ITライフハック

Goodnotes

デジタルノートアプリ「Goodnotes」、日本市場戦略と新機能を発表 / 折りたたみスマートフォン「Samsung Galaxy Z Fold7」実機レビュー【まとめ記事】

IMG_5616

世界で2,600万人以上が利用するデジタルノートアプリ「Goodnotes 6」を展開するGoodnotes Limitedは、2025年10月10日(金)に日本におけるビジネスインパクトと今後の戦略について説明する発表会を開催した。2011年に香港で創業したGoodnotesは、徹底したユーザー目線と細部にまでこだわったプロダクト開発を通じて急成長。2022年にはApp Storeで「iPadアプリ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、現在では世界で2,600万人以上が利用するデジタルノートアプリへと進化している。法人導入数は1,500社を超え、日本では主に教育、建築、医療、法律など幅広い分野で活用が進んでいる。

2025年8月発売の「Samsung Galaxy Z Fold7」は、同社の折りたたみスマートフォンのフラッグシップ「Foldシリーズ」の最新機種で、メーカーによるとカメラ、AI、そして薄く軽くなったボディの3つがポイントのようだ。実機をお借りすることができたので、これら進化したポイントを中心に、Galaxy Z Fold7の仕様と機能を詳細にレビューする。

創業者兼CEOスティーブン・チャン氏が初来日!デジタルノートアプリ「Goodnotes」、日本市場戦略と新機能を発表
世界で2,600万人以上が利用するデジタルノートアプリ「Goodnotes 6」を展開するGoodnotes Limitedは、2025年10月10日(金)に日本におけるビジネスインパクトと今後の戦略について説明する発表会を開催した。2011年に香港で創業したGoodnotesは、徹底したユーザー目線と細部にまでこだわったプロダクト開発を通じて急成長。2022年にはApp Storeで「iPadアプリ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、現在では世界で2,600万人以上が利用するデジタルノートアプリへと進化している。法人導入数は1,500社を超え、日本では主に教育、建築、医療、法律など幅広い分野で活用が進んでいる。


【写真や動画の作例あり】スマホの未来をいち早く見せてくれる!折りたたみスマートフォン「Samsung Galaxy Z Fold7」実機レビュー
2025年8月発売の「Samsung Galaxy Z Fold7」は、同社の折りたたみスマートフォンのフラッグシップ「Foldシリーズ」の最新機種で、メーカーによるとカメラ、AI、そして薄く軽くなったボディの3つがポイントのようだ。実機をお借りすることができたので、これら進化したポイントを中心に、Galaxy Z Fold7の仕様と機能を詳細にレビューする。


人気のシンプルなリストレストに新サイズが追加!横幅32.5cmのコンパクトなリストレスト
サンワサプライ株式会社が運営する直販サイト『サンワダイレクト』は、約15°の傾斜で自然な手首の角度を保ち、手首の負担を軽減して快適なタイピング環境を実現する、人気のシンプルなリストレストに横幅32.5cmのバージョン「200-TOK023BK」を発売した。約15°の傾斜が自然な手首の角度をキープ。タイピング時に手首の角度にフィットするため、手首の疲れを軽減する。快適な姿勢を保てるため、長時間の作業でも疲れにくく集中力を維持できる。幅32.5cmのスリムデザインは、テンキーレスキーボードやノートPCにもピッタリ。省スペースなデスクでも圧迫感がなく、作業エリアを確保できる。コンパクトでどんな場所でも使うことができるリストレストだ。


姿勢が変わると、学習も変わる!成長に寄り添う、長く使える学習チェア
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、成長に合わせて長く使える、姿勢をサポートするキッズ学習チェア「150-SNCK65BL」「150-SNCK65P」を発売した。子どもの姿勢を考え抜いたサポート構造。背もたれの形状と座面の高さを調整でき、成長段階に合わせて自然に正しい姿勢を保てる。学習時の集中力を高め、長時間でも疲れにくい理想の学習環境を実現する。座面はガス圧式の昇降機構を採用した。レバー操作で簡単に高さを変更でき、兄弟姉妹で共有する際もスムーズだ。机の高さや体格に合わせてベストポジションを保てるので、快適な学習姿勢をサポートする。


閉じたまま、中身が見える!ガジェットケース
サンワサプライ株式会社は、軽量メッシュ生地で中身がひと目でわかるガジェットケース「IN-MSBOX〇BKシリーズ」を発売しました。2つのサイズをラインアップし、モバイルバッテリーや充電器、ケーブルなどの小物をスマートに整理・収納できます。フルオープンで出し入れしやすく、内部ポケットも充実している。モバイルバッテリーや充電器などのアクセサリを整理収納できるガジェットケース。煩雑になりがちな小物も、これ1つでスッキリ整頓できる。フタはメッシュ生地を採用している。閉じたままでも中身が見えるので、わざわざ開けて確認する必要がない。


ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

カルチャーに関連した記事を読む
雅楽演奏や漫才説法、生前葬等が決定!250名超の僧侶が集まる「万博寺」【大阪・関西万博】
突っ張るだけで簡単設置!カスタマイズが自由自在な有孔ボードの突っ張りラック
軽い&キャスター付きで移動が楽!折りたたみ式3連結パーティション
秋の味覚を贅沢に味わう!天丼はま田「大粒牡蠣とかき揚げの秋天丼」
小さくたためて、大きく使える!2WAY折りたたみボストンバッグ






創業者兼CEOスティーブン・チャン氏が初来日!デジタルノートアプリ「Goodnotes」、日本市場戦略と新機能を発表

IMG_5616

世界で2,600万人以上が利用するデジタルノートアプリ「Goodnotes 6」を展開するGoodnotes Limitedは、2025年10月10日(金)に日本におけるビジネスインパクトと今後の戦略について説明する発表会を開催した。
2011年に香港で創業したGoodnotesは、徹底したユーザー目線と細部にまでこだわったプロダクト開発を通じて急成長。2022年にはApp Storeで「iPadアプリ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、現在では世界で2,600万人以上が利用するデジタルノートアプリへと進化している。
法人導入数は1,500社を超え、日本では主に教育、建築、医療、法律など幅広い分野で活用が進んでいる。

IMG_5536


IMG_5531


発表会では、「Goodnotes AI」をはじめとする新たに拡張される機能や、日本市場に向けた今後の戦略、そして具体的な日本企業のユースケースが紹介された。AI時代における「手書き×デジタル」の融合による新しいワークスタイルが提示され、Goodnotesが目指す次世代のノート体験が示された。

IMG_5616


■「Goodnotes AI」などのGoodnotesの新たなフラグシップ機能

IMG_5545


まず最初に登壇したのは、Goodnotes創業者兼CEOのスティーブン・チャン氏だ。
チャン氏は「日本の皆さんにこの新しい製品群を直接ご紹介できることに大変興奮しています。この新バージョンでは、ご好評いただいているコア機能の強化に加え、新たな可能性を切り開く機能も追加しました。まずは、これらのアップデートをまとめたビデオをご覧ください」と挨拶し、映像による新機能紹介が行われた。

今回、Goodnotesの“フラッグシップ機能”として位置づけられているのは、「ホワイトボード」「テキストドキュメント」「Goodnotes AI」の3つである。以下、それぞれの機能について詳しく紹介する。

1. ホワイトボード:大きなアイデアのための無限のスペース

goodnotes01


「ホワイトボード」は、ノートブックの自由度を無限のキャンバスへと拡張する機能である。広大なスペースを活かしたブレインストーミングやクリエイティブな発想の展開に加え、新たに搭載された図形ツールにより、構造化された図表やマインドマップの作成にも最適だ。

IMG_5549


2. テキストドキュメント:スムーズなタイピング、柔軟なドキュメント

goodnotes02


「テキストドキュメント」は、Goodnotesにおける手書き入力と同じくらい滑らかなタイピング体験を実現する機能である。
単なる文字入力にとどまらず、リストの作成、画像の追加、表の挿入、さらには動画の埋め込みまで可能で、すべての要素は簡単に再フォーマットや移動、並べ替えが行える。
この柔軟性により、ビジネスレポートや会議メモ、学術論文、プロジェクト資料など、幅広い文書作成ニーズに対応する。

3. Goodnotes AI

goodnotes03


今回のバージョンで最大の注目機能と言えるのが、「Goodnotes AI」の導入である。
Goodnotes AIは、初期段階のメモやアイデアを書き留めたノートをより有効に活用し、情報整理や草案作成などを支援するインテリジェントなアシスタントだ。
手書き文字はもちろん、タイプ入力されたテキスト、付箋、さらには音声メモまで、多様な形式の情報を理解・処理することができる。

■建設業や医療などの現場で利用されているGoodnotes

IMG_5579


同社COO ミン・トラン氏より、Goodnotesの日本企業のユースケースが紹介された。トラン氏はまず、日本や日本のユーザーについて「日本語は、Goodnotesで最初にローカライズした言語の1つでした。日本と日本のユーザーは、Goodnotesの創業当初から私たちと共に歩んできたのです。日本は創業当初から私たちにとって非常に重要な存在です。

私たちにとってトップ5の市場であり、日本のユーザーの皆様からは多くのフィードバックやリクエストをいただき、大変助かっていますGoodnotesの新バージョンの最新ベータテストでは、世界中からベータプログラムへの応募をいただきました。登録者数では日本が世界第3位でした」と、日本が重要なポジションにあることを伝えた。

日本企業のユースケースについては「日本でBtoB事業が好調に推移していて、これは私たち全員とGoodnotesにとって大きなモチベーションと刺激となっています。そのため、日本は再びBtoBを含むトップ5市場にランクインし、Goodnotesは建築、医療、法律、政府など、幅広い専門分野で利用されています。

IMG_5593


そして、Goodnotesにとって日本が特にユニークなのは、建築家や建設業界の人々に愛されていることです。この傾向は、2年前の2023年に日本で当社のBtoB製品の提供を開始した直後から見られ始めていて、現在では日建設計やJR東日本建築設計などの日本を代表する企業にご利用いただいています」と、建設業などのさまざまな業界で利用されていることを強調した。

■最新活用事例:デジタル手描きのメリット&個人の創造力を高めるGoodnotesのツール

Goodnoteの最新活用事例を紹介するため、LINEヤフー株式会社 遠山怜欧氏、株式会社日建設計 祖父江一宏氏の2名が登壇し講演を行った。

「デジタル手書きにGoodnotesを使う理由」と題した遠山氏の講演では、会議での提案から改善までのプロセスを迅速に進めるためのデジタル手書きの活用法と、GoodNotesの利点、今後の期待についての説明があった。

IMG_5619


遠山氏は、 提案からディスカッション、フィードバック、改善、次の提案までのサイクルを素早く回すことの重要性、そして抽象的なアイデアを具体化し、フィードバックを次のアクションに繋げるための「抽象と具体の行き来」の重要性の2点を伝えた。

IMG_5642


また、デジタル手書きは、テキストと図解の組み合わせ、配置によるコンテキスト伝達、素早い初動、保存性、検索性、どこでも書けるという5つのメリットを持つことが説明された。

IMG_5638


Goodnotesをデジタル手書きに使う理由としては、書き味の良さ、直感的なツール、ワークフローへの組み込みやすさの3点が挙げられた。さらに、Goodnotesの新しいバージョンへの期待として、共同作業のしやすさや、アーカイブ性の高さから仕事現場での活用が広がる可能性があることが示された。

日建設計の祖父江氏は、「ひらめきをチームの力に変える方法」と題した講演にて、ツールの活用と働き方の考察を交えて発表した。

IMG_5644


Goodnotesのツールは、初期イメージの具現化、現場での記録、ビジュアル化、資料作成などに活用されている。ツールは個人の創造力を高め、チームでの知識共有を促進する重要な役割を果たす。 デジタルツールは人をつなぎ、創造性を継続させ、競争の仕組みの中で活用していくことが期待されている、といった内容が祖父江氏によって伝えられた。

IMG_5660


発表会を通じて浮かび上がったのは、手書きの価値を再定義しようとするGoodnotesの姿勢だ。
ホワイトボード、テキストドキュメント、AIの新機能を武器に、日本の現場で求められる“思考のためのデジタルツール”へと進化を遂げつつある。
アナログとデジタルの交差点に立つ同社の次の一手に、注目が集まる。

テクニカルライター 後藤 響平


Goodnotes 公式サイト

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

カルチャーに関連した記事を読む
雅楽演奏や漫才説法、生前葬等が決定!250名超の僧侶が集まる「万博寺」【大阪・関西万博】
突っ張るだけで簡単設置!カスタマイズが自由自在な有孔ボードの突っ張りラック
軽い&キャスター付きで移動が楽!折りたたみ式3連結パーティション
秋の味覚を贅沢に味わう!天丼はま田「大粒牡蠣とかき揚げの秋天丼」
小さくたためて、大きく使える!2WAY折りたたみボストンバッグ






カテゴリ
月別アーカイブ
配信メディア
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
このサイトについて

ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

>>詳しくはこちらへ

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ