一般社団法人電子情報技術産業協会(以下、JEITA)がノートパソコンのバッテリー駆動時間測定法を13年ぶりに改定する。現在、日本のパソコンに一般的に使われているのは、2001年に制定された「JEITAバッテリー駆動時間測定法(Ver. 1.0)」だ。これが「JEITAバッテリー駆動時間測定法(Ver. 2.0)」になる。
PCを取り巻く環境も変化し、CPUの高性能化に対し消費電力は下がってきた。そのため現在は実際とはかけ離れた計測方法になってしまっているが、新しい測定方法と従来とでどのような変更があり、どれだけ実情に合わせた計測結果になるのだろう。
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