1971年の写真集『童暦』の刊行によって再評価の機運が内外で高まる。特にヨーロッパでの評価が高く、1978年と1983年にアルル国際写真フェスティバルに招待。数ある作品の中でも、鳥取砂丘を舞台にした「砂丘シリーズ」はよく知られている。植田作品は人をオブジェのように配する構図や、逆に物を擬人化するなどの特徴を持つ。1994年 福山雅治の「HELLO」のCDジャケットを手がける。1996年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受章。2000年 87歳で死去。

【荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki】
1940年 東京都出身。「アラーキー」の愛称で知られ、丸い縁の黒めがねをトレードマークとする。妖艶な花々や緊縛ヌードなど、強烈なエロスとタナトス(生と死)が溢れる独特の世界観が特徴。千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通のカメラマンとしてキャリアをスタート、1964年に第一回太陽賞を受賞した写真集「さっちん」で注目を集める。亡くなった愛妻・陽子との新婚旅行を撮影した写真集「センチメンタルな旅」は「私写真」という新しいジャンルを切り開き、彼の代表作となった。これまでの芸術への貢献により2008年にオーストリア科学・芸術勲章を受賞。日本を代表する写真家として高い評価を受ける。

【藤井 秀樹 / Hideki Fujii】
1934年 東京都出身。日本大学芸術学部写真学科に入学。秋山庄太郎に師事。1957年 株式会社婦人生活社に入社。1960年 日本デザインセンターの設立とともに入社。1963年 フリー写真家として独立し、1965年にスタジオ・エフを設立。1977年にスティーリー・ダンの発表した6作目のアルバム『彩(エイジャ)』のジャケットに山口小夜子の写真が起用された。 2002年 学校法人呉学園日本写真芸術専門学校の校長を務める。社団法人日本広告写真家協会会長に就任。2007年 NPO法人全日本福祉写真協会顧問に就任。2010年 75歳で死去。

【上田 義彦 / Yoshihiko Ueda】
1957年 兵庫県出身。1979年ビジュアルアーツ専門学校・大阪校卒業。1979 - 81年にかけ写真家の福田匡伸、有田泰而に師事。1982年に独立。仕事の広告などで、これまで東京ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞、カンヌグラフィック銀賞、朝日広告賞など数多くの賞を受賞。一方で、作家としての活動では、代表作にネイティブ・アメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、「山海塾」を主催する前衛舞踏家・天児牛大のポートレイト『AMAGATSU』、吉本隆明や安岡章太郎、大島渚といった著名な日本人39名と対峙したシリーズ『ポルトレ』、自身の家族に寄り添うようにカメラを向けた『at HOME』などがある。

 Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。

【作品展概要】
名  称 : 写真展『ハナブサ・リュウや服部冬樹や植田正治などの裸婦』
作 品 数 : 約35点
販  売 : 展示作品は、全て購入可能
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2023年7月24日(月) ~ 8月26日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日16:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL : http://artgallery-m84.com/?p=11460

写真展『ハナブサ・リュウや服部冬樹や植田正治などの裸婦』

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人見将写真展 ゛審美゛
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3賞を決定、写真展『アートの競演 2023春光』!ハイパワーUSB電源スピーカー【まとめ記事】

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2023年4月17日(月)より開催した写真展『アートの競演 2022春光(しゅんこう)』は、第126回目の展示としてArt Gallery M84で実施した一般公募展だ。

サンワサプライ株式会社は、USB給電ながら最大36W出力を可能にするPRAC回路を搭載したUSB電源スピーカー「MM-SPL19UBK」を発売した。「MM-SPL19UBK」はUSB給電かつ最大36W出力のハイパワーUSB電源スピーカー。

ヘッドレストに取り付けて臨場感アップ!スピーカー収納ケース
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、ゲーミングチェアのヘッドレストに取り付けられるスピーカー収納ケース「150-SNCSP1」を発売した。本製品は、チェアのヘッドレストに取り付けて使用するスピーカーアタッチメント。ヘッドレストにスピーカーを後付けすることで、臨場感が増す。


環境型ノイズキャンセリング機能を搭載!ゲーミングヘッドセット、MSI「IMMERSE GH40 ENC」
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、ゲーミングヘッドセット「IMMERSE GH40 ENC」を2023年4月28日(金) より発売した。本製品は、ENC(環境型ノイズキャンセリング)に対応したMSI製ゲーミングヘッドセットで、マイクに取り込まれる環境ノイズを打ち消し、低ノイズの音声を伝えることでクリアなコミュニケーションを可能にする。


AC電源不要で36Wの高出力を実現!ハイパワーUSB電源スピーカー
サンワサプライ株式会社は、USB給電ながら最大36W出力を可能にするPRAC回路を搭載したUSB電源スピーカー「MM-SPL19UBK」を発売した。「MM-SPL19UBK」はUSB給電かつ最大36W出力のハイパワーUSB電源スピーカー。


M84賞、Customer賞、フレームマン賞を決定!写真展『アートの競演 2023春光』【Art Gallery M84】
2023年4月17日(月)より開催した写真展『アートの競演 2022春光(しゅんこう)』は、第126回目の展示としてArt Gallery M84で実施した一般公募展だ。開設10周年を記念して大判作品でのチャレンジも目指し、新たな写真展として開催した。通算18回目の開催となる。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目されて、芸術作品としての認識や評価はなされていなかった。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればとの考えから開催している。


HIKAKIN初ブランド「HIKAKIN PREMIUM」誕生!ラーメン愛を詰め込んだ「みそきん」カップ麺&カップメシ
P2C Studio株式会社は、UUUM専属クリエイターHIKAKINが立ち上げた新ブランド「HIKAKIN PREMIUM(ヒカキン プレミアム)」より、ブン-イレブン全国店舗(※一部店舗を除く)にて『HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌ラーメン』『HIKAKIN PREMIUM みそきん 濃厚味噌メシ』を5月9日より順次販売する。


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M84賞、Customer賞、フレームマン賞を決定!写真展『アートの競演 2023春光』【Art Gallery M84】

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2023年4月17日(月)より開催した写真展『アートの競演 2022春光(しゅんこう)』は、第126回目の展示としてArt Gallery M84で実施した一般公募展だ。開設10周年を記念して大判作品でのチャレンジも目指し、新たな写真展として開催した。通算18回目の開催となる。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目されて、芸術作品としての認識や評価はなされていなかった。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればとの考えから開催している。

■応援メッセージは、作家の宝物となった様
出展されている方のお知り合いですかとお聞きすると、多くの方がネットやDMで面白そうな写真展だから見に来たとの事です。また、『アートの競演毎回来ているが、今回が一番素晴らしいですね。展示作品の全てのレベルが高いと感じてます。』とのお応えに驚きました。

写真を芸術として創作した16点の作品を展示した中から3賞(M84賞、Customer賞、フレームマン賞)を決定致しました。お客様が気に入った作品が見つかって、ご購入に至らなくても会場にて作品へのメッセージを投稿頂き、4月27日末時点の投稿数でCustomer賞を認定致しましたが、頂いた応援メッセージは、作家の宝物となった様です。
Art Gallery M84オーナー 橋本 正則


■M84賞 【作品】Title : 夢幻紀行〜時空を超えて〜
Shooting:2023、Printing:2023、Edition : 1/1、Signature : Yes、Image Size : 310 x 450㎜、Print Paper Size : 329 x 483㎜、Print Method : Inkjet Print、Paint Method : Repel Art & 金箔、Frame size : 480 x 580㎜
1)どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
 『夢幻紀行〜時空を超えて〜』リペルアート絵画の上に写真をインクジェットプリントし最後に金箔で仕上げた作品。リペルアートは専用の画材と紙を使って描く偶然性が特徴。本作品はその特徴を活かして夢幻の世界を描いています。写真は列車の運転席を撮影し多重で作り上げた旅の記憶です。金箔は時空の光を表しています。夢幻の世界の中を走る列車が時空を超えて旅立つのです。

2)作品を購入・収集してもらう為に、どんな行動をしますか ?
 私はいつも融合をテーマにアート作品を制作しています。今回の出展作品はどちらも写真と他のアートを新しい技法で融合させ唯一無二の世界を表現しています。自分のファンを作ること。その為には常に新しい事にチャレンジし、決して立ち止まらない強い志が必要だと思っています。

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【選評】
勢い良く描かれたリペルアートにより、力強い動きを感じる。また、列車の運転席を撮影した画像が重なった事により、絵とか写真とかの概念をこえて、複雑な中に味わいがあるワインのような作品となっている。臙脂色のマットや木製フレームも作品を引き立てている。

【作家】YU-KI(ミセ・ユーキ)氏
神奈川県出身。
2016年 一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 ベーシックコース17期卒業。
2017年 一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 アドバンスコース7期卒業。
2017年 一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 マスターコース1期卒業。
2017年 上野由日路×伊藤弘 オールドレンズ写真学校 受講。

【受賞歴】
2017年04月 一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 第3回フォトスクールアドバンスコース修了生合同写真展『GIFT』PCA賞受賞
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』M84賞受賞

【展示歴】
2017年04月 一般社団法人フォトコミュニケーション®協会 第3回フォトスクールアドバンスコース修了生合同写真展『GIFT』The Artcomplex Center(東京・四谷)
2018年01月 写真展『アートの競演 2018泰月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年05月 オールドレンズフェスVol.1『オールドレンズ写真学校展 Vol.5』
2018年07月 写真展『アートの競演 2018観月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2018年11月 オールドレンズフェスVol.2『オールドレンズ写真学校展 Vol.6』
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年12月 個展『流れ』Space K(東京・代官山)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年05月 『モノクロ・ヴィヴィッド展』ゆう画廊(東京・銀座)
2022年06月 写真展『横浜18区』Photo Bar sa-yo(横浜・吉田町)
2022年12月『FOVEON展』ギャラリールデコ(東京・渋谷)
2023年03月『フォト茶』iia gallery(東京・小伝馬町)

■Customer賞 【作品】Title : ルーアンの秘密 Shooting:2023、マレの出口 Shooting:2022
Printing:2023、Edition : Open、Signature : Yes、Image Size : 309 x 463㎜、Print Paper Size : 329 x 483㎜、Print Method : Silver Haride Print、Frame size : 457 x 611㎜

カスタマー賞


■フレームマン賞 【作品】Title : ルーアンの秘密
Shooting:2023、Printing:2023、Edition : Open、Signature : Yes、Image Size : 309 x 463㎜、Print Paper Size : 329 x 483㎜、Print Method : Silver Haride Print、Frame size : 457 x 611㎜
1)どんな点がアート(一番最初、又は ありふれていない)なのか?
 シャッターを押して「偶然の瞬間」を切り撮るのが写真。その写真を見た人が、そこから「物語」を想像していただくことができる作品。それが「アート」作品であると思っています。健康寿命のことを書物で知ってから、残る時間から逆算して、自分のやりたいこととの中から、ストレスなくできることを選んで行動するようになりました。そうすると限られた時間の中で、偶然はいつ訪れるかわからないので、自ら「意図した偶然」こと創ることにしました。それが新型コロナの出始めで行動制限されるようになってから、撮り始めた「赤いかさ」シリーズです。今回は、私のお気に入りの街パリで撮影した、赤い傘を「緑」と「青」で対比させた2作品です。見る人が物語に引き込まれるような独特の世界を表現してアート性を高める試みをしてみました。

2)作品を購入・収集してもらう為に、どんな行動をしますか ?
 まずは、自分の作品を会場に見にきていただき興味を持ちファンになっていただく事が重要だと思っています。自分を知ってもらうための地道な活動として展示の機会があればすべてチャレンジしたいと思っており、昨年は27回出展しました。今年は今回10回目の展示です。具体的な活動としては、Facebookでの知人への告知、DMの活用、見にきていただいた知人へのポストカードのプレゼントなど継続していきたいと思っています。

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【選評】
逆光で周囲の建物がシルエットになって強いインパクトを感じる。まず目が太陽光に、そして、赤い傘とその女性の影など、引き込まれるように順次目線が移って行く様に仕上げられた作品。青い空に太陽の中央が水平に伸びる光線も素晴らしいが、細部が見え過ぎないところが想いを巡らせられる。マットの余白量とフレームの幅も細くバランスが良い。近くで見るとマット表面の縦筋模様と枠筋が気になる。

【作家】野田 光治(ノダ・コウジ)氏 
1954年 神奈川出身
コンデジで旅行先でのスナップ写真を撮っていたが、10年程前デジタル一眼カメラを
入手後、複数の写真会等に参加し現在に至る。グループ展・公募展に出品し活動中。
2020年 Selected as one of the 100 photographers Describing Tokyo Scenery
日本写真会理事・同人、現代美術家協会会員、プレザントクラブ幹事長

【受賞歴】
2016年 第72回現代美術家協会 写真部門 新人賞受賞
2018年 JPA日本写真作家協会 第16回公募展 入選
2019年 JPA日本写真作家協会 第17回公募展 入選
2019年 太陽美術協会 第45回公募展 入選
2020年 太陽美術協会 第46回公募展 入選
2020年 朝日新聞主催 第4回フォトコンテスト神奈川 自由部門 優秀賞受賞
2021年 全日写連主催 第53回カラーフェア写真コンテスト東京都本部長賞受賞
2021年 全日本写真連盟、朝日新聞社主催 全日本写真展2021 銅賞受賞
2021年 公益財団法人 国際文化カレッジ主催 第25回総合写真展 秀作
2021年 太陽美術協会 第47回公募展 入選
2022年 第18回秋山庄太郎「花」写真コンテスト入選
2022年 一般社団法人芦屋写真協会主催 公募展 芦屋写真展2022入選
2022年 鎌倉写真連盟主催 第49回鎌倉写真連盟 審査委員賞受賞
2022年 全日写連主催 第54回カラーフェア写真コンテスト 入選
2022年 第57回 神奈川県美術展 入選
2023年 全日写連主催 第85回国際写真サロン 入選

【展示歴】
2016年05月 現代美術家協会主催『第72回現展』国立新美術館(東京・六本木)
2018年11月 日本写真作家協会『第16回公募展』上野東京都美術館(東京・上野)
2019年01月 写真展『アートの競演 2019寒月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年07月 写真展『アートの競演 2019涼月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2019年11月 日本写真作家協会『第17回公募展』上野東京都美術館(東京・上野)
2019年11月 太陽美術協会『第45回公募展』上野東京都美術館(東京・上野)
2020年01月 写真展『アートの競演 2020明春』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年06月 第4回『フォトコンテスト神奈川写真展』新都市ビル(横浜・そごう)
2020年08月 写真展『アートの競演 2020長月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2020年10月 NPO東京画主催『東京好奇心 2020』渋谷Bunkamura (東京・渋谷)
2020年11月 太陽美術協会『第46回公募展』上野東京都美術館(東京・上野)
2021年03月 写真展『アートの競演 2021風花』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年08月 全日写連『Photo Festival 2021』Fujifilm Square(東京・六本木)
2021年09月 写真展『アートの競演 2021新涼』Art Gallery M84(東京・銀座)
2021年11月 創立100周年記念『第79回プレザントクラブ写真展』Portrait gallery(四谷)
2021年11月 太陽美術協会『第47回公募展』東京都美術館(東京・上野)
2022年01月 谷 明、野田 光治、北尾 辰也『3人によるアート作品展』M84(東京・銀座)
2022年02月 写真展『アートの競演 2022如月』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年04月〜07月『野田光治写真展』ピエトロパルコーネ国立店(東京・国立)
2022年05月 写真展『殻を破るアート作品』Art Gallery M84(東京・銀座)
2022年06月 現代美術家協会主催 第78回『現展』国立新美術館(東京・六本木)
2022年07月〜08月 太田菜穂子主催インスタグラムEcobeing2021に27作品紹介
2023年02月 Art Capital2023『アンデパンダン展』グランパレ・エフェメール(パリ)

Art Gallery M84

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厳選した約35点を展示、販売!大坂寛写真展『女性美』【Art Gallery M84】

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Art Gallery M84は、 大坂寛写真展『女性美』を2023年5月22日(月)より開催する。今回の作品展は、Art Gallery M84の第128回目の展示として実施する企画展。

■厳選した約35点を展示、販売
アートコレクターである服部良夫(はっとり・よしを)氏の所蔵する「大坂寛氏のデビュー当時からコレクションした女性美の表現を追求した作品」で、モノクロームのゼラチンシルバープリントから厳選した約35点を展示、販売する。入場は、成人限定。

※ピエール・カルダン・ジャパンが設立されるより前に、日本国内でカルダン・ブランドのライセンス商品を開始され、また世界一のカルダン・コレクターとして知られている服部良夫氏は、日本有数のアートコレクターでもあり、今回展示するのは、長年に渡り国内ギャラリーの大坂寛写真展から選定・購入・所蔵した作品だ。

【写真家】大坂 寛(おおさか・ひろし)氏
耽美的なヌードのシリーズ「Syzygy」で1985年に日本写真協会新人賞を受賞するなど高い評価を受け写真界に颯爽と登場しました。多岐に渡るシリーズは風景、静物、ヌードなど。その制作へのこだわりは観る側をいつも驚嘆させます。大坂寛氏の飽くことなき「美」への探求と意欲的な作家活動の真髄に迫る。

《略歴》
1956年山形県生まれ、日本大学芸術学部写真学科卒業
1978年JPS展(日本写真家協会)奨励賞 & APA国際展(日本広告写真家協会)EUROPHOTO賞受賞
1982年JPS展 グランプリ受賞
1984年JPS展 グランプリ受賞
1985年日本写真協会新人賞受賞
作品は東京都写真美術館、京都国立近代美術館、日本大学芸術学部写真学科、日本ポラロイド社、美術館プチミュゼ、ポラロイド・インターナショナル(USA)ヒューストン美術館(USA)、グラハム・ナッシュ・コレクション(USA)などに永久保存されている。

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していくとしている。

<写真展概要>
名  称 : 大坂寛写真展『女性美』
作 品 数 : 約35点
主  催 : Art Gallery M84
期  間 : 2023年5月22日(月) ~ 6月24日(土)  ※休館日を除く
場  所 : Art Gallery M84
所 在 地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
電  話 : 03-3248-8454
開館時間 : 10:30~18:30(最終日17:00まで)
休 館 日 : 日曜日
入 場 料 : 800円
URL  : http://artgallery-m84.com/?p=11064

大坂寛写真展『女性美』

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