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NICT、光格子時計を利用した高精度な時刻標準の生成に成功

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情報通信研究機構(NICT)は、電磁波研究所 時空標準研究室において、光格子時計と水素メーザ原子時計を組み合わせた「光・マイクロ波ハイブリッド方式」を新たに開発し、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を世界で初めて半年間継続させることに成功したと発表した。

「光・マイクロ波ハイブリッド方式」で生成した時刻信号は、世界の標準時である協定世界時よりも正確であり、国際度量衡局(BIPM)が世界中の原子時計データを利用して計算する最高精度の仮想時刻と比べて、ずれは半年で僅か12億分の1秒以下(0.79ナノ秒)だった。また、現在の日本標準時よりも1桁高い精度で時刻を生成できることが確認され、将来、秒の定義がセシウム時計から光格子時計に変更されても、新しい光による定義に基づいて時刻を維持できることも示された。

この成果は、英国オープンアクセス科学誌「Scientific Reports」に日本時間2018年3月9日(金)に掲載された。

ニュースリリース

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無線で高速転送する驚きの技術!毎秒40ギガビット無線伝送実験に成功



現代社会では、大容量データをやりとりするスマートフォンなどの携帯端末が急速に普及し、いつでも・どこでも通信可能なブロードバンド接続が必要となっている。こういった大容量データをやりとりするための高速データ伝送には、「光ファイバ通信」が適している。

しかし、持ち運びなどの利便性を重視する場合には、「無線通信」の技術が不可欠だ。「光通信」は毎秒10ギガビット程度の伝送速度が一般的ですが、これに対して、「無線通信」は利用可能な電波帯域が限られているため、最新の無線LAN(IEEE802.11n)でも、毎秒0.3ギガビット程度の伝送速度にとどまっている。

ユーザが、無線通信であることを意識せずに、データ通信を利用するためには、無線通信の高速化を図り、光通信との速度差を縮める必要がある。この実現のため、携帯電話や無線LANなどで混雑する「マイクロ波帯」を避け、新たな周波数帯域での高速無線伝送技術の開発が必要とされており、より高い周波数帯での広帯域かつ高精度の信号発生・検出が技術課題となっていた。

そうした中で独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、大阪大学と共同で、電波による世界最高速である毎秒40ギガビットの無線伝送実験に成功した。この速度は、これまでの伝送実験最高記録(毎秒27ギガビット)を大きく超え、最新の無線LANの約130倍もの速さになる。

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みんなの意見を自動で集約!NECがいままでにない分析システムを開発

日本ヒューレット・パッカードや米NVIDIA、マイクロソフトなどと世界トップクラスのスーパーコンピューター「TSUBAME2.0」を開発したり、いち早くフェムトセルに取り組んだりと、先進技術を開発し続けてきたNECが、新しい技術に取り組み始めた。
NECは、インターネット上の情報を分析・整理し、ある意見について、その判断の裏付けや参考となるような情報を複数の観点から表示することで、情報信頼性の判断を支援する技術を、東北大学、奈良先端科学技術大学院大学、横浜国立大学は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)情報信頼性プロジェクトとともに開発した。

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日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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