フィリピン共和国は、太平洋に浮かぶルソン島、ミンダナオ島やセブ島といった約7000の島からなる群島国家ながら国土は日本の約80%におよび、人口は9400万人が暮らしている。
民族構成はマレー人が中心だが、スペインや米国の植民地支配の影響を強く受けたために、東南アジアでは唯一のキリスト教の信者が圧倒的に多い国でもある。
日本にとっても歴史的な繋がりが深い割に、よく知られていないフィリピン共和国の「今」をとらえた写真展 アジアの写真家たち2012 フィリピン「The Hope & The Dream in Filipino - Section III」が、東京・銀座にあるリコーフォトギャラリーRING CUBEにおいて、本日、2012年5月30日より開催した。
今回の写真展は、日本写真協会主催「東京写真月間2012」の一環として、アジアの写真家として、フィリピン共和国の写真家の作品が展示されている。
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