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Copilot+ PCのRecall プレビュー版をレビュー / ペルー、ナショナルデーとビジネスマッチングでアジアでの存在感を強化【まとめ記事】

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今回はマイクロソフトが提供するAI PCの新しいプラットフォーム「Copilot+ PC」の最新状況について実機で試しながらレビューしようと思う。昨年大きな話題となったCopilot+ PCだが、発表とほぼ同時にいきなりつまずいてしまったのはご存じかと思う。Recall(リコール)という機能が目玉として紹介されながら、出荷停止になってしまったのだ。目玉機能なしでの出発で、正直、がっかり感があったものの、約1年が経過し、ようやくその目玉機能もプレビュー版として出荷が始まった。どんな仕上がりになっているか気になっているかたも多いと思う。今回はそんな Copilot+ PCの最新の状況を実機で試しながらレビューしていく。

大阪・関西万博2025では2025年8月9日、ペルーのナショナルデーが開催され、「無限の可能性(Infinite Possibilities)」をテーマに、同国5,000年の歴史、多様な文化、そして世界とのつながりを鮮やかに体現した。ディナ・ボルアルテ大統領を始め、閣僚、政府関係者、ビジネスリーダーが多数来日し、世界各国の来場者やビジネス関係者と交流し、相互理解と、現代におけるペルーのより大きな役割への理解を深めた。

17.3インチに対応!モバイルモニタースタンド3商品を発売
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、17.3インチまでのモバイルモニターに対応したスタンド「200-STN087BK(据え置きタイプ)」「200-STN088BK(据え置きタイプ)」「200-STN089BK(クランプタイプ)」の3商品を発売した。大型サイズのモバイルモニターやタブレット(最大17.3インチ相当)に対応する。バネの力でしっかりホールドし、映像視聴や案内表示時も安定した使用が可能です。業務用にも個人用にも最適な設計だ。カフェのテーブル、自宅のデスク、レジカウンターなど、場所を選ばず活用できる。設置工事不要で、すぐにモニターを活かした使い方が始められる。


ペルー、ナショナルデーとビジネスマッチングでアジアでの存在感を強化【大阪・関西万博】
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AI PCの新しいプラットフォーム!ASUS「Zenbook SORA UX3407QA」で、Copilot+ PCのRecall プレビュー版をレビュー
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スマホの容量不足を解決!自動バックアップ充電器「Qubii Power」の新色
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、充電器との一体型で、スマホを充電しながら自動バックアップできる、累計販売100万個突破のQubiiシリーズ最新モデル「Qubii Power(型番:400-ADRIP015BK)」の新色ブラックを発売した。急速充電しながらスマホの写真・動画を自動バックアップできるPD充電器&カードリーダー「Qubii Power」。スマホの容量不足をこれ1台で解決。大切なデータを寝ている間に急速充電しながら自動でバックアップできる。かんたん3ステップですぐ使えます。1.microSDカードを入れる、2.コンセントに接続、3.スマホに接続するだけ。


ノートパソコンへ給電できる!AC出力とUSB Power Delivery出力対応のモバイルバッテリー
サンワサプライ株式会社は、ノートパソコンへの給電に最適で、AC出力が可能なモバイルバッテリー「BTL-RDC42」を8月下旬に発売する。USB Type-Cポートから本体充電も可能で、専用ACアダプタを持ち歩くことなくノートパソコンやスマートフォンを手軽に給電・充電できる。また、従来モデル比約25%の薄型化を図り、より快適に持ち運びができるようになった。AC×1、USB A×2、Type-C×1と3種の給電ポートを搭載しており、様々な機器に対応する。ACコンセントプラグを直接挿せる最大65WのAC出力ポートを搭載し、ノートパソコンへ給電できる。さらにUSB PD最大45W出力対応なので、付属のType-CケーブルでType-C充電対応パソコンへの給電も可能だ。


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AI PCの新しいプラットフォーム!ASUS「Zenbook SORA UX3407QA」で、Copilot+ PCのRecall プレビュー版をレビュー

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今回はマイクロソフトが提供するAI PCの新しいプラットフォーム「Copilot+ PC」の最新状況について実機で試しながらレビューしようと思う。

昨年大きな話題となったCopilot+ PCだが、発表とほぼ同時にいきなりつまずいてしまったのはご存じかと思う。Recall(リコール)という機能が目玉として紹介されながら、出荷停止になってしまったのだ。目玉機能なしでの出発で、正直、がっかり感があったものの、約1年が経過し、ようやくその目玉機能もプレビュー版として出荷が始まった。どんな仕上がりになっているか気になっているかたも多いと思う。今回はそんな Copilot+ PCの最新の状況を実機で試しながらレビューしていく。

■Copilot+ PC ちょっとおさらい
Copilot+ PCは、マイクロソフトが昨年5月に発表し、対応製品が6月に発売開始された、AI PCの新しいプラットフォームである。この「Copilot+ PC」において目玉機能として紹介されたRecallだが、セキュリティやプライバシーの点に問題が指摘され、出荷が延期となっていた。

そのRecallがようやく試せるようになったというので、筆者は搭載された実機をメーカーより借用し、実際に試してみることとした。

Copilot+ PC
Copilot+ PC ロゴ


お借りした ASUS「Zenbook SORA UX3407QA」は、2025年2月に発売された「Copilot+ PC」対応の超軽量の14インチノートPCである。
本機は、1kgを切る、Copilot+ PCの中で最軽量レベルのノートPCで、価格も比較的手頃。大変魅力的な製品である。

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ASUS「Zenbook SORA UX3407QA」


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ASUS「Zenbook SORA UX3407QA」の主な仕様


Copilot+ PCについて詳しくは以下のふたつの記事で詳しく解説したので参考にしてほしい。

PC誕生から50年、AI搭載が世界標準に!日本マイクロソフト、Copilot+ PC 発売記者説明会
https://itlifehack.jp/archives/10775924.html

Copilot+ PCをいち早く体験!洗練されたデザインのノートパソコン「ASUS Vivobook S 15 S5507QA」レビュー
https://itlifehack.jp/archives/10775925.html

Copilot+ PCの特徴は、NPUと呼ばれるAI専用のプロセッサを搭載したことだ。ネット上でサービスが行われるChatGPTをはじめとする多くの大規模言語モデル(LLM)とは異なり、PC内部でAIを動かすことができる。「オンデバイスAI」とも呼ばれる新たなトレンドのひとつである。PC内部でAIを動かすため、ネットに接続していない状態でも使えたり、セキュリティーやプライバシーに圧倒的に優位なAIシステムが構築できる。一方、プロセッサの性能が限られ、できることも限られる現状はあるが、これも日進月歩の世界であり、今後大きく進化するだろうと期待できる。

特にこれからはAIエージェントの時代と言われ、大規模なひとつのAIモデルが一極集中でタスクをこなす以外にも、あちこちに散らばった各専門分野のAIエージェントたちが連携して仕事をこなす未来が近くやってくると考えられている。そんな時代には、PCやスマホの中にオンデバイスのパーソナルAIエージェントがそれぞれ存在し、端末の中にいることを最大限に利用して、他の各種AIエージェントと連携し、ユーザに便利で高度なサービス、しかも安全なサービスを提供することになるだろう。Copilot+ PCは、そんな時代を先取りして、PCのアーキテクチャレベルから見直しが行われた結果の新しいAI PCプラットフォームなのである。

こうしたオンデバイスのパーソナルAIのライバルとしては、GoogleのGeminiのスマホアプリや、Chromeブラウザ内AI機能、そして、AppleのApple Intelligenceがあげられる。OpenAIやMetaもこの分野を狙って準備をしていると伝えられている。この分野の各社の競争は、今後ますます目が離せなくなっていくと予想される。

Copilot+ PC対応のPCにはAI機能を活かすいくつかのアプリがプリインストールされている。
当初発表された5つの機能は以下の通り。

1. Recall機能
2. イメージクリエータ
3. コクリエータ
4. Windows Studio エフェクト
5. ライブキャプション(リアルタイム翻訳)

Recallは前述のようにこの段階では出荷停止状態だった。
第1世代のこれらのアプリの現状は、上記記事でレビューしたとおりである。
正直、ひと言で言うと、「第1世代だからこんなものかな」という感想だった。「オンデバイスAI」を売りにしようとするわりには、実際にはインターネットに接続しなければ全く利用できないものも多く、筆者としては戸惑う場面が多かった。有害な画像生成を抑制するためにインターネット上のフィルタ機能を利用するためだろうと、このときには推測していた。

■Recallが出荷停止になったわけ
Recallは、PC画面のスナップショットを定期的に自動記録し、AIと会話して過去の画面の記録から捜し物をしたり、タイムライン表示で過去の画面を呼び出せる機能である。後ほど詳しくレビューする。

発表から1年近く経った2025年4月25日に、米国をはじめとする英語圏ではRecallがようやく正式リリースされたと確認されている。

さらに日本国内でも6月から7月にかけて順次提供が始まったと聞いている。本稿が公開される頃には、Copilot+ PCのほぼ全ユーザーが使えるようになった時期だろうか。

発表時いきなり出荷停止になってしまった理由について、さまざまなメディアが報じているので、まとめてみると以下のような状況があったようだ。

1. 自動録画が初期設定だったため
 初期リリースでは、ユーザーが明示的にONにしなくても画面のスナップショットが記録される自動動作仕様になっていたため、プライバシー専門家やメディアから「常時監視」に近いとの批判が集中した。
2. 暗号化されずに平文で保存されていた
 スクリーンショットやそのデータベースが暗号化されておらず、侵入者やマルウェアに記録が盗まれる可能性があるとして、セキュリティ専門家から重大な懸念が示された。
3. 機密情報(パスワード・クレカ番号)が記録対象だった
 画面上に表示されるパスワードやクレジットカード情報まで記録される仕様であったため、専門家やプライバシー重視のメディアが「セキュリティ悪夢」と報じる事態となった。
4. ユーザー制御機能が不完全だった
 記録停止や録画対象の除外設定など、ユーザーが自分で制御できる機能が不十分だった点も問題視された。

■Recallはどう改善されたのか?
約1年という時間が経過し、これらの指摘された問題を解決し正式に公開されることになったわけだが、具体的には次のような対策がなされたようだ。後ほど実際使って検証してみよう。

1. ユーザがONにしたときだけ動作するように変更
 デフォルトで動作してしまう状態からの方針転換により、ユーザーが明示的にONにしない限り動作しない仕様へ変更された。(オプトイン方式)
2. TPM/VBSによる暗号化と隔離環境
 スナップショット画像はTPMとVBSといったセキュリティ技術で保護・暗号化され、Windows Helloの認証なしではアクセス不可にした。
3. Windows Hello認証必須化
 RecallのUI起動時には必ず顔認証・指紋・PINの認証が必要となり、認証後でないと内容を閲覧できない設計に変更された。
4. 機密情報やInPrivateウィンドウの自動除外設定
 パスワードやクレジットカード情報などをAIが検出してフィルタリング、InPrivateモードや特定アプリの記録も自動除外されるようになった。
5. ユーザーによる履歴管理機能の強化
 スナップショットの一時停止、手動削除、保持日数や保存容量の上限設定など、ユーザーが記録を制御できる機能が充実した。
6. 録画状態(動作状態)を画面UIで常に見えるようにした
 タスクトレイに状態を示すアイコンが常時表示され、ON/一時停止/OFFが視覚的に分かるようになった。

■Recallを使ってみた
それでは注目の「Recall」を使ってみることにしよう。お借りしたCopilot+ PCにはRecallのプレビュー版がプリインストールされていた。
タスクトレイやWindowsメニューからRecallを起動すると、Windows Helloの認証が求められる。

recall01
Recallを起動するとユーザ認証が求められる。


アプリ画面が起動し、Recallを使い始めることをOKすると画面のスナップショットの自動撮影が始まるようである。

この状態でWindowsのさまざまなアプリを使うとRecallのアプリにその画面がどんどん保存されていくのが確認できる。この状態でアプリ画面上部のスライドバーを操作することで、過去の画面にさかのぼってみることができる。

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Recallの画面。上部のスライドバーで過去にさかのぼることができる。この記事を執筆するために過去の自分の記事を確認したところが記録されていた。


私が過去に撮った写真を見たのち、数日後にその写真をRecallに探し出してもらう想定でテストをしてみた。数年前、生前の元気な頃の母が一眼レフにはまり、カメラを構えている写真がある。これをPhotoアプリを使い、しばらく見てRecallに記録させた。この状態で数日おき、Recallの画面上部にある検索プロンプト欄から「母が一眼レフを構えた写真があったと思うけど」と入力すると、Recallが検索を始め、候補を一覧の形で表示してくれた。しっかりと、所望の写真も検索結果にあった。

recall03
数日前に見た写真をRecallを使ってAI検索したところ。


なるほど、これはいい。最近開いたんだけどうろ覚えになってしまい、どこで開いたんだか、どのアプリを使ったんだか、どのフォルダに保存したんだかわからないような場合はよくある。そういうときに、ユーザにかわってRecallが画面キャプチャの中から探してくれるのだ。

たとえば、ショッピングサイトで見た気になる商品。見たときはそれほど気にせず閉じてしまったけれど、あとから、その商品がほしくなったりしたときも、「だいたいこんな商品」とRecallに伝えれば見つかるかもしれない。

毎日見て回るインターネットの記事も、すべてを正確に記憶していることは難しい。うろ覚えの画面の記憶から目的の記事にたどり着けるかもしれない。

仕事でもプライベートでも、こうした機会はかなり頻繁に起きそうだ。そんなとき、Copilot+ PCのAIが強い味方になってくれそうである。

あらためてRecallの各種設定画面を見てみよう。

Recallはタスクバーに登録された状態から起動する。また、システムトレイに表示されるアイコンからもアプリを起動したり、一時停止をしたり、詳細な設定画面を表示したりできる。

recall04
タスクバーのRecallのアイコン。現在は「PRE」という表示がついている。プレビュー版だからと思われる。


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システムトレイのRecallのアイコン(OneDriveの右隣)から設定画面をひらいたところ。スナップショット撮影が継続中とわかる。また、この画面でRecallのアプリを起動したり、一時停止をしたり、その他詳細設定の画面に飛ぶことができる。


Recallの詳細な設定画面は、Windowsの設定画面の「プライバシーとセキュリティ」から「リコールとスナップショット」のメニューを選ぶことで表示することもできる。
この設定画面では、自動スナップショットのON/OFFや、一定期間のスナップショットの削除、保存容量の上限設定、機密情報のフィルタ処理など、さまざまな安心機能が利用できるようになっている。

recall06
詳細設定画面(前半)


recall07
詳細設定画面(後半)


こうしてRecallは指摘された問題点をすべて解決し、プレビュー版として公開可能になったのだと確認ができた。これなら筆者も安心して利用できそうと感じた。

■その他のアプリはどうか?
こうしてCopilot+ PCの目玉機能であるRecallが使えるようになったのはとてもうれしいことだが、ほかのアプリはどんな変化があったのだろうか?実はいくつかAIを使った機能が追加されたようである。これらも使ってみよう。

今回は以下のふたつを使ってみた。

1. クリックで実行(Click to Do)
画面上の選択した部分を簡単にCopilotに投げて質問したり、その他メニューを実行したりできる機能。
この機能は以下のいずれかの方法で起動できる。
-Windowsキーを押しながらテキストの選択部分や画像をクリック
-Windowsキー+Qキーの同時押し
-SnippingToolに追加された 「破線の四角に星マークがついたアイコン」 を押す

起動するとメニューが現れ、さまざまな処理ができる。

テキストの場合、たとえばメニューから「Copilotに質問する」を選べば、Copilotにテキストのコピーが送られるので、プロンプトを完成させすぐに質問ができる。

画像の場合、Copilotに送り、何の画像なのか尋ねたりできる。またはフォトやペイントに送り、その機能で画像の背景をぼかしたり、消したりが可能である。
画像の選択範囲は、クリックした際にAIにより自動的に選ばれるのが印象的だ。

このほか、メニューに現れる一部の機能はまだ英語モードでしか機能しないようで、この「クリックで実行」機能もさらなる拡充が期待できそうだ。

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クリックで実行(Click to Do)機能で実行できるメニューが開いたところ(画像の場合)


2. Improved Windows Search(拡張検索)
Windows Explorerのファイル検索機能を拡張するものである。Windowsの設定画面で、プライバシーとセキュリティ、Windows検索と画面をたどったところで「ファイルを検索」の「拡張」を選択すると使えるようになる。AIにより、検索ファイルやフォルダの機能が大幅に強化されていて、たとえばOneDriveに保存したITライフハックのフォルダの中から「Copilot+ PCに関する私の原稿 テキストファイル」と入力したら検索結果の候補を一覧で表示してくれた。

これだけで、筆者がこれまでに作成したCopilot+ PCに関係するITライフハック向け原稿が、たくさんのファイル、フォルダの中から正しく検索できた。自然文での検索もできるようだ。なかなか便利である。

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Improved Windows Search(拡張検索)が使えるように設定したところ。


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「Copilot+ PCに関する私の原稿 テキストファイル」と入力して検索した結果


これらの機能は、Qualcomm Snapdragon搭載機種から順にIntel、AMDプロセッサ搭載のCopilot+ PCへと展開が段階的に行われているという。また、地域や言語としては、米国・英語対応が先行する傾向が強く、日本ではまだ利用できない場合もあるので注意が必要だ。

たとえば、米国を中心に展開が始まっている機能に「Copilot Vision」という機能がある。
この機能はWindowsの画面をCopilotと共有し、画面の内容や操作手順の説明をしてもらえる機能だという。日本でも間もなく展開が始まるというので、楽しみな機能である。

この調子でさらにアプリが充実してくるだろう。期待したい。

■Copilot+ PCを使って見えてきたパーソナルAIエージェントの今後
AI PCのプラットフォームとしてデビューしたCopilot+ PCであるが、ようやくその実力、その魅力がしっかりと実感できるようになってきたと思う。

やはりCopilot+ PCの目玉機能として紹介されたRecallは優れたアイデアのAIツールだと感じた。そしてRecallは、一種のパーソナルAIエージェントへの進化の入り口とも捉えることができそうだ。今後はこのように高度にインテリジェントなAIツールやエージェントが続々登場することを期待したい。

その一方で、Recallが発表されながらも出荷を遅らせざるを得なかったセキュリティやプライバシー対策についても、非常に重要な問題であることが改めて認識できた。

パーソナルなツールであるからこそ、AIに個人情報の多くを扱わせる前提のツールであるからこそ、安心で安全なツールでなければならない。AIツールといえども、この基本に常に忠実でなければならないだろう。

今年2025年はAIエージェント元年と言われ、前述のように大規模言語モデルのチャット形式の利用にとどまらず、さまざまな形のAIツールやAIエージェントが登場している。PCやスマホ上で動く「オンデバイスのAI」も、メモリやプロセッサの条件が限られるとはいえ、超巨大言語モデルからの「蒸留」という技術を使うことにより、小さいながらも賢いAIを効率的に開発できるようになってきたそうだ。このような技術の進化により、AIシステムはますます多様性や拡張性を身につけていく。AIエージェント間の連携も、まだまだこれからの課題とはいえ、日進月歩で進んでいくだろう。そんな中で Copilot+ PCは新しいPCのアーキテクチャとして、徐々に浸透していくのかもしれない。

Copilot+ PCが発表になって1年経った今、ようやく対応PCの購入をお薦めできる機能が充実してきたと、そんな手応えを感じた。もちろん、今後さらに機能が充実してくることを見越してのことではあるが。
テクニカルライター 鈴木 啓一


ASUS「Zenbook SORA UX3407QA」製品情報

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2つの14インチ有機ELディスプレイを搭載した「ASUS Zenbook Duo UX8406MA」、約1kgの「ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA」を発表

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ASUS JAPANは、最新のCore Ultra 9 185Hと2つの14インチ有機ELディスプレイを搭載し、デュアルスクリーンモードやデスクトップモードなど、さまざまなスタイルで使用できるデュアルディスプレイノートPCの「ASUS Zenbook DUO UX8406MA」と、薄型軽量でCore Ultra 7 155Uを搭載した「ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA」の2製品2モデルを発表した。2024年3月4日より予約開始、順次発売となる。価格はASUS Zenbook DUO UX8406MAが34万9800円、ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MAが23万9800円(いずれも税込み)。

■2製品2モデルのノートPCを発表
〇ASUS Zenbook DUO UX8406MA
ASUS Zenbook DUO UX8406MAは14インチのデュアルディスプレイを搭載しながら、付属のBuletoothキーボードを挟んでも薄さ19.9mm、軽さ約1.65kgと圧倒的な薄型軽量を実現した。2つのディスプレイはタッチ対応で、あらゆる操作を直観的に行うことができ、付属のASUS Pen 2.0を使用すれば、書類への書き込みやイラストレーション作成などのクリエイティブ作業も行うことが可能だ。

ディスプレイには液晶ディスプレイよりも鮮やかで美しい画面表示が可能な、リフレッシュレート120Hz対応の3K有機ELディスプレイが2つ搭載されている。

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「ノートPCモード」はBluetoothキーボードをセカンドディスプレイ上に配置しPogoピンで接続することで、従来のノートPCと変わらない操作性を再現できるモードだ。

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「ノートPCモード(バーチャルキーボード)」はセカンドディスプレイ上にバーチャルキーボードを表示させることで、物理キーボードを持ち歩かなくても通常のノートPCのように高い生産性を発揮できるモードだ。

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「デュアルスクリーンモード」は底面についているキックスタンドを開くことで、2つのディスプレイを縦に並べてフル活用することができるモードで、一般的なノートPCより広い作業領域を確保できるため、複数のウィンドウを開いてのマルチタスクも快適に行うことができる。入力には付属のBluetoothキーボードを使用する。

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「デスクトップモード」はキックスタンドを最大まで開き、ディスプレイを横置きにすることで、19.8インチのデスクトップPCのような環境をいつでもどこでも再現できるモードだ。

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「共有モード」は180度開くフラットなヒンジを活かして、対面の人に対して、画面表示を回転させ表示させることができるので、情報共有がスムーズに行えるモードだ。

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〇ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA
ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MAは、13.3インチで最薄部10.9mm、軽さ約1kgと薄さと軽さを実現している。ディスプレイには液晶ディスプレイよりも圧倒的に鮮やかで美しい画面表示が可能なアスペクト比16:10の3K有機ELディスプレイが搭載されている。

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ディスプレイは180度まで開くことができ、画面を開いて真上に向けることができる。机や膝やベッドの上など、使う場所に合わせた極めて自由な角度調節が可能だ。また、テーブルに置いて周囲に画面上の情報を共有するときも、ディスプレイを最適な角度に調節することができる。

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なお、それぞれのモデルには、最新のCore Ultraプロセッサが搭載されており、高性能なP-Coreと高効率なE-Core、さらに、超低消費電力を実現するLP E-Coreにより、高いマルチタスク処理能力から省電力な動作も可能で、CPUに内蔵されたNPU AIエンジンにより、生成AIなどのAIベースアプリケーションのパフォーマンスが飛躍的に向上する。
テクニカルライター 今藤 弘一


ASUS Zenbook DUO UX8406MA
ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304MA

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ASUS会長Jonney Shih氏が語りたかったこと

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ASUS会長 Jonney Shih氏

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■常に最高のものを顧客に提供
Shie氏は人々のニーズや欲求が製品開発のスタート地点であり、シームレスなデジタルエクスペリエンスを生み出すために常に努力していると語る。「最も困難な問題は、最も堅実な努力によってのみ解決できることを知っているため、常に顧客に最高のものを提供し、期待を超えるよう努力している。それは2020年のパンデミックにより苦戦したときでも、当社のテクノロジーが顧客の役に立つよう、その取り組みを止めたことはない」とも。また現在は、気候変動対策、循環型経済、責任ある製造、価値創造の4つの主要分野に焦点を当てて製品を開発しているという。

02
人から始まる


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環境に配慮した製品作りを心がけているという


■全てのユーザーの生活にバランスと平和をもたらす「禅」
Shie氏は、全てのユーザーの生活にバランスと平和をもたらす「禅」の精神を完全に具現が化したものを提供したいと考えていたという。約12年前に登場した同社の「ZenBook」シリーズにおける同心円のデザインは、禅庭園の水と砂利の円の波及効果に触発されて作られた。「Zenbookはわれわれの主力シリーズであり、最新のイノベーションと、最高のクラフトマンシップにより作られている。協力でポータブルな機能が満載されているデバイスにより、ユーザーに力を与えるように進化してきた。美しいOLEDと組み合わせて、新しいレベルに到達した製品を見て欲しい」と語った。

04
「禅」はユーザーの生活にバランスと平和をもたらす


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Zenbookは美しさと強さを兼ね備えている


■ブランド価値は22億ドル
続いて登壇したChen氏は、ASUSのブランド価値として22億ドルであることを紹介しつつ、環境について配慮した製品作りをしているとし、世界の1770市場で資本リサイクルサービスを提供していると語る。「再生可能エネルギーを使用して二酸化炭素排出量を削減することに取り組んでいる」(Chen氏)。

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ASUS上席副社長兼ビジネスグループ ワールドワイド ジェネラルマネージャー Eric Chen氏


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世界に広がるASUSのビジネス


またChen氏はPCが生活に欠かせないツールになっていることに言及。同社が世界のコンシューマー向けノートPCブランドランキングで第3位になっているとし、「ノートPCでは35%のマーケットシェア、OLED製品でも61%のマーケットシェアを誇る」と強調する。

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ランキング世界第3位を獲得


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OLED市場とラップトップブランドでは第1位


またゲーミングPC市場については、「われわれはアジア太平洋と北米でナンバーワンであり、西部地域でもシェアを獲得しつつある。このセグメントの真のリーダーになるために、製品を進化させるよう努めている。このセグメントの真のリーダーになるために、製品を進化させるよう努めている」と語る。

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アジア太平洋地域、北米で1位


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ASUSが投入しているゲーミングノートPCブランド


市場シェアを獲得するためにも、カスタマーサポートが重要となってくる。これについてChen氏は「市場の変化を継続させるには、カスタマーサポート分野でより良いサービスを提供する必要がある。顧客サービスアプローチにおける特定のニーズを満たすためにカスタマイズされたソリューションを提供する各セクションが、必要とする特定の課題を理解することにより、企業および小売製造部門を含めた4つの主要セクターに焦点を当てている。高い顧客満足度で、ビジネスの成果を向上させる」と語った。

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ASUSが注目する4つの分野


テクニカルライター 今藤弘一


ASUS JAPAN

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ASUS JAPANが台湾本社にて発表会を開催!オープントップ定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」【まとめ記事】

02
ASUS会長 Jonney Shih氏

ASUS JAPANは台湾・台北にあるASUS本社にて発表会を開催し、「Zenbook」シリーズや「ProArt Studioibook」シリーズ、「Vivobook」シリーズなど全31製品74モデルを一挙発表した。発表された製品を全て網羅することはできないので、代表的な製品を取り上げて紹介しよう。

株式会社東急トランセが2023年3月より運行を開始した定期観光バス「SHIBUYA STREET RIDE」は、これまで様々なカルチャーを生み、世界に発信し続けてきた都市・渋谷における新たな観光アトラクションとして運行中の渋谷周遊コースに加え、新宿・歌舞伎町に誕生した国内最大級のホテル×エンタメ超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」へのアクセスコースを、2023年4月28日より新たに運行する。

手軽に、より充実した低域再生を実現!パワードサブウーファー「JBL L10cs」
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立ち作業を取り入れて、仕事が捗る!ガス圧昇降デスク
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ASUS JAPANが台湾本社にて発表会を開催!「ZenBook」シリーズなどノートPC31製品74モデルを一挙公開
ASUS JAPANは台湾・台北にあるASUS本社にて発表会を開催し、「Zenbook」シリーズや「ProArt Studioibook」シリーズ、「Vivobook」シリーズなど全31製品74モデルを一挙発表した。発表された製品を全て網羅することはできないので、代表的な製品を取り上げて紹介しよう。


春の新作が登場!天丼はま田、桜海老と新玉葱のミニかき揚げ丼と半そばセット
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ASUS JAPANが台湾本社にて発表会を開催!「ZenBook」シリーズなどノートPC31製品74モデルを一挙公開

02
ASUS会長 Jonney Shih氏

ASUS JAPANは台湾・台北にあるASUS本社にて発表会を開催し、「Zenbook」シリーズや「ProArt Studioibook」シリーズ、「Vivobook」シリーズなど全31製品74モデルを一挙発表した。発表された製品を全て網羅することはできないので、代表的な製品を取り上げて紹介しよう。

発表会にはASUS会長であるJonney Shih氏が登壇。日本から訪れたことに感謝をしつつ「ASUSの魂を感じてほしい」と述べ、2020年からのコロナ禍にあっても成長を遂げたと強調。「われわれのテクノロジーは顧客とユーザーに力を与えた」と語る。また日本人になじみ深い「禅」の精神について触れ、「禅の魂はバランスと平和をもたらす。禅のデザインは禅から印象を受けている。Zenbookのデザインはセオリーと強さの完全なバランスをもたらした。時間を越えるユニークな力だ。Zenbookは2011年からインテルと協業して作られている。われわれのミッションはデバイスを通じてユーザーを力づけることだ」と語った。

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台北にあるASUS本社


02
ASUS会長 Jonney Shih氏


■小型軽量で持ち運びに便利な「Zenbook S 13 OLED」
今回発表されたノートPCで特徴的なのはOLED(有機EL)を採用した機種が多いことだ。「Zenbook S 13 OLED」もその中の1機種で、厚さは10.9mmと薄く、重さは約1kgと軽い。180度までディスプレイを開くことができ、対面でのプレゼンにも役立つ。環境に配慮されて作られており、キーキャップやスピーカー部はPCR(海洋投棄ゴミやリサイクルされたプラスチック)を一部利用して作られており、本体もハロゲンフリー素材が使われている。パッケージも100%リサイクル可能だ。

03
Zenbook S 13 OLED UX5304VA


天板はプラズマ電解酸化処理が施されており、触っていてとても気持ちのよい触感がある。これは禅に由来する自然からのインスピレーションで作られているという。

ディスプレイは新しく「ASUS Lumina OLED」という名称が与えられている。サイズは13.3型で解像度は2.8K(2880×1800ピクセル)。アスペクト比は16:10だ。狭額ベゼルにより、画面占有率は約85%となっている。

04
環境に配慮された製品作り


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Zenbook S 13 OLEDの概要


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本体右のコネクタ類


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こちらは本体左


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天板。「A」の文字がかたどられている


■ハイパフォーマンスモデルの「Zenbook Pro 14 OLED」
「Zenbook Pro 14 OLED」はGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載したハイパフォーマンスモデル。こちらもASUS Lumina OLEDが採用されている。CPUには第13世代のCore i9-13900Hを搭載し、プロクリエイターにも最適なモデルとなっている。こうしたハイパワーにも関わらず、厚さは最薄部で17.9mm、重さは約1.65kgと軽い。

本体にはCPUからGPUが独立して描画できるMUXスイッチを搭載。最大TDPが125WとパワフルなCPUとGPUを冷却するため、5本のヒートパイプとデュアルファンで冷却する「ASUS IceCool Proサーマルテクノロジー」が採用されている。

09
Zenbook Pro 14 OLED UX6404


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本体右のコネクタ類。右奥に見えるのは排気口


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本体左のコネクタ類。こちらの左奥も排気口


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ZenBook Pro 14の概要


■Ryzen 7 7735Uを搭載する「ZenBook Pro 15 OLED」
15型のノートPCとして登場したのが「ZenBook Pro 15 OLED」だ。大きな15型ディスプレイで快適な作業ができるだけでなく、重さも約1.4kgと軽い。CPUにはRyzen 7 7735Uを搭載するほか、内蔵マイクがAIノイズキャンセリングにも対応するので、快適に仕事をこなすことができるだろう。メモリも32GBと大容量なので、オフィスアプリケーションも快適に動作する。

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ZenBook Pro 15 OLED UM3504DA バサルトグレー


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ZenBook Pro 15 OLED UM3504DA ボンダーブルー


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ZenBook Pro 15 OLEDの概要


■Ryzen 7 7840HSを搭載する「Vivobook Pro 15 OLED」
同じくAMDのRyzen 7 7840HSを採用しているのが「Vivobook Pro 15 OLED」だ。ASUS Lumina OLEDを搭載するほか、GPUにはGeForce RTX 4060 Laptop GPUが採用されている。本体は18.9mmと薄く、重量も1.8kgと持ち運びも可能な重さだ。

16
Vivobook Pro 15 OLED M6500XV


AMDのモバイル向けプロセッサーは以下のようにたて分けられている。Vivobook Pro 15 OLEDに採用されているのは最新世代コアと次世代のPC向けハイエンドCPU。仕事だけでなくゲームやクリエイティブでも活用できるだろう。

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モバイル向け7000シリーズプロセッサーの位置付け


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Vivobook Pro 15 OLEDnの概要


■「A BATHING APE」とのコラボモデルも
発表会で設けられたタッチアンドトライエリアでは、Vivobook S 15 OLEDとファッションブランドの「A BATHING APE」がコラボするモデルも参考展示された。詳細はまだ明らかにされていないが、続報を待ちたい。

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A BATHING APEとVoivobookとのコラボモデル


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キーキャップにもキャラクターが配置されている


またこの他、裸眼立体視を実現したノートPCも展示されていた。

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画像では伝えにくいが中央のバブルが立体的に見えた


■最後にモデルと価格を一挙掲載
今回発表されたPCとその価格を掲載しておく。

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テクニカルライター 今藤弘一


ASUS JAPAN

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