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人生を棒に振ってしまわないために!「デジタルタトゥー」についての知識を身に着けよう

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インターネットは今や、我々の生活に欠かせないものとなっている。仕事であえば、ビジネスメールから始まり、オンラインミーティング、社内SNSなどで、インターネットを利用していることだろう。またプライベートでは、メールやブログ、SNSなどで、日常的に使用している人も多いと思われる。

そうした人にとって一番の問題となるのが、「デジタルタトゥー」だ。
自身でも気づかないうちに、デジタルタトゥーの加害者・被害者になる危険性をはらんでいると言っても過言ではない。

そこで今回は、ExpressVPNのブログ「消えない?!デジタルタトゥーとは?」の情報をもとに、「デジタルタトゥー」についてまとめてみた。

■デジタルタトゥーとは?
デジタルタトゥーとは、文字通りにデジタルによるタトゥーだ。名称の由来は、一度入れると消すことが難しいタトゥーになぞらえている。自分の意見や写真をブログやSNSに投稿すると、その情報を消すことが難しい。半永久的に情報が残ってしまう。

たとえば、学生のバカッターがわかりやすい。面白いと思ってTwitterやTikTokなどに投稿した悪ふざけが、あまりに過激すぎると、本人だけでなく家族や所属企業、学校などの周囲の人たちにも被害が及ぶことがある。本人は学校を退学させられるばかりか、その後の就職まで困難になる。さらに莫大な損害賠償を請求されることもある。

そんなデジタルタトゥーだからこそ、個人がSNSに投稿する際には細心の注意が必要だ。

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■加害者・被害者になったときの対処法は?
デジタルタトゥーの加害者・被害者になったら、どう対処すればよいのだろうか?

「消えない?!デジタルタトゥーとは?」には、次の5つの対処法が紹介されている。
・投稿者が削除する
・管理人に削除依頼をする
・警察に届ける
・弁護士に相談する
・国が設ける窓口に相談する

素早い対処が必要だが、いずれの方法も根本的な解決には至らない。
オリジナルの投稿が削除されても、他人がスクリーンショットなどで、情報を保存していることがあるからだ。

とはいえ、素早く対処すれば、オリジナルからの拡散を必要最小限に防ぐことができる。まったく対処しないよりは、対処したほうが良いだろう。

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■加害者・被害者にならないために
デジタルタトゥーの加害者・被害者にならないために、日頃から注意すべきことは何だろうか?

「消えない?!デジタルタトゥーとは?」によると、下記のとおり。
1. 投稿内容に気をつけて、事前に投稿ガイドラインの内容を確認する
2. 小さい頃からITリテラシーを養う
3. VPNを利用する
4. 日頃の行いに責任を持つ
5. 共有する情報の内容と相手を選ぶ

いずれもよく知られた対処法だが、具体的な方法までは知らない人も多いだろう。
インターネット、とくにSNSやブログの利用頻度が高い人は、よく確認しておく必要がある。

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今回、紹介したExpressVPNのブログ「消えない?!デジタルタトゥーとは?」には、デジタルタトゥーの加害者や被害者にならないための注意点に加え、加害者や被害者になってしまったときの対処法や、VPNの利用を含む、被害を予防するためのヒントが詳細に掲載されている。

ネットは日常に欠かせないツールであり、誰しも加害者や被害者になり得る時代だ。人生を棒に振らないためにも、同サイトでデジタルタトゥーについての知識を身に着けておいて損はないだろう。

消えない?!デジタルタトゥーとは? - ExpressVPN

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ニフティ、公衆無線LANを安全に利用できるセキュリティサービス「@niftyあんしんWiFi VPN」の提供を開始

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ニフティは、公衆無線LANなどのWi-Fi通信利用時に、自動的にVPN接続を行うことで通信の安全性を高めるセキュリティサービス「@niftyあんしんWiFi VPN」を、2018年4月5日(木)から提供開始する。月額料金で280円。

「@niftyあんしんWiFi VPN」は、スマートフォンやタブレットからWi-Fi通信を利用した際に、自動的にVPN接続を行うiOS、Android向けアプリです。カフェや駅などに設置された公衆無線LANアクセスポイントを利用する際、自動的にVPN接続を行うことで通信を暗号化し、通信内容の盗聴や改ざんを防いでくれる。

なお、本サービスは、「常時安全セキュリティ24モバイルVPN」としてAndroid向けにお試し提供していたサービスを、製品版として正式に提供開始するものだ。

@niftyあんしんWiFi VPN

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プラネックス、様々な機器から安全に使えるVPNルータ・OpenVPN専用「かんたんOpenVPN」を発売

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プラネックスコミュニケーションズは、安全でモバイル機器にも最適なOpenVPN専用のVPNルータ「かんたんOpenVPN」を5月中旬頃に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は2万5,000円(税別、1年目の接続サービス料金を含む)。2年目からは年額接続サービス料金として1万円(税抜)が必要。

インターネット上の通信は便利ですが安全性に不安がある場合も。そこで仮想の専用回線を作り遠隔地との通信の安全性を高めることのできるVPN(Virtual Private Network)技術が多くの企業等で利用されている。

VPNにはいくつか規格があり、それぞれ使い勝手が異なる。本製品はプラネックスのVPNルーターラインアップでは初めてOpenVPNを採用。安全度も高く、通信速度も下がりにくい上、使用するデバイスに左右されず相性問題もないため、モバイル機器での利用に最適だ。

本製品はVPNサーバ設定や面倒なDDNS契約および設定を予め済ませてあるので、本体自体のVPN設定は不要。接続したいスマートフォンやパソコンでOpenVPN接続アプリを用意し、本製品からダウンロードした接続プロファイルを読み込むだけで、どこからでも自宅やオフィスの本製品へアクセスできるようになる。

また本製品の有線LANはWANもLANもギガビット対応(1000BASE-T)、高速な通信環境を実現する。全ポートがギガビット対応にもかかわらず、最大消費電力4.5Wと業界トップレベルの低消費電力製品となっている。

製品ページ

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NTTコミュニケーションズのVPN「Arcstar Universal One」に新機能を順次提供

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、世界196カ国/地域で提供するVPNサービス「Arcstar Universal One」において、ユーザーのクラウド利用環境のを支える新たな機能を2015年5月より順次提供開始すると発表した。

2015年4月27日に行われた発表会には、同社の取締役ネットワークサービス部長である大井貫氏が登壇し、概要について解説した。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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