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GDCでOculusが新しいPC向けVRヘッドセット「Oculus Rift S」を発表

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OculusはGDCで新製品となる「Oculus Rift S」を発表した。

■より没入感に浸れる新モデル
トラッキング技術「Oculusインサイト」塔載の利便性と、PCのパワーをフル活用できる性能を備えた新しいVRヘッドセットだ。Riftプラットフォームをベースに開発されたRift Sなら、ゲームファンもテクノロジーファンも、最も没入感の高いVRコンテンツにアクセスできる。発売時期は2019年春、価格は4万9,800円を予定している。

Rift Sは従来のRiftの後継モデルで、ディスプレイの解像度と光学系が改良された。さらに、ヘッドセットを外さなくても周囲の実世界を見ることができる機能「Passthrough+」が追加された。

Rift SはRiftのプラットフォームで機能するので、箱を開けたその日から、没入感の高い人気のVRタイトルを遊ぶ事ができる。光学系やディスプレイ技術の向上により、ピクセル密度が高くなり、よりシャープになった映像で、さらに没入感の高いゲーム体験を実現した。Riftでプレイするゲームが今まで以上にきれいに見えるとのこと。

Rift Sの開発にあたり、OculusはLenovoと協力することで、同社のVRおよびAR空間の経験とLenovo LegionゲーミングコミュニティからのフィードバックをRift Sに生かすことができたそう。Lenovoとの共同開発により、Rift Sでは快適性、重量バランス、遮光性などが向上し、またケーブルが一本になった事により、より快適な体験を提供できるようになった。Rift Sには、Oculus QuestやOculus Goと同じ統合オーディオシステムが搭載されており、自分の好みのヘッドフォンを使用できるヘッドフォンジャックも用意されている。

Questと同様、Rift Sには最新鋭のインサイドアウトトラッキング技術であるOculusインサイトが搭載されている。外部センサーは不要で、Oculusインサイトで簡単にゲームの世界に飛び込める。コンピュータービジョンアルゴリズムを使用するOculusインサイトは、リアルタイムで周囲の実際の環境情報を読み込み、VR空間内に反映し、安全に遊べるように誘導する。

Rift Sヘッドセットには、既存のRiftライブラリに対応しトラッキング範囲が最大となるように、5つのセンサーが取り付けられている。インサイドアウトトラッキングに合わせて設計が見直されたOculus Touchコントローラーでは、これまでと同様のハンドプレゼンスとインプットで、VR内のオブジェクトをつかんだり、指定したり、ジェスチャーをすることができる。

Oculusはまた、真の立体補正パススルー機能「Passthrough+」を導入した。これは、ASWを含むコアOculusランタイムの技術進歩を活用したもので、奥行き差やパフォーマンスに与える影響を最小限に抑えて快適な利用体験を実現する。特に、プレイエリアの外を見たりエリア外に出る必要があるときに便利な機能だ。

RiftとRift Sはコアプラットフォームが共通のため、現在Riftを持っている人は、引き続きソフトウェアアップデートを利用できる。また、どちらの製品でも、現在リリースされているゲームはもちろん、今後リリースされるゲームも同様に使用できる。

Oculis Rift S

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Oculus Rift
Oculus
2018-12-20




マウスコンピューター、Oculus Touchの体験環境を直営店舗に常設

akiba

マウスコンピューターは、2016年12月6日にローンチされる「Oculus Touch」の体験コーナーを、直営5店舗に常設すると発表した。

「Oculus Touch」とは、VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」向けのコントローラーとなり、ハンドジェスチャーでの操作や実際に手がそこにあるかのような感覚の再現を可能にしたVR専用のワイヤレスコントローラー。より直感的でリアルな実在感のある世界を楽しむことができる。

常設される各店舗には、マウスコンピューター専用の体験用ステーションが設置される。店舗にて体験可能なコンテンツは後日発表するとのことだ。

yodobashi


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