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最後のMD機器は3月に出荷終了! MD機器を買う最後のチャンス 【デジ通】

ソニー最後のMD機器 CMT-M35WM


1990年代にカセットテープの置き換えを狙って登場したミニディスク(MD)が静かに終わりを迎えようとしている。
先日ソニーが2013年3月末でミニディスクの録音再生ができる製品の製造出荷を終了することを発表した。これ以降はMD対応機器が市場に新しく出てくることがなくなる。MD関連の機器を新規で入手することが難しくなる。新品のMD機器を買えるのは、この1か月がラストチャンスになるだろう。

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蘇れ青春!俺のオリジナル編集MDをスマホで聞いてくれ計画


※画面は、はめこみ合成

現代ライフスタイルには、音楽は欠かせないものとなっている。家庭やオフィス、通勤・通学、旅行、ドライブなど、今や生活のあらゆるところに音楽がある。

今では楽曲はネットで購入してスマートフォンや音楽プレーヤーで聞くというスタイルが主流となっているが、ここに至るまでの音楽の楽しみ方は様々に変化してきた。

アナログ時代はレコードからはじまり、当時はカセットテープに録音して家の中で音楽を聴くものだった。世界を席巻した伝説のウォークマンの登場により、音楽は家の中で聞くモノからどこでも聞けるものになった。その後、デジタル化によりCDが登場し、さらにCDからデジタル録音できるMDの登場は、高音質で便利な音楽スタイルが実現し、音楽は生活になくてはならないものとなった。

レコード、カセットテープ、CD、MD時代を通して、常に音楽好きをホットにさせてきたのが、「オリジナル編集テープ(ディスク)」だ。聞くシーンや相手にあわせて選曲し、極上のテープやMDをつくれれば、当時は人気や尊敬のまなざしを獲得できたものだ。

当時は、人気のオリジナル編集テープやMDは、友人や恋人と繋がるツールでもあり、自分を誇るステータスでもあった。そんな思い出が詰まっているからか、自分オリジナルのテープやMDをいまでも棄てられずにもっている人も少なくない。かくいう筆者もその一人だ。

最近、部屋を整理していて、そうした昔作った懐かしいMDディスクを大量に発掘してしまった。その数300枚以上。このMDを今使っているスマートフォンでも聞きたいなど、つい思ってしまったのが運のつきだ。

日が経つにつれ、「甘酸っぱくも、ほろ苦い青春時代」をスマートフォンで聞きたいという思いはさらに募り、なにかいいツールはないかと、アイ・オー・データ機器のサイトで探してしまった。
そこで見つけたのが、USB接続でできるオーディオキャプチャー「AD-USB」だ。

この「AD-USB」は、USBケーブル1本をMDやDAT、カセットテープ、レコードなどのプレイヤーに繋ぐだけで、簡単にデジタルデータ変換してくれるツールだ。

今回は、「蘇れ青春!俺のオリジナル編集MDをスマホで聞いてくれ計画」だ。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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