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高画質で録画も強い!日立、Wooo「録画テレビ」を発表

2010年度は家電エコポイントが継続され、地上デジタル放送への完全移行に向けて大きな需要が見込まれている。
2003年に日立が業界で初めてHDD 内蔵のプラズマテレビを発売して以来、録画機能内蔵テレビは使いやすさでユーザーから強い支持を獲得し、今後さらに大きな伸びが見込まれている。また、ブロードバンド環境の普及に伴い、「アクトビラ」などのネットワークコンテンツの配信サービスをテレビで利用するニーズも、市場で急速に増加している。

日立は2010年3月15日、独自の超解像技術を採用した「インテリジェント・オート高画質2」で視聴環境に最適な高画質に自動調整するとともに、デジタル放送を視聴中に、内蔵した320GBのHDDにハイビジョン画質で同時に別の2番組を録画できる「ダブル録画」機能を搭載した「録画テレビ」XP05シリーズなど、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「Wooo」全15機種を、4月17日より順次発売する。
価格は、すべてオープンプライス。

■目的で選べる3シリーズ
XP05シリーズは、3系統の地上デジタルチューナーを搭載し、デジタル放送を視聴中に、別の2番組を同時に録画できる「ダブル録画」機能を搭載した「録画テレビ」。HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD」を採用したハイビジョン8倍録画機能により、内蔵する320GBのHDDに最大約256時間のハイビジョン画質での録画が可能だ。

HP05シリーズは、250GBのHDDを内蔵し、「XCodeHD」を採用したハイビジョン8倍録画機能により、最大約200時間の長時間録画が可能な「録画テレビ」。XP05シリーズ同様、テレビ本体に搭載した「iVポケット」に別売のカセットHDD「iVDR-S」を追加することで録画容量の増量が可能だ。HP05シリーズは、既に発表済の26V型、22V型と合わせて全4機種となる。

H05シリーズは、ブラックとホワイトの2色をそろえたシンプルな液晶テレビ・26V型から19V型はLEDバックライトを採用して省エネ性能を向上させた。

今回発売するシリーズ全機種がDLNAに準拠した「AVネットワーク」に対応し、家庭内のDLNA対応機器との間で、録画番組や写真を共有して楽しむことができる。また全機種「アクトビラ ビデオ・フル」に対応し、ブロードバンド回線を接続することで、豊富な高画質コンテンツをいつでも見たいときにテレビで楽しむことができる。さらに「インテリジェント・オート高画質」機能を全機種が採用し、視聴環境に応じて自動的に最適な高画質に調整できるようになっている。

なお、今回の新製品は、省電力化したプラズマパネルや液晶エコパネルを採用することで年間消費電力量を削減し、全機種家電エコポイント対象となっている。


今回、日立は、「録画テレビ」の更なる機能の進化と使い勝手の向上をはかるとともに、全機種ネットワークに対応することで、ブロードバンド経由のコンテンツの利用と、家庭内でのコンテンツの共有を推進する構えだ。

日立「録画テレビ」の投入により、テレビ市場を牽引することができるだろうか。


日立Woooワールドホームページ
日立製作所

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日立、液晶テレビで逆襲か!その名は「録画テレビ」



日立コンシューマエレクトロニクス株式会社は、内蔵した250ギガバイトのハードディスクにハイビジョン画質で最大約200時間の長時間録画が可能で、「アクトビラ」などのネットワーク機能に対応した、26V型、22V型の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「Wooo(ウー)」2機種を3月3日より発売すると発表した。
価格は、いずれもオープンプライス。

新製品は、26V型、22V型に当社で初めて250GBのHDDを内蔵した「録画テレビ」。HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD」を採用し、ハイビジョン画質のまま通常時の8倍録画ができる「TSX8モード」で、最大約200時間の長時間録画が可能だ。

テレビ本体に「iVポケット」を搭載し、内蔵HDDの残量が少なくなったときには別売のカセットHDD「iVDR-S」で録画容量の増量が可能で、カセットHDDに録画した番組は、別の「iVポケット」搭載機器で再生することもできる。

また、DLNAに対応したAVネットワーク機能を搭載し、家庭内の別のAVネットワーク対応機器との間で、HDDに録画した番組を共有して楽しむこともできる。

さらに「アクトビラビデオ・フル/ダウンロード」に対応し、ブロードバンド回線を接続することで、豊富な高画質コンテンツをいつでも見たいときにテレビで楽しむことができる。これらの機能は、テレビ本体とリモコンだけで簡単に操作することができて接続もシンプルなので、寝室や書斎などスペースに制限のある場所でも設置が可能だ。

また、回路の効率化などテレビ全体での消費電力の低減に加え、「インテリジェント・オート高画質」機能によりパネルの明るさ制御などを行うことで、視聴環境に応じて自動的に最適画質に調整しながら省エネにも貢献している。

■開発の背景は?
日立が2003年に業界で初めてHDD内蔵のプラズマテレビを発売して以来、録画機能内蔵テレビは使いやすさでユーザーから強い支持を獲得し、今後さらに需要の伸びが見込まれている。

また、ブロードバンド環境の普及に伴い、「アクトビラ」などネットワークコンテンツの配信サービスをテレビで利用するニーズも、市場で急速に増加している。

同社は、26V型、22V型という小型サイズにおいても録画機能やネットワーク機能を搭載し、ユーザーの利便性を高めた「録画テレビ」のラインアップを強化することで、今後急拡大することが見込まれる2台目、3台目といった薄型テレビの需要に対応していきたいとの考えだ。

「ハイビジョンテレビ」製品情報
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社

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