ITライフハック

Ultra

四隅の掃除を100%カバー!ロボット掃除機「Roborock S8 MaxV Ultra」

main

家庭用掃除機ブランド「Roborock(ロボロック)」を展開するBeijing Roborock Technology Co.,Ltd. と、日本国内販売パートナーのSB C&S株式会社は、新製品の発表会を2024年8月1日(木)に開催した。今回発表したのは、2024年8月23日(金)に発売するロボット掃除機「Roborock S8 MaxV Ultra」、他2製品。当日は、タレントの土田晃之さんと若槻千夏さんが登壇。Roborockのレジェンドサポーターである土田さんから、自宅で既存製品を使用している若槻さんに新製品の魅力をライブカメラを用いて熱弁した。また、今回新搭載された伸縮可能なサイドブラシにかけて、土田さん、若槻さんの“下半期に手を伸ばしたいこと”を発表した。


■お客さまファーストで満足と体験を最優先する
まずは、Beijing Roborock Technology Co., Ltd. Dan Cham(Head of Marketing,APAC)が登壇。Roborockの紹介とグローバル展開について発表した。「我々が焦点を当てるべきは、お客さまです。我々の持つテクノロジーを使ってお客さまファーストで満足と体験を最優先します。研究開発、製品デザイン、品質管理も同様で、過去5年間で研究開発に465億円を投資。生活空間を全体の雰囲気を高めるデザイン、製造ラインで50項目以上の品質管理の検査などを行っています。Roborockは世界で過去10年間、170以上の国や地域で1500万台以上を販売しました。これからも顧客体験を最優先し、イノベーションにも焦点を当てていきます」。

sub1
Beijing Roborock Technology Co., Ltd. Dan Cham氏(Head of Marketing,APAC)


■“隅のホコリを取ること“への解決に挑む
次に、SB C&S株式会社 藤原勝(専務執行役員 兼 コンシューマ事業本部長)が登壇。「現在、新しいテクノロノジーとAIの融合をキーワードに事業領域を拡大している状況です。Roborockさまとの事業では、ローカライズ、国内営業、マーケティング、カスタマーサポートなど二人三脚で推進しています。 RoborockはAIを活用し、効率的で便利な掃除ができる優れた製品です。今回の新製品「Roborock S8 MaxV Ultra」は、ロボット掃除機使用者の不満点である“隅のホコリを取ること“への解決に挑むべく、『限界を超えて、理想に手を伸ばせ。』というコンセプトを掲げました。」と RoborockとSB C&Sが手掛ける日本における取り組みや新製品のコンセプトを発表した。

sub2
SB C&S株式会社 専務執行役員 兼 コンシューマ事業本部長 藤原 勝氏


■全方位で進化した魅力的なモデル
続いて、SB C&S株式会社 森健太郎(コンシューマ事業本部 商品第二本部 MD第2統括部長)が「Roborock S8 MaxV Ultra」の製品詳細について説明した。

「全方向で進化したモデルで、Roborockの最上位モデルS8 MaxV Ultra。四隅に自動で伸びるサイドブラシ※と壁際1.68mmまで水拭き可能な壁キワ用モップを搭載しています。Roborock史上最大の10,000Paの吸引力や高速振動モップをもつ清掃力や温水モップ洗浄や洗剤の自動投入にも対応した全自動ドック、ペットに配慮した掃除を始め、ペットを自動で探したり、撮影をしたりする機能など全方位で進化した魅力的なモデルです」。
※サイドブラシの伸縮は環境によって異なる。国際的な第三者認証機関TUV(テュフ・ラインランド)の認証を取得している。

sub3
SB C&S株式会社 コンシューマ事業本部 商品第二本部 MD第2統括部長 森 健太郎氏


■ロボット掃除機の中でトップクラスの品質
会の後半では、Roborockレジェンドサポーターである土田さん、タレントとして精力的に活動を行うだけでなく2児の母としての顔ももつ若槻さんが登壇した。Roborockヘビーユーザーの土田さんは「毎日使っていて、新商品も昨日届いて今朝使ってきました」と報告した。

sub4
Roborockヘビーユーザーの土田さん


一方、Roborockの既存製品「S6 MaxV」を愛用中の若槻さんは真っ赤な衣装でスラッとした二の腕を見せて「サイドブラシのアームが伸びるということで、私もちょっとだけ腕を出して腕を伸ばしてきました!」と本商品に合わせたコーディネートコンセプトを教えてくれた。

sub5
「S6 MaxV」を愛用中の若槻さん


そんな若槻さんが「現在使っているもので十分なので買い換えようとは思っていない」と言うと、土田さんは「今回の新商品は吸引力が断然違う。ロボット掃除機の中でトップクラスの品質。これまでのスペックでも十分なのに、それを超えた。四隅の汚れを取るためにブラシが信じられないくらい伸びたり、除菌しながら掃除をしてくれたり、鏡も認識するし、話しかけるだけで動く。凄い商品」と猛烈プレゼンをしていた。

■土田さんがライブカメラを使用し、新製品の魅力を熱弁!
ライブカメラ&透明な床を用意して「Roborock S8 MaxV Ultra」のデモンストレーションを実施。「Roborock S8 MaxV Ultra」目線で実況中継を行った。「自分の子供が運動会で頑張っている姿を見守る様に、Roborock使用中はその動きを見守っている」という土田さんだけに、実機の新しい特徴を捉えた解説の見事なデモンストレーションに、若槻さんは力強い吸引力と静音ぶりにビックリしながら「マンションには掃除しづらいヘリがあるけれど、新商品だったらそこもいける。掃除して綺麗になる時間がとにかく早い!あっと言う間」といい、ブラシが長く伸びる様を目撃して「土田さんが見守る理由がわかる気がした」とその働きぶりに魅了されていた。土田さんも「前作から細かい所が改良されて、すべてがグレードアップ。Roborockもそろそろ最終形態か!?」と技術力の高さに裏打ちされた改良に目を丸くしていた。

sub6


sub7


■伸縮可能なサイドブラシにかけて“下半期に手を伸ばしたいこと“を発表
2024年も上半期が終わり残り5ヶ月。「Roborock S8 MaxV Ultra」の特長“伸縮可能なサイドブラシ”にかけて、“上半期に手を伸ばしたこと”および“下半期に手を伸ばしたいこと”をそれぞれ発表。上半期に手を伸ばしたいことについて、現在51歳の土田さんは「健康的な睡眠時間」といい、「若い頃は朝まで起きていたが、最近は歳をとったせいか夜中1時に寝ても朝7時には目が覚める。でも寝る時間を早くしたら起きる時間は変わらなかった。おじいさんになるにつれて体が健康的になっているのを実感しました」と理由を説明した。

sub8


一方、現在40歳の若槻さんは「受け身になった」と発表。若いころと違い、今年から流れに身を任せる様にしたそうで、これまで開設しなかったファンクラブを開設したり、YouTubeに挑戦したそう。若槻さんは「年齢を重ねると安全パイに走りがちだけれど、受け身になってもう一度刺激を受けてみようと思う」と前向きだった。

そして下半期に手を伸ばしたいことについて土田さんは「ケガをしない体」と明かし、「今年の2月から懐かしの『ビリーズ・ブートキャンプ』を始めた。健康のためにやっているのにそれでギックリ腰になった。健康的になるために始めたのに、さすがにやり過ぎました」と苦笑い。若槻さんは「子供の習い事強化」といい、「子供が2年前からスケボーをやりたいと言っていたので、今年の下半期からやらせてみたい。子供の習い事に時間を使っていきたい」とすっかりママの表情だった。

sub9


最後に若槻さんは、今回の新商品について「Roborockのヘビーユーザーでしたが、今回の新商品はまさに衝撃的。こんなに進化するのかと…。自分自身も進化せねばと商品を通じて自分の人生に落とし込みました。パパにプレゼントしたいので家に招く日は近いです」と予告。土田さんも「彼(Roborock S8 MaxV Ultra)が昨晩家に届いて今朝動いてる姿を見て可愛いと思った。以前よりも賢くなっているので、最終形態に近い。本当に素晴らしい商品です」と太鼓判を押していた。

sub11


■S8 MaxV Ultra について
「Roborock S8 MaxV Ultra」は、部屋の四隅の掃除を100%※カバーする伸縮可能なサイドブラシと、吸引と水拭きの卓越した清掃力とメンテナンス性に優れた5way全自動ドックを新搭載し、掃除の理想にさらに1歩近づいたロボット掃除機。清掃力は、Roborock製品では最高水準となる10,000Paの吸引、最大毎分4,000回の高速振動モップなどの卓越した水拭きを兼ね備えている。2024年8月23日(金)から、全国のヤマダデンキ(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコムで発売する。
※サイドブラシの伸縮は環境によって異なる。国際的な第三者認証機関TUV(テュフ・ラインランド)の認証を取得している。

sub10


<実施概要>
名称:Roborock新製品発表会
日時:2024年8月1日(木)11:00~12:30
会場:ベクトルスタジオ(東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F)
登壇者:土田 晃之さん
     若槻 千夏さん
Beijing Roborock Technology Co., Ltd. Dan Cham(Head of Marketing,APAC)
SB C&S株式会社 藤原 勝(専務執行役員 兼 コンシューマ事業本部長)
SB C&S株式会社 森 健太郎(コンシューマ事業本部 商品第二本部 MD第2統括部長)

ロボット掃除機 Roborock

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

カルチャーに関連した記事を読む
お弁当を全面リニューアル!セブン-イレブン メディア向け「発表会」
バーガーキング、『ドクターペッパー』をドリンク・フロートのラインアップに新たに追加
M84賞などを決定!飾りたいと思う写真展『アートの競演 2024白雨』受賞作品Art Gallery M84:
初開催、数量・期間限定!ゆず庵「夏の贅沢 本まぐろ」を本日より販売開始
夏のお得な2週間!バーガーキング『チキンナゲット 16ピース』が30%オフ210円引き






「Zenfone 11 Ultra」最速レビュー!「EaseUS Partition Master」レビュー

1
Asus Zenfone 11 Ultra

ASUS JAPAN株式会社は本日(2024年7月3日)、オンデバイスAI機能を搭載した「Zenfone 11 Ultra」を発表した。オンデバイスAI機能を搭載やリアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」を搭載するなど、同社のフラッグシップスマートフォンであるだけに、実際の使用感が気になる人もいるだろう。実機をお借りすることができたので、レビューをお届けしよう。

ソリッドステートドライブ(SSD)は、ハードディスク(HDD)と同様に使える記憶メディアだ。HDDに比べて衝撃に強くデータの読み込みが高速なことから、最近は多くのノートパソコンの記憶メディアとして使用されている。今回は、そんなSSDの初期化に最適な「EaseUS Partition Master」をレポートしよう。

オンデバイスAI機能で毎日が少し便利に!ASUS、フラッグシップスマートフォン「Zenfone 11 Ultra」
ASUS JAPAN株式会社は、超高性能SIMフリースマートフォンであるZenfoneシリーズより、オンデバイスAI機能を搭載した「Zenfone 11 Ultra」を発表した。オンデバイスAI機能を搭載しており、リアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データから文字起こしができる「AI文字起こし」など、AIを活用した機能を使用することができ、ユーザーの日常をZenfone 11 Ultraが今までよりも少し便利にする。


【写真と動画を撮影】ASUS、新世代フラッグシップスマートフォン「 Zenfone 11 Ultra」最速レビュー
ASUS JAPAN株式会社は本日(2024年7月3日)、オンデバイスAI機能を搭載した「Zenfone 11 Ultra」を発表した。オンデバイスAI機能を搭載やリアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」を搭載するなど、同社のフラッグシップスマートフォンであるだけに、実際の使用感が気になる人もいるだろう。実機をお借りすることができたので、レビューをお届けしよう。


SSDの初期化に最適!「EaseUS Partition Master」レビュー
ソリッドステートドライブ(SSD)は、ハードディスク(HDD)と同様に使える記憶メディアだ。HDDに比べて衝撃に強くデータの読み込みが高速なことから、最近は多くのノートパソコンの記憶メディアとして使用されている。今回は、そんなSSDの初期化に最適な「EaseUS Partition Master」をレポートしよう。


ここでしか手に入らない、オリジナルグッズが新登場!「【推しの子】イマーシブ・ラリー」【イマーシブ・フォート東京】
株式会社刀の子会社である、刀イマーシブ合同会社は、3月に東京・お台場に開業した世界初*のイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」において、連日大人気のアトラクション「【推しの子】 イマーシブ・ラリー」のオリジナルグッズを約50種類、順次展開する。また、2024年7月3日(水)からテレビアニメ第2期も放送開始となり、ますます盛り上がる「【推しの子】」のファンの皆さんに向けて、「イマーシブ・フォート東京」公式Xから抽選でプレゼントキャンペーンを実施する。


37テナントが2024年7月25日(木)に一斉オープン!渋谷の新たな玄関口「Shibuya Sakura Stage」【Shibuya Sakura Stage】
東急不動産株式会社は、「Shibuya Sakura Stage(以下、渋谷サクラステージ)」の商業エリアにおいて、2024年7月25日(木)にショップ及びレストランの37テナントが新たにオープンすることを発表した。新しく移転するJR渋谷駅の新南改札に隣接する立地から、居住者やオフィスワーカーの利便性につながるストアのほか、趣味を楽しむ桜丘エリアに根付くカルチャーを守り次世代に継承するテナント、また、最先端のトレンドやカルチャーを創出・発信するテナントが揃う。


ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
ペルチェ素子で急速×直接冷却!様々なスマホに伸縮式クランプ固定できる、スマホクーラー
コスパ最強のミドルレンジスマホ!「OPPO Reno11 A」最速レビュー
【担当者のコメント動画アリ】AI編集機能を搭載!革新的な進化を遂げた「OPPO Reno11 A」
ペルチェ素子で急速×直接冷却!様々なスマホに2WAYで取り付けできる、スマホクーラー
PD100W対応!どの角度にもくるくる曲がるUSB Type-Cケーブル






【写真と動画を撮影】ASUS、新世代フラッグシップスマートフォン「 Zenfone 11 Ultra」最速レビュー

1
Asus Zenfone 11 Ultra

ASUS JAPAN株式会社は本日(2024年7月3日)、オンデバイスAI機能を搭載した「Zenfone 11 Ultra」を発表した。オンデバイスAI機能を搭載やリアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」を搭載するなど、同社のフラッグシップスマートフォンであるだけに、実際の使用感が気になる人もいるだろう。実機をお借りすることができたので、レビューをお届けしよう。

■ASUS「Zenfone 11 Ultra」がデビュー
ASUSの最新フラッグシップスマートフォン、Zenfone 11 Ultraが登場した。本機は、カメラ性能の向上、長時間駆動、そして豊富なAI機能搭載を特徴としている。ではさっそく、Zenfone 11 Ultraの魅力を詳しく解説していこう。

main
左から、デザートサンド、エターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルー


■デザインと外観
Zenfone 11 Ultraは、6.78インチの大型ディスプレイを搭載、ハイグレードでシックなデザインのスマホである。
ボディーのサイズは 約163.8mm×76.8mm×8.9mm、重さは225g。ややずっしりとして、中身が詰まった感じがする。4色のカラーバリエーション、ミスティグレー、スカイラインブルー、エターナルブラック、デザートサンドから選べる。

メーカーよりお借りしたのはスカイラインブルーである。写真ではかなり青く写っており、光の加減にもよるが実物はもう少し彩度を抑えた青色と思った方が良いかもしれない。
背面に「A」の文字をデザインした「モノグラム」がクールで印象的だ。ビジネスにもプライベートにも似合うだろう。

2
背面


8
SIM用トレイ


付属のケースにも同じモノグラムがデザインされている。色は黒。薄くぴったりのサイズで、コネクタ類を邪魔しないので使いやすい。ただ、ストラップの穴が用意されていないのはちょっと残念である。

3
パッケージと主な同梱品


4
付属のケースを装着したところ


5


USB Type-Cコネクタが中央ではなく端に寄っているところは珍しい。イヤホンジャンク。SIM用トレイは配置されていて、カバーを装着してもすべて支障なく利用できる。

6
底面側から見たところ


■ディスプレイ
6.78インチ、2400x1080ドットの有機ELディスプレイは、高い色再現精度、最大144Hzのリフレッシュレートとかなりのハイスペックで、最大2,500nitsと高輝度なのも特徴である。

1
ディスプレイ


■カメラ性能
メインカメラは3眼で、背面の四角い枠の中に配置されている。広角カメラには5000万画素のSONY IMX890センサーを採用し、6軸ジンバルモジュールによる強力な手ブレ補正を実現している。

3200万画素の望遠カメラは3倍光学ズームに対応し、最大30倍のデジタルズームが可能だ。1300万画素画角120度の超広角カメラと合わせ、多彩な撮影シーンに対応する。主に自撮りに使われる「インカメラ」も3200万画素と、高解像度、高画質である。

7
カメラ部


実際に使ってみると、解像感や色再現性、ボケ味など、静止画撮影の性能はもちろん、ジンバル搭載での動画撮影性能も素晴らしいと感じた。撮影例を掲載する。

〇写真

8
写真1


8
写真2


8
写真3


8
写真4


8
写真5


8
写真6


8
写真7 広角


8
写真8 3倍光学ズーム


8
写真9 30倍デジタルズーム


〇動画

ASUS、新世代フラッグシップスマートフォン「 Zenfone 11 Ultra」【動画1】

YouTube:https://youtu.be/qqGgIjAryNM

ASUS、新世代フラッグシップスマートフォン「 Zenfone 11 Ultra」【動画2】

YouTube:https://youtu.be/Z2i7dP_XZTg

※動画はジンバルの手ぶれ補正機能を有効にし、歩きながら撮影。

■ネットワーク機能
接続面では5G、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4に対応。NFC/FeliCaもサポートし、おサイフケータイも使用可能だ。携帯電話ネットワークは5G対応のDual SIMである。残念ながらeSIMには対応していないので注意が必要である。Wi-Fi 6Eとはちょうど普及が始まったばかりの新しい無線LANの規格である。これまでの2.4GHz帯、5GHz帯に加え、新しく6GHz帯が使えるようになったことで、より広い帯域幅で高速の無線ネットワークを構築できる。筆者宅でもWi-Fi 6Eのアクセスポイントを導入したので接続テストを行ったが、大変快適な通信ができている。

また、衛星を使う測位システム(GNSS)としてはGPS(米)、GLONASS(露)、BeiDou(中)、Galileo(EU)、QZSS(日)、NavIC(印)など、世界中の主なシステムに対応している。

受信したGNSSの衛星一覧。日の丸が日本のQZSS、星条旗が米国のGPSなど。使用ソフト: gpstest

gps
受信したGNSSの衛星一覧


■パフォーマンス
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載し、最大16GBのLPDDR5X RAMと最大512GBのUFS 4.0 ROMにより、きびきびとした快適な動作をする。本機はゲーミングスマホ「ROG Phone 8」シリーズのハードウエアをベースにしているそうで、性能の高さはこのあたりから来ているようだ。


■バッテリー
5,500mAhの大容量バッテリーは65W急速充電に対応し、0から100%まで約39分で充電可能という。さらに、Qi対応のワイヤレス充電もサポートしている。
実際にバッテリー持続時間をテストしてみた。YouTubeのコンテンツを再生し続けたところ、約24時間もの間連続して再生し続けることができた。驚異的である。

Battery1
YouTube連続再生によるバッテリー持続時間のテスト結果


手持ちに本機を65W充電できるACアダプタがないので、手持ちのACアダプタで試したところ、20~25Wの急速充電ができることを確認した。このACアダプタを使い、0%から100%までの充電時間は実測で約1時間30分だった。65W充電ならば理論的には約3倍速い充電ができるので、公称値の36分は達成可能な数字と思われる。

Battery1
0%~100% 急速充電のテスト(約20W充電の場合)


せっかく65W充電できるのなら、その性能のACアダプタを同梱してほしかった。少し残念である。

■AI機能
よく知られているように、ChatGPTのような大規模のAIはクラウド上で動作するが、これに対し端末の中で動作する小さな個人専用AI、すなわち「オンデバイスAI」も注目の技術である。Google PixelシリーズのCMでおなじみになった「消しゴムマジック(編集マジック)」もオンデバイスAIのアプリの例である。
本機はそのオンデバイスAI機能として、「編集マジック」のほか、「AI壁紙生成」、「AI文字起こし」、「AI通話翻訳」などを利用できる。これらを実際に試してみた。

まず、「編集マジック」はGoogleフォトの機能として実装されており、写真に写りこんだ不要なものを消す「消しゴムマジック」が使える。
この「編集マジック」はPixelシリーズで搭載された新機能が順次他のAndroid機種に展開されているようである。本機でもこの後さらに機能追加される可能性もある。

「AI壁紙生成」は文字通り壁紙の画像をAIで生成できる機能である。
壁紙の設定画面で「AI壁紙」を選び、提示される選択肢の中から好きなものを選ぶ。そして生成ボタンを押すと壁紙画像が生成される。

ai1
実際にAIで生成した壁紙を使っているところ


「AI文字起こし」は、音声レコーダーを起動してマイクから、もしくは通話の録音をリアルタイムにAIが聞き取り、文字として表示してくれる。まず、筆者の声で日本語で試したが、ほぼ正しく文字起こししてくれた。同様にYouTubeの英語と中国語の番組を使って試したが、これもそれらしく文字起こしをしてくれた。

ただ、この機能では文字起こしをするだけで翻訳の機能はないので、必要ならテキストファイルとして出力し、翻訳ソフトやChatGPTのようなAIを使って翻訳すればいい。実用に足りるかはもう少し使い込んでみないと正しい判断はできなさそうだが、かなり使えそうで良い感じである。

次に「AI通話翻訳」機能を使ってみた。文字通り、AIが通話をリアルタイムに翻訳して文字で表示してくれる機能である。本機とは別の電話機から電話をかけ、日本語で話した内容を本機では中国語に翻訳して表示させてみた。結果は正直に言ってまだ実用レベルではないかもしれない。翻訳のレベルが低く、意味がほとんど伝わらない場面もある。残念な結果だった。日本語と英語の間の翻訳でも試したが、同様に残念な結果だった。

ai2
電話で、日本語と中国語の間でリアルタイムに翻訳しながら会話をしているところ


AIの進化はまだ始まったばかり。すぐにでも使えそうなものもあり、まだこれからというものもある。しかし、驚くべきスピードで進化が進んでいるのも事実だ。本機のAI機能は今後のアップデートを含め、大いに期待したい。

■オーディオ機能
本機のオーディオ機能はハイレゾ対応である。LDAC、aptX Adaptive、aptX Lossless Audioに対応し、高音質なワイヤレス再生を実現している。3.5mmイヤホンジャックも搭載している。Dirac Virtuoの技術による空間オーディオにも対応している。

JBL LIVE BEAM 3というLDAC対応のハイレゾ・ワイヤレスヘッドフォンを接続してAppleMusicのコンテンツを聴いてみた。高域が自然に伸び、一方低域はJBLらしい迫力ある音で、大変満足のいく音楽を楽しむことができた。音楽ファンには十分にお勧めできると思う。

■耐久性
IP65/IP68の防水・防塵性能を備え、日常使用における耐久性も十分確保されている。本当の意味の耐久性は長く使ってみないとわからないが、特に問題になりそうなところはない。付属のケースを含め、及第点といえそうだ。

■価格と販売情報
Zenfone 11 Ultraは、12GB/256GBモデルが139,800円(税込)、16GB/512GBモデルが159,800円(税込)で販売予定である。

■総評
Zenfone 11 Ultraは、高性能なハードウェア、優れたカメラシステム、豊富なAI機能を備えた総合力の高いフラッグシップスマートフォンといえる。特にジンバル搭載のカメラ性能が筆者にはとても魅力的だ。お勧めできる機種といえそうである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Zenfone 11 Ultra」製品情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
ペルチェ素子で急速×直接冷却!様々なスマホに伸縮式クランプ固定できる、スマホクーラー
コスパ最強のミドルレンジスマホ!「OPPO Reno11 A」最速レビュー
【担当者のコメント動画アリ】AI編集機能を搭載!革新的な進化を遂げた「OPPO Reno11 A」
ペルチェ素子で急速×直接冷却!様々なスマホに2WAYで取り付けできる、スマホクーラー
PD100W対応!どの角度にもくるくる曲がるUSB Type-Cケーブル






オンデバイスAI機能で毎日が少し便利に!ASUS、フラッグシップスマートフォン「Zenfone 11 Ultra」

main
左から、デザートサンド、エターナルブラック、ミスティグレー、スカイラインブルー

ASUS JAPAN株式会社は、超高性能SIMフリースマートフォンであるZenfoneシリーズより、オンデバイスAI機能を搭載した「Zenfone 11 Ultra」を発表した。オンデバイスAI機能を搭載しており、リアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データから文字起こしができる「AI文字起こし」など、AIを活用した機能を使用することができ、ユーザーの日常をZenfone 11 Ultraが今までよりも少し便利にする。

Zenfone 11 Ultraは、16GBのLPDDR5Xメモリと、512GBのストレージ(UFS 4.0)を搭載した2モデルと、12GBのLPDDR5Xメモリと、256GBのストレージ(UFS 4.0)を搭載した4モデルの計6モデルのラインナップを揃えている。本日(2024年7月3日)よりZenfone 11 Ultraおよび専用アクセサリの予約を開始し、2024年7月5日(金)より販売を開始する。

オフィシャルオンラインストアASUS Store Store(https://jp.store.asus.com/ com/)では、Zenfone 11 Ultra 発売を記念して、3 つの購入者特典を用意している。
【対象購入期間】 本日~2024 年8 月31 日(土)2323:59 まで
【対象者】 オフィシャルオンラインストアASUS Store にて期間内にZenfone 11 Ultra をご購入された方
特典1:送料無料
特典2:Zenfone 11 Ultra RhinoShield SolidSuit Case (standard version) をプレゼント
特典3: Zenfone 11 Ultra と同時購入で対象アクセサリが1515%オフ
対象アクセサリはこちらより確認のこと。

sub1
エターナルブラック


■製品の主な特長
・オンデバイスAI機能搭載でAI文字起こしなどの便利機能が使用可能
Zenfone 11 Ultraは、ASUS 独自のAIアルゴリズムを使用した豊富なオンデバイスAI機能を搭載し、ネットワーク接続がない環境でも、リアルタイムで通話内容を翻訳する「AI通話翻訳」や、音声データから文字起こしができる「AI文字起こし」などの機能を使用することができる。※「AI通話翻訳」と「AI文字起こし」は、ベータ版の機能になる。

・地球にやさしいエコフレンドリー素材を使用
Zenfone 11 Ultraの本体フレームには、再生アルミニウムを100%使用しており、フロントパネルには平均22%の再生ガラスを使用している。さらに、製品パッケージは、FSC認証の再生紙や大豆由来インクの使用することで紙の使用量を36%削減した。

・現行最高峰SoCを搭載した超高性能フラッグシップスマートフォン
現行最高峰SoCであるAI機能対応のQualcomm Snapdragon 8 Gen 3モバイルプラットフォームを搭載。そして、最大で16GBの高速なLPDDR5Xメモリと、最大で512GBの大容量ストレージ(UFS 4.0)を搭載し、Zenfoneシリーズ史上最高のパフォーマンスを発揮する。

・大容量デュアルバッテリー搭載で長時間駆動が可能
Zenfone 11 Ultraは、5,500mAhの大容量デュアルセルバッテリーと電力効率の高いSoCを搭載しており、長時間駆動を実現している。さらに、Qi規格対応のワイヤレス充電(最大15W)と、有線での65Wの急速充電にも対応している。

・なめらか、鮮やか、そして圧倒的没入感
最大リフレッシュレート144Hzのサムスン製6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイを搭載している。非常になめらかで鮮明な映像と、画面占有率94%の狭額縁ベゼルによって、スマートフォンとは思えないほどの圧倒的な映像美で動画鑑賞やゲームを楽しむことができる。さらに、LTPO技術を活用した可変リフレッシュレート(1~120Hz)に対応し、用途に合わせてリフレッシュレートを自動最適化することで、消費電力の大幅な削減が可能だ。

・プロ級撮影を実現する高性能カメラ搭載
Zenfone 11 Ultraは、広角カメラに6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー3.0による強力な光学式手ブレ補正と、電子式手ブレ補正を搭載し、綺麗で滑らかな動画や静止画を撮影可能。インカメラでもアウトカメラでも、撮影環境を選ぶことなく一瞬逃さずすべての瞬間を美しく映し撮る。さらに、ライトトレイルモードを使用すれば、プロ級の写真をスマートフォンで気軽に撮影可能だ。

・超高音質で感動のエンタメ体験を
デュアルスピーカー内蔵で、スマートフォンとは思えないほどの大迫力ステレオサウンドを実現している。さらに、空間オーディオ技術のDirac Virtuoによる立体的な3Dサウンドと、ハイレゾ対応による原音に忠実なサウンド再生が可能だ。Zenfone 11 Ultraは、Qualcomm aptX AdaptiveおよびaptX Losslessにも対応しており、超低遅延・高再現度のBluetoothオーディオを体験することができる。

sub2


■Zenfone 11 Ultraの製品仕様概要と希望小売概要と発売日および希望小売価格
sub3


製品サイト:https://www.asus.com/jp/mobile-handhelds/phones/zenfone/zenfone-11-ultra/
ASUS Storeサイト:https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/list/categoryID.5325722200

■Zenfone 11 Ultra専用アクセサリの発売日および希望小売価格
製品名:Zenfone 11 Ultra Antibacterial Glass Screen Protector
型番:ZF11U_SCREEN_GLASS
希望小売価格(税込み):3,480円
発売日:2024年7月5日(金)

■Zenfone 11 Ultra販売取り扱い先
・ASUS公式オンラインストア
・ASUS Store楽天市場店
・下記各販売パートナー
Amazon.co.jp、エディオン、コジマ、Joshin、ソフマップ、ノジマ、ひかりTVショッピング、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ ※五十音順、敬称略
※販売店舗により取り扱い製品が異なる。詳細は各販売店舗に問い合わせのこと。
※「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標。

「Zenfone 11 Ultra」製品情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
ペルチェ素子で急速×直接冷却!様々なスマホに伸縮式クランプ固定できる、スマホクーラー
コスパ最強のミドルレンジスマホ!「OPPO Reno11 A」最速レビュー
【担当者のコメント動画アリ】AI編集機能を搭載!革新的な進化を遂げた「OPPO Reno11 A」
ペルチェ素子で急速×直接冷却!様々なスマホに2WAYで取り付けできる、スマホクーラー
PD100W対応!どの角度にもくるくる曲がるUSB Type-Cケーブル






2つの14インチ有機ELディスプレイを搭載した「ASUS Zenbook Duo UX8406MA」、約1kgの「ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA」を発表

main

ASUS JAPANは、最新のCore Ultra 9 185Hと2つの14インチ有機ELディスプレイを搭載し、デュアルスクリーンモードやデスクトップモードなど、さまざまなスタイルで使用できるデュアルディスプレイノートPCの「ASUS Zenbook DUO UX8406MA」と、薄型軽量でCore Ultra 7 155Uを搭載した「ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA」の2製品2モデルを発表した。2024年3月4日より予約開始、順次発売となる。価格はASUS Zenbook DUO UX8406MAが34万9800円、ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MAが23万9800円(いずれも税込み)。

■2製品2モデルのノートPCを発表
〇ASUS Zenbook DUO UX8406MA
ASUS Zenbook DUO UX8406MAは14インチのデュアルディスプレイを搭載しながら、付属のBuletoothキーボードを挟んでも薄さ19.9mm、軽さ約1.65kgと圧倒的な薄型軽量を実現した。2つのディスプレイはタッチ対応で、あらゆる操作を直観的に行うことができ、付属のASUS Pen 2.0を使用すれば、書類への書き込みやイラストレーション作成などのクリエイティブ作業も行うことが可能だ。

ディスプレイには液晶ディスプレイよりも鮮やかで美しい画面表示が可能な、リフレッシュレート120Hz対応の3K有機ELディスプレイが2つ搭載されている。

sub4


「ノートPCモード」はBluetoothキーボードをセカンドディスプレイ上に配置しPogoピンで接続することで、従来のノートPCと変わらない操作性を再現できるモードだ。

sub1


「ノートPCモード(バーチャルキーボード)」はセカンドディスプレイ上にバーチャルキーボードを表示させることで、物理キーボードを持ち歩かなくても通常のノートPCのように高い生産性を発揮できるモードだ。

sub2


「デュアルスクリーンモード」は底面についているキックスタンドを開くことで、2つのディスプレイを縦に並べてフル活用することができるモードで、一般的なノートPCより広い作業領域を確保できるため、複数のウィンドウを開いてのマルチタスクも快適に行うことができる。入力には付属のBluetoothキーボードを使用する。

sub3


「デスクトップモード」はキックスタンドを最大まで開き、ディスプレイを横置きにすることで、19.8インチのデスクトップPCのような環境をいつでもどこでも再現できるモードだ。

sub5


「共有モード」は180度開くフラットなヒンジを活かして、対面の人に対して、画面表示を回転させ表示させることができるので、情報共有がスムーズに行えるモードだ。

sub6


sub8


〇ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA
ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MAは、13.3インチで最薄部10.9mm、軽さ約1kgと薄さと軽さを実現している。ディスプレイには液晶ディスプレイよりも圧倒的に鮮やかで美しい画面表示が可能なアスペクト比16:10の3K有機ELディスプレイが搭載されている。

sub9


ディスプレイは180度まで開くことができ、画面を開いて真上に向けることができる。机や膝やベッドの上など、使う場所に合わせた極めて自由な角度調節が可能だ。また、テーブルに置いて周囲に画面上の情報を共有するときも、ディスプレイを最適な角度に調節することができる。

sub10


なお、それぞれのモデルには、最新のCore Ultraプロセッサが搭載されており、高性能なP-Coreと高効率なE-Core、さらに、超低消費電力を実現するLP E-Coreにより、高いマルチタスク処理能力から省電力な動作も可能で、CPUに内蔵されたNPU AIエンジンにより、生成AIなどのAIベースアプリケーションのパフォーマンスが飛躍的に向上する。
テクニカルライター 今藤 弘一


ASUS Zenbook DUO UX8406MA
ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

カルチャーに関連した記事を読む
静かな環境で心地よいひとときを楽しめる!日帰り温浴施設「喜楽里別邸 横浜青葉店」
腸活は世界を救う!甘こうじスムージーと発酵素材のお店「こうじや八王子」【多摩ツアー】
春の可愛いさくらメニュー!プロント、さくら色ドリンク&和風モンブラン
点灯パターン全183種、LEDでゲームの気分を盛り上げる!サンコー『RGBゲーミングチェア』
世界とつながるグローバルアリーナへ!「IG アリーナ」が愛知県に誕生






パイオニア、Ultra HD Blu-ray再生に対応したポータブルBD/DVD/CDライター「BDR-XD06J-UHD」を発売

0228-1-1

パイオニアは、ポータブルタイプとして世界初※1の、4Kコンテンツ“Ultra HD Blu-ray”の再生に対応した※2、クラムシェル型のWindows用ポータブルBD/DVD/CDライター「BDR-XD06J-UHD」を発売する。

本製品は、高精細な4Kコンテンツ“Ultra HD Blu-ray”の再生に対応したほか、BDディスク(1層:25 GB/2層:50 GB)、BDXL?ディスク※3(BD-R XL:3層メディア100 GB、BD-R XL:4層メディア128 GB、BD-RE XL:3層メディア100 GB)への記録と再生が可能※4。オーディオCDのデータを忠実に読み取る独自技術「PURE READ3+(原音再生)」※5により、ディスク表面の汚れや傷でデータが読み取りづらい場合でもCD本来の音質で再生できることに加え、高速データ転送が可能なUSB3.0に対応しており、安定したデータ転送を実現している。

このほか、高速データ転送が可能なUSB3.0に対応しており、安定したデータ転送を実現。また、PCからのUSB電源供給に対応するとともに、専用端子に別売のACアダプター「DCA-002」を接続すれば、電源の安定供給が可能だ※7。リカバリーCDでPCを立ち上げる「USBブート」にも対応している※8。

本体は持ち運びや収納がしやすく、使用時にPCのそばに置きやすいコンパクトサイズ(W133 mm × D133 mm ×H14.8 mm、質量230 g)。別売のワイヤレスドック「APS-WF01J-2」に接続すれば、ドックとワイヤレス接続されたWindowsタブレットやPCでBDソフトを楽しむことができる。

BD/DVDソフト、オーディオCDの再生時に動作音を抑える「アドバンスド静音モード」を搭載。電源を切った状態でもディスクを取り出せる「エマージェンシーイジェクトレバー」を搭載。ドライブのさまざまな設定を行える「パイオニアBDドライブユーティリティ※9」に対応。高音質な環境音を集めたオリジナル音源集「Sound Material」を同梱する。

※1 2017年2月28日時点、ポータブル型のBD/DVD/CDライターとして。パイオニア調べ。
※2 Ultra HD Blu-rayの再生には、HDMI2.0a、HDCP2.2、HDR(推奨)規格 に対応した機器が別途必要。
※3 ブルーレイディスクアソシエーションにより決定された、大容量ブルーレイディスクに関する規格。
※4 対応メディアの詳細については、パイオニアホームページに掲載予定のメディアリストを参照のこと。
※5 すべてのディスクの読み込みを保証するものではない。また、すべてのPC環境での読み込みを保証するものではない。
※6 HDRの映像を楽しむためにはHDRに対応したディスプレイが必要。HDRに対応していないディスプレイではSDRの映像が再生される。ユーザーの環境が、Ultra HD Blu-ray再生に対応しているか、事前に当社サイトの「UHDBDアドバイザーツール」で確認のこと。
※7 給電不足により動作しない場合には、別売の対応ACアダプターを使用すること。詳しくはエスティトレードテクニカルサポート窓口まで問い合わせること。
※8 使っているPCが、USB、DVD/CDからの起動に対応している場合に限る。
※9 同社サイトからダウンロードできる。

ニュースリリース

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

パソコンに関連した記事を読む
ドスパラ、ZBrushのための専用モデル 2機種を発売
レノボ、ゲーミングPCラインナップを一新。新ブランド「Lenovo Legion Y520」など4モデルを新発売
充電式で電源不要&接続不要なサイコロ型の超コンパクトプロジェクター
最大解像度16,000dpiのMOBA/MMO特化型ゲーミングマウスが登場
Steamコントローラー、Steamリンクをドスパラ・パソコン工房・グッドウィルで販売







パナソニック、Ultra HD ブルーレイ再生対応 DIGAを発売

jn160929-2-1
パナソニックは、ブルーレイディスクレコーダーDIGA(ディーガ)の新モデル「DMR-UBZ2020」「DMR-UBZ1020」を、2016年11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格はDMR-UBZ2020が10万円前後、DMR-UBZ1020が9万円前後。

本製品は、次世代ブルーレイディスク規格の「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応し、4K解像度で高精細なだけでなく、Ultra HD ブルーレイならではの「HDR(ハイダイナミックレンジ)」や「BT.2020」による鮮やかで立体感のある美しい映像を楽しめる。

また、15年秋モデルで好評だった「新番組おしらせ」機能が進化した「新番組/特番おしらせ」を搭載した。新番組だけでなく、不定期放送の特番や映画などの初放送番組もお知らせしてくれる。リモコンのボタン1つで新番組や特番を一覧表示でき、録画予約もワンボタンでできるので録り逃しを防げる。

さらに、本製品で視聴している放送番組、BD、DVDや保存したCDや録画した番組の音質をハイレゾ相当にアップコンバートする「ハイレゾリマスター」を搭載した。

CDの音楽をハードディスクに取り込める「CDリッピング」にも対応しているので、いつもの番組や映画だけでなく、お気に入りの音楽も高音質で楽しめる。

ニュースリリース

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

デジタル家電に関連した記事を読む
高解像度な「プレイステーション 4 Pro」と小型・軽量化を実現した新型「プレイステーション4」を発売
「初音ミク」とコラボレーションしたステレオヘッドホンをソニーストアにて販売開始
Garminゴルフウォッチシリーズの最新作「Approach S20J」が登場
デジタル一眼レフカメラのワイヤレス接続・ワイヤレス操作を可能にするコントローラー
ワコム、次世代型デジタル文具「Bamboo Slate」および「Bamboo Folio」を発表





USB3.0対応で大容量!高速バックアップでしかも安全!WDの「My Passport」シリーズ

現在、大容量データを持ち歩くことまで想定した場合、様々な方法が考えられる。いまではパソコンの起動ドライブとしてすっかり定着したSSD、たいていのPCで読み書きが可能なmicroSDXCメモリーカード、そして定番とも言える外付けHDDだ。

SSDとmicroSDXCメモリーカードの場合、256GBを超えると途端にコストが跳ね上がってしまう。500Gバイトや1Tバイト超となると、おいそれとは手の出せない金額になってしまう。また、円盤状の記録ディスクが回転して読み書きを行うHDDは、物理構造があるためSSDの読み書き速度より劣ってしまうといった点があった。

さらに従来の外付けHDDはUSB2.0で最大480Mbpsの製品が多くを占めていた。できる限り高速にデータをやり取りしたかったとしても、最大480Mbpsでしかやり取りができなかったわけだ。ところがUSB3.0の登場で転送速度が最大5Gbps となったことで、内蔵のSATA6.0Gbpsに引けを取らない転送速度でデータのやり取りが可能となった。そしてHDDは、SSDやメモリーカードと比べて、圧倒的にバイト単価が安い。500Gバイト/1Tバイトといった大容量となると、その差が数万円とかなり出てくる。

大容量かつ低価格、そして性能も、USB3.0対応で満足できる2.5インチのポータブルHDDであるWDの「My Passport」シリーズを紹介しよう。同シリーズはWindows向けの「My Passport Ultra」とMac OS X向けの「My Passport for Mac」の2種類が用意される。

購入したら即時に使い始めることができるように、それぞれの対応フォーマット「NTFS、HFS+」済なので、購入直後からパソコンに接続してすぐに使うことができるようになっている。今回は「My Passport Ultra」をメインに紹介しよう。

続きを読む

ようやく普及に弾みがつくか? 小型・低価格化が進む4Kテレビ【デジ通】



4K解像度を持つディスプレイ関連製品が広がりを見せてきている。特にPC関連では7万円を切るPC用の4K解像度液晶ディスプレイ、4K液晶搭載のノートパソコン、4K出力ができるグラフィックスカードなどの価格が安くなってきている。

対して一般への普及のカギとなる4K解像度を持つテレビは、相変わらず大画面で高価なモデルが主流だった。これが、このところ小型・低価格化の方向に振れ始めているのだ。


続きを読む

4K関連機器は続々登場しているが・・・ 4Kハード普及には対応コンテンツの充実が不可欠【デジ通】

Inter BEE 2013


4Kテレビは世界中で普及が始まろうとしているが、今のところ4K対応コンテンツは映画以外にほとんど存在しない。そこで『ライター石井英男の家電レビュー ソニー4Kテレビのフラッグシップ「KD-65X9200A」』でも触れているように大手企業は4K対応コンテンツを用意し、4Kテレビのデモ映像として使用したり、Blu-rayの映画などを4Kにアップコンバートする超解像技術を謳うなどしている。

しかし、一般ユーザーが日常的に視聴する4Kのコンテンツが増えなければ、3Dのような一時的なものとして終わってしまう可能性がある。11月に行われた放送機器の展示会「Inter BEE」では各社が4K関連機器などを出展しており、4Kコンテンツ制作環境はそろいつつあるようだ。一方で、その次の8Kはまだまだ課題も多いという。

続きを読む

1インチ1万円切れば買いか? 4Kテレビの買い時はいつごろか考える 【デジ通】

4Kテレビは世界中で各社から発売されるが


フルHDの4倍の解像度になる4Kテレビが、国内メーカー各社から続々と発表されている。画面のサイズは50インチ以上と現状はリビングに置くメイン向けとなっているが、その価格は1インチあたり1万円程度となっており、50インチで50万円と非常に高価になっている。これからも順次新モデルが発売されていくだろうが、4Kテレビの問題点と買い時を考えてみたい。


続きを読む
カテゴリ
月別アーカイブ
配信メディア
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
このサイトについて

ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

>>詳しくはこちらへ

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ