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「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」レビュー!日本マイクロソフト、Copilot+ PC 発売記者説明会【まとめ記事】

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ASUS JAPAN株式会社は、洗練されたデザインが特徴の「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」を2024年6月18日(火)より発売した。ASUS製品で初めての次世代AI機能搭載PC、つまり「Qualcomm Snapdragon X Eliteプロセッサー」を搭載したCopilot+ PCであるだけに、気になる人も多いだろう。いち早くメーカーから実機をお借りすることができたので、ここで紹介しよう。今回、お借りした「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」(以下、Vivobook S 15)は、Copilot+ PCを採用したノートパソコンだ。Copilot+ PCとは、AI機能を大幅に強化した次世代PCであり、Copilot+ PCと呼ぶためには、マイクロソフトが規定した条件を満たす必要がある。その中でも重要な条件は、1秒間に40兆回以上の命令を実行できる処理能力を持つ「NPU」(Neural Processing Unit)を搭載していることだろう。

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2024-04-02



Copilot+ PCをいち早く体験!洗練されたデザインのノートパソコン「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」レビュー

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ASUS JAPAN株式会社は、洗練されたデザインが特徴の「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」を2024年6月18日(火)より発売した。ASUS製品で初めての次世代AI機能搭載PC、つまり「Qualcomm Snapdragon X Eliteプロセッサー」を搭載したCopilot+ PCであるだけに、気になる人も多いだろう。いち早くメーカーから実機をお借りすることができたので、ここで紹介しよう。

■Copilot+ PCとは?
今回、お借りした「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」(以下、Vivobook S 15)は、Copilot+ PCを採用したノートパソコンだ。Copilot+ PCとは、AI機能を大幅に強化した次世代PCであり、Copilot+ PCと呼ぶためには、マイクロソフトが規定した条件を満たす必要がある。その中でも重要な条件は、1秒間に40兆回以上の命令を実行できる処理能力を持つ「NPU」(Neural Processing Unit)を搭載していることだろう。

NPUとは、AIに必要な膨大な計算を高速に処理できる専用のプロセッサだ。従来から、CPUがOSやアプリの実行を担当する一方、グラフィックス機能の高速化のためにGPUが存在していました。同様に、AI機能を高速に処理するためにはNPUが必要になる。

最近話題のChatGPTのようなAIはクラウド上で動作するものが多いが、パソコン上で処理するAIにも注目が集まっている。Appleが2024年6月10日に発表したAI「Apple Intelligence」もパソコンやタブレット端末上で動作するメリットを訴えていた。

パソコン上で動作するAIは、クラウドで動作するAIと比較してセキュリティやプライバシーの点で有利だ。さらにネットにつながっていない状態でもAIが動作できるなど、いくつかのメリットがある。

パソコン上で動作するAIは比較的小規模なので、クラウド上のChatGPTのような大規模、高性能なAIと連携して動作することも提案されている。これも今後重要になりそうなコンセプトだ。

Vivobook S 15には「Qualcomm Snapdragon X Elite」というプロセッサ・チップが搭載されていて、この内部にCPU、GPUに加え、上記のNPUが実装されている。まさに最新で最強の設計なのだ。

NPUは45TOPS、つまり1秒間に45兆回の命令を実行できる性能を持つ。先に市場に出回っているNPU搭載のプロセッサチップIntelのCore Ultraの場合、NPU単体で11TPOS、CPUやGPUを合わせたプロセッサ全体で34TOPSと発表されていた。Qualcomm Snapdragon X EliteはNPU単体で45TOPSと、Core Ultraを大幅に上回る性能を誇る。

Qualcomm Snapdragonシリーズといえば、Androidスマホにおいて高いシェアをもち、性能や省電力で定評がある。Qualcomm Snapdragon X Eliteも、その流れをくんでいる。

もちろん、マイクロソフトのCopilot+ PCに対応したプロセッサは、Qualcomm以外にもIntelやAMDからも製品化の発表があった。本機と同様に搭載PCが次々発表されようとしている。しかし、これらのPCは今年後半から来年にかけての発売になるという。

現時点でのCopilot+ PCは、ASUS以外ではAcer、Dell、HP、Lenovo、Samsungなどからの「Qualcomm Snapdragon X」シリーズ(Snapdragon X Eliteの下位モデルSnapdragon X Plusを含む)を搭載した機種だけとなっている。

まさにこれらはAI新世代を真っ先に体感できるPCたちである。

この記事の後半で具体的にCopilot+ PCで、どんなことができるのかを紹介するので参照にしていただきたい。

■スタイリッシュで魅力的なPC
前置きが長くなってしまったが、Vivobook S 15について具体的に見ていこう。

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上面から見たVivobook S 15


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底面から見たVivobook S 15


Vivobook S 15は15.6インチ有機ELディスプレイを搭載したスタイリッシュなノートパソコンである。色はクールシルバー。スッキリとした飽きの来ないデザインで、ビジネスにもプライベートにも向いている。

ボディーのサイズは約352.6 × 226.9 × 15.9(mm)、約1.42kg。横幅がやや広めだが、薄型なので、取りまわしや携帯性には問題ないだろう。

有機ELディスプレイの発色は、非常にきれいだ。2,880×1,620ドットの高解像度かつ色再現性に優れているのが特徴といえる。AI以前に、このディスプレイは魅力的だ。

本機にはCPU、GPU、NPUを統合したプロセッサチップとして、上記のように「Qualcomm Snapdragon X Elite」が搭載され、特にAI処理の計算能力に優れているのが特徴だ。メモリは32GB、ストレージは1TBのSSDを搭載しており、AI処理だけでなく、通常のWindowsの処理もきびきびと動作する。

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「Qualcomm Snapdragon X Elite」搭載を表すシール


パソコンに詳しいひとほど気になる点かもしれないが、Qualcomm Snapdragon XシリーズのCPUはARMベースであり、Intel/AMDのx86/x64とは異なるアーキテクチャである。

ARMとは、イギリスの半導体設計会社であり、最近ではソフトバンクが子会社化したことで話題となっている。Qualcomm Snapdragonのようなプロセッサの基本構造を設計したのがARMである。世界中の半導体企業がARMの技術をベースにCPUなどを設計製造している重要な最先端テック企業である。

CPUの基本構造(アーキテクチャ)が異なるため、従来のx86/x64用Windowsアプリはそのままでは動作しない。しかし、ARM用に作り直したアプリ(ネイティブアプリと呼ぶ)を使うか、それがない場合はWindowsが持つ「エミュレーション」という技術を使ってコードを自動変換して実行する方法がある。

WebブラウザやマイクロソフトOfficeなど主要アプリはネイティブアプリが用意されており、すでにこうした環境は整ってきている。実際に今回のレビューでは、非互換性の問題は発生しなかった。

ARMアーキテクチャであることによる非互換性の問題が完全に解決済みとはいわないが、大多数のユーザでは何の問題も起きないと予想できる。

キーボードは19mmピッチのフルキーボードである。小さいながらもテンキーが付いている。Copilot+ PCであることもあり、Copilotキーが実装されているのも目新しい。

キーの配置はオーソドックスといえそうだが、テンキーの実装は賛否がありそうだ。個人的にはテンキーは搭載せずに、キーボード全体にもう少し余裕のあるデザインにしてほしかった。「Enter」キーのほか、ごく一部だがキーの横幅や隣のキーとの隙間が狭くなっているからである。

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キーボードの少し狭苦しく感じる部分


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Copilotキー


本体側面には、下記のようなコネクタ類が配置されている。
・HDMI ×1
・USB Type-C ×2 (USB4、Power Delivery対応、ディスプレイ出力対応)
・USB Type-A ×2 (USB3.2 Gen1)
・microSDカードスロット ×1
・マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1

無線系はWi-Fi 7、Bluetoothが搭載されている。Wi-Fi 7は最新の無線LANの規格で、6GHz帯もサポートしており、まだ対応しているアクセスポイントが少ないとはいえ、対応していれば高速のネットワーク通信が利用可能だ。

■バッテリーと省電力機能の実力は?
本機は70Whのリチウムポリマーバッテリーを搭載している。
ACアダプタは90W仕様で、本体のUSB Type-Cコネクタと接続し電力供給できる。
ACアダプタの重さは実測373g(コードを含む)である。

PDタイプの市販のACアダプタ(90W以上)も利用可能なのは評価できる。スマホやタブレットのACアダプタと共通で使用できる可能性があり、利便性が高いと言えるだろう。

本機搭載のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon X Elite」は省電力機能に優れているのも特徴だ。

お借りした実機を使ってYoutubeをどのくらい連続で視聴できるのか、バッテリーテストを行ったところ、約14時間という結果だった。

サンプル機は出荷される製品と若干違う可能性もあるが、Youtubeのようなストリーミング動画の再生で14時間連続視聴ができるというのは相当優秀な省電力機能である。

スマホで多くのメーカーから採用されているQualcomm Snapdragonシリーズから進化したプロセッサの実力といえそうだ。

■さっそくCopilot+ PCのAI機能を使ってみた
本機はCopilot+ PCの第1世代である。発売日6月18日の時点で利用可能なCopilot+ PCとして、今回追加されたAI機能をさっそく実際に使ってみた。

Copilot+ PCで新機能となるAIアプリは以下の5種類である。
1. リコール機能
2. イメージクリエータ
3. コクリエータ
4. Windows Studio エフェクト
5. ライブキャプション(リアルタイム翻訳)

ひとつずつ見ていこう。

1. リコール機能
パソコンで行った操作画面をAIが記憶しておき、後でユーザがうろ覚えの記憶からでもそれらファイルや画像をAIの力を借りて検索できるという機能である。

目玉の機能であるが、6月18日の時点ではセキュリティやプライバシーの点観点から見直しが行われ、公開が延期されたので、利用できなかった。

時期は未定だが、Windows Insider Programを経由してアップデートが配布されるとアナウンスされているので、利用できるようになったら改めて記事で取り上げたいと思う。

2. イメージクリエータ
Windowsアプリ「フォト」に追加された画像をAIで生成できる機能である。

これまでもOpenAIのDALL-E 3を利用した画像生成の機能があったが、今回はパソコン本体のAI機能により画像が生成されるのが特徴で、高速で、何枚でも無料で生成ができる。

使い方は簡単で、生成したい画像のイメージを文章で入力するだけでよく、一度入力するると20枚以上の多くの画像が一気に生成されるので、そのなかから好みのものを選ぶ。満足がいかない場合には文章を修正、追加して再度生成しても良い。

パソコン本体のAI機能を使うという説明だったが、実際に無線LANを切ってしまうと、インターネット接続がないと使えないというメッセージが表示される。完全にオフラインでは使えないようである。

イメージクリエータの画像生成の際にインターネット上にあるコンテンツフィルタ、つまり有害な画像の生成を抑制し、AIの安全な使用を確保する機能を使っているためと考えられる。

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イメージクリエータの画面


3. コクリエータ
Windowsアプリ「ペイント」に追加された機能である。

イメージクリエータと同様にAIを利用して画像を生成するが、ユーザーが描いた簡単なスケッチを基に画像を生成するという特徴がある。スケッチは、AIに大まかな構図や色合いを伝えるためのものだ。マウスなどで簡単に手書きしたスケッチをAIが清書してくれる。
まず、テキストでどんな絵を描きたいか入力する。次にスケッチを入力し、「水彩」「油絵」「インクスケッチ」「アニメ」「ピクセルアート」の中から画風を選ぶ。操作はとても簡単である。

ユーザーは、AIにスケッチをなるべく忠実に再現させるか、AIが自由にアレンジを加えて完成度を高めるかを選択できる。生成後でも、この「さじ加減」を変更することができるので便利である。

まあ、できあがりはともかく、楽しいお絵描き遊びという感じである。

本機のディスプレイはタッチスクリーンではないので残念だが、本来、タッチスクリーンの機種に向いたアプリである。

コクリエータもイメージクリエータと同様にパソコン本体のAI機能を使って画像を生成するが、やはりインターネットに接続した状態で使うことになるようである。理由はこれもコンテンツフィルタを使うためと考えられる。

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コクリエータの画面


4. Windows Studio エフェクト
パソコンを使ってリモート会議やビデオ通話をする機会が増えている中で、主にカメラ周り問題をAIの映像処理で解決する機能である。たとえば、背景に映り込ませたくないものがある場合、背景をぼかすことができる。その他、フィルター機能、自動フレーミング機能などがある。

実際に使ってみたが、ぼかしと自動フレーミングはなかなか使えそうだ。

この機能を使うにはWindowsの「設定」メニューの中の「Bluetoothとデバイス」→「カメラ」を選択し、本機の場合画面上に表示される「ASUS FHD webcam」を選択、表示された画面で設定を行う。この画面にはwebカメラの画面も表示されるのでAI処理の効果を確認できる。

この画面での設定はリモート会議やテビデオ通話のアプリ上に反映され、利用可能である。

設定の画面がとてもわかりにくい場所にあるので、注意が必要である。

この機能の一部は、既に発売されているAI PCにも搭載されているが、今回仕様が一部追加されていた。機種によって機能が異なる可能性があるため、注意が必要である。

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Windows Studio エフェクトの設定画面


5. ライブキャプション(リアルタイム翻訳)
リモート会議やビデオ通話、そして、Youtubeなどのビデオコンテンツを閲覧する際にAIが字幕を自動的に表示する機能である。言語間の翻訳の機能もある。

実際に使ってみたが、翻訳をせずにそのままの言語で字幕表示するのは便利であり使えそうだが、残念ながら翻訳機能はまだ完成度が足りておらず、話のスピードに明らかに処理がついていけていない状態が多発した。今後に期待というところだろう。

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Copilot+ PC発表時基調講演のビデオ(制作:マイクロソフト)からナデラCEO兼会長の冒頭スピーチのシーン。画面下部に字幕が表示されている。


以上が現時点でのCopilot+ PCのAI機能だが、やはり目玉の「リコール」機能が使えないのでは残念である。

技術的には、パソコン本体にAI機能が組み込まれたメリットの一部が実感できたことは大きい。イメージクリエータでの画像生成処理が速いのには驚いた。

Copilot+ PCはまだ第1世代であり、今後機能も機種も追加されていくことだろう。

特に筆者が感じたのは、パソコン上で動作するメリットがまだわかりにくいことだ。セキュリティやプライバシーの観点での強みをもっと感じられ、より安心してAIを使えるような改良を期待している。

また同様に、AIアプリがパソコン単体でも利用でき、必要なときにはクラウドと連携するといった仕掛けも今後もっと導入されるかもしれない。そのためのCopilo+PCだからだ。

とにかくAIの進化はめざましい。今後に期待である。

■「Vivobook S 15」は買いか?
本機「Vivobook S 15」の価格は、249,800円(税込、直販価格)である。この性能でこの価格はなかなかのコストパフォーマンスといえそうだ。

AIの技術はこのところ予想をはるかに超えるスピードで進化している。Copilot+ PCという新しいPCをいち早く購入し、登場した新しいAIアプリをすぐに試せるように準備しておくのも良いかもしれない。

一方で、Copilot+ PCは第1世代であり、現段階ではじっくり様子を見るのも一つの選択肢である。

しかし、日々新しい技術が発表されている状況を考えると、このような技術革新を体験できる機会はそう多くない。このチャンスを活かし、いち早く最先端のPCを手に入れるのも良い選択肢と言えるだろう。

本機はIntel/AMDのx86/x64アーキテクチャではなく、QualcommのARMベースのPCであることから、互換性問題の懸念があるのも事実だ。しかし、実際に使用してみた範囲では、特に問題はおきなかった。

Intel/AMD版のCopilot+ PCも発売予定と発表されているが、早くて半年近く先になりそうだという。

総合的に判断すると、Vivobook S 15はおすすめできる1台と言えるだろう。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」製品情報

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ASUS会長Jonney Shih氏が語りたかったこと

01
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■常に最高のものを顧客に提供
Shie氏は人々のニーズや欲求が製品開発のスタート地点であり、シームレスなデジタルエクスペリエンスを生み出すために常に努力していると語る。「最も困難な問題は、最も堅実な努力によってのみ解決できることを知っているため、常に顧客に最高のものを提供し、期待を超えるよう努力している。それは2020年のパンデミックにより苦戦したときでも、当社のテクノロジーが顧客の役に立つよう、その取り組みを止めたことはない」とも。また現在は、気候変動対策、循環型経済、責任ある製造、価値創造の4つの主要分野に焦点を当てて製品を開発しているという。

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人から始まる


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環境に配慮した製品作りを心がけているという


■全てのユーザーの生活にバランスと平和をもたらす「禅」
Shie氏は、全てのユーザーの生活にバランスと平和をもたらす「禅」の精神を完全に具現が化したものを提供したいと考えていたという。約12年前に登場した同社の「ZenBook」シリーズにおける同心円のデザインは、禅庭園の水と砂利の円の波及効果に触発されて作られた。「Zenbookはわれわれの主力シリーズであり、最新のイノベーションと、最高のクラフトマンシップにより作られている。協力でポータブルな機能が満載されているデバイスにより、ユーザーに力を与えるように進化してきた。美しいOLEDと組み合わせて、新しいレベルに到達した製品を見て欲しい」と語った。

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「禅」はユーザーの生活にバランスと平和をもたらす


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Zenbookは美しさと強さを兼ね備えている


■ブランド価値は22億ドル
続いて登壇したChen氏は、ASUSのブランド価値として22億ドルであることを紹介しつつ、環境について配慮した製品作りをしているとし、世界の1770市場で資本リサイクルサービスを提供していると語る。「再生可能エネルギーを使用して二酸化炭素排出量を削減することに取り組んでいる」(Chen氏)。

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ASUS上席副社長兼ビジネスグループ ワールドワイド ジェネラルマネージャー Eric Chen氏


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世界に広がるASUSのビジネス


またChen氏はPCが生活に欠かせないツールになっていることに言及。同社が世界のコンシューマー向けノートPCブランドランキングで第3位になっているとし、「ノートPCでは35%のマーケットシェア、OLED製品でも61%のマーケットシェアを誇る」と強調する。

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ランキング世界第3位を獲得


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OLED市場とラップトップブランドでは第1位


またゲーミングPC市場については、「われわれはアジア太平洋と北米でナンバーワンであり、西部地域でもシェアを獲得しつつある。このセグメントの真のリーダーになるために、製品を進化させるよう努めている。このセグメントの真のリーダーになるために、製品を進化させるよう努めている」と語る。

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アジア太平洋地域、北米で1位


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ASUSが投入しているゲーミングノートPCブランド


市場シェアを獲得するためにも、カスタマーサポートが重要となってくる。これについてChen氏は「市場の変化を継続させるには、カスタマーサポート分野でより良いサービスを提供する必要がある。顧客サービスアプローチにおける特定のニーズを満たすためにカスタマイズされたソリューションを提供する各セクションが、必要とする特定の課題を理解することにより、企業および小売製造部門を含めた4つの主要セクターに焦点を当てている。高い顧客満足度で、ビジネスの成果を向上させる」と語った。

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ASUSが注目する4つの分野


テクニカルライター 今藤弘一


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ASUS JAPANが台湾本社にて発表会を開催!オープントップ定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」【まとめ記事】

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ASUS会長 Jonney Shih氏

ASUS JAPANは台湾・台北にあるASUS本社にて発表会を開催し、「Zenbook」シリーズや「ProArt Studioibook」シリーズ、「Vivobook」シリーズなど全31製品74モデルを一挙発表した。発表された製品を全て網羅することはできないので、代表的な製品を取り上げて紹介しよう。

株式会社東急トランセが2023年3月より運行を開始した定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」は、これまで様々なカルチャーを生み、世界に発信し続けてきた都市・渋谷における新たな観光アトラクションとして運行中の渋谷周遊コースに加え、新宿・歌舞伎町に誕生した国内最大級のホテル×エンタメ超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」へのアクセスコースを、2023年4月28日より新たに運行する。

手軽に、より充実した低域再生を実現!パワードサブウーファー「JBL L10cs」
ハーマンインターナショナル株式会社は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」より、同ブランドのさまざまなスピーカーとの組み合わせにより、手軽に、より充実した低域再生を実現する250mm径パワードサブウーファー「JBL L10cs」を2023年4月末より発売する。今回発売となる「JBL L10cs」は、音質面では大口径250mm径ポリセルロース・ホワイトコーン・ウーファーを搭載。このウーファーユニットを強力な250W出力の内蔵アンプにより駆動することで大迫力の低域再生を実現する。


新宿・東急歌舞伎町タワーアクセスコースが新登場!オープントップ定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」
株式会社東急トランセが2023年3月より運行を開始した定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」は、これまで様々なカルチャーを生み、世界に発信し続けてきた都市・渋谷における新たな観光アトラクションとして運行中の渋谷周遊コースに加え、新宿・歌舞伎町に誕生した国内最大級のホテル×エンタメ超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」へのアクセスコースを、2023年4月28日より新たに運行する。


立ち作業を取り入れて、仕事が捗る!ガス圧昇降デスク
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、気軽に立ち座りを切り替えできるガス圧昇降デスク90cmタイプの「100-ERD040M」ブラウン、「100-ERD040W」ホワイトと120cmタイプの「100-ERD041M」ブラウン「100-ERD041W」ホワイトを発売した。


ASUS JAPANが台湾本社にて発表会を開催!「ZenBook」シリーズなどノートPC31製品74モデルを一挙公開
ASUS JAPANは台湾・台北にあるASUS本社にて発表会を開催し、「Zenbook」シリーズや「ProArt Studioibook」シリーズ、「Vivobook」シリーズなど全31製品74モデルを一挙発表した。発表された製品を全て網羅することはできないので、代表的な製品を取り上げて紹介しよう。


春の新作が登場!天丼はま田、桜海老と新玉葱のミニかき揚げ丼と半そばセット
アークランドサービスホールディングス株式会社の⼦会社、とんかつ専⾨店「かつや」を展開している株式会社かつやは、2023年4月21日(金)より国内「天丼はま田」にて「桜海老と新玉葱のミニかき揚げ丼と半そばセット」の販売を開始した。「こんなお店があったらいいな」を身近に。がコンセプトの天丼はま田は春の新メニュー「桜海老と新玉葱のミニかき揚げ天丼と半そばセット」の販売を開始した。


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ASUS JAPANが台湾本社にて発表会を開催!「ZenBook」シリーズなどノートPC31製品74モデルを一挙公開

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ASUS会長 Jonney Shih氏

ASUS JAPANは台湾・台北にあるASUS本社にて発表会を開催し、「Zenbook」シリーズや「ProArt Studioibook」シリーズ、「Vivobook」シリーズなど全31製品74モデルを一挙発表した。発表された製品を全て網羅することはできないので、代表的な製品を取り上げて紹介しよう。

発表会にはASUS会長であるJonney Shih氏が登壇。日本から訪れたことに感謝をしつつ「ASUSの魂を感じてほしい」と述べ、2020年からのコロナ禍にあっても成長を遂げたと強調。「われわれのテクノロジーは顧客とユーザーに力を与えた」と語る。また日本人になじみ深い「禅」の精神について触れ、「禅の魂はバランスと平和をもたらす。禅のデザインは禅から印象を受けている。Zenbookのデザインはセオリーと強さの完全なバランスをもたらした。時間を越えるユニークな力だ。Zenbookは2011年からインテルと協業して作られている。われわれのミッションはデバイスを通じてユーザーを力づけることだ」と語った。

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台北にあるASUS本社


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ASUS会長 Jonney Shih氏


■小型軽量で持ち運びに便利な「Zenbook S 13 OLED」
今回発表されたノートPCで特徴的なのはOLED(有機EL)を採用した機種が多いことだ。「Zenbook S 13 OLED」もその中の1機種で、厚さは10.9mmと薄く、重さは約1kgと軽い。180度までディスプレイを開くことができ、対面でのプレゼンにも役立つ。環境に配慮されて作られており、キーキャップやスピーカー部はPCR(海洋投棄ゴミやリサイクルされたプラスチック)を一部利用して作られており、本体もハロゲンフリー素材が使われている。パッケージも100%リサイクル可能だ。

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Zenbook S 13 OLED UX5304VA


天板はプラズマ電解酸化処理が施されており、触っていてとても気持ちのよい触感がある。これは禅に由来する自然からのインスピレーションで作られているという。

ディスプレイは新しく「ASUS Lumina OLED」という名称が与えられている。サイズは13.3型で解像度は2.8K(2880×1800ピクセル)。アスペクト比は16:10だ。狭額ベゼルにより、画面占有率は約85%となっている。

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環境に配慮された製品作り


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Zenbook S 13 OLEDの概要


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本体右のコネクタ類


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こちらは本体左


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天板。「A」の文字がかたどられている


■ハイパフォーマンスモデルの「Zenbook Pro 14 OLED」
「Zenbook Pro 14 OLED」はGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載したハイパフォーマンスモデル。こちらもASUS Lumina OLEDが採用されている。CPUには第13世代のCore i9-13900Hを搭載し、プロクリエイターにも最適なモデルとなっている。こうしたハイパワーにも関わらず、厚さは最薄部で17.9mm、重さは約1.65kgと軽い。

本体にはCPUからGPUが独立して描画できるMUXスイッチを搭載。最大TDPが125WとパワフルなCPUとGPUを冷却するため、5本のヒートパイプとデュアルファンで冷却する「ASUS IceCool Proサーマルテクノロジー」が採用されている。

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Zenbook Pro 14 OLED UX6404


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本体右のコネクタ類。右奥に見えるのは排気口


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本体左のコネクタ類。こちらの左奥も排気口


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ZenBook Pro 14の概要


■Ryzen 7 7735Uを搭載する「ZenBook Pro 15 OLED」
15型のノートPCとして登場したのが「ZenBook Pro 15 OLED」だ。大きな15型ディスプレイで快適な作業ができるだけでなく、重さも約1.4kgと軽い。CPUにはRyzen 7 7735Uを搭載するほか、内蔵マイクがAIノイズキャンセリングにも対応するので、快適に仕事をこなすことができるだろう。メモリも32GBと大容量なので、オフィスアプリケーションも快適に動作する。

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ZenBook Pro 15 OLED UM3504DA バサルトグレー


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ZenBook Pro 15 OLED UM3504DA ボンダーブルー


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ZenBook Pro 15 OLEDの概要


■Ryzen 7 7840HSを搭載する「Vivobook Pro 15 OLED」
同じくAMDのRyzen 7 7840HSを採用しているのが「Vivobook Pro 15 OLED」だ。ASUS Lumina OLEDを搭載するほか、GPUにはGeForce RTX 4060 Laptop GPUが採用されている。本体は18.9mmと薄く、重量も1.8kgと持ち運びも可能な重さだ。

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Vivobook Pro 15 OLED M6500XV


AMDのモバイル向けプロセッサーは以下のようにたて分けられている。Vivobook Pro 15 OLEDに採用されているのは最新世代コアと次世代のPC向けハイエンドCPU。仕事だけでなくゲームやクリエイティブでも活用できるだろう。

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モバイル向け7000シリーズプロセッサーの位置付け


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Vivobook Pro 15 OLEDnの概要


■「A BATHING APE」とのコラボモデルも
発表会で設けられたタッチアンドトライエリアでは、Vivobook S 15 OLEDとファッションブランドの「A BATHING APE」がコラボするモデルも参考展示された。詳細はまだ明らかにされていないが、続報を待ちたい。

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A BATHING APEとVoivobookとのコラボモデル


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キーキャップにもキャラクターが配置されている


またこの他、裸眼立体視を実現したノートPCも展示されていた。

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画像では伝えにくいが中央のバブルが立体的に見えた


■最後にモデルと価格を一挙掲載
今回発表されたPCとその価格を掲載しておく。

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テクニカルライター 今藤弘一


ASUS JAPAN

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